トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

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新カード《溟界の蛇睡蓮》について少し語る

今回は先日公開された《溟界》の新規カードである《溟界の蛇睡蓮》について少し語りたいと思います。

新規カードの詳細については下記を参照。

 

 

 今回の新規テーマのカードはまだ番号的に少し余裕があったためまだ新規が来る事は分かっていましたがこの《溟界の蛇睡蓮》も非常に優秀なカードですね。

 

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爬虫類族版《おろかな埋葬》とも言えるカードであり、

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爬虫類族には既に《スネークレイン》という強力な墓地肥やしカードがあるとはいえアンデット族や悪魔族の例に見られるように墓地肥やしカードはどれだけ多くても損はないですからね。

この時点で非常に優秀です。とは言え単にこれだけの性能ではターン1制限がある事もあり墓地肥やし能力では《スネークレイン》と見劣りするのは事実。

(一応こちらは手札コストがないため大量に墓地肥やしが不要かつピンポイント墓地肥やしが必要ならこの時点でも非常に優秀ですが)

 

このカードの真の強みは墓地肥やし後に付与される「自分の墓地に爬虫類族モンスターが5種類以上存在する場合に墓地の爬虫類族モンスター一体を蘇生可能」な点です。

この5種類上という制約は言わずもがな《スネークレイン》を強く意識しているのは見て取れますが、今後も爬虫類族が強化される場合最悪《スネークレイン》を規制せざるを得ないため、その対策の意味もこのカードを作った理由かと思われます。

 

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余り知名度がないため忘れ去られがちですが爬虫類族の蘇生カードと言えば既に《ヴァイパー・リボーン》が存在しますがそちらは墓地の全てが爬虫類族かつチューナーは蘇生不可なため十分差別化は可能。

 

《溟界》は《スネークレイン》に頼らずとも大量に墓地肥やし出来る手段も豊富であり、元々《溟界》と《スネークレイン》は非常に相性が良いため、《溟界》デッキにおいては《スネークレイン》共々3積み必須の超強力カードです。

 

両者を比べると《ヴァイパー・リボーン》は

●墓地に一体でも蘇生対象がいれば発動可能

●自壊デメリット

●種族統一デッキに近いデッキに縛られる

●ターン1制限がない

と言う点が。

 

《溟界の蛇睡蓮》は

●一ターンに一枚しか発動できない

●蘇生対象に制限及び制約がない

●チューナーも蘇生可能

●下準備が必須及び爬虫類族を数種類使うデッキじゃなくてはダメ

●種族統一デッキじゃなくても使用可能

 

主にこれらの差が存在しますかね?

とは言え爬虫類族メインのデッキならどちらを入れても問題になりにくく双方に独自の利点が存在するため差別化は比較的容易。

上記ではああ書きましたが《溟界の蛇睡蓮》自体墓地にこのカードの発動時点では最低でも4種類は爬虫類族が存在する必要があるため結局どちらも爬虫類族が多めのデッキでないと扱いづらいのは確かですしね。(今後余程強力な出張向けの爬虫類族の墓地発動カードが増えれば当然評価はこちらに分がありますが)

 

とこんな感じですね。

凄く優秀なカードで嬉しい新規ではあるのですが結構《ヴァイパー・リボーン》愛用していた身からすると少しだけ複雑だったのも事実…w

まあ、散々言っている通り差別化は幾らでも可能なので併用するのが一番ではありますけどね…w

 

今回の更新は以上です。また何か思いつく次第更新します。では!

 

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