今回は「BURST OF DESTINY」に収録が決定した《ペンギン》カード達についての感想を語っていきたいと思います。
まさかの《ペンギン》強化に一瞬笑ってしましましたが、その性能はマジで高い！！
正直こんなに強化貰って良いのか！?と思うくらいどのカードも非常に優秀でまさかの強化に笑いつつもガッツポーズしましたねｗ
早速新規カードの情報見ていきましょう！
【ペンギン勇士】
アニメ出身かつARC-Vなので偶然《ペンギン》に属したオルガの《ポーラ・ペンギン》を除くと初の純正な《ペンギン》チューナーモンスター。
とは言え向こうもOCGだと明確に《ペンギン》とシナジー合わせるように効果が調整されているのでOCGオリジナル初の《ペンギン》チューナーと言った方がいいか。
見た目も可愛いく、《勇士》だけあり騎士らしい格好良さもあるいいデザインですね！
効果の方も非常に優秀で自分がモンスターをセットするだけで特殊召喚が可能とチューナーとしては非常に容易な特殊召喚能力を持ちます。更にこの時自身のレベルを1つまたは2つ下げれるため状況に応じたS召喚も可能！
そして、即座に⑵の効果で《ペンギン》モンスターをリバースして、相手のカードをバウンスしつつS召喚に繋げる事ができるなど非常に優秀なカードです！
ただこのように非常に優秀なチューナーのため当然ながらデメリットもあり水属性のS召喚にしか使えません、が現在の水属性Sモンスターには優秀なカードが勢ぞろっているため普通に使う分には全く問題なし。
また何気にこのカード自体はそこまで制約がなく、水属性モンスターが中心のデッキなら出張採用も十分視野に入り、尚且つ攻撃力も高めなので《イージーチューニング》のコストとしても優秀かも?
【ペンギン忍者】
スタイリッシュ忍者なペンギン君。この子も中々可愛い。
効果はリバース時の魔法･罠カード2枚のバウンス。《否定ペンギン》と合わせれば除外に変換されるため【エルドリッチ】や【オルターガイスト】などの魔法･罠の再利用が容易な厄介なデッキ相手にも強気に出れる事ができる、攻撃力も比較的高いので2枚は入れておきたいカードですね！
ここまで来ると沢渡さんの使用した《妖仙獣》カードももう少し良い調整してあげてもよかったんじゃ…
⑵の効果も《ペンギン》のリバース効果を再利用できるので非常に優秀！このカード自体をリバースするのもいいですが、このカードの場合は性質上再リバースする旨みは状況に作用されやすいため基本的には他のペンギンたちを再利用する事になるかな?
【ペンギン僧侶】
プリーストのコスプレをしたペンギン君。
効果も名前通りRGPでの「僧侶」や「魔法使い」該当職らしい能力を持ちます。
⑴の効果は自分の場の《ペンギン》が相手によって墓地へ送られた場合、手札のこのカードを捨ててそのモンスター一体を対象に発動し、それを裏側表示で蘇生する能力。完全に「ザオリク」ですね…ｗ
似たようなコンセプトの《クリボーン》と違い自身の該当カテゴリにしか能力を発揮しませんがその分戦闘・効果破壊問わずに蘇生出来るため非常に強力な能力。
インフレが進んだ現代の遊戯王でも手札誘発の蘇生効果は珍しく、《ペンギン》はリバース時効果を多く持つため相手のカードをバウンスしつつ、盤面を維持する事ができます。
⑵の効果はこれまた魔法使いらしい一ターンの間《ペンギン》モンスター一体の攻撃力を600ポイントアップし、更にLP600回復させる能力。
《ペンギン》は比較的打点が低いデッキのため戦闘補助に使えるこの能力はありがたく、僅かながらLPも回復できるので様々な点で便利な効果ですね。
【ロイヤル・ペンギンズ・ガーデン】
ついに登場した《ペンギン》魔法カード。(フラゲ情報で《ペンギンソード》の情報は出回ってましたが)
効果も非常に強力で⑴の効果は近年の永続系の魔法では当り前のように付いている該当カテゴリサーチ効果。その他のカード同様デッキの安定性を大きく底上げしてくれます。
現状は《ペンギンソード》以外の《ペンギン》魔法･罠カードは判明していませんが、何気にサーチ先はモンスターだけに限られてないため今後より多くのカードをサーチ出来る可能性もあります。(もしかしたらまだパック内にも新規ある可能性ありますしね。特に新しい《ペンギン》Sモンスターは是非欲しい)
⑵の効果は一ターンに一度、手札またはフィールドの《ペンギン》一体のレベルを1つ下げ、その後手札一枚を捨てる能力。
上記の効果と合わせて《大皇帝ペンギン》をサーチし、この効果を使う事で一気にモンスターを展開する事ができます！元々【ペンギン】自体「大皇帝ペンギンが光る物がある」と言われていて《極氷獣》と合わせたデッキで大活躍させていたのですがこのカードのおかげでその展開力は想像が付かないほど跳ね上がりました！
【ペンギンソード】
正確には「BOD」収録ではないですが流石に「アニクロ」の内容も個別で語るのも今更なのでここに記載。
ついにOCG化したアニメで大瀧の使用した装備カード。番号的に「これ大瀧くるんじゃね?」と予想していましたがまさかのこのカード…ｗ
正直まだ《鉄壁氷山ーディフェンド・アイスバーグ》の方が来る可能性あると思っていたのでまさかのOCG化に驚きましたね…ｗ
名前は《ペンギンソード》だけど見た目はまんま《伝説の剣》な上、アニメではよくある「専用装備なのに効果がしょぼい」装備カードでしかなかったですが、OCG化に際して
●装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に相手フィールドのカード一枚を選んでバウンスする能力
●《ペンギン》カードの効果で相手のカードが手札に戻ったもしくは除外された場合に強制的に発動するその同名カードの効果を無効にする能力。
この2つを得て強化されました。正直な話、これでも悪くはないのですが「どうせなら墓地効果でいいからサーチ効果の方が欲しかった」と情報見た時は思ったのですが、実際は上記の通り《ペンギン・ガーデン》が登場しサーチ手段が増えたのでそこは今は問題にしてないですね。
何やかんや攻撃力上昇はありがたいですし、戦闘破壊した際のバウンス効果も悪くない。
ただこのカード単体では腐りやすいためフル投入は控え、《ペンギンズ・ガーデン》でサーチ出来る事も考えると採用枚数は1～2枚程度かな?
【締め】
どのカードも非常に可愛いく能力も無駄がない理想的すぎる新規だと思います！
他カードも決して悪くはないのですがやはり《ペンギン勇士》と《ロイヤル・ペンギンズ・ガーデン》の強化ぷりはやばいですね…ｗ
このカード達の登場で【ペンギン】に不足していた展開力･安定性が一気に解消されたのでパックの発売がマジで心待ち遠しい…
と言うか今回のパックも優秀なカードばかりですね。今回の【ペンギン】も優秀ですが【魔鍵】も【軍貫】も優秀なカードばかり貰い、それらを組んでいるので本当発売日かなり前なのにワクワクが止まりませんｗ
【ペンギン】と言えばやはり気になるのは大瀧とオルガ、ゲームで二人をどう差別化するか。
元は大瀧が初めて使い始めたのでゲームに出る場合は主には大瀧が使用しそうな気がするけどオルガも一緒に参戦する場合どうなるのかな?
全体的に双方のカードの相性が良く、オルガ側はカードが少ないので大瀧の力を借りたい→しかし、そもそもペンギン勇者はオルガのおかげで生まれた部分が大きい=今回の強化も実質オルガのおかげな側面も強い…とここら辺をどう扱ってくるか。
まあ、普通に二人共使うのもいいのですが、こうなるとオルガ自体の力=極氷獣にも新規が欲しくなりますね…ｗ
と今回の更新は以上になります。また何か思いつく次第更新します。では！
