トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

雑談ブログ。基本遊戯王やヴァンガなどカードについて色々話します。タッグフォース同志求む!!

【青葉あげはデッキでも使える!!】超期待の新テーマ《相剣》について語りたい!!

はい、昨日Twitterでデュエルリンクスのファンアート調べていたらやはり色々と出てきてウハウハなライトニングです。常葉(DWちゃん)のイラストでチラリズムの奴もあったのよき…

 

さて今回は先日情報が公開された新テーマ《相剣》についての感想を語っていきたいと思います。

このテーマ群は一見すると《ドラグマ》関連カードには見えにくいですが《相剣》という名を持つ事や一部のカードイラストに《エクレシア》が存在する事から見ても《ドラグマ》関連テーマみたいですね。

時系列を考えると現時点だと《デスピア》との戦いの最中だと思われるため、一体いつの時系列なのか非常に気になりますね!!

OCGの性能としてみてもどのカードも非常に優秀かつ出張性能が高いカードが多く、競技ユーザーもファンデッキユーザーも双方非常に注目度の高いテーマと言えますが何よりこのテーマのいいところは全体的に青葉あげはのデッキを強化できるカードが多い事ですね!!(※1)

さてそんな俺にとっても非常にありがたいこのテーマ群、早速感想を語っていきたいと思います!!

(※1):自分作のあげはは《獄落鳥》のために幻竜族を少量混ぜた構築をしています。

 

※新規カードの情報は下記を参照。

yu-gi-oh.jp

 

 

 

【相剣師-莫邪】

召喚・特殊召喚時に手札の《相剣》カードまたは幻竜族モンスター一体をコストに《相剣トークン》(レベル4チューナー(!))を呼び出す【相剣】デッキのキーパーソンカード!!

このカード単体でレベル8Sモンスターに簡単に繋げる事ができ、デメリットの関係で《ハリファイバー》にこそ繋げられない物の制約は緩く出張性能も非常に高い!!

更におまけのようについている⑵のS素材になった場合のドローも⑴のコストで捨てた手札分のアドを即座に回復できるなどまさに至れ付くせりなモンスター!!

手札コストも《竜宮のツガイ》や《獄落鳥》などをコストにすれば《相剣大師-赤霄》に繋げて《大霊峰相剣門》をサーチすればそのまま展開できるなどこのカード単体でも効果が非常に完結しており、手に入れるのが本当…マジ楽しみな一枚です…

自分作のあげはは幻竜族を少々混ぜた構築をしているためこのカードは非常に使いやすく、元々あげははレベル8S召喚がそこまで得意じゃないキャラでしたが、このカードの登場でそれも比較的容易になったのもこのカードが非常にあげはの新規だと思う理由ですね。

何気に嬉しいのがこのカードS召喚先には一切の制限がないため、俺の愛用する《スクラップ・ドラゴン》を呼び出せる=あげはデッキに自分の分身を入れられる=より絆が深まるのもよき…

【相剣師ー泰阿】

 

⑴の効果はコストの場所が墓地に変わっている事以外は《莫邪》と同じで、このカードもまた即座にレベル8・S召喚に繋げる事が可能。《莫邪》に比べると最序盤に効果が発動しにくい点では劣っていますが、向こうもまた手札にコストを用意しなければいけない関係上コスト面でそれぞれ調達しやすさが違うため出張で使う際には上手くデッキのギミックと相談してどちらを入れるか決めたいですね。

⑵の効果はデッキから《相剣》カードまたは幻竜族モンスターを墓地へ送る能力。

ピンポイントな墓地肥やしが可能な上、効果の関係上非常に《赤霄》とも相性が良いため任意の幻竜族を墓地へ送り《大霊峰相剣門》に繋げて行く事が可能。

…正直下級《相剣》モンスターはどちらも効果が非常に優秀すぎる…

【相剣軍師-龍淵】

 

恐らくは《相剣》の中間管理職的立場のモンスターであり上級モンスター。

しかしながら手札の《相剣》または幻竜族モンスター一体をコストにすれば簡単に特殊召喚が可能なため展開は容易。更にこのカードもまたその際に《相剣トークン》を呼び出せるためそのまますぐにS召喚が可能。

このカードはレベルの関係上レベル10のS召喚に繋げる事が可能でみんな大好きで大嫌いな《フルール・ド・バロネス》に単体で繋げられる優秀なモンスターですね。なんで幻竜族縛り入れないのかなぁ…

⑵の効果はS素材になった際の1200バーン。おまけとしては非常に強力で特にデュエル終盤はこのバーン数値が引導火力になる可能性も高いためこのカードが容易にS召喚に繋げられる事を考えても侮れない。

【相剣瑞獣-純鈞】

恐らく《相剣》達のペット的立ち位置であり、このカードもまた上級モンスター。このカードの場合は場の《相剣》モンスターまたは幻竜族モンスター一体をリリースし特殊召喚が可能。

ただこのカードは上記の通りペットみたいなためか《相剣》共通のトークン生成能力を持っておらず、⑵⑶の効果はどちらも相手にディスアドバンテージを与える効果に集中しています。

⑵の効果により少しコストが重い《カタストル》を撃てますがまあ、流石に若干コストもタイミングも限定されているためやはり主となるのは⑶の除外効果。

対象も選ばず場合によっては自分のカードまで除外できるため非常に便利な効果です。

 

【相剣大師-赤霄】

 

《相剣》のSモンスターであり、効果及びレベルの関係、そして、《相剣》下級モンスターの性質上《相剣》の主力Sモンスターになります。

S素材縛りも非常に緩く、そもそも《相剣》モンスターの効果の性質上《相剣》モンスターの効果を使う際には縛りも事実上関係なく⑴の効果も制限を特に課さないためこのカードもまた非常に出張性能が高い。

⑴のサーチ効果&除外はそのまま《大霊峰相剣門》を持ってくる事で更なる展開に繋げる事ができるので主にこちらを使う事になると思われますが、状況に応じて持ってくるカードを選択したい。

特に《瑞相剣究》は除外先として優秀。

更に⑵の効果も《相剣》または幻竜族モンスター一体を手札コストにするだけで発動できるフリーチェーンの無効効果などこのカードもまた至り付くせり…と言うかこう容易にS召喚できるSモンスターとしては若干オーバースペックと言える程の性能を持ちます。

と言うか似たような《イヴ》さんが禁止にぶち込まれた事を考えると…うーん…イヤな予感しかしないけど…

このカード俺も非常に便利だと思っているのでなるべく規制されて欲しくないなぁ…

【相剣大公-承影】

《相剣》の総領的立場と思われるモンスターであり、レベル10のSモンスター。

⑴の効果で自軍は強化、敵は弱体化が可能なため只でさえ戦闘に強い《相剣》モンスターが更に戦闘に強くなります。

⑵の効果は自身が効果で破壊される場合の墓地のカードを身代わりにする効果。⑴の効果も相まって戦闘破壊はほぼされないためこのカードを除去するには破械以外の方法で何とかするしなく、更に⑶の効果により⑵の効果をトリガーに相手のフィールド・墓地のカードをそれぞれ除外できるため非常に攻撃的かつ製圧力の高いモンスターですね。

ただ直接アドを稼ぐ《赤霄》に比べると効果が若干受動的な側面はあるので例え【相剣】が環境に入る事があってもこのカードが規制される可能性は低いか。と言うか《赤霄》がおかしすぎる…

【龍相剣現】

 

デッキから《相剣》モンスターをサーチ出来るテーマデッキお供のサーチカード

発動条件もないため【相剣】出張ギミックを入れる際にも優先的に入れていきたいカードですね。

Sモンスターが存在する場合は任意の幻竜族のサーチに切り替える事もでき、手札コストが余計にかかるけど《竜宮のツガイ》をサーチ→《莫邪》で手札コストにしつつS召喚に繋げれば更なるS召喚が可能に。

⑵の効果は除外された際のレベル操作ですが現状《相剣》でレベルを操作する意義は余りないため、これは混成構成する際に重宝する効果と思われます。

【大霊峰相剣門】

 

《相剣》モンスターを蘇生する魔法カード。これだけでもレベル制限がないなど非常に優秀ですが大事なのはSモンスターがいる際の効果でSモンスターが存在する状況で発動した場合、蘇生対象は幻竜族全般に広がります!!そう!!今まではどうしても扱いづらさが目立った《獄落鳥》もこのカードを絡めれば簡単に呼び出せる事ができるんですね!!まさに青葉あげはデッキの救済カード!!

上記の通り《赤霄》を絡める動きさえできれば容易にサーチ可能のもありがたい!!

何が嬉しいってこのカード自体は単純な蘇生札なので規制の影響も受けづらいと思われ、上記のような使い方がしたい場合の規制の心配がない(と思われる)のも非常に嬉しい…

そんなわけでそもそも《相剣》自体非常に注目しているテーマなのですがこのカードは特に注目度が高いカードですね…

【瑞相剣究】

 

⑴の効果は5枚まで任意の《相剣》カードを除外し、その数だけ自分モンスター一体の攻撃力を300上げる効果。

これだけだと地味ですが《相剣》魔法・罠カードは除外された際発揮する効果が多くあるためそれらを誘発するための効果が主な目的ですね。やる意義があるかどうかは別として除外は効果処理で行うためこのカードを《非常食》で墓地へ送ればそのままこのカード自身の⑵の効果にも繋がるのも面白い、まあ、実用性の低さはアレだとは思いますが…w

本命は⑵の効果で除外された際に《相剣トークン》を残せます。既に《相剣》モンスターの効果を使い切ってしまった!けど展開したい!って場合に《赤霄》で除外する候補として非常に優秀。

【相剣暗転】

 

⑴の効果だけでも幻竜族版《ゴッドバード・アタック》として非常に優秀ですが、なんとこのカードも上記同様除外された際の《相剣トークン》を呼び出す効果を持っています。

何気に《GBA》系列のカードとしては珍しい追加メリット効果持ち。(《不知火》の奴は一応メリットとも言えますがデッキをある程度構築縛る関係上デメリットの側面もあるため純粋なメリット持ちはこれが初?)

 

【締め】

 

解説通りどのカードも非常に優秀かつカテゴリ間のシナジーも非常に高い上で出張性能も高いなどまさに要注目のテーマと言えます。

恐らくこのカード群の為に《虚ろなる龍輪》が再録されたと思われますが、実際非常に相性は良くこのテーマが幻竜族である関係で一部の《天威》モンスターのデメリットを気にする事なく混合する事ができ、非効果モンスターを展開できない場合でも《シュターナ》を墓地へ送り展開を補助でき、特に除外をある程度絡められる関係上《アーダラ》とも相性が良いなど両者のシナジーは非常に強いです。

自分も純構築派なので余り混ぜすぎるのもイヤだけど少々は【天威】関連カードも入れてデッキの安定性を上げた構築にしようかなって思っています。

このテーマ何がありがたいってようやっと《獄落鳥》を容易に特殊召喚できる《大霊峰相剣門》を生み出してくれた事ですね…再三解説で説明した通り下級《相剣》モンスターの能力を使えば容易に《赤霄》に繋げられるため今まではどうしても一工夫が必要だった《獄落鳥》がようやく…!!

ようやく簡単に呼び出せるようになったのが嬉しすぎる…!!

そのため当然純構築も組みますがそれとは別にあげはのデッキにも一部の《相剣》カードを混ぜるつもりであり、ようやっと本格的に生まれ変われそうなあげはデッキをこのカード達が発売したら組みたい…!