- 【セリオンズモンスターについて】
- 【セリオンズ"ブルズ"アイン】
- 【セリオンズ"リーパー"ファム】
- 【セリオンズ"デューク"ユール】
- 【セリオンズ"リリー"ボレア】
- 【セリオンズ"キング"レギュラス】
- 【円盤闘技場セリオンズ・リング】
- 【無尽機関アルギロ・システム】
- 【セリオンズ・チャージ】
- 【セリオンズ・クロス】
- 【セリオンズ・スタンダップ】
- 【締め】
「今回は新規テーマである《セリオンズ》を見ていくぜ。」
「「DIMENSION FORCE」の新規テーマね。」
「《キット》が映っているからこれもドラグマストーリー関連のカードみたいだね。」
「あぁ。イラストからは全くそう言うの分からなかったから驚いたぜ。」
「《ドラグマ》シナリオのってそう言うの多いよねぇ」
「と言う事で早速情報を見ていくぜ。」
【セリオンズモンスターについて】
「全てのモンスターがレベル7・8で最上級モンスターだけど、《トレード・イン》などを使えるので比較的手札事故が起きづらいわね。」
「そして、墓地へ送ったモンスターを装備して自身を特殊召喚し、装備されているとその効果を装備モンスターに付与する面白いカテゴリだね!」
「全体的に単体でも能力を使えるカードも多く、カテゴリだけじゃなくてその種族のモンスターを装備できれば特殊召喚できるし、謂わば令和の《コアキメイル》枠だな。」
「確かに。《コアキメイル》も種族や属性バラバラだし、結構出張性能高いし、言い得ているわね。」
「その単体性能も高めだよねぇ~。特に機械族全般で使える《レギュラス》とかは特に性能高いよね~!」
「あぁ。その分、あげはの言った通り全員レベル7・8と高いレベルなので《七星の宝刀》や《トレード・イン》を大量に入れるなどカテゴリで動かす場合は結構無理矢理動かす感じになりそうだね。」
「一応、どちらのレベルにも対応する《セリオンズ・チャージ》もあるし、比較的手札事故は起きないのかな?」
「まあ、あの《ジェネレイド》もいざ回してみたら事故率思ったより少なかったし、案外事故りにくいデッキだと俺は思うぜ。」
「そうね。それじゃそれぞれのカードを見てみましょうか。」
【セリオンズ"ブルズ"アイン】
「最初の一体にして《セリオンズ》の中でも強力な1枚だな。」
「効果の方は《セリオンズ》共通効果の他は、自身を含めた《セリオンズ》モンスターと相手のカード1枚を破壊できる優秀な1枚だね!」
「戦士族は数多いし、このカード自体の攻撃力も比較的高いから出張性能も高いわね。」
「見た目も凄く格好いいし、最初に紹介されたカードだけに優秀だね!」
「名前の《"ブルズ"アイン》の元ネタは「ブルズアイ」かな?「牛の目を引く」って意味から転じて「急所」って意味だから槍を持った闘牛戦士ってのは名前通りのモチーフって感じだな。」
「へぇ、それは考えられているわね。」
「まあ、俺的には「ブルズアイ」と聞くとルパンの「コピーキャット」に出てきた宝石を思い出すな…w」
「そう言えばそんなのあったね~。アレ以来TVSP基準だとみんな仲良しになったイメージあるよ。」
「そうね。やっぱり毎回仲違いするパターンは飽きられたのかしら?」
〈流石に時間軸違う奴とかだと仲違いするシーンもあるけど
「正直、ああ言う長寿アニメで仲違い何回もするパターン嫌いだし個人的には仲良しのルパン一味好きなのであれでいいと思っているぜ。」
「それじゃ関係ない話し挟んだところで次のカードいきましょうか。」
【セリオンズ"リーパー"ファム】
「水属性・水族の《セリオンズ》だね。攻撃力が低い代わりに高い守備力を持つよ!」
「効果の方は相手ターンのバウンスかぁ。そりゃ攻撃力低くても仕方ないか。」
「ただ戻せる《セリオンズ》カードは魔法・罠ゾーン限定なのがネックね。このカード自体の出張性能はほどほどって感じかしら?」
「そうだな。攻撃力も低い事も考えるとこのカードはどちらかというとカテゴリ専用のカードって感じがするぜ。」
「一応、能動的に特殊召喚ができる水族は珍しいから《グレイドル・ドラゴン》の素材とかには良いと思うよ!」
「あぁ。AGneXtの影響で《グレイドル・ドラゴン》を出す場合には《ウォータースピリット》使うのもありだと思っているから俺的にもそれは良い考えだぜ!」
「それじゃ次のカードいきましょうか。」
【セリオンズ"デューク"ユール】
「光属性・サイキック族の《セリオンズ》ね。」
「効果の方は装備カードがある限り、《セリオンズ》モンスターは相手の効果で破壊さえない効果だな。これもまたどちらかというとカテゴリ専用よりだぜ。」
「とは言ってもサイキック族で能動的に特殊召喚できる効果は珍しいし、攻撃力も高めだから比較的出張性能は高めの方じゃない?」
「そうだなぁ…けどサイキック族のSモンスターって優秀なのレベル8以下の集中しているからコイツはレベル高すぎる気もするんだよね…」
「同じ弾に出る《サイコ・エンド・パニッシャー》とかもいるとはいえやっぱりそれはネックよね…」
「現代で使うかどうかは別としても《ハイパーサイコガンナー》とかは出しやすくなったけどねぇ~」
「あぁ…懐かしいな《ハイパーサイコガンナー》…昔は凄く憧れた1枚だったなぁ…」
「今だとレベル9でも他に優秀なSモンスターあるし、守備環境じゃないから中々活躍が難しいわよね。」
「好きなカードではあるんだけどね…と言う事で次のカードいくか。」
【セリオンズ"リリー"ボレア】
「風属性・植物族の《セリオンズ》だぜ。」
「効果の方は手札・フィールドのカード1枚と引き替えの《セリオンズ》魔法・罠カードのサーチね。なんかどこかで見たような…」
「あぁ。同じく上級モンスターだらけの《ジェネレイド》でも植物族の《マルデル》さんが同じようにサーチ効果を持つぜ。」
「冒頭画像でアンタが「《ジェネレイド》と被ってない?」と言ったのはこれなのね。」
「確かに《ジェネレイド》も《セリオンズ》も同じく上級モンスター同士だもんねぇ~」
「向こうと違い魔法・罠しかサーチできない部分はあるけど植物族のサーチャーかつ攻撃力も似ているからなぁ~、個人的には意識しているんじゃないかと思うぜ。」
「もしかしたら今後混合属性・種族の最上級モンスターデッキは植物族をサーチャーにするのを基本にするのかしらね?」
「かもな。それじゃ次のカード見ていこうぜ。」
【セリオンズ"キング"レギュラス】
「地属性・機械族の《セリオンズ》にして《セリオンズ》の切り札的存在だぜ。」
「切り札モンスターという事もあり、現状唯一のウルレアかつ効果も強力ね。このカード単体でも機械族全般で採用できる万能カウンターとして使えるわ。」
「機械族って余り妨害のイメージないからこのカードを採用する事で妨害手段を確保しやすくなったね!」
「一応、モンスターXには妨害系のカード多いけど、《アーゼウス》とか《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》みたいなに重ねる系のカードが多いからなぁ。本当このカードの登場は機械族にとって朗報と言えるぜ。」
「勿論、《セリオンズ》で採用しても強力な事に変わりはないわね。記載が「モンスターカード」と書いてあるからコストは装備カード状態の《セリオンズ》でも問題ないはずだから《セリオンズ》においては装備カード状態のカードを墓地へ送る事でコストを比較的軽くして妨害出来るわね。」
「あぁ。このカード自体のスペックも《セリオンズ》の中でも特に高いし、カテゴリ内外での双方で高い水準のスペックを発揮できるまさに出張性が高い《セリオンズ》のエースに相応しい強力なモンスターだと思うぜ!」
【円盤闘技場セリオンズ・リング】
「《セリオンズ》の専用フィールド魔法であり、近年ではお約束の発動時にデッキから該当カテゴリモンスターをサーチ出来るフィールド魔法だぜ。」
「⑵の効果で戦闘破壊される代わりに《セリオンズ》及び《無尽機関アルギロ・システム》を墓地へ送る事ができるので遅めとは言え《セリオンズ》のコストの確保もできるのも悪くないわね。」
「⑴の効果だけでも十分強力だもんねぇ~。⑵の効果も現代ではおまけに近いとは言え十分強力だよねぇ~!」
「更に⑶の効果でお互いのモンスターが戦闘で破壊された場合、墓地の《セリオンズ》モンスターを回収できるぜ。」
「⑴の効果以外は即効性高くないとは言え自己完結しているし、かなり強力なフィールド魔法ね。」
「あぁ。基本的にこの手のサーチフィールド魔法はサーチ効果だけでも採用価値はあるからなぁ。⑵⑶の効果はおまけと捉えても十分にお釣りが来るぜ。」
【無尽機関アルギロ・システム】
「「ドラグマ」シナリオではお馴染みの「カテゴリに属さないが関連する」系のカードだぜ。」
「効果は《セリオンズ》専用の《おろかな埋葬》って感じね。」
「そちらと違って、魔法・罠も墓地へ送る事もできるけど現状墓地へ送ってうまみがある魔法・罠が少ないので基本的には墓地へ送るのはモンスターになるだろうな。」
「それだけでも十分デッキのエンジンとなりそうだから十分強力だけど、⑵の効果が面白いよね!墓地の《セリオンズ》カードとこのカードをそれぞれ手札とデッキに戻す事ができるって。」
「あぁ。流石に⑴⑵の効果は片方しか使えないとは言え、メリット効果を二つも持つ《おろかな埋葬》は中々凶悪だね。」
【セリオンズ・チャージ】
「《セリオンズ》版の《デステニー・ドロー》って感じのカードだぜ。」
「《セリオンズ》は上級モンスターオンリーだし、墓地の《セリオンズ》を装備して特殊召喚する関係上可能な限り積んでおきたいカードね。」
「コストには《アルギロ・システム》も使えるからそっちの⑵の効果を直接使うのにも便利そうだよね!」
「あぁ。《セリオンズ》の特性上、なるべく握っておきたい一枚だね。」
【セリオンズ・クロス】
「《セリオンズ》が存在する場合に相手のモンスター効果を無効にするか、無効にしない代わりに除外するカウンター系カードだぜ。」
「効果は強力だけどカウンター罠じゃないのよね。」
「イマイチカウンター罠にするかしないかの基準が曖昧だよねぇ~…」
「そこは分かるな…さて効果の続きだけど墓地に《アルギロ・システム》が存在する場合には両方の効果を適用できるぜ。」
「《アルギロ・システム》は先程も言った通り、《セリオンズ》では採用はほぼ必須のカードだし、このカード自体も《"リリー"》でサーチ可能な事も考えると、単純ながらも2枚くらいは採用しておきたいカードね。」
「まあ、最近だとこの手の万能カウンターは1枚採用が多い気がするけどね…」
「それだけ罠レス自体だって事だよねぇ~…」
「このカード見ていると何となく生前のアリトとかをタッグフォースで出すと【セリオンズ】使うんじゃないかなって思えてくるな。」
「確かに全体的にアリトが好みそうなテーマよね。けどアンタ的にはやっぱり新規のボク達の世界のキャラに使って欲しいんじゃない?」
「だね。多分使用者は男になるだろうけど。」
【セリオンズ・スタンダップ】
「現状の《セリオンズ》の最後のカードね。」
「効果の方は墓地の《セリオンズ》を蘇生しつつ、別の《セリオンズ》を蘇生する効果だね!《アルギロ・システム》で墓地へ送った《セリオンズ》を返しのターンで蘇生する事で妨害とかができるね!」
「⑵の効果も《セリオンズ》らしい効果だな。墓地の《セリオンズ》をフィールドの《セリオンズ》に装備できるぜ。」
「メインフェイズにって指定があるので《レギュラス》とかを装備したい場合は優先権の関係で一度は行動されちゃうけど、それでも単純ながら応用手段が多い効果ね。」
「あぁ。それにイラストの方も面白いぜ。倒れた《セリオンズ》を《キット》が応援する微笑ましいイラストだぜ。」
「何となくイラストからは分かっていたけど、格闘家をイメージしているところあるテーマよね。」
「あぁ。このカードのイラストも《キット》が「立て!立つんだ!ジョー!」と言いたげに《セリオンズ》達を応援しているイラストだからなぁ。」
「最近は《繋がれし魔鍵》と言いコミカルな感じのカード増えたわよね。」
「最近見ているyoutubeのDM動画でも言われているけどやはりプレイヤー層が大分大人に偏っているからなぁ。そう言うのを意識しているんじゃないかなって俺は思っているぜ。」
【締め】
「《セリオンズ》に関する感想は以上かな。」
「何となく《ジェネレイド》を彷彿させつつも、自力での特殊召喚が可能、《トレード・イン》や《七星の宝刀》に対応しつつ、専用ドローソースもあるなど全体的に《ジェネレイド》を使いやすくしたようなテーマよね。」
「種族や属性がバラバラな点とかも似ているし、記事でも度々触れているけどやっぱり意識してそうだよねぇ~」
「あぁ。個人的には《セリオンズ》は《コアキメイル》と《ジェネレイド》をよりブラッシュアップし、出張性能・カテゴリ性能を双方高めた感じって印象があるな。」
「上級モンスターばかりだけど、自力での特殊召喚も可能で、サポートも豊富、妨害手段も完結しているなど今後活躍が期待出来そうなテーマね。」
「デッキレシピの方も近い内に挙げたいな。と言う事で今回はこれで終わりにするぜ!」
「閲覧ありがとうございます!」
「見てくれてありがとね!」
「見てくれてサンキュー!」
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