「《ウィジャ盤》効果、発動!《死のメッセージ》カードだ…!」
今回紹介するのは闇バクラの【悪魔族混合型ウィジャ盤】。
以前もバクラデッキは紹介しましたけど(参照→http://yumatoraru.hatenadiary.jp/entry/2018/08/13/004834)、その時は各種《ウィジャ盤》のサポートカードが存在しなかったため、《ウィジャ盤》抜きの純粋な悪魔族ビートでしたが、今回の構築は「レジェンドデュエリスト5」で強化された各種《ウィジャ盤》サポートカードを入れて、特殊勝利及びよりバクラらしさを視野に入れた構築。
以下デッキレシピ
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デッキ名:「オカルト・ゲドー」
モンスターカード 18枚
《カース・ネクロフィア》×2 《ダーク・ネクロフィア》×1
《戦慄の凶皇ジェネシスデーモン》×1 《ディアバンド・カーネル》×1
《怨念の邪悪霊》×2 《抹殺の邪悪霊》×2 《魔界発現世行きデスガイド》×2
《魔犬オクトロス》×1 《トリック・デーモン》×2
《エクセントリック・デーモン》×1 《魔サイの戦士》×2
《バトルフェーダー》×1
魔法カード 12枚
《ダーク・オカルティズム》×3 《ダーク・サンクチュアリ》×2
《テラ・フォーミング》×1 《闇の誘惑》×2 《死のメッセージE》×1
《死のメッセージA》×1 《死のメッセージT》×1 《死のメッセージH》×1
罠カード 10枚
《ウィジャ盤》×2 《死の宣告》×3 《デーモンの呼び声》×1
《悪魔の嘆き》×1 《聖なるバリア -ミラーフォース》×1
《ミラーフォース・ランチャー》×1
EXデッキ 15枚
《機装天使エンジネル》×1 《官魔人メロメロディ》×1
《弦魔人ムズムズリズム》×1 《鍵魔人ハミハミハミング》×1
《幻影騎士団ブレイクソード》×1 《発条機雷ゼンマイン》×1
《FNo.0 未来皇ホープ》×1 《FNo.0 未来龍皇ホープ》×1
《ヴァレルロード・ドラゴン》×1 《トロイメア・ユニコーン》×1
《トロイメア・ケルベロス》×1 《トロイメア・フェニックス》×1
《彼岸の天使ケルビーニ》×2 《見習い魔嬢》×1
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戦術
基本戦術ベースは以前の構築とほぼ同じですが、「レジェンド編5」で強化された新規カードを取り入れ、《ウィジャ盤》での勝利も狙えるように。
とは言え幾ら強化されたとは言ってもやはり《ウィジャ盤》による特殊勝利は難しいため(やはり《ダーク・サンクチュアリ》がないと地味に魔法・罠の圧迫がきつい)、基本となるのは前回同様ビートダウン。
《死の宣告》は場に《ウィジャ盤》関連のカードがあれば毎ターン場の《ウィジャ盤》カードの数まで墓地・除外ゾーンの悪魔族を回収できるため、《バトルフェーダー》や《デスガイド》を回収しアドを稼ぐ他、ピン刺ししている《ダーク・ネクロフィア》も複数回の召喚を狙えるように。
《カース・ネクロフィア》の効果は除外カードを「対象に発動し、召喚後に対象カードをデッキに戻す」処理で特殊召喚するためチェーンして《死の宣告》を使えば対象にしたカードを手札に加える事が可能です。
この効果は《カンナホーク》などと違い、特殊召喚後にデッキに戻す裁定故、対象カード全てが除外ゾーンから移動しても問題なく特殊召喚できるのでアドバンテージを上手く利用するためにもなるべくこの手法が狙える時に特殊召喚していきましょう!
他《カース・ネクロフィア》は自身の効果以外でも特殊召喚できる手段があれば手段を問わず特殊召喚できるため、以前の構築同様《デーモンの呼び声》も使い特殊召喚していきます。
《デーモンの呼び声》で捨てるカードも《死の宣告》で調達可能なため、場にモンスターが途切れづらく、自分は場にモンスターを途切れないようにしつつ相手のカードをドンドン消費さしていきます。
そして、守りの要が2体の《邪悪霊》達!
《抹殺の邪悪霊》は相手の攻撃時に自身をコストに墓地のレベル8悪魔を蘇らせ、その攻撃対象を変更させ、《怨念の邪悪霊》は相手の効果の発動に対して自身をコストに墓地のレベル8悪魔を蘇生させる効果を持っており、2体とも共通して墓地にレベル8悪魔族が送られた場合に手札に戻る効果を持っています。どちらの場合も、効果は無効にされて特殊召喚されますが《カース・ネクロフィア》も《ダーク・ネクロフィア》もフィールドではなく墓地で発動する効果持ちのためほとんど問題はなし。
これにより使い減りせず、レベル8・悪魔族モンスターを展開し、《ウィジャ盤》の特殊勝利が決まるまでの時間稼ぎをしていきます。
注意点として「レベル8の悪魔族が墓地へ送られれば」どこから墓地へ送られてもこの2体は手札に戻ってこれますが、ダメージステップには対応しないため戦闘破壊(及び戦闘破壊された《魔サイの戦士》の効果でレベル8・悪魔族を墓地へ送った場合)では手札に戻す事が不可能なこと。自分もこの点は勘違いしていたので注意。
そして、やはりバクラの強化で一番の目玉と言えば《ダーク・オカルティズム》!
このカードはデッキだけでなく墓地からもレベル8の悪魔族及び《ウィジャ盤》を持ってこれるため、《ウィジャ盤》及び《カース・ネクロフィア》の枚数を抑えつつ、ビートダウン軸・ウィジャ盤軸両方の大幅な強化を促している良カード。
⑵の墓地の自身を除外し、手札と墓地の《ウィジャ盤》及び《死のメッセージ》をデッキボトムに戻し、ドローする効果も無理なく無駄に手札にきたり、破壊された《死のメッセージ》をデッキボトムに戻しつつドローでき、ボトム故戻したカードを引く事がないのもいい!
このカード一枚でバクラデッキは大きな躍進を遂げたので本当感謝しても仕切れない一枚だぜ…
デッキとしての解説は以上です。
正直以前記事にした時はまさかバクラがここまで強化されるとは思ってもいなかったので「レジェンド編5」でバクラの強化の発表がされた時はマジで驚きましたよ…w
じいちゃんのエクゾディア同様「特殊勝利とビートダウン両方が無理なく両立している」ってのはやはり戦術的な意味でもアニメぽさ的にも凄く絵になりますからねぇ~。
これによりようやく原作・アニメでのバクラの奇妙なデッキ構築にも理屈が通るようにもなってますし、こう言う強化は本当好きですw
同じく長い間強化されてなかった悪役仲間のマリクちゃんもこの間の強化で十分【ラーの翼神竜】は戦えるようになったのでDM勢で十分戦えないキャラはもう竜崎くらいじゃないでしょうか?
…ここまで来ると流石に竜崎が不憫すぎるので早く竜崎強化してあげて…ロバにすら負けているって流石にかわいそすぎる…orz
ここまで読んで下さりありがとうございます。また何か思いつき次第更新します。それでは、シーユー(CV.葛城巧)
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