トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

雑談ブログ。基本遊戯王やヴァンガなどカードについて色々話します。タッグフォース同志求む!!

自分の使用しているTF(タッグフォース)キャラデッキRe:birth①~青葉あげは編~

今回は2019年1月1日の改定に伴い、以前紹介した「ドラゴンズ・シンフォニー」に少なからずのダメージを受けたので、兼ねてより「もしもハリファイバーが禁止になった場合?」に備えて組んでいた&鍛えていた「ハリ抜きでも十分戦える青葉あげはデッキ」を紹介していきます。(尚、構築内にこそ「ハリファイバー」を採用していますがなくても十分動けます。)

只、あくまでこのデッキは「ハリ規制後を見越した構築のあげはデッキ」のため基本的に軸は変わっておらず構成的には似たようなカードを多く組みこんでいます

タイトルの「Re:birth」は普通に「再生」的な意味や「悪ノ娘」の曲の一つと「ヴァンガード」のリンクジョーカーを意識。

 

キャラ紹介

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青葉あげは

 

以前も紹介したマイ妻。使用デッキは【チューナーズビート】。

素直になれない現実主義者で特定以上の親しい人にはついお節介を焼いてしまうめんどくさいけど可愛い娘。

自分作内での主な使用カードは≪獄落鳥≫、≪タツノオトシオヤ≫、≪こけコッコ≫、≪邪竜星―ガイザー≫、≪テセウスの魔棲物≫、とゲーム同様の≪イージーチューニング≫、≪精神操作≫、≪簡易融合≫、≪チューナーズ・バリア≫など。

 

デッキ名:「ニュー・ウェルテンペラメント」

使用者&使用者イメージ:青葉あげは

デッキレベル(TF推定):7

お気に入り:≪獄落鳥≫×1、≪イージーチューニング≫×2

 

以下、デッキレシピ

 

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ニュー・ウェルテンペラメント

 

モンスターカード 25枚

 

≪獄落鳥≫×2

「ドラゴンズ・シンフォニー」同様、このデッキの主力(?)

ただ、「ドラゴンズ・シンフォニー」に比べると≪スカルデット≫を採用しているため意外としっかりと単体でも活躍してくれる事も。(≪スカルデット≫の採用理由の半分くらいがコイツの存在ですしね)

…早くレベル5以上のチューナー版の≪黒魔術のヴェール≫出してください…

 

 

タツノオトシオヤ≫×1

こちらも「ドラゴンズ・シンフォニー」から引き継いで参戦。このデッキでは上記の≪獄落鳥≫をベースにする事を考えていたのでこちらの投入枚数は少なめ。(…まあ、メタ的な事言うと本家あげはデッキに二枚回しているので枚数足りない問題もありましたが)

 

≪こけコッコ≫×2

同じく「ドラゴンズ・シンフォニー」から引き続き参戦。使いやすい特殊召喚能力のためこのデッキでも活躍してもらいます。レベル3で特殊召喚できた場合は召喚権使わずに≪サイコ≫シリーズと共に並べられますが、まあ、互いの場にモンスターがいないというのは先攻一ターン目以外は難しいと思うので余り無理して狙う必要はないかと。

 

≪超電磁タートル≫×1

ブリリアント・フュージョン≫で落とすように採用。壁としても優秀なので単体でもある程度の事故回避になってくれます。

 

≪ネクロ・ガードナー≫×2

優秀な墓地発動モンスター。≪ケルビーニ≫で落として守りを固めるために採用。確か動画でも何回かあげはが使用したはず。

 

≪サイコウィールダ―≫×3

「SAVAGE STRIKE」で登場したあげはの新たなる戦力!レベル3のチューナーで自分の場に同名以外のレベル3モンスターがいると特殊召喚でき、≪緊急テレポート≫にも対応な至りつくせりな優秀なモンスター。更にS素材になった場合、相手フィールドの素材にしたSモンスターの攻撃力以下のモンスターを破壊できる効果も持ちともかく優秀な一枚です!

特にこのカードで注目すべきなのはレベル3な事。今まで≪緊急テレポート≫で呼べるレベル3のチューナーには高価なカードな上、デッキの多様性を失わせる≪幽鬼うさぎ≫を除くとあげはもTFで採用していたので(これを言うのは少々心苦しいですが…)少々時代遅れな≪サイコ・コマンダー≫くらいでしたが、コイツの登場で安易に≪緊急テレポート≫で呼べるレベル3チューナーを用意でき、しかも、こいつは命名法則と色合いからして≪サイコ・コマンダー≫の仲間なのでイメージ的にもあげはデッキの雰囲気を損なう心配がないという点でもあげはデッキにぴったりな一枚です。

何気に地属性なので≪ゴヨウ・ガーディアン≫や≪ナチュル・パルキオン≫の素材にできるのもGJです。

…さて、このレベル3と言う点実はもう一つあげはデッキにおいて重大な意味を持つんですよね。それはレベル3と言うのは藤内氏が投稿している「地方シリーズ」においてあげはのデッキのコンセプトである事。

無論、コナミが氏の動画を見てこのカードを作ったか動画かとまでは言いませんが、ここまであげはと相性が良くて、しかも、それがあげはの使用していたカードの派生カードともなると…偶然で片付けるのは惜しいと思います。

 

≪サイコトラッカー≫×1

こちらも上記の≪ウィールダ―≫同様に「SAVAGE STRIKE」で登場したあげはの新たなる戦力。能力はほぼ≪ウィールダ―≫とほぼ同じですが、こちらは非チューナーな事と素材になった場合に素材にしたSモンスターの攻撃力を600ポイントアップさせる効果を持ちます。レベル6シンクロには優秀なモンスターは数多くいますが、それらは攻撃力が低い事が多く、それを補う事が出来るこのカードの効果は侮れません。

特に相性がいいのが≪スターダスト・チャージ・ウォリアー≫。攻撃力2600の全体攻撃が出来、ドロー効果もあるので場持ちをよくしつつ、相手にプレッシャーをかける事が出来ます。

 

バオバブーン≫×3

優秀な手札交換モンスター。破壊された場合に同名モンスターを呼び出す能力を持ち、更にこの効果で呼び出した≪バオバブーン≫も手札交換できるため、非常に優秀な壁にしてS素材です。あげはデッキは事故率が少々高く、また単体で生かしにくいカードがそれなりに多く入っているのでそれらをデッキに戻しつつ、ドローで手札の質をよく出来るこのカードは重要です。…特にデッキに眠っていた方がありがたく、手札にあった場合はあまり役に立たない≪ジェムナイト・ラズリー≫などをデッキに戻しつつ、手札交換できるのは大きいです。

 

≪クリッター≫×1

≪デスガイド≫で呼び出して≪ケルビーニ≫の素材になりつつ、サーチ効果で手札を潤沢させます。≪サイコウィールダ―≫や≪サイコトラッカー≫の特殊召喚能力は「効果」の発動ではなく、「特殊召喚のための手順」なので≪クリッター≫の制約にかからないため相性もいいです。

 

破面竜≫×1

基本的には自爆特攻または先攻一ターンにセットして地雷として機能させ、被戦闘破壊時の能力でデッキから≪獄落鳥≫や≪タツノオトシオヤ≫などを呼び出します。色々構築を練った結果、余り入れすぎるとかえって事故率を上げてしまうため採用枚数を抑え気味に。

 

≪幻影王 ハイド・ライド≫×1

非チューナーとチューナーを使い分ける事が出来る優秀なモンスター。こちらも「ドラゴンズ・シンフォニー」から引き続きの参戦。≪デスガイド≫の効果で呼び出しつつ、≪ハリファイバー≫の素材になったり、逆に≪ハリファイバー≫の効果で呼び出せる非チューナーとして運用していきます。

 

≪幻獣機 テザーウルフ≫×2

召喚時にレベル3の≪幻獣機トークン≫を呼び出せる優秀なモンスター。トークンをリリースする事でダメージステップ時に攻撃力を800ポイントアップさせる能力も持つため、単体でも優秀なアタッカーとして機能できます。着目すべきなのは≪幻獣機トークン≫のレベルが「3」な事。…そう、このカード実はレベル4ながら≪サイコウィール―ダ≫などの特殊召喚能力の条件を整える事が出来る優秀なモンスターなのです。また、トークン共々風属性のためこのデッキでは入ってないですが、単体で更なる展開を出来る「SR-GOMガン」を呼び出せるのも優秀です。

当初は「普通は幻銃士でよくね?」とあげはのサブカードボックスに待機こそさせていたものの使用機会がなかったけど、あげはデッキを調整していた際に偶然上記の≪サイコ≫シリーズとの相性の良さに気付きそれ以降は採用。

トークン生成数こそ≪幻銃士≫に及びませんが上記の点から細かい立ち回りと言う点では≪幻銃士≫を遥かに上回る性能だと思います。

 

≪ジェムナイト・ラズリー≫×2

ブリリアント・フュージョン≫用。≪ブリリアント≫の効果で≪ギャラクシーサーペント≫共に落とし、呼び出した≪ジェムナイト・セラフィ≫の追加の召喚権を使って少ない手札消費で≪ガイザー≫を呼び出すために採用。

 

≪ギャラクシーサーペント≫×2

光属性・通常モンスターのチューナーのため≪ブリリアント≫で落とし、回収するために採用。このカードも「ドラゴンズ・シンフォニー」から引き継いでの参戦。(向こうでは≪カーボネドン≫や≪予想GUY≫の効果で出していましたが)

 

魔法カード 10枚

 

ブリリアント・フュージョン≫×3

このカードを使い、実質的に召喚権なしで≪ガイザー≫を呼び出すために採用。非常に優秀なコンボパーツ&墓地肥やしであり正直いつ規制されてもおかしくない性能ですが…まあ、デッキに事故要因を採用しないといけないのが規制を免れている理由&新ルールでわずかながら弱体化&リンクモンスターを展開する事を重視するなら事故要因を多く入れないといけない≪ブリリアント≫よりも優秀なカードが多くなっている事が規制を免れている理由だと思います。

一見すると「何でキャラデッキなのにこんなパワーカード採用しているんだよ」と言われても文句言われかねませんが一応、いくつか理由があります。一つは単に相性がいい事。もう一つはあげはの代表的な使用カードの一枚≪簡易融合≫の存在。どちらにも素材モンスターを呼び出すという共通点があります。そのためイメージ的には「あげはの≪簡易融合≫が進化して、≪ブリリアント・フュージョン≫を使っている」…と言うイメージで採用しています。

またあげはは結構ターミナル産を使っているためその点でも違和感がないと思い採用。(因みにこのターミナル産を多く使用と言う点は、あげはの中の人がキサラと同じ中川里江さんな事と、あげはのシンクロ台詞の「楽勝、優勝、皆勤賞」と言う台詞が恐らく社長の「粉砕、玉砕、大喝采」を意識しているであろう事、またデュエルターミナルは設定上海馬コーポレーションが作った事を考えるとかなり考えられたチョイスだと思います。当時のターミナル産に優秀なチューナーが集中していただけでは?って突っ込み点も設定上ターミナル世界のリーダー格であり、ゲーム上でかなりプレイヤーに友好的な態度を取る≪霞の谷の戦士≫を多くの場合においてお気に入りにしている事からも無関係ではないと思われますので突っ込みどころとして惜しいと思いますし。)

 

≪イージーチューニング≫×2

あげは「びっくりするよぉ~!」

あげはを象徴するコンバットトリックカード。当然あげはをイメージしたデッキなので入らないわけがない。「ドラゴンズ・シンフォニー」に比べるとこのデッキは全体的なチューナーの攻撃力が低いため採用枚数は向こうよりも一枚少ない2枚に抑えています。

 

≪精神操作≫×1

こちらもあげはを象徴するカードの一枚。「ドラゴンズ・シンフォニー」に比べると≪スカルデット≫を採用しているため相手の大型リンクモンスターを≪スカルデット≫の素材にする事が出来ます。

 

≪緊急テレポート≫×2

最近準制限に緩和した優秀なサイキック族のサポートカード&あげはもゲーム内で多用しているカード。≪サイコウィール―ダ≫などは自己特殊召喚能力を持ちますが、その効果はターン1制限がかかっているため、それをスルーしつつ更に展開できるこのカードはやはり外せない。何よりも緩和された&全体的にあげはデッキ相性のいい≪サイコ≫シリーズのおかげで無理なく再びあげはデッキで使えるようになったのはやはり大きい。

 

≪ハーピィの羽根帚≫×1

優秀な伏せ除去カード。安全に展開するために当然採用。

 

≪死者蘇生≫×1

汎用蘇生カード。やはり入れておきたい一枚。このデッキはリンクにそこまで頼るデッキでもない上、環境デッキに比べると展開力も低いのでそれをカバーできる≪死者蘇生≫はやはり入れておきたい一枚。

 

罠カード 5枚

 

≪聖なるバリアーミラーフォース≫×1

みんな大好きミラフォ。このデッキでは≪ミラーフォース・ランチャー≫とセットで採用。ゲームでも(まあ、あげはに限らず当時は必須札だったのもあるけど)あげはは普通にミラフォ使っているのでそういった意味でも採用。

相手が油断して大量展開してきた場合には、どや顔で舞い踊りながら「底知れぬ絶望の淵にしずめぇ!」と言ってやりましょう。

 

≪ミラーフォース・ランチャー≫×1

伏せ状態で破壊された場合に自身を再セットしつつ、更に除外ゾーン以外から≪ミラーフォース≫をセットできる優秀な地雷要因で、表側表示の場合、自分ターンに一度、手札のモンスター一枚と引き換えに墓地・デッキの≪ミラーフォース≫を回収できるカード。

≪神の通告≫などのパワーカードをあげはデッキに採用するのは何か違うと思い、やはり昔ながらを抑えつつ、何回も防御札を確保できるこのカードはファンデッカーにとってはやはり優秀なカードだと思います。

 

リビングデッドの呼び声≫×1

優秀な蘇生札。相手ターンに使う事で壁を作る事も出来るので採用。

 

≪光の護封霊剣≫×1

最近結構架空デュエルで多く見ている&俺的にも架空で多く使われているイメージなのでそれを意識して&優秀な防御札として採用。

普通に使っても優秀ですが、やはり墓地効果で守りを固められるもいい。

…今気づいたけどこのデッキ墓地発動の防御カード凄い多いな…w

 

≪くず鉄のかかし≫×1

使いまわせる防御札&「ジョウト地方の旅」序盤においてあげはが多用していたので採用。

 

エクストラデッキ 15枚(Sモンスター9枚、融合モンスター2枚、リンクモンスター4枚)

 

≪邪竜星―ガイザー≫×2

「ドラゴンズ・シンフォニー」に引き継いでこのデッキでもエースを張って貰います。基本的な動きは「ドラゴンズ・シンフォニー」での役割と変わりはないけど、こちらのデッキの方がレベル6シンクロを多く使う事や向こうに比べると≪ガイザー≫にあまり依存していないため向こうに比べると意外と出てこない。

 

≪サイバース・クアンタム・ドラゴン≫×1

前半のリンクモンスターがいる時に相手は自身以外のモンスターを攻撃・効果の対象にならない効果は悪くないけど現環境ではそこまで過信できる性能ではなく、後半の効果も普通に考えると「≪月華竜≫でよくね?」って場面も意外とあると思いますが、やはり優秀なモンスターである事は変わりない。攻撃抑制能力も普通のデッキに比べるとリンクをあまり入れてないこのデッキではリンクマーカーを温存しつつ、更に相手の攻撃を抑制できるため優秀。

…そして、このカードを投入した最大の理由は名前です。≪サイバース・「クアンタム・ドラゴン」≫という名前。これはオリカの遊人のエースモンスターである≪クアンタム・フォース・ドラゴン≫にかなり近く、サイバースのモチーフを考えると「クアンタム」の名前を冠するカードが出る事は分かり切っていたのですが、問題はこの名前を持ちつつ、このカードのポージングと見た目が完全に≪ガイザー≫と酷似している事です。

そのためこれを運命に感じ、あげはデッキに採用したわけですね。(まあ、話の中ではあげはではなく遊人があげはからプレゼントされて使うというのを考えていますが)

 

≪スターダスト・チャージ・ウォリアー≫×1

≪瑚之龍≫×2

これらのカードも「ドラゴンズ・シンフォニー」から引き続き参戦。このデッキでも優秀なSモンスターとして活躍してくれます。またこのデッキには≪サイコトラッカー≫が採用されているため低めの攻撃力を「ドラゴンズ・シンフォニー」の時以上にカバーしやすいく、また向こうに比べるとレベル6の方に重点が置いてあるため向こう以上に活躍してくれます。

 

≪スクラップ・ドラゴン≫×1

藤内氏とリアルデュエルした際にTFよろしくカードパックを貰い、その中に入っていたのをそのまま採用。こっちのデッキの方がレベル8を無理なく採用でき、また≪ケルビーニ≫の存在や使い終わった≪ブリリアント≫を処理しつつ除去できるため採用。俺作の主人公である遊人のエースでもあるためあげはが遊人とのタッグを意識して採用したという…設定もしています。(一応、≪スクラップ・ドラゴン≫自体は普通に量産されていますが、基本的にはインフレが進んでいるため本来の使い手である遊人以外はあまり使ってない設定。因みに何故か「地方シリーズ」でも使う機会なかったですからね。何気に出てきたのはカンナ戦くらいだったはず。…曖昧ですがロケット団も使っていた気がしますが…単にあまりレベル8シンクロが出る機会がなかったのもあるんでしょうけど、一応、設定上はコナミ君がいるらしいのでコナミ君のエースとして設定しているため余り出さなかったのかと)

 

≪灼銀の機竜≫×1

「ドラゴンズ・シンフォニー」から引き続き。このデッキでも存分に使いやすい性能です。

只他にも優秀なアタッカーが存在しているため向こうに比べると出る機会が激減している気はします。(それでも2体素材で出せるレベル9シンクロなのとあげはに合い過ぎるモンスターなので外す気はさらさらありませんが)

 

≪氷結界の龍 トリシューラ≫×1

最強のシンクロモンスターの一体。「ドラゴンズ・シンフォニー」から引き続き参戦。

 

≪ジェムナイト・セラフィ≫×2

ブリリアント≫の部分でも触れた通り、優秀なS素材になってもらうために採用。

ブリリアント≫で呼び出したモンスターは蘇生制限を満たすため、場合によっては蘇生して更なる展開に繋げたり、リンク先に呼び出した場合は敢えて素材にせず生き残らせて次のターン、以降の展開の起点にする事も。

 

≪彼岸の天使 ケルビーニ≫×1

レベル3モンスター2体から呼び出せる優秀なリンクモンスター。

破壊耐性も持っており、リンク先のモンスターが効果破壊されなくなるので≪ガイザー≫や≪スクドラ≫などの効果をノーコストで使えたりもします。

こっちのデッキはレベル3モンスターが無理なく入っており、また≪デスガイド≫などの存在から出しやすく、動画内でもあげはの主要リンクモンスターの一体であり、それも意識して採用。

…本来はそのまま「ドラゴンズ・シンフォニー」でも採用しようかと思ったけど、向こうはあまりレベル3同士が並ばなかったので不採用に。(パック開けた当初無理に両方入れようとして全然デッキが回らず一時期凄まじいほどの自己嫌悪に陥りましたからね…)

 

≪水晶機巧―ハリファイバー≫×1

ついに制限になってしまった最強のリンクモンスターの一体。…正直死刑宣告一歩手前な予感がビンビンして全然安心できねぇ…

冒頭でも言った通りこのデッキ自体コイツに頼りきりだったあげはデッキがコイツがいなくなっても戦えるように調整したものなのでコイツの存在がこのデッキを作った理由の最大の理由と言っても過言ではない。禁止になった後はコイツの枠に≪GOMガン≫か≪プラチナ・ガジェット≫でも採用しようと思っています。

 

≪混沌の戦士 カオス・ソルジャー≫×1

今年の「リンクヴレインズパック2」で参戦した超優秀なリンクモンスター。

素材はカード名の異なるモンスター3体を必要としますが、その分、強力な3つの効果を持ち非常に攻撃的でかつ強力なモンスターとなっています。効果の関係上、規制されるようなカードではなく、更に見た目も凄くかっこいいなど非の打ちどころのないモンスター。出せば一気に勝負を決められるだけのスペックを持つため多少無理をしてでも出したいモンスターです。

このデッキでは実質、レベル7として扱えて、トークン生成能力で2体分の素材なれる≪テザーウルフ≫がいるため案外出しやすくそういった点も視野に入れて採用。

…本来は動画でグリーンも使用している【カオス・ソルジャー】に入れるつもりでしたが、5箱買って一枚しか出なかったので他に採用したいデッキも思いつかなかったのもありあげはデッキに採用。(3枚以上手に入ったら普通にグリーンデッキ事【カオス・ソルジャー】デッキに入れようと思いました)

動画内ではあげはは意外と主人公に纏わるカードを多く使い、丁度動画内でグリーンに勝った後なのでそれを考えると、グリーンから実は授かったカードと考えても違和感はないはずなのでその妄想を組み込んだのも採用理由。

…何と言うか本当に去年≪ハリ≫を8箱で7枚当てたのはマジで俺の執念の賜物だったんだな…と改めて思いました。(もしくは神様が大学卒業記念で運を分けてくれたか…)

 

≪鎖龍蛇―スカルデット≫×1

優秀なリンク4モンスター。このデッキでは主に3体以上素材にした場合の一ターンに一度の手札からの特殊召喚能力を目当てに採用。この能力を使い、≪獄落鳥≫を無理なく呼び出す事が出来ます。

何回か本家の方にも採用しようかと思いましたが、当時はまだ「あげはデッキのリンクは≪ハリ≫だけで行く」と言うポリシーがあったのと、単に向こうにエクストラの空きがほぼなかったので代わりにこっちで使う事にしたらかなりいい動きしてくれました。

4体以上の素材時の効果もこのデッキでは素材の関係で決して狙いやすいとも言えませんが、手札で腐ったカードを交換できるので狙える限りはドンドン狙っていきます。

またこのカードはあげはのデッキ名にもよく使われる音楽関連の単語(カルテット)が名前の一部の由来となっており。≪スカル≫の部分も中の人ネタのキサラを含めても魂と深い結びつきの名前(あげは蝶)を持つあげはには結構悪くないと。

 

ドラゴンズ・シンフォニーとの戦術の際や弱点の際について

基本的な戦術にそこまで大きな差異はありません。こちらも「ドラゴンズ・シンフォニー」同様の【チューナーズビート】よりの【シンクロ召喚】です。

向こうが≪ハリファイバー≫のパワーに頼りがちだったのを反省して組んでいるので向こうに比べると≪ハリ≫にそこまで依存しておらず、寧ろ、≪ハリ≫がなくても十分動けるだけの構成になっています。

また構成の関係上、向こうでは≪ガイザー≫や≪オニマル≫に頼りがちな構築でしたが、こちらでは色々なモンスターが出しやすく、また≪カオス・ソルジャー≫や≪スカルデット≫、そして、≪スカルデット≫の採用に伴い≪獄落鳥≫が向こう以上に出しやすく、場合によっては≪テザーウルフ≫でもある程度は下級でビート出来るため。戦術は向こう以上に多様性があり、総合的な完成度や対応力では≪ハリ≫の規制で対応力を落とした向こうよりも優秀な部分があります。

向こうではレベル3が余りいない関係上≪サイコ≫シリーズの特殊召喚能力を生かしにくいですが、こちらはレベル3が多く入っており、それらにも優秀なモンスターが多いためデッキとしての連携もよりいい部分があります。

反面向こうに比べると≪ブリリアント≫用に入れている≪サーペント≫と≪ラズリー≫のおかげで事故率が跳ね上がっており、向こう以上に事故が起きた場合に対処がしにくいデッキになっています。(向こうは≪カーボネドン≫がいるため最悪手札にきて対処する手段がありますが、このデッキではそういった類のカードがないため。それをカバーするため&純粋な手札交換要員、壁要因、素材要因として≪バオバブーン≫を採用していますが。)

どちらにも良い部分と悪い部分があるので今後もどちらも改良を続けていくつもりですし、更に新しい戦術を組み込んでいきたいと思っています。

 

今後のあげはデッキについて

≪ハリ≫にほぼ死刑宣告が迫っている事を考えると「ニュー・ウェルテンペラメント」の方はともかく「ドラゴンズ・シンフォニー」には新しい戦術が欲しいところですね。幸い1月には「ダークネス・ネオストーム」が発売するため、規制の事も考えると何かしらの優秀なリンクモンスターが来ると思われるため、そこであげはのイメージを壊さず、≪ハリ≫に代わる何かしらのリンクが来てくれたらうれしいですね。(と書き始めの頃は思っていましたが、そうこうしている内にほぼ収録内容が判明して今回はOCGオリジナルデッキ=TFキャラのデッキの強化はほぼないと判明しちゃいましたね…wとは言え中々汎用性の高いカードや既存テーマの拡張できるカードも多く素晴らしいパックだと思います。)

他には≪ブリリアント≫に着目して、コイツで≪クリア・エフェクター≫を落として、≪デブリ・ドラゴン≫で蘇生→≪地獄の暴走召喚≫→合計レベル10になり≪ドラゴアセンション≫をシンクロ召喚、手札を一気に補充し、更に≪ドラゴアセンション≫が破壊されても素材が生き残った場合はまた新しいシンクロに繋げたり、≪天輪の双星道士≫を使い≪クリア・エフェクター≫3体を含む5体で≪花札衛―五光≫を呼び出すといった≪クリア・エフェクター≫と≪地獄の暴走召喚≫をメインにした新たなるあげはデッキを考えています。

先日氏と対戦した時は「まあ、君は君でデッキ組めばいいんじゃない?」って言われたけどやはりあげはデッキに暴走召喚は組み込みたいと思っているのでこのデッキも上手く組みたいと思っていますね。

幸いこのデッキと相性のいい≪相愛のアンブレカム≫が登場してくれたのでこのデッキの構成も作りやすくなったので何とか試験デッキを組んでみたいです。

 

いかがでしたでしょうか新たなるあげはデッキは?

まだまだ試行錯誤な部分もあるので今後もドンドン改良を続けたいと思っています。

それに並行して上記の≪クリア・エフェクター≫と≪地獄の暴走召喚≫をメインにした新たなるあげはデッキも組めるようにしたいですね。

今回は以上になります。それでは、シーユー(CV.葛城巧)