ーさあ!実験を始めよう!!-
【今回の紹介デッキ】
今回紹介するデッキは【ミュートリア】!
来日前からかなり気になっているテーマでしたけど、難しいと言う印象があったため実際に組んで動かしてみたら「あれ?結構簡単に動かせる?」と思い、動かし方も大分分かったので紹介です!
冒頭、カテゴリの性質考えると戦兎よりエヴォルトの方がいいんじゃね?は禁句。
【デッキレシピ】
デッキ名:さぁ!実験を始めよう!
モンスターカード 21枚
《ミュートリアス・アームズ》×2 《ミュートリアス・ミスト》×2
《ミュートリアス・ビースト》×2 《被験体ミュートリアGB-88》×3
《被験体ミュートリアM-05》×3 《被験体ミュートリアST-46》×3
《変異体ミュートリア》×3 《ネメシス・コリドー》×1
《ネメシス・キーストーン》×1 《ネメシス・フラッグ》×1
魔法カード 11枚
《ミュートリア進化研究所》×3 《フュージョン・ミュートリアス》×3
《ミュートリア反射作用》×1 《封印の黄金櫃》×1 《緊急テレポート》×2
《ハーピィの羽根箒》×1
罠カード 8枚
《ミュートリア超個体系》×3 《ミュートリアスの産声》×3 《ミュートリア連鎖応動》×2
EXデッキ15枚
《究極体ミュートリアス》×3 《シンセシス・ミュートリアス》×3
《超雷龍-サンダー・ドラゴン)×1 《宵星の機神ディンギルス》×1
《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》×1 《バハムート・シャーク》×1
《神騎セイントレア》×1 《機装天使エンジネル》×1 《餅カエル》×1
《ヴァレルソード・ドラゴン》×1 《トロイメア・ユニコーン》×1
【デッキ解説】
《ミュートリア》モンスターを中心とした融合召喚デッキ。
《ミュートリア》は下級の《被験体ミュートリア》及び《変異体ミュートリア》、最上級モンスターである《ミュートリアス》モンスターに分かれます。
下級《ミュートリア》モンスターは手札・フィールドからカードを除外し、自身をリリースする事で発動する効果を持ち、そのカードの種類(モンスター・魔法・罠)によって特殊召喚できるモンスターが変わります。
そのため《ミュートリア》に属する魔法・罠カードは使い捨ての効果が多いながら、除外効果のコストになれるように永続魔法・罠カードが多いです。
そして、上級である《ミュートリアス》モンスターはそれぞれ個別にカードの種類への耐性と、それと同じ種類のカードが発動した際に発動する固有効果を持ちます。
これによって相手によって合わせるもしくは3体の《ミュートリアス》を並べ、相手の行動を妨害しながら闘うのが《ミュートリア》の基本的な戦い方になります。
来日当初は手札・フィールドのカードをコストにするしかなかったですが、来日直後のパックである「BATTLE OF CHAOS」にてデッキのカードもコストにして特殊召喚が可能な《変異体ミュートリア》が登場し、消費の激しさが大幅に改善しました。
場に《ミュートリア》カードがあるだけで特殊召喚できるため、《ミュートリア被験体GB-88》の効果でサーチしてそのまま特殊召喚に繋げる事ができる点が非常に強く、素の展開力が低い《ミュートリア》にとって一気に2体の上級《ミュートリア》を呼び出せる点は大きな改善点となりました。
欠点としてはデッキのカードをコストにして実質自身のリリースだけで特殊召喚できる強力なカードだけにその代償は重く、特殊召喚したモンスターの攻撃力分のLPを失ってしまいます。
とは言え特殊召喚の対応も全く同じな上、特殊召喚したモンスターには特に制約がないためそのまま《ミュートリアス》の高い攻撃力で攻める事ができる他、デッキの《ミュートリアス》下級モンスターを除外する事で《ミュートリア研究所》の特殊召喚先を用意する事にも繋がる有力な新規です。
特に強力なのがモンスター効果に反応して効果を適用できる《ミュートリアス・アームズ》!
無効効果こそないものの、相手がモンスター効果を発動した際に相手のモンスター一体を除外できるため高い制圧能力を発揮します。
ただし、攻撃力の高さ故に《変異体ミュートリアス》で呼び祭にはライフロスの高さにだけは注意。
まあ、《ミュートリア》は相手の行動を妨害しつつ闘うデッキのため、そもそも妨害しきれないと瓦解しちゃうので余りライフロスも気になりにくいところはありますが。
そして、隙あらば《フュージョン・ミュートリアス》、《ミュートリアスの産声》によって切り札である《ミュートリアス》融合モンスターの融合召喚を狙います。
《シンセシス・ミュートリア》は2体の《ミュートリア》モンスターで融合でき、融合召喚時に相手のカードを破壊する効果、相手がカードを発動した時、その種類のカードの効果をそのターン中受けなくなる効果を持ちます。
攻撃力の低さと不完全な耐性故に隙が多いところはあるとは言え、効果の関係上妨害受けずらい破壊効果は強力であり、更に《ミュートリアスの産声》の効果で相手ターンに融合召喚する事で相手のカードを破壊する事ができます。
《究極体ミュートリアス》は最上級《ミュートリアス》モンスター3体を素材にしないといけないものの万能カウンター能力を持ち、更に融合召喚した自身が破壊されても除外ゾーンの3種類の《ミュートリア》カードを回収できるため、相手は破壊しても、場に維持しても厄介な事には変わりないです。
【締め】
デッキの解説は以上です。
いやぁ、来日前は(科学に関するテーマというイメージもあり)かなり難しいイメージがあったテーマでしたがいざ動かして見ると普通に動かしやすく、分かりやすいテーマで使っていて楽しいデッキですね!
ポンポン最上級モンスターが出てくる様は見ていて爽快感あります!
タッグフォースにおいてはやはり男キャラが使うかなって思います。
テーマがテーマだけにマッドサイエンティスト風味な男とか使ってくれたら面白いと思いますね!
ただタッグフォースのキャラは何やかんや憎めないのが特徴ではあると思うため、マッドな部分はありつつも一線は越えない感じのキャラだと嬉しいですね。(最近の流行だとアグネスタキオンちゃんみたいな感じで)
今回の更新は以上になります。また何か思いつき次第更新します。では!