今回は実際に組んではいませんが、タッグフォースなどゲーム作品で使い、個人的にはいい感じに組めたと思ったキャラデッキの紹介をしていきたいと思います。
ただ上記には「組んでない」とは書きましたが、正確に言うと今回は組んでないのはドラガンとブレイブのデッキですね。つまりハラルドのデッキは組んでいる&実際に所持しています。(今回載せているレシピは理想構築なため現実の構築とは異なる部分もありますが…)
というかハラルドのデッキをベースに、個性化要素を入れつつも過度に弱くならないように調整した(つもりな)のがドラガン、ブレイブデッキです。
はい、ということで再三言いましたように今回紹介するのはチーム・ラグナロクの3人、ドラガン、ブレイブ、ハラルドイメージのデッキ!
個性化のために各キャラ事に使用カードの質にバラツキがありますのでそこはご了承ください。(…特に差別化が難しいブレイブ…)
いつもながらのキャライメージ重視クオリティ。
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以下、各キャラデッキレシピ
「星界の扉が開くとき、古の戦神がその魔鎚を振り上げん。大地を揺るがし轟く雷鳴とともに現れよ! シンクロ召喚! 光臨せよ、≪極神皇トール≫!」
デッキ名:「雷鳴の魔槌」
使用者イメージ:ドラガン
デッキコンセプト:【極星】(ドラガンイメージの【極星獣】中心デッキ)
デッキレベル:6
お気に入り:≪極星獣グルファクシ≫×2 ≪極星獣タングニョースト≫×2
≪極神皇トール≫×2
モンスターカード 18枚
≪極星獣グルファクシ≫×3 ≪極星獣タングリスニ≫×3
≪極星獣タングニョースト≫×3 ≪極星獣ガルム≫×1
≪極星天ヴァナディース≫×3 ≪極星霊ドヴェルグ≫×3
≪リンクスレイヤー≫×1
魔法カード 12枚
≪極星宝ドラウプニル≫×1 ≪エアーズロック・サンライズ≫×2
≪死者蘇生≫×1 ≪サンダー・ボルト≫×1 ≪スケープ・ゴート≫×2
≪禁じられた聖杯≫×1 ≪禁じられた聖槍≫×2 ≪禁じられた聖衣≫×1
罠カード 10枚
≪極星宝ブリージンガ・メン≫×1 ≪幻獣の角≫×2 ≪戦線復帰≫×2
エクストラデッキ 15枚
≪極神皇トール≫×3 ≪極神皇ロキ≫×1 ≪極神聖帝オーディン≫×1
≪HSR チャンバライダー≫×1 ≪瑚之龍≫×1
≪氷結界の龍 ブリューナク≫×1 ≪鬼動武者≫×1
≪スクラップ・ドラゴン≫×1 ≪氷結界の龍 トリシューラ≫×1
≪小法士ヒダルマ―≫×1 ≪ミセス・レディエント≫×1
≪極星天グルヴェイグ≫×2
デッキ解説:「稲妻の魔槌」はデッキ名から分かる通りドラガンイメージの≪極星獣≫軸の【極星】デッキです。
ゲームでも【ビースト】寄りのサポートカードを多めに採用しているためそれを意識し、自分の構築でも【ビースト】寄りのサポートカード大目に採用。
他の二人のデッキにも共通していますが基本は本人の使用する≪極星皇≫は他の二種よりも多めに採用し、本人のイメージ度を上げています。
基本的にはオードソックスな【極星】デッキなので特筆すべき点は余りありませんが、個人的には結構いい感じに仕上がっていると思っています。
他の二人のデッキにも共通して入れていますが北欧神話や神話を連想させる【禁じられた】シリーズやタッグフォースでも投入されていた≪ブリューナク≫、≪トリシューラ≫も採用し、雰囲気作りを意識。
やはり未だにこいつらについてはziraiさんの動画のコメントでいじられていた≪極星龍 トリシューラ&ブリューナク≫のイメージが強い…wこの名前でいじり倒していた時(丁度TFSP発売前のワクワクしていた時期)は滅茶遊戯王楽しんでいた気がします…(てか本人は思うところはあったでしょうけど、俺はやはりziraiさんの動画は遊戯王熱をより上げてくれた動画なので感謝しかない。…その当人が結構遊戯王に冷たい感じなのは正直納得いかねぇ…)
≪鬼動武者≫は確か北欧神話でも幾つか戦士がいたらしいのでそれをイメージ。
≪リンクスレイヤー≫の採用は特殊召喚しやすいレベル5で尚且つ魔法・罠除去能力を持つため辞去要因兼シンクロ素材を目的に採用。また名前的に仮にサイバース族でなかった場合、獣戦士族であった可能性が高いためそれ繋がりでもあります。
トールを出す主なパターンは以下の通り
- 黄金パターンである相手ターンに≪タングニョースト≫を出し、攻撃表示に変更→効果で≪タングリスニ≫をデッキから特殊召喚→≪グルファクシ≫もしくは代打カードである≪ヴァナディース≫と二体をチューニング!→≪トール≫をシンクロ召喚!
- ≪リンクスレイヤー≫を特殊召喚→≪ドルヴェイグ≫を召喚→≪ドルヴェイグ≫の効果で追加の召喚権を行使し、≪グルファクシ≫を通常召喚→合計レベル10!≪トール≫をシンクロ召喚!
- 相手ターンに≪スケープ・ゴート≫を発動し、羊トークン4体を特殊召喚→自分のターンに適当な≪極星≫モンスターを通常召喚→それをリンク素材に≪グルヴェイグ≫をリンク召喚→その効果を使用(≪グルヴェイグ≫の効果は発動後に制約がかかるため通常召喚したターンにも効果は発動可能)し、羊トークン3体を除外し、合計レベル10になるようにデッキから≪極星≫を特殊召喚→そのまま≪トール≫をシンクロ召喚!
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「星界より生まれし気まぐれなる神よ、絶対の力を我らに示し世界を笑え! シンクロ召喚! 光臨せよ、≪極神皇ロキ≫!」
デッキ名:「神をも弄ぶトリックスター」
使用者イメージ:ブレイブ
デッキコンセプト:【極星】(ブレイブイメージの【極星霊】中心デッキ)
デッキレベル:4
お気に入り:≪極星霊デックアールヴ≫×2 ≪極星霊リョースアールヴ≫×2
≪極神皇ロキ≫×2
モンスターカード
≪極星霊デックアールヴ≫×2 ≪極星霊リョースアールヴ≫×3
≪極星霊ドルヴェイグ≫×3 ≪極星霊スヴァルトアールヴ≫×1
≪極星天ヴァナディース≫×3 ≪サイバー・ドラゴン≫×2
≪カオス・ソーサラー≫×1 ≪ぴよコッコ≫×3
≪機皇兵グラエル・アイン≫×2
魔法カード
≪黒魔術のヴェール≫×2 ≪死者蘇生≫×1 ≪ハーピィの羽根帚≫×1
≪禁じられた聖杯≫×1 ≪禁じられた聖槍≫×2 ≪禁じられた聖衣≫×1
≪簡易融合≫×3
罠カード 8枚
≪神の桎梏グレイプニル≫×3 ≪極星宝レーヴァテイン≫×1
≪極星宝メギンギョルス≫×1 ≪カオス・インフィニティ≫×3
エクストラデッキ 15枚
≪極神皇ロキ≫×2 ≪極神皇トール≫×1 ≪極神聖帝オーディン≫×1
≪カオス・ウィザード≫×1 ≪サウザンド・アイズ・サクリファイス≫×1
≪キメラテック・フォートレス・ドラゴン≫×1
≪キメラテック・メガフリート・ドラゴン≫×1
≪HSRチャンバライダー≫×1 ≪氷結界の龍 ブリューナク≫×1
≪鬼動武者≫×1 ≪スクラップ・ドラゴン≫×1
≪氷結界の龍 トリシューラ≫×1 ≪極星天グルヴェイグ≫×2
デッキ解説:「神をも弄ぶトリックスター」は当然ブレイブデッキ。
ドラガンのデッキ同様≪ロキ≫が他の二枚よりも多めに入っています。
【極星霊】は他の極星以上に使い勝手が悪く、ブレイブのデッキはドラガンとの差別化のために【極星獣】は一切入ってないため他の二人に比べると不純物が多めです。
≪極星霊≫に闇属性が多い事に着目し、≪黒魔術のヴェール≫を採用し、また≪ヴェール≫を生かしやすくするためまたシンクロ素材の調達のために≪簡易融合≫を採用。≪簡易融合≫で呼ぶのは強力な吸収効果を持つ≪サウサク≫とレベル調整がしやすい≪カオス・ウィザード≫を採用。各種素材になってもらう他、≪黒魔術のヴェール≫で使いまわし、除去要因になってもらいます。
またデッキから≪デックアールヴ≫を呼ぶため≪ぴよコッコ≫及びそれを即座に発動するための≪王家の神殿≫及び≪カオス・インフィニティ≫のコンボを採用。上手くいけば一気に≪ロキ≫のシンクロ召喚に繋がります。
≪カオス・インフィニティ≫で呼び出す候補は単体性能が高い≪グラエル・アイん≫を採用し、他の2体に比べると戦闘面に不安が残る≪ロキ≫の戦闘サポートを行ってもらっています。(…何でアニメ同様ターン1効果じゃないし…ちょっと後に出た≪アーマード・ビー≫はターン1効果なのに…)
…正直言えば敵対している組織のカードだし、採用するのはどうかとは思うんですがこのコンボを採用するくらいしかブレイブのデッキの強みはないので…
≪サイバー・ドラゴン≫の採用はドラガンのデッキの≪リンクスレイヤー≫と採用理由は近いですね。こいつがいる状態で≪ドルヴェイグ≫召喚→追加召喚権で≪リョースアールヴ≫通常召喚→≪リョース≫の効果で≪サイドラ≫を対象にし、効果で≪デックアールヴ≫を特殊召喚→合計レベル10!≪ロキ≫をシンクロ召喚!という流れを狙って採用。また上記のコンボが狙えなかったり手札事故が起きている場合にもエクストラデッキの≪メガフリート≫達を呼び、相手の場を荒らすブレイブの言う「トリックスター」らしさをイメージして採用。
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「北辰の空にありて、全知全能を司る王よ!今こそ星界の神々を束ね、その威光を示せ! シンクロ召喚! 天地神明を統べよ!最高神、≪極神聖帝オーディン≫!」
デッキ名:「全知全能を司る神」
使用者イメージ:ハラルド
デッキコンセプト:【極星】(ハラルドイメージの【極星天】中心デッキ)
デッキレベル:6
お気に入り:≪極星天ヴァルキュリア≫×2 ≪極星天ヴァナディース≫×3
≪極神聖帝オーディン≫×2
モンスターカード 18枚
≪極星天ヴァルキュリア≫×2 ≪極星天ヴァナディース≫×3
≪極星天ミーミル≫×1 ≪極星獣グルファクシ≫×3
≪極星獣タングニョースト≫×3 ≪極星霊デックアールヴ≫×2
≪極星霊ドヴェルグ≫×3 ≪カオス・ソルジャー 開闢の使者≫×1
魔法カード 13枚
≪極星宝ドラウプニル≫×1 ≪貪欲な壺≫×1 ≪ツインツイスター≫×1
≪死者蘇生≫×1 ≪ハーピィの羽根帚≫×1 ≪禁じられた聖杯≫×1
≪禁じられた聖槍≫×1 ≪禁じられた聖衣≫×1
≪カバーカーニバル≫×3 ≪スケープ・ゴート≫×2
罠カード 9枚
≪神の桎梏グレイプニル≫×3 ≪極星宝メギンギョルス≫×1
≪極星宝グングニル≫×2 ≪神の通告≫×2 ≪戦線復帰≫×1
エクストラデッキ 15枚
≪極神聖帝オーディン≫×2 ≪極神皇トール≫×2 ≪極神皇ロキ≫×1
≪A・O・J カタストル≫×1 ≪氷結界の龍 ブリューナク≫×1
≪鬼動武者≫×1 ≪スクラップ・ドラゴン≫×1
≪氷結界の龍 トリシューラ≫×1 ≪極星天グルヴェイグ≫×3
≪ミセス・レディエント≫×2
デッキ解説:「全知全能を司る神」はデッキ名から分かる通りハラルドイメージのデッキです。TF6のチーム・ラグナロクのデッキ内容共通の最強デッキをイメージしたデッキで、他の二人に比べても≪極星≫全般を採用し、リーダーらしさをイメージ。
≪グルヴェイグ≫を3積み&コイツでの展開に重点を置いているのが他の二人との差異。(本当は差別化のためにハラルドのデッキだけに入れようかとも考えましたが、多分、次回作では普通に3人ともボイス付くでしょうし、それだと入れない方が不自然なので採用)
OCGでも有効な戦法である≪グルヴェイグ≫効果チェーン→≪カバーカーニバル≫発動→そのまま≪カバートークン≫除外→≪極神≫の素材確保のために≪カバーカーニバル≫もガン積み。(…本当≪グルヴェイグ≫の除外がコストじゃなくてよかったよ…というか本当にコストで除外だったら流石に使いづらいってレベルじゃないし…一応、トークンは除外によるコストの支払いは可能のため仮にコストだったとしてもトークンでの代打は使えましたが…)
本来現在の≪極星≫は≪グルヴェイグ≫での展開を意識して組むため、他の二人のデッキにも入れるべきなんでしょうけどそれだと結局3人とも≪グルヴェイグ≫頼りのデッキになってしまうためそれでは個性化の意味がないためハラルドだけこのコンボを採用。(一応は他の二人も≪グルヴェイグ≫で展開できる事を多少意識した構築にしていますけど)
ドラガン、ブレイブに比べても全体的なデッキバランスもいいため安定した戦いができているはず。
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…とこんな感じですね。
チーム・ラグナロクやチーム・ユニコーンは基本的に現実では3人の使用カードをまとめたデッキで組まれる事が多いですが、案外それぞれのキャラに合わせてデッキをすみ分ける事もできるし、実際にタッグフォース6でも(ラグナロクは最強&禁止デッキはチーム共用デッキになっちゃうけど)ちゃんとそれぞれで差別化されており、当時凄くワクワクした&関心した記憶があります。
やはり「同じテーマ使うんだし、同じデッキでいいよね」ってのじゃなくてちゃんと個性化をして、それぞれにしっかりとデッキを作るってのは本当にスタッフの愛を感じる…(まあ、ラグナロクはry。ただデッキが全く同じのためにチーム内でタッグ組んだら強さが安定するってのはあるので一長一短ですね)
それでは、今回はここまでです。それぞれは短めな上、共用カードが多いチームデッキとは言え一気に3つもデッキを紹介するのは中々難しいですね…w
粗末な内容でありますけど、これからも少しでも自分が「俺はちゃんと遊戯王を愛しているんだよ!」、「タッグフォースの次回作を諦めない!」、「キャラデッキ作るの楽しいよ!」というのが伝わればいいと思います。
シーユー。