トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

雑談ブログ。基本遊戯王やヴァンガなどカードについて色々話します。タッグフォース同志求む!!

日々の更新 ~ブルー万丈目ルートは噂以上の後味の悪さだった…~

日々の更新です。

今回は先日攻略したタッグフォース3のブルー万丈目ルートの攻略感想について書きたいと思います。

ブルー万丈目についてですがネットや藤内氏の「タッグフォース3最強キャラ決定戦」での視聴者コメントで散々「ブルー万丈目は後味悪かった…」って言われていて「そんなに後味悪いか?」って思ったいましたがいざ攻略してみると確かにアレは後味悪かった…

 

シナリオは万丈目がアカデミアを万丈目グループに買収するために動きます。

当然ながら噂を聞いた十代達以下多くの生徒はそれに反対。

それを沈黙させるため真のエリートである自分の実力を見せつけ、ドロップアウト組に実力の差を見せつける…ってのが大まかなブルー万丈目のシナリオですね。

 

まずコナミ君=主人公、つまり自分=ここでは遊人って事にしますは何も仲間と信じてくれた十代達に何も言わないで万丈目の腰ぎんちゃくをしている事。コナミ君は確かに無口ですが何やかんや味方ルートでは主人公サイドの口や態度から主人公たちを励ます発言をしている事が伺えますがこのルートでは終始黙っており、コナミ君が本心で万丈目についたのかどうかが曖昧なのが…

はたしてコナミ君は本心から万丈目についたのか、それとも…

 

十代は何度も万丈目にデュエルを挑もうとしますが、結局十代と万丈目の決着が付く事はありません。ラストイベントで十代は万丈目についにガチギレしデュエルを挑もうとしますが、この段階で既に万丈目は勝ち誇り「もう俺はブルー以上の決闘者としか戦わん」と十代との対戦を歯牙にもかけません。…主人公が何度も戦おうとしているのに結局何もできずに終わる…これでもかなり見ている側はつらいですよね…

 

ラストイベントではカイザー&エドのタッグが相手になります。

エドは「別に学園がどうなろうと知った事ではないがプロである以上本気でデュエルさせて貰うぞ」と言います。それに対して万丈目は「丁度いい。今のプロのレベルの低下を証明するチャンスだ」と。もちろん、エドはそれに反応。

万丈目曰「今のプロは派手なパフォーマンスさえ見せ、人気さえ出れば実力がなくても生き残っていけるぬるい世界だ。そして、アカデミアを卒業すればみなプロへは行くが、真の実力者は少ない。そんなんだから凡骨プロ決闘者が出るのだ」…と。

…凡骨かどうかは置いておいて無責任にエンディングでプロになると言う発言を多くのTFレッド生徒が言っていたり、プロになったはいいが何者かの策謀もあったとはいえ落ちぶれてしまった吉光さんや高橋さんを見ているとあながち間違っていないともいえるのが…後者二人については実力は十分ですが。

エドはプロ故の意地なのかもしくは生来の感情なのかは分かりませんがドヤ顔で「これだからプロは」とか言っていた事あるし生来の優しさなのかな?

「それは取り消せ。プロはみな真剣に戦っている」と苦い顔をし怒りを露にします。

カイザーに対しても上記の派手なパフォーマンス=グォレンダァ!やサイバー流の爆発力を指しているのか?やヘルカイザーになった経緯をあざ笑い「勝つために必死過ぎる奴もいるじゃないか」と万丈目は罵ります。最初こそ黙っていたカイザーですが「大口を叩くならばそれ相応の実力を見せてみろ!」ともっともなことを万丈目にいます。

 

デュエルに負け、ついに学園は買収。

アカデミアは今後エリート校に生まれ変わるしかなくなったしまう…

そんな片棒を担いだためか当然ながら仲間からは「なぜ裏切ったの」と非難の嵐。

あの仲間に暴言を吐かないであろう十代やヨハンに「見損なったぞ!」とか「お前がこんな決闘者だとはがっかりだったぞ!」と言われたのが特につらい…

特に十代は遊戯王主人公で一番好きなキャラな分、ブルー万丈目の件を知っていたから覚悟していたとはいえアレは堪えた…

一応、全キャラ攻略のためと割り切っていると前述の通り覚悟の上で攻略したのでダメージ少なかったりはするんですけどねぇ…

 

いざ攻略すると確かに噂通りの後味の悪さを感じたルートでしたね…

同じく鬱と名高いTF4ルドガールートについてはダークシグナーになって思考が地縛神に操られた云々やそもそもシナリオの時系列的に遊星達と会ったことがない可能性の方面も考えられるし、そこまで悲惨な事してなかったのでこっちは「別にボスキャラルートだし普通じゃね?」とは思えたのですが、ブルー万丈目の場合は当然ながら洗脳とかそんな余地が入り込む事はないでしょうし、つまり自分の意志で片棒を担いでいるからそこが辛さを感じるところなんでしょうね…

幸いなのはタッグフォース及びタッグフォースキャラ好きな俺としてはゆまちゃんや委員長などタッグフォースキャラから非難の目を向けられる事がなかったのが幸いか…(多分、シナリオで描写されてないだけで普通に委員長たちからも非難はされているでしょうけど…)

攻略中も「頼む…ゆまちゃん達絡んでくるな…!」とお祈りしていました。

ただ正直言うと自分が予測していたラストとしてはコナミ君が最後万丈目の責任のすべてを押し付けられたり、せっかく万丈目に協力したのに最後は切り捨てられる最悪のエンドを想像していたので仲間にこそ非難はされて後味こそ悪いものの予想よりはマイルド(!?)で安心したのも事実でした。

 

て感じでブルー万丈目ルート攻略の感想はでした。

…まさかタッグフォース攻略の感想を初めてブログでまとめたのがこれになるとは…

(どうせならあげはにしたかった…)