「今回紹介するデッキは所謂【ゴーレムコントロール】デッキだぜ!」
「懐かしいわね【ゴーレムコントロール】とか。」
「【ラーの翼神竜】が本格的に強くなる前はこちらがタッグフォースなどにおけるマリクの最強デッキの位置付けのつもりだったけど、【ラーの翼神竜】が十分に強くなり闇マリクはもうそちらに絞っても良いと感じたためこのデッキはオリジナルキャラの誰かが使えばいいと思っているぜ。」
「そうね。【ラーの翼神竜】も十分強くなったし、一キャラにつき一カテゴリ派なアンタとしてはそう言う考えになるでしょうね。」
「それでは早速デッキレシピ見ていこうぜ。」
【デッキレシピ】
デッキ名:灼熱の拷問
モンスターカード 17枚
《源始生命体ニビル》×2 《溶岩魔人ラヴァ・ゴーレム》×3 《トラゴエディア》×2
《ヴォルカニック・クイーン》×3 《サタンクロース》×1
《海亀壊獣ガメシエル》×2 《サイバー・ドラゴン》×1 《バトルフェーダー》×3
魔法カード 12枚
《所有者の刻印》×3 《ダーク・オカルティズム》×3 《スケープゴート》×2
《ハーピィの羽根箒》×1 《死者蘇生》×1 《ライトニング・ストーム》×2
罠カード 11枚
《洗脳解除》×3 《スキルドレイン》×3 《神風のバリアーエア・フォース》×2
《強制脱出装置》×3
EXデッキ 15枚
《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》×1 《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》×1
《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》×1 《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》×1
《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》×1 《No.97 龍影神ドラッグラビオン》×1
《No.100 ヌメロン・ドラゴン》×1 《ヴァレルソード・ドラゴン》×1 《ヴァレルロード・ドラゴン》×1
《混沌の戦士カオス・ソルジャー》×1 《電影の騎士ガイアセイバー》×1 《セキュリティ・ドラゴン》×1
【デッキ紹介】
【基本戦術】
「《ラヴァ・ゴーレム》や《ヴォルカニック・クイーン》を中心とした所謂【ゴーレムコントロール】デッキだぜ。」
「相手モンスターを利用して《ラヴァ・ゴーレム》を特殊召喚、相手のリソースを奪いつつ、それを《所有者の刻印》などで奪い返して攻撃していくのが基本となるわね。」
「以前紹介した【壊獣】に近いコンセプトだけど、あちらがお互いの場に《壊獣》を出してそれを素材に各種EXモンスターを利用して攻めるコンセプトに近かったのに対してこちらは《スキルドレイン》などを採用し、奪い返した《ラヴァ・ゴーレム》や《ヴォルカニック・クイーン》で直接殴るのが中心になる違いがあるぜ。」
「そちらと違い《壊獣》がメインではないためその採用枚数も少量に抑えているのよね?」
「あぁ。余り【壊獣】の比率上げちゃうと結局は【壊獣】になっちゃうからなぁ~…」
【奪い返すカードについて】
「《ラヴァ・ゴーレム》、《ヴォルカニック・クイーン》を奪い返すカードには基本である《所有者の刻印》と《洗脳解除》を採用。どちらもデッキの重要度が高いカードなのでフル投入しているぜ。」
「ただ《洗脳解除》はともかく《所有者の刻印》は使いきりで扱いづらさが目立つため1枚は最低として2枚以上は採用は考えどころね。」
「そうだな。TFSPで【ゴーレムコントロール】は組んだ事あるけど、そちらでも結構《洗脳解除》が破壊されず残る事が多くて腐りがちだったからなぁ~…」
「そこは構築や調整次第ね。」
「またそれ以外にも《トラゴエディア》を採用し、そちらの効果で永続的に奪う事も視野に入れているぜ。」
「勿論、採用理由は相性の良さもそうだけど、一番は結構タッグフォースだと使っている人が多いからでしょ?」
「えへへ、バレた…?」
「そりゃね。付き合い長いんだし。」
「まあ、そう言うわけもあるけど、《ガメシエル》が少量入っているのは《ラヴァ・ゴーレム》とレベルが合い、《トラゴエディア》で奪いやすくなるからだな。」
「そうね。それにダメージを受けるだけで特殊召喚できるため、いざって時の壁にもなってくれるから、緊急時の延命になりやすいのも採用理由ね。」
【防御札】
「防御札には以前紹介した【壊獣】同様、先攻などこちらが動きにくい状況では《バトルフェーダー》や各種罠カードで守りを固め、返しのターンで相手の盤面をリリースしていくぜ。」
〈ボクもTFSPで使った事あるからその強さは分かっているつもりよ
「【壊獣】と違い《ラヴァゴ》は2体リリースできるから厄介の布陣を切り崩しやすかったり、一度に複数体出せるのが利点ね。」
「他にも大量展開ケアとして《ニビル》も【壊獣】に引き続き採用しているぜ。」
〈こっちはボクが良く使うカードね。
「《スケープゴート》は守りになりつつリンク素材になるためやはり【壊獣】に引き続き採用しているのね。」
「あぁ。《スキルドレイン》を採用している関係でリンクモンスターの効果が使えなくなる事もあるけど、その場合は打点要因として殴って貰うぜ。」
【締め】
「デッキの解説は以上になるぜ。」
「そう言えば対話式デッキ解説は初めてじゃない?」
「あぁ。年明けと年始も言ったけど少しずつ内容をアップデートしていきたいと思ったからなぁ~。今回は試験的に始めさせて貰ったぜ。」
「いいわね!そうやって少しずつ改善していくのは!」
「やはりなぁ~、古き良きながらの【コントロール奪取】デッキであり、個人的にはかなり好きなんだよなぁ~、【ゴーレムコントロール】!」
「今は【壊獣】の存在で影が薄くなっているとは言え何やかんや【ゴーレムコントロール】にも独自の良さがあるもんね。」
「あぁ!前述した通り、現在では闇マリクは【ラーの翼神竜】に絞って問題ないと思うため、タッグフォースなどではオリジナルキャラが使うと予想しているデッキだけど、やはりこう言うデッキを使うキャラはどこか陰湿なキャラであったら嬉しく思うな!」
「嫌みなキャラは多いけど陰湿キャラってボク達の世界(タッグフォース)だと少ないもんね。まあ、実際に増えて欲しいかと言われるとかなり複雑な気持ちだけど…」
「と言う事で今回はこんな感じで締めるぜ!」
「ご閲覧ありがとうございました!」
「見てくれてありがとうね!」
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