ちょっちたまには考察…と言っても自己満なカード紹介ですがもやってみようかと思い稚拙ながらカード紹介やろうかなって。
今回紹介するのはタイトル通り昨日発表された≪ペンギン勇者≫についてです。
≪ペンギン≫…遊戯王DMアニメオリジナルのシナリオ乃亜編にて大瀧ことペンギンナイトメアが使用したカテゴリ。当時はカテゴリ化してませんでしたが放送日から9年後に≪大皇帝ペンギン≫が登場し、晴れてカテゴリ化されたテーマです。
この≪大皇帝ペンギン≫自身をリリースする事でデッキから≪ペンギン≫モンスターを2体特殊召喚できるという強力な効果を持っていましたが、残念ながら当の≪ペンギン≫には特殊召喚する事で旨味を発揮するモンスターが少なく、長い事その高い潜在スペックを活かせずにいました。しかしながら、先日の「コレクターズパック2020」にチューナーである≪ポーラ・ペンギン≫が登場し、晴れてその高いスペックを発揮しやすくなりました。特にこの≪ポーラ・ペンギン≫、特殊召喚時に相手モンスターをバウンスできるためS召喚に繋げなくても十分強いのがポイント。この時既に墓地に≪否定ペンギン≫がいれば≪否定ペンギン≫を呼び戻しつつ、相手のモンスターのバウンスを除外に変換できるため数を増やしつつ相手の戦力を減らす事が可能。
そして、今回のSモンスターである≪ペンギン勇者≫の登場により【ペンギン】デッキはカテゴリでも強力な切り札を手にし、よりカテゴリデッキを組みやすくなりました。(とは言え環境どころかファンデッキ同士でも厳しいデッキではあるので本当にワイワイデュエルしたい人や大瀧が好きな人じゃないとありがたいかどうかは分かりませんが…w因みに俺はすげぇ嬉しいですw)
さてその効果ですが、
⑴:S召喚時にデッキからペンギンをセットする効果
⑵:自身が存在する限り裏側表示モンスターは効果の対象にならない
⑶:相手のモンスター効果が発動した時、裏側表示の水属性をリバース
というまさにペンギンデッキに必要な効果を揃えています。
⑴の効果は言わずもがな強力。セット限定とはいえ、デッキから任意の≪ペンギン≫を持ってこれるため相手に合わせて様々な行動が可能。手間はかかりますがセットモンスターをリバースする手段さえあれば≪大皇帝ペンギン≫をリバースさせ、更なる展開に繋げる事も十分可能。
⑵の効果は最近ではよくある特定のモンスターを対象にさせない効果。どんな強力なモンスターでも裏側表示のままで破壊されては効果を発動できません。特にペンギンはリバース効果を多く使う都合上、この効果は要所で役に立つはず。全体破壊?
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⑶の効果は相手がモンスター効果を発動した際に自分フィールドの裏側表示の水属性モンスターを表側守備表示にさせる効果。これにより相手がモンスターを展開した際にこの効果を発動、リバースした≪ペンギン≫モンスターのリバース効果で相手のカードをバウンスしていきます。ただタイミングの都合で都合よく相手の動きを封じられないのはちょっと使い勝手が難しいか。とは言え便利な事に変わりはありませんね。
レベル6のため、S召喚する場合【ペンギン】の場合は≪大皇帝ペンギン≫の効果で≪ポーラ・ペンギン≫とレベル3の≪ペンギン≫でS召喚する他、≪ハンマーシャーク≫で≪ポーラ・ペンギン≫を呼ぶのが良いと思います。
このカードですがさて活躍できるは、効果のほとんどが≪ペンギン≫に直結しているため基本的には【ペンギン】で使うのがベストですが一応、≪ペンギン≫をデッキから持ってくる効果に特にデメリットは存在しないため、デッキ次第では≪ペンギンナイトメア≫や≪ペンギンソルジャー≫など汎用性の高いモンスターを組み込み、「他の高レベルのSモンスターに繋げるついでにセットする」的な使い方も勿論可能。
…しかし、本当驚きましたね…wまさかの≪ペンギン≫Sモンスターですからね…w
最も上記の通り≪大皇帝ペンギン≫により爆発的な面はあるとはいえ展開力もあり、つい最近≪ポーラ・ペンギン≫が登場した関係上何かしらの新規が登場する事は予測できた部分は確かにあるとはいえやはりこれには驚きを隠せませんでしたよ…w
そして、まさかのEXカードを貰えるとは思わなかったテーマだけによりEXモンスターが貰えたのが嬉しい。
この調子で≪音響戦士≫など展開力自体はあるけど明確なエースが存在しない各種テーマも専用のEXのエースモンスター欲しいですねw
また何か思いつき次第更新します。
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