今回は少し前に情報が出た「オーバーレイ・ユニバース」の情報及びその新規カードについての感想を語りたいと思います。
ついに出ましたね「オーバーレイ・ユニバース」の情報!現状新規カード自体はかなり魅力的ながら再録が「う、うん…?」と思っちゃう部分こそあれど中々悪い感じではなく、今後の情報が凄く楽しみなデッキです!…何気にこんな短時間でストラクが連続して発売するのも珍しいですよね…w
※今回の情報の詳しい事については下記を参照。
【No.99 希望皇ホープドラグナー】
デザインを見るに《ホープ・ドラグーン》版《ビヨンド》とも言えるモンスターであり、その効果も元のモンスターが「No.の終焉にして頂点」を謳っていただけにこのカードも超強力。
デッキのデザインを考えるに今回OCG初になる《HRUM》で呼び出す事が前提に思われますが、⑴の効果が真価を発揮しづらくなるとは言え《ホープ・ダブル》でも容易に呼び出せ、展開要員にもなるためまさに元のカードである《ホープ・ドラグーン》同様「No.の終焉にして頂点」に相応しい強力なモンスターと言えるでしょう。
上記の《ホープ・ダブル》で呼び出す場合はORUを補充しづらいとは言えそれでも適当な高打点モンスターXを並べるだけでも強力であり、そもそも《ホープ》デッキなら重ねて出せる《ホープ》を入れているはずなため安定性を取る場合は《HRUM》を非採用、多少安定性を犠牲にしつつも《ヌメロン・ドラゴン》などのコンボを狙う場合は《HRUM》を採用など様々な用途が可能。
どうもこのカード及び《ビヨンド》を見るに《No.》が《アストラル・フォース》の影響を受けると白い鎧を身に纏うようなのかな?元々《No.》はアストラルの力の源なためそこも影響しているのだろうか?
《ゴールド・ラット》とかも《アストラル・フォース》の力を借りればこんな感じになるのだろうか…w
【HRUMーユートピア・フォース】
ついにOCG化した《HRUM》!残念ながらアニメで使われたカードそのものでもないものの、
やはり《HRUM》って響きが格好いいですよね…このカード自体ではないですがアニメで使われた《アルティメット・フォース》も発動時のBGMとシチュも相まって化なり格好良かったです。
効果の方はほぼ《アルティメット・フォース》と同じですね。向こうはOCG化する場合、おまけ効果で差別化する事になると思うけどどんな感じになるんだろうか?
⑵の効果で《No.99》系統のカードで呼び出す際に使い減りしないORUになる効果もあり、こちらは上記の《ドラグナー》と強力にシナジーします。
ただやはりネックになるのが《ホープ・ダブル》の存在。向こうは呼び出したモンスターが直接攻撃できないと言う制約こそあれど、レベル4を2体並べるだけで呼び出せてしまうので《ドラグナー》を使うにしてもどうしても向こうにお呼びがかかりがちになってしまいます。こちらを使う場合は
●《ホープ・ダブル》と併用できる
●《ドラグナー》で呼び出した《No.》にORUを補充できる
●《RUM》なので《ホープ・ドラグーン》を呼び出せる
これらの点を上手く活かしていきたいですね。とは言え⑵のおかげで併用する価値はあり、上記通り《ダブル》》との併用もできるため十分使う理由はありますね。
【ゼアルフィールド】
このカードもまたついにOCG化したか!なフィールド。
効果は《RUM》発動時の相手の妨害を防ぐ効果と、モンスターXが特殊召喚された場合にEXデッキ・墓地からそのモンスターにORUを補充する効果、更にドローフェイズに《シャイニング・ドロー》をデッキトップへ置き、リアルシャイニングドローを可能にする3つの効果を持ちます。
《RUM》は発動時に妨害、特に対象モンスターを処理されるとディスアドバンテージが凄まじいためありがたく、⑵の効果で《ホープ・ドラグナー》以外にも様々な《RUM》体を補佐できるなど至り着くせりのカード。ただこのカード自体は終始サポートに徹しており、似たような《サイバーダーク・インフェルノ》みたいに破壊された場合の効果もないため単体では役に立ちにくいのだけは注意ですね。
そこは上手く《ホープ・ダブル》の効果やランクアップを出来るようにしたり、上手く手札を整えつつ最後の効果を使えるように次のターンまで生き残れるようにするなど、上手く立ち回っていきたい。そして、目玉なのは《シャイニング・ドロー》を置く事によるリアルシャイニングドローが可能になる効果。
《ゼアル》カードはシャイニングドローの疑似再現カードが多めですが、このカードの場合今までは発動条件の関係で不安定ではあるものの発動さえすれば一気にアドバンテージを稼げる《シャイニング・ドロー》を能動的に扱えるようになるのはかなりありがたいですね。例え先に《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》の効果で引き過ぎて《シャイニング・ドロー》を引いちゃっても《ゼアル・コンストラクション》でデッキに戻せば問題ないのもシナジーしています。
【再録】
厳しい事を言ってしまうと現状再録枠が魅力的かと言われるとNoですね…(No.だけに)
2回目となるイラスト違いの《ホープ》は《No.》初となるニュートラル体のイラストを採用するなど中々面白い試みではあるのですが、それ以外はシングル価格もどのカードも安めで総じて強力なカードが少ないため新規こそ優秀ですが今のところの再録枠は今後に期待って感じです。
唯一《ガガガクラーク》のみ近年新用途が発見され高騰化されていた事もあり悪くない再録かなって感じです。
スリーブ化したのもここが影響されているのかな?
また番号を見るに遊馬ストラクの方もメインデッキの方のモンスターは新規カードは2枚(これは最近のキャラストラクに多いパターンの枚数ですね)、《ゼアルフィールド》が21、《シャイニング・ドロー》が22である事を考えると勿論まだ魔法カードの新規カードが入る可能性もあるとはいえ魔法カードも新規の枚数には期待出来ないか…
とは言え遊馬は十分強いキャラのためそこまで劇的に強化されなくても問題ない面もあります。
また《ダブルアップ・チャンス》の再録を見るに《ホープ・ダブル》の再録もほぼ確実かと。
そうじゃないと折角の《ホープ・ドラグナー》との相性活かせませんしね…w
【締め】
デッキの番号及び枚数を見るに現在の時点でEXカードの枚数が6枚はほぼ確定しており、ストラクとしては異例な程のEXカードが入るストラクになることが予想されます。(大抵強化パックはEXカード4枚+魔法・罠カードという組み合わせが多いため《ホープ》の後ろのカードもEXカードの可能性もあり、その場合は7枚にもなります)
また今回のストラクにはデッキ強化パックとは別に特典カードが三枚付き、今回のデッキのコンセプトを考えるにこの三枚もモンスターXの可能性もあり、そうなるとまさかのEX10枚にも及びます。勿論、EXの枚数だけが全てではないですがやはり今までの近年のストラクはEXが充実している事もあり、コナミ側も「ストラクだからってEXレスでは結局初心者向けではない」事にようやく気付き始めている節がある事もあり、もし本当にEXが10枚だったら「ロスト・サンクチュアリ」の方も凄く期待出来そうですね…向こうもEXカードが複数枚入ると明言されているのでこれを考えるに向こうも新規にしろ再録にしろ期待出来そうです…
とこんな感じですかね?自分は遊馬デッキ組んでいるので「オバユニ」のカードはアストラル扱いで組むつもりですけど今から発売がスゴく楽しみですね!…変にオノマト系のカードきちゃうとデッキ混ぜたくなるのでこの際オノマトは…来ないで欲しいなぁ…w
まあ、きたらきたらでシングル買いするなりもう三つデッキ買うなりすれば良いとは思いますが…w
実際、今回の情報では出ませんでしたけど、特典カード3枚のカードは恐らく前情報通りカイトやシャークの新しい「No.」でしょうし、それらが汎用性が高いカードの場合、6つ買っても損はないはずですもんね。
今回の更新は以上です。また何か思いつき次第更新します。
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