トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

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裏サイバーストラクが最後の一粒まで美味しかった件

今回は昨日判明した「サイバー流の後継者」の新規及び再録情報に関する感想を述べていきたいと思います。

いやはや…まさかの最後の新規カードも非常に優秀でしたね…

投票結果判明時は「どうせ《エマージェンシーサイバー》の再録目当てに票入れただろ」感あって疑心暗鬼だったこのストラクももう完全に楽しみでしかない…!

※AGneXtのモブ並みの熱い掌返し

 

 

 

 

※新規カード及び再録カードの情報については下記を参照

 

yu-gi-oh.jp

 

【サイバーダーク・インヴェイジョン】

 

今回のストラクの(恐らく)最後の新規枠にして罠枠の新規カード。

何気に《サイバーダーク》の罠カードとしても初のカードです。

効果も非常に強力で一ターンに一度、以下の効果から一つを選択して発動できます。

 

⑴:お互いの墓地のドラゴン族・機械族を《サイバー・ダーク》に装備し、攻撃力を1000ポイントアップ

⑵:機械族モンスターの装備カードを墓地へ送ってのフリーチェーン破壊

※本来は●表記ですが分かりやすさを重視し、⑴⑵に表記にしています。

 

⑴の効果は《サイバー・ダーク》モンスターにお互いの墓地のドラゴン族・機械族モンスターを装備させ、攻撃力を1000上げる効果。

上昇値も高く、相手のデッキに左右される面はありますがメタにもなるなど単純な攻撃力上昇効果だけに収まらない非常に多様な効果。

この効果による装備は上級《サイバー・ダーク》同様「レベル制限はなぁい…!」ため高レベルのユニオンもしくは疑似ユニオン系モンスターも装備可能であり、これを活かした様々なコンボを考える事ができます。

例えば同じGXキャラである万丈目の《光と闇の竜》との相性も抜群。

ただこちらの場合は破壊された際にこっちの場が破壊される上、【サイバー・ダーク】は通常召喚をメインに戦うデッキのため蘇生効果の旨みも薄いなどこれはちょっと活かしづらいかな?

その他、全体除去などに際して墓地の《ディーブ・アイズ》などを装備すればカウンターを仕掛ける事もできるなど非常に出来る事が多いです。

【サイバー・ダーク】間であれば相手の攻撃に際して状況に応じたドラゴン族の《サイバー・ダーク》を装備する事で相手の不意を突く事も。

 

本命は⑵の効果で機械族モンスターに装備されている装備カードを墓地へ送る事でフリーチェーンで相手のカードを破壊できる効果。

フリーチェーンの除去が強いのは言うまでもなく、またこのカードの対象は「機械族に装備されている装備カード」全般なため装備カードを多用する機械族デッキなら【サイバー・ダーク】以外でも十分使用が可能。

 

当然フィールドに装備モンスター自体は残ったままなのでドラゴン族《サイバー・ダーク》の⑶の効果にも繋がるため実質アドを失わず相手のカードを破壊可能。

ドラゴン族《サイバー・ダーク》の⑶の効果は非常に優秀な効果ながら中々能動的に発動する事が難しくモヤモヤする事が多かったのですがこのカードの登場によりその問題を一気に解消する事が可能に。

 

一応、このカード自体には発動自体には同名ターン1制限はありませんが、各種効果は一度ずつしか発動できないため実質「このカード名のカードは一ターンに二枚まで発動できる」と置き換えるべき効果であり、また効果の関係上多くても2枚投入くらいかな?

《カノン》でサーチ出来る防御札ではありますがサーチ系の妨害札はどうしても相手に情報を与えてしまう上、このカード自体も永続罠カードなので《サイクロン》や《コズミック・サイクロン》で不発にされやすいのは数少ない欠点。

 

総評するまでもなく永続罠カード特有の弱点以外は非常に優秀なカード。

また元々【サイバー・ダーク】はその低速さを補うためメタビート的な側面を持つデッキでもありましたが、このカードの登場により本格的なメタビート型【サイバー・ダーク】を組む事が可能に。

 

【各種再録カード】

 

今回判明した再録枠は

《サイバー・リペア・プラント》、《エマージェンシー・サイバー》、《サイバーダーク・インフェルノ》、《未来融合ーフューチャー・フュージョン》、《サイバネティックス・レボリューション》、《パワー・ウォール》の計6枚ですね。

 

《リペア・プラント》、《エマージェンシー》はサイバー流の優秀なサーチカードだけにやはり入ったかって感じなのでそこまで言う事はないかな?

 

インフェルノ》も重要なカードなのでこれも入るのは必然かと思われたので割愛。

 

《未来融合》と《パワウォ》は前者は一気に融合素材を貯める目的もあるかと思われますがどちらも作中でカイザーの使用したカードだけにファンサービスを重視した再録でしょうね。後者は実用性が低いカードとは言え裏サイバーなら是非入れたいカードなので嬉しい再録ですw

みんなもカードをばらまこう☆

 

レヴォリューション》もまた悪くない再録ですね。

実はこのカード自分は持ってなかったので個人的にも嬉しい。

このストラクは番号を見るに《サイエン》の手札融合は難しいため、このカードで疑似的に出してねって事なんでしょうね…w

ま、まあ、便利な事には変わりないのでありがたいですね…w

 

残り2枚のEX枠が非常に気になっていたのですがやはりというべきか《サイバー・ダークネス・ドラゴン》と《キメラテック・オーバー・ドラゴン》になりましたね。

前者はやはりこのデッキの主軸だけに入らないはずはなく、後者は番号から察するに《サイバー・ドラゴン》系列は1枚ずつしか入ってない事から「一箱でも融合召喚がしやすいように」という配慮かと思われます。

 

【総括】

 

ついに新規カードが全種判明し、再録枠も大分判明しましたがまだ少し未判明枠がありながらこのストラクだけでも十分過ぎる程デッキが組める有力ストラクになっている気がします。

…本当こうちゃんとストラクがストラクしているのいいですね…

「オーバーレイ・ユニバース」もなんかEX枠かなりの枚数付きそうですし、「ロスサン」もまさかのEXが入る事確定していますし…最近のコナミさんユーザーの需要分かっているぅ…

発売まで残り僅か…残りの目玉再録がどうなるかに目を見張りつつ発売を楽しみに待っています。

 

 

 今回の更新は以上です。また何か思いつき次第更新します。

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