トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

雑談ブログ。基本遊戯王やヴァンガなどカードについて色々話します。タッグフォース同志求む!!

新規の《マリンセス》カードについて語りたい的な

今回は久しぶりに非対話方式でカードの感想を語りたいと思います。

今回語りたいのは少し前に判明した【マリンセス】新規について。

 

 

【マリンセスの選出への感想について】

 

正直、「まあ…ナッシュとブルーメイデンだよなぁ…」と思っていたところはあったため、「知っていた」と思いつつもやはり「い、いやぁ…ここはアモンに枠譲ってくれよぉ…」と思い込んでいただけに若干の残念感ありますね…

とは言え【マリンセス】は自分も一応組んでいるため、今回の強化自体はそこまで悪くないですね。

 

【新規カードについて】

 

記事書いている時に気付いたけど、地味に今回の新規再録しないであろうと思われるカードとのシナジーを考えての効果が多い印象があり、「そ、そこまでするならもう少し再録を考えても…」と思う側面がありましたね。

とは言え再録枚数は限られる事考えると仕方ないか…

そもそも《マリンセス》は字レア多いため、そこは個人でシングルやらで何とかしろって事なんでしょうね。

また番号的に33が空いているため、新規モンスターが更に一枚は確定していますしね。

メインデッキのモンスターなのかはたまたリンクモンスターなのかは分かりませんが、まあ、《マリンセス》はメインデッキのモンスター数がまだ少ない事を考えると多分メインデッキのモンスターかな?

…と言うかもうEXデッキはいっぱいいっぱいでしょうし…w

 

【海晶乙女スプリンガール】

 

墓地の《マリンセス》を除外する事で自身を特殊召喚できるため、《グレート・バブル…リーフ》の特殊召喚先を用意しつつ展開できるのは優秀。

更に自身がリンク素材になった場合、場の《マリンセス》モンスターの数だけデッキトップを墓地へ送れるため、ランダム性が高いとは言え優秀な墓地肥やしですね。

おまけのような墓地へ送った《マリンセス》カードの数×200ポイントのバーンも蓄積及び終盤では響く事も多いでしょうしね。

 

【海晶乙女スリーピーメイデン】

 

場の《マリンセス》カードを対象にするだけで特殊召喚できる優秀な展開札。

《マリンセス》はそこそこ展開能力が高いとは言え、妨害札に弱い事を考えると展開札は多いに越した事はなく、更にこの手のカードにしては珍しく対象にするカードは該当カードなら何でも良いため、《闘海》を貼って、召喚権を使わないまま展開する事などが可能になった点は大きな躍進ですね。

一応、このカードが場に存在する限り対象カードが効果で破壊されなくなるとは言え《マリンセス》はリンク召喚をガンガンしていくデッキな事を考えるとおまけに近いか?

とは言え有効活用していける場面ではドンドン有効活用していきましょう。

⑵の効果は恐らく《闘海》のパンプアップや《ワンダーハート》の効果とのシナジーを考えての効果でしょうけど、多分今パックには《ワンダーハート》は再録しない事考えると若干噛み合わないか…

ただ《ワンダーハート》自体は字レアなため、活用したい人はシングルするか。

また自身がレベル5のため《氷結界》とも相性も良き。

…分かってはいたけど、《氷結界》=アニクロを売る事を考えて、レベル5はぶち込んできたか…w

まあ、このカード自体は容易に特殊召喚できる事を考えると、この采配はデッキの幅が単純に広がるためいい判断だと思います。今後の水属性は《氷結界》の事考えて一枚はレベル5以上ぶち込んでくるのかな…w

恐らく《スリーピーメイデン》の名前はアクアのモデルとなった美羽ちゃんが眠り続けている事にも由来されている気がします。

…いや、最近は元ネタ拾うカードは多いとは言えこれは若干不謹慎じゃないですかねぇ!?

いや、流石にそれだけじゃないとは思うけどサ!!

 

【海晶乙女アクア・アルゴート】

 

新たに登場した《マリンセス》のリンク4。

《ワンダーハート》、《グレート・バブル・リーフ》とはまた異なる良さがありつつも、このカードの水属性全般で使える汎用性の高さは他2体より頭1つ抜けています。ただ効果が優秀な分、他の2体に比べると攻撃力が低めなためそこは注意。

⑴は自身がEXゾーンに存在する限り、自身以外への攻撃を封印する効果。

何気にリンクモンスターで攻撃制限持ちは珍しく、他のモンスターを守れるのは優秀です。

⑵の効果は水属性モンスター一体と相手フィールドのカードを一枚ずつ手札に戻す効果。効果で戻すため場合によっては自身を対象に戻す事もできるため緊急時にはそう言う選択もあります。

⑶の効果は魔法・罠が発動した時、自身に装備されている装備《マリンセス》モンスターを特殊召喚し、その効果を無効にする効果。

《闘海》を使えば、このカードを出す過程で出したリンクモンスターを装備しつつ、妨害が可能であり、その際にそれらを疑似蘇生出来るため攻守一体の優秀なモンスターですね。

⑶の効果以外は水属性全般で使える効果のため、汎用性も高き。

 

【海晶乙女潜逅】

 

ついに登場した《闘海》以外の《マリンセス》魔法カード。

これによって《シーエンジェル》でサーチ出来る効果が増え、このカード自身も非常に優秀な効果のため、戦術の幅が大幅に上がりましたね。

発動後、水属性以外のEXモンスターの特殊召喚は出来なくなるとは言え、元々《マリンセス》は元からその制約が多いため、特に気になりにくいですね。

通常時の効果は墓地のリンクモンスター以外の《マリンセス》モンスターを蘇生する効果。

《シーエンジェル》からサーチすれば、そのまま素材にしたモンスターを蘇生し、《コーラルアネモネ》をリンク召喚→そのまま更に蘇生→《マーブルド・ロック》に繋げる事ができるため、手札一枚からリンク3に繋げる手段が増えましたね。

これだけでも非常に優秀な効果ですが、《闘海》がある場合は蘇生の代わりにデッキから《マリンセス》モンスターを特殊召喚する事もできます。

モンスターの増える数は変わらないため状況やデッキに残るモンスター次第でどちらか有利な効果を選んでいきましょう。

 

【海晶乙女還流】

 

《マリンセス》専用のリンク版《突然変異》のような効果。

出したモンスターは直接攻撃できないとは言え、戦闘では破壊されない上、《マリンセス》罠カード特有の効果によってリンク3以上の《マリンセス》が存在すれば手札からも発動できるため、追撃からサクリファイスエスケープなど様々な用途ができます。

…非常に優秀なカードですが、このカードの登場で似たような効果でありながら受動的な《雪花》の価値が下がりそうな事だけが懸念ですね。

まあ、向こうは永続的な完全耐性を持つため、差別化は容易ですが。

 

【海晶乙女渦輪】

 

お互いの攻撃時に攻撃を無効にし、《クリスタル・ハート》をEX、墓地から特殊召喚できる効果。リンク召喚扱いではないため、EXデッキから特殊召喚した場合は蘇生制限を満たさないのがネックですが、その場合でも《闘海》などの効果での装備可などで勝つようできるため完全には無駄にならないのも《マリンセス》では良いことですね。

更に墓地の自身を除外する事でリンク2以上の《マリンセス》に2回攻撃を付与します。

その際に与えるダメージこそ0になってしまいますが、墓地除外だけで二回攻撃を付与できるのは強力であり、露払いとしては十分優秀ですね。

 

【再録カードについて】

 

再録は以下のカード

 

●《海晶乙女パスカルス》 ●《海晶乙女シーエンジェル》 

●《海晶乙女コーラルアネモネ》 

●《海晶乙女クリスタルハート》 

●《海晶乙女の闘海》 ●《海晶乙女波動》 

 

ただメインモンスターの再録が2枚だけなのが怖いですね…

確かに《パスカルス》の再録はありがたいと思われ、メインデッキのモンスターが2枚追加されるとは言え、結構《マリンセス》ってメインモンスターが重要なイメージあるのでこれで新規の人はこれで《マリンセス》組めるのかなぁ…

まあ、幸い《マリンセス》のメインデッキのモンスターは《パスカルス》以外全て字レアなため新規で組みたい人は収録されないカードはシングルしろって事なのかな。

《シーエンジェル》は地味にサーチ先が「《マリンセス》魔法カード」全体なため、今回強力な魔法カードが追加され、需要が高くなると思うためこの再録はナイスですね。

《コーラルアネモネ》は優秀な水属性汎用カードのためパックめくってたくさん出てくるのは嬉しいため、この再録もよき。

《クリスタルハート》の再録は…少しうーんって感じですね…確かに《闘海》の再録もあり、完全耐性を付加できるのはいいのですが…やはりノーマルですからねぇ…

《闘海》も《シーエンジェル》のサーチ先な事《マリンセス》の主軸カードな事もあり、これもまた優秀な再録。

《波動》も優秀な妨害札なのでこれもまた優秀再録ですね。

 

また今回再録で判明しているのは39~42、44~45であり、新規が31から37な事を考えるとまだモンスターの再録がメインデッキ・EXデッキ共にあるため、恐らく《ブルータン》、《マーブルド・ロック》の再録はほぼ確定している気がします。

…いや、《マリンセス》カードを使い回せ、尚且つ唯一のランク3の《マーブルド・ロック》が収録されないのは番号的にもありえないですしね…

 

【締め】

とこんな感じですね。

まだ新規カード一枚、未判明の再録2枚は残っているのでそれがどうなるかも非常に気になりますね!

魔法と未判明の新規モンスター以外は光らない可能性もあるため、一応は自分も《マリンセス》組んでいる身としては弟からのおこぼれでもかなり強化貰えそうなのでそう言った意味でもパックめくるの楽しみです。

さて梶木もブルーメイデンも中々優秀な新規貰えただけにナッシュはどうなるか…

流石にナッシュは光り物多い事やそもそも再録だけでデッキ組めるとは到底思えないため、弟の期待の方がでかいでしょうけど、やはりライバルキャラが強化されるのは見ていて楽しいので気になりますね!

 

今回の更新は以上になります。また何か思いつき次第更新します。