トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

雑談ブログ。基本遊戯王やヴァンガなどカードについて色々話します。タッグフォース同志求む!!

デッキ紹介 ~「フューチャーサーキット」

はい、いつも通りです。ライトニング・トリエです。

今回紹介するのはつい先日発売した「エクストラパック2018」から

F.A(フォーミュラ・アスリート)」を紹介していきたいと思います。

相も変わらずガチと言うよりはキャラクター性を重視してますのでそこはご了承下さい。

 

デッキ名:「フューチャーサーキット

コンセプト:【F.A

使用者イメージ:???

デッキレベル:7

 

↓以下、デッキレシピ

 

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サイドデッキ 15枚

 

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(なお、今回のサイドデッキは実際のサイドチェンジ目的と言うよりは相性のいいと思ったカードを集めています。)サイドデッキまで説明するともの凄く長くなってしまうのでサイドデッキの説明は省略です。

 

モンスターカード 19枚

 

最上級モンスター 3枚

 

F.A  ダークネスマスター≫×3

START  OUR MISSION…」 

《F.A》のメインデッキのエース枠。自分フィールドにレベル7以上の《F.A》モンスターが存在する場合に手札から特殊召喚可能と比較的緩い召喚条件に加えてレベルを3下げるだけでフィールドのカードを破壊できるため複数積み。(と言うか俺はポリシーとしてエース級のカードは活躍させたいので余程重いカードじゃない限り可能な限り積みたい派です。)ただし、自身の制約上、同名モンスターを自身の効果では並べられないのでそこだけはネック。自身の効果で特殊召喚した後の蘇生制限はないので一回フィールドから離した後、《F.A ホームトランスポーター》や《F.Aピットストップ》の効果で蘇生するのがいいか。

 

上級モンスター 1枚

 

F.A ターボチャージャー≫×1

自身のレベル・ランク以下の相手モンスターはコイツ以外の自軍モンスターを効果の対象にできず、攻撃対象に出来ない効果を持ち、コイツのレベルが7以上の場合、自分の《F.A》モンスターが戦闘する場合、相手はモンスター効果を発動できないと言う効果を持つ。上級モンスターで自身を特殊召喚する手段もないのでピン刺し。とは言えピン刺しでも上記の《ピットストップ》や《ホームトランスポーター》のおかげで使い回せ、《シェイクダウン》でデッキからも特殊召喚できるので状況に応じて特殊召喚するのはそこまで難しくないはず。

 

下級モンスター 14枚

 

F.A ソニックマイスター≫×3 

このデッキの下級枠における重要枠。自身のレベル・ランク以下のモンスターとの戦闘では破壊されない効果自体はリンク全盛期の現在ではそこまで強い耐性ではないが、重要なのは③の自身のレベルが7以上の場合、二回攻撃が出来るという物。《F.A》デッキは共通効果故そこまでレベルを上げるのは難しくないので、レベルを上げまくってコイツの二回攻撃でドンドン相手にプレッシャーを与えていきたい。

 

F.A  ハングオンマッハ≫×3

①の効果は自身のレベル・ランク以下の発動したモンスター効果を受けないと言う物。一番重要なのは③の効果でコイツのレベルが7以上の場合、相手の墓地へ送られるカードは全て除外されると言う物。相手墓地のカードを無差別に除外できることの強さは「ダークロウ」が証明しているため当然コイツも強力。共通効果の関係上、③の効果適用時は最低でも攻撃力は2100なので戦闘で対処しにくい上、自身の効果で自身のレベル・ランク以下の効果は受け付けないためリンクモンスター以外にはめっぽう強いはず。

 

F.A  ウィップコーサ―≫×1 

①の効果は共通効果に加えて、相手は自信のレベル・ランク以下のモンスター効果を発動する場合、300LPを支払わなければ発動できないと言う物。当然、効果モンスターの効果を多発する現在の環境では影響力は決して低くはなく、場合によっては大きくLPを支払わせる事も。③の効果はコイツのレベルが7以上の場合、相手は手札を捨てる、または墓地へ送った発動する効果を発動できないと言う物。③の効果は現在の環境で大活躍している各種手札誘発を軒並み無効に出来るのでかなり優秀。現在の環境では当たり前のように手札誘発のデッキ投入率が高いため、相手の手札にそれらが固まっていた場合によってはこれにより相手の手札誘発をほぼ死札にして圧勝できる事も?(これは俺がファンデッカーでそこまで手札誘発を重視してないのもありますが、やはり手札誘発を当たり前に入れている人と対戦する場合、デッキの性質上手札誘発が余り刺さらず、手札誘発を腐らせる事多いですね。これはファンデッカーの特権。)

 

F.A カーナビゲーター≫×3

自分フィールドに本来のレベルよりも高いレベルの《F.A》モンスターが存在する場合、そのモンスターのレベルを元に戻して、戻った数値分のレベルを自身がコピーして手札・墓地から特殊召喚できるチューナーモンスター。この自己蘇生効果持ちのモンスターにありがちな効果使用後の除外制約や特殊召喚先の制約もないため②の効果も合わさり非常に優秀。基本的に特殊召喚後のレベル合計は変わらないためレベルを戻す《F.A》のレベルをシンクロ召喚したいモンスターのレベルまで上げていれば速攻で臨むシンクロモンスターシンクロ召喚可能。そして、②の効果で手札からSS時・蘇生時に《F.A》フィールド魔法をサーチ出来るためアドも稼げる。

 

サイバー・ドラゴン≫×2 

《F.A》は展開力がそこまで高くないため、リンク素材の確保のため採用。また《メガフリート》も入っているためEXモンスターゾーンのモンスターを吸収する事も可能。場合によってはそのままアタッカーとして運用するのも手。下記の《ネクステア》もあれば墓地へ行った後は蘇生可能な他、《機械複製術》でデッキから呼び出す事も…

 

サイバー・ドラゴンネクステア≫×2

手札を捨てる事でSS可能な機械族モンスター。この効果に加えて、召喚・特殊召喚時に自身を除く攻撃力か守備力が2100の機械族モンスターを蘇生できるため、《シャイニングスターGT》に簡単に繋げられる他、リンク召喚した《ズィーガー》を蘇生できる。また《機械複製術》でデッキから《サイバー・ドラゴン》をSSし、《F.A シャイニングスターGT》へ繋げるため採用。

 

デブリドラゴン≫×1

釣り上げ要員&釣り上げ時につり上げたモンスターの効果が無効になるため《機械複製術》で増産できるため採用。このデッキの性質上このカード単体で繋げられるのは《電光千鳥》か《鳥銃士カステル》だけ。

 

魔法カード 16枚

 

F.A サーキットGP≫×2 

「折角の舞台だ、楽しもうじゃないか!観客がいないのだけが寂しいがな!」

レースと言えばグランプリは欠かせない!それはレースをモチーフにしている《F.A》も当然!

《F.A》にはフィールド魔法は3種類存在し、このカードは最初に日本に来日したフィールド魔法。

①の効果はバトルフェイズの間だけ《F.A》のレベルを2つ上げる効果。共通効果の関係上、実質《F.A》モンスターの攻撃力を600上げるに等しい効果を発揮する。尚、バトルフェイズ限定のレベルアップのため《ダークネスマスター》とはそこまで相性は良くない。重要なのは②の効果で一ターンに一度とはいえ《F.A》モンスターが相手モンスターを戦闘で破壊する度にカードを1枚出来るという効果!尚この効果自体は同名ターン制限自体はないため《メタバース》等でバトルフェイズ中に張り替えればもう1枚ドローする事も。(まあ、そこまでしてドローしたいかと言われたら微妙ですが…)③の効果は《F.A》フィールド魔法共通の効果でコイツが効果で破壊された場合、デッキから同名カード以外の《F.A》カードを手札に加えられるという物。この効果は他のフィールド魔法も共通のため下記の二枚についてはこの効果は省略します。

 

F.A オフロードGP≫×1 

①の効果はメインフェイズの間だ《F.A》モンスターのレベルを2つ上げる効果。上記の《サーキット》とは真逆の効果で《ダークネスマスター》の召喚条件とも噛み合っています。適当な《F.A》モンスターとこいつがあれば、その《F.A》モンスターを召喚後、このカードを発動。《F.A》の共通効果と合わさり、簡単に《ダークネスマスター》を特殊召喚可能。

②の固有効果は《F.A》モンスターが戦闘で破壊された場合、相手の手札をランダムに破壊する効果。この効果は《サーキット》と違い同名制限がかかっている他(まあ、ハンデスだし仕方ない)、手札破壊はあくまで「捨てる」のためうちの愛人(ひなちゃん)の使用カードである【暗黒界】には寧ろ塩を送る事になる事も…

もっとも一々弱点を気にしていたらやってられないし、ハンデスは普通に強いですからね。

 

F.A シティGP≫×1

②の固有効果自体は《F.A》モンスターが効果の対象にならないだけと地味ですが、(最も現環境で対象にならない耐性を付加するのがどれだけ強力かは言わずもですが)、①の効果は《サーキット》と《シティ》の両方を合わせたメインフェイズ・バトルフェイズ両方でレベルが上がると言う物。これにより《F.A》モンスターを存分にサポートする事が可能になります。

 

F.A ダウンフォース≫×3 

自分フィールドの《F.A》モンスターのレベルをターン終了時まで2つ上げる効果と墓地の自身を除外し、《F.A》モンスターのレベルをターン終了時まで上げる効果を持ちます。(墓地へ送られたターンには発動できないため、共通効果を含めてそのターン中にレベルを合計5上げる事は不可。)地味ながら《F.A》を大きく支える縁の下の力持ち。《F.A》は共通効果でレベルが上がると攻撃力が300ずつ上がるため、コンバットトリックとしても優秀。またコイツ一枚で《ダークネスマスター》の召喚条件を整えられるのも便利。元から重要度が高いカードですが、3積みしているのは《ダークネスマスター》の召喚条件を整えやすくする意図もあります。

 

F.A ピットストップ≫×3

《F.A》のレベルを二つ下げる代わり(共通効果の性質上実質下がるレベルは1)、デッキから墓地の同名カードの数+一枚ドローできる優秀なドローソース。普通に使っても、レベルと攻撃力を僅かに下げるだけで手札交換が出来るため非常に優秀で、また今回はサイドデッキに入れていますが《非常食》とは《ゴブリンやりくり上手》同様抜群!…てか絶対架空デュエルでの《F.A》使いはこのコンボに加えて、《ゴブリンのやりくり上手》で大量ドローするシチュエーション頻発しそう…w正直言えばこの効果だけでも十分優秀ですが、最も重要なのは②の効果。自身を除外し、墓地の《F.A》モンスター一体を特殊召喚可能。効果の全てが噛み合っており、非常に優秀な一枚で《F.A》においては重要な一枚。てか個人的には《非常食》と合わさり爆ドロー出来る可能性を内包しているため《F.A》サポート関連で一番好きなカードですね。

 

F.A ウイナー≫×1

ぶっちゃけロマン枠です。

これ言うと動画のネタバレになるので余り言うのはアレなんですが、今後このデッキの使い手が藤内氏の動画で出る可能性が示唆されているため「藤内氏なら絶対コイツ入れてくれるだろうw」と氏リスペクトで採用。と言うか上記の《非常食》+《ゴブリンのやりくり上手》+《ピットストップ》のコンボも氏なら絶対やってくれると思い採用しています。(今回はサイド枠ですが、是非採用&実戦で使いたいです)

 

F.A シェイクダウン≫×3 

《F.A》モンスターの表示形式を変更し、フィールドのカードを一枚破壊できる優秀な速攻魔法。

表示形式を変更するだけでカードを破壊できるというのはアニメでジークが使用した《ワルキューレの抱擁》を彷彿させますね。(ワルキューレは海外でカード化決定&来年来日ですがこのカードは現在未OCG)

速攻魔法による除去のため自分のターン、相手ターンどちらでも使えて攻防一体の一枚。上記の《ピットストップ》同様これだけでも十分優秀な一枚ですが、こちらにも墓地発動効果があり、墓地の自身を除外し、自分フィールドの表側カードを一枚破壊する事でデッキから《F.A》モンスター一体を特殊召喚する効果。余り展開力が高くない《F.A》にとってこの効果は非常に優秀で、上手くリンク素材を揃えていきたいです。更に言えば破壊するのを《F.A》フィールド魔法にすればリクルート時のディスアドを帳消しにするどころか、プラスになるという至り尽くせな一枚。

 

ワン・フォー・ワン≫×1 

「一つの命が新たなる命を紡ぎ出す!」

リクルート候補は当然《カーナビゲーター》。ぶっちゃけ《カーナビゲーター》は効果の性質上、《おろ埋》で墓地へ送るのでそこまで変わりませんが、再三言うとおり《F.A》は展開力がそこまで高くないため、フィールドに出し、少しでもリンク素材を確保するためにこちらを採用。後、墓地に攻撃力か守備力が2100のモンスターが墓地にある場合《ネクステア》を呼び、そちらを使う事で召喚権を使わずリンク素材を確保する事も出来ます。

 

機械複製術≫×2

フィールドの攻撃力500以下を対象に、そのモンスターと同名モンスターをデッキから2体まで特殊召喚する通常魔法。基本的な狙い目は《ネクステア》を対象にし、《サイバー・ドラゴン》2体ですが、《デブリ・ドラゴン》から蘇生した効果が無効になり攻撃力が0となった《F.A》モンスターを特殊召喚する事も可能です。

 

罠カード 4枚

 

F.A オーバーヒート≫×2 

相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、手札から《F.A》モンスター一体を特殊召喚し、そのモンスターのレベルをターン終了時まで3上げます。逆境からの切り返しや《ダークネスマスター》の召喚条件を即座に整えられます。墓地発動の効果は、自分のフィールドゾーンにカードが存在しない場合、墓地のこのカードを除外し、手札・墓地の《F.A》フィールド魔法カード一枚を発動させる効果。①の効果が受動的に近い効果だと考えると本命はこちらの《F,A》魔法カード回収効果がメインな感じですかね?この効果は墓地へ送られたターンにも使える他、フリーチェーンのため様々な応用が出来ます。

 

F.A デッドヒート≫×2

永続罠。①の効果は直接攻撃を受ける際にデッキから《F.A》モンスター一体を特殊召喚する《グレイドル・パラサイト》のような効果。(同名ターン1制限)これによりがら空きの状態でも大ダメージを受けにくくなっています。②の効果は多少ギャンブル要素がある効果で自分の《F.A》モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時にサイコロを互いに振り、自分の方が高い目を出した場合はその《F.A》モンスターのレベルをターン終了時まで4上げる効果。《F.A》の共通効果も合わさり、実質レベルが合計5上がり、攻撃力も1500上昇します。これによりコンバットトリックを狙う事ができますが、仮に自分の方が小さい目を出した場合その《F.A》モンスターは破壊されてしまう。只一見するとこのデメリット凄まじい物に感じますが、②の効果の発動自体は任意のため暴発する可能性は低い他、ダメージ計算時に破壊するため《F.A》モンスターの方が攻撃力が低い場合に使う場合、寧ろ、失敗してもダメージを受けないため結果的に成功しても失敗しても大差ないですね。(ダメージステップ以降に効果破壊される場合、巻き戻しが発生せずそのまま戦闘が終了するため)そのため基本的にこの効果は攻撃力が低い《F.A》モンスターの戦闘時に使い、攻撃力が勝る《F.A》に使う場合は「ここが勝負!」って場面以外で使うのはやめた方が良いですね。

 

エクストラデッキ 15枚

 

F.A ホームトランスポーター≫×2 

F.A》のサブエースシンクロモンスター。効果は①、②の効果が《F.A》共通の効果。③の効果は自身のレベルに応じて適用される効果で、レベル11以上の場合、コイツは戦闘・効果で破壊されず、13以上の場合、毎ターン《F.A》モンスターを蘇生できます。どちらの効果も適当な《F.A》フィールド魔法を発動すれば簡単に達成できるため、自身のレベルの高さ故に少しだけシンクロ召喚しにくいのを除けば非常に優秀なシンクロモンスターです。因みにレベル11以上の効果適用時の最低攻撃力は3300、レベル13以上は3900ですね。《シティGP》がある場合、最低攻撃力3900で「戦闘・効果で破壊されず、効果の対象にならず、毎ターン《F.A》モンスターを蘇生可能」と強力なモンスターとなります。

 

F.A ライトニングマイスター≫×2

①,③の効果は《F.A》共通の効果で、最低攻撃力は2100となります。

②の効果は貫通効果。共通効果でドンドン攻撃力を上げていく場合、この効果で貫通ダメージを与えやすくなるのであって損はない効果ですし、また汎用レベル7シンクロの中では初めての貫通効果になります。

一番重要なのは④の効果で一ターンに一度、相手が魔法・罠カードを発動した場合、自身のレベルを2つ下げて、魔法・罠カードの発動を無効にすると言う物。

ツァン「!?」

素材縛りもなく、レベルを2つ下げるだけで魔法・罠カードを無効に出来るため非常に優秀です。レベルが下がる事で攻撃力が下がるデメリットも本家《F.A》デッキではそこまで問題ないですしね。

 

F.A シャイニングスターGT≫×2 

F.A》待望のリンクモンスター。攻撃力はリンク先の《F.A》のレベル合計分×300ポイント上がるので積極的に《F.Aシンクロモンスターを置いていきたいですね。②の効果はコイツとの戦闘で受ける互いのダメージを0にすると言う効果。そのためリンク先の《F.A》のレベルを爆発的に上げてもダメージを与えられませんが、代わりにこのカードのリンク先の《F.A》モンスターのレベルが不十分でも自分もダメージを受けないのでプラスともマイナスとも言える効果ですね。③の効果は《F.A》魔法・罠カードを発動した場合、このカードに《アスリートカウンター》を一つ乗せる効果。このカウンターは下記の④の効果に必要となります。

4の効果はこのカードの「アスリートカウンター」を一つ取り除き相手のモンスター効果の発動を無効にすると言う物。(同名ターン1制限あり)リンク先に《ライトニングマイスター》を置けば、無効の効果と合わさり一ターンに一度、モンスターと魔法・罠を一度ずつ無効に出来ます。

 

キメラテック・メガフリート・ドラゴン≫×1

サイバー・ドラゴン》モンスターが素材目的で入っているのもあり当然投入。再録記念というのもあります。基本的に《サイドラ》SS→吸収→素材にして《シャイニングスターGT》に繋げるのが基本になりますね。

 

電工千鳥≫×1 

風属性デッキのため採用。素材縛りはあるとはいえ非常に優秀なモンスターXです。

 

ギアギガント X≫×1 

機械族のため簡単に出せるので当然投入。しかし、このデッキはそこまでレベル4が並ぶ状況もないため保険の意味合いが大きいです。(《電光千鳥》と《カステル》は《デブリ・ドラゴン》経由で簡単に出せますが、コイツの場合《F.A》モンスターを並べないといけないので少しだけ出しにくい。

 

鳥銃士 カステル≫×1

デブリ・ドラゴン》から出す用。《電光千鳥》と使い分けるため採用。後風属性なので是非採用したかったのもあります。

 

サイバー・ドラゴン・ノヴァ≫×1 

F.A》モンスターのレベルを一つだけ上げれば簡単に出せるので採用。上記の《ギアギガント》と言っている事が矛盾していますが、コイツの場合コイツ経由で出せる《インフィニティ》が無理してもでも出したい性能なのと《機械複製術》で比較的に出しやすいのもあります。《サイバー・ドラゴン》自体もデッキに投入されているため、本来の効果も発動できる場面があるのでその場合は積極的に狙っていきます。

 

サイバー・ドラゴン・インフィニティ≫×1

「見よ!サイバー流は究極の進化を遂げた!」

人によっては見るだけで辟易しそうな最強のモンスターXの候補。説明不要の一枚。一ターンに一度、ORUを一つ使い効果の発動を無効にする効果と、攻撃表示モンスターを一ターンに一度吸収する強力な効果を持っています。

 

幻獣機ドラゴサック≫×1 

場に《F.A》モンスターが2体いて、《シティGP》か《オフロード》を発動すれば召喚条件が整うため属性が一致する事もあり採用。

 

クリフォート・ゲニウス≫×1 

素材縛りは《シャイニングスターGT》と同じのため使い分けするため採用。《機械複製術》を発動すれば《ダークネスマスター》もサーチ出来るためその目的でも採用。

 

サイバー・ドラゴン・ズィーガー≫×1

素材は《サイバー・ドラゴン》と機械族モンスター一体ずつ。前述の通り《ネクステア》から蘇生しリンク先を確保する目的で採用。後は自身の効果でモンスターをパワーアップさせて、高打点に対抗する目的もあります。

 

デッキの動き

 

各種《F.A》魔法・罠カードでドンドン《F.A》 のレベルと攻撃力を上げていき、レベル7以上の時に発動できる効果や、シンクロ召喚を狙っていく。フル投入している《ダークネスマスター》のためにドンドンレベルを上げていき、《ホームトランスポーター》のシンクロ召喚と《ダークネスマスター》の召喚を積極的に狙っていきます。相手ターン中は《デットヒート》や《シェイクダウン》で護りを固め、自軍のターンでは《ハングオンマッハ》による連続攻撃、《ダークネスマスター》の除去により相手にドンドンプレッシャーを与えていく。

余裕があれば《シャイニングスターGT》&《ライトニングマイスター》で相手を妨害する布陣を立て、形勢が不利になった場合や勝負所では隠し玉の《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》や《ドラゴサック》で一気に巻き返す&相手を追い詰めていきます。

去年の来日時の「コレ本当に戦えるテーマになるの…?」と言う不安が嘘かのように今年来日したカードにより《F.A》は多彩な戦術を手にする事が出来ました。カード枚数に比例してやれる事が非常に多く、プレイヤーのプレイングに作用されがちでまたレベル操作が絡むため一見すると難しいデッキに思えますが、実はそこまで難しくないデッキですし、何よりも各種サポートが本当に優秀で慣れない内はそれらのサポートカードのカードパワーを頼りにしていればそこまで勝てないデッキではないと思います。そして、慣れた場合は、多彩な戦術を披露する事ができ、まさにオートバイレースのパフォーマンスの如きデュエルを展開できるんじゃないかと思います。

 

余談

 

はっきり言わせて貰えば俺は去年の来日時は《F.A》 には見向きもしなかった事を白状したいです。(まあ、寧ろ下級2体とサポートだけ、しかも、効果も微妙であの段階でデッキ組んでいる人がいたらその方が凄いわ…)

ヴェンデット》の方は去年の段階で最低限の花形が出来ていたために去年の来日の内から組んでいたりしていたのですが…(その縁か《アドヴェンデット・セイヴァー》が簡単に手に入りました。これは初期から組んでいた身としては何かカードが「最初から使っていてくれてありがとう」って言ってくれているみたいで凄く嬉しいですね。)

実は言うと【F.A】自体は海外新規が判明するに当たり少しずつ興味あるテーマにはなりつつあったのですが、当初は「弟に渡す約束したし渡しておくか」と自分で組む予定はなかったんですよね。ところが丁度「エクストラパック2018」の情報が出始めた時期に藤内氏が動画内で「とあるキャラがある最新デッキを使うので期待していて下さい」と言われ、これは主とリアルデュエルした際に恐らく該当するキャラのデッキの事に話して貰った時、「実はこのキャラには更なる強化方法を考えているんですよ」と言われ、話を聞いた当時は「へぇ、そのデッキに更なる可能性があったのかぁ」くらいに考えていたのですが(と言うかデッキを常に変えている修司と改定の関係で再び【シャドール】使いに戻ったねねちゃん(動画内では当初【堕天使】使い。これは既にねねちゃん登場前に動画内でこかげちゃんが【シャドール】を使っちゃったのと当時は当たり前ですが「ネフィリム」が禁止だったのもあります。)を除くとまさかデッキ変えるとは思ってもいなかったので…)、「最新テーマ」と言う単語と「未知なる戦術」と言うキーワードから海外で流行していた(らしい)【F.A】使いになると確信したわけですね。なので組もうと踏み切った最大の理由は氏の動画で使う事が判明したからですね。俺にとってはタッグフォースキャラのデッキは極力全部組みたいと思っているので、元から【F.A】自体が強力なテーマなのもあり組みたくなった所存ですね。(まあ、タッグフォースキャラのデッキという点では極論言えばOCGオリジナルテーマは全てタッグフォースキャラのデッキとも言えなくもないのですが…w)

 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか?【F.A】デッキは?

ほぼ氏の動画でも使用が決定しているのや各種「F.A」エースモンスターの格好良さも合わさり今後の期待が大なテーマだと自分は思っています。やはり一番優秀なのは汎用シンクロである《ライトニングマイスター》ですよね。俺のペンネームが「ライトニング・トリエ」と言う事もあり「ライトニング」って単語には過剰に反応してしまうのもありますがそれ抜きでも優秀なモンスターだと思います。

今回はここまでです。ではシーユー(CV.葛城巧)