- 【御巫とは?】
- 【剣の御巫ハレ】
- 【鏡の御巫ニニ】
- 【オオヒメの御巫】
- 【天御巫の闔】
- 【伝承の大御巫】
- 【御巫の誘い輪舞】
- 【御巫の祓舞】
- 【御巫の火叢舞】
- 【御巫神楽】
- 【御巫かみくらべ】
- 【御巫の契り】
- 【再録カード】
- 【締め】
「強くなれる～♪理由を知ったぁ～♪ボクをぉ～♪連れてぇ～♪進めぇ～♪」
「どうしたのよ?いきなり「紅蓮華」なんか歌って?」
「あぁ。今回紹介するテーマが何となく「鬼滅の刃」、特に「ヒノカミ神楽」を元ネタにしているんじゃないかと思ってさ、つい歌っちゃった。」
「あぁ。確かに今回のテーマ「炎」の舞と「水」の舞でそんな感じするわね。けど何でもネタに絡めると一部の層からうるさい事言われそうだから程ほどにね。」
「うーん…けどこう言う盛り上がり方もありだと俺は思うんだけどねぇ～…」
「ボクもそう言うのは否定しないけどやはり５W1Hは大切な事だからね。」
「そうだよなぁ～…取りあえずカードの方見ていくぜ。」
「はいはーい。それじゃ見ていこうかしら。」
【御巫とは?】
「「アメイジング・ディフェンダーズ」に収録される新規テーマであり、謳い文句の言う通り儀式を主軸に戦うテーマだぜ。」
「テーマのコンセプトは装備カードの有無によって効果が変わるテーマみたいね。正直カード見ていると変に儀式しなくても十分下級の《御巫》だけでも十分戦えそうな気がするわね。」
「だよなぁ～、後述するけど相性の良い《脆刃の剣》も再録されているし、もし儀式体にサーチ効果が付与されていなかったら下手したら採用されなかった可能性もあるよなぁ…」
「まあ、アンタみたいなファンデッカーの場合は仮にそうだったとしても採用したでしょうけどね。」
「あはは、そりゃねｗそれじゃ各カードそれぞれ見ていくぜ。」
【剣の御巫ハレ】
「下級の《御巫》の一体であり炎属性だぜ。⑴は《御巫》の共通効果で装備カードを装備してない場合のダメージ0化、装備している場合は戦闘で破壊されず、ダメージを相手に押し付けるぜ。」
「何かしたの「炎の舞」を踊っているわね。確かにこれを見ると「鬼滅」ぽさあると言えばあるわね。」
「だよな！」
「⑵の固有効果はこの子に装備カードが装備された場合に《御巫》装備カードをサーチする効果ね。《御巫》には専用の《早すぎた埋葬》もあるし、中々優秀な効果ね。」
【鏡の御巫ニニ】
「2体目の《御巫》下級モンスターであり、⑴は《御巫》の共通効果、⑵の固有効果は装備カードを装備している場合に発動できて、相手ターンに一度相手モンスターをターン終了時まで奪えるぜ。」
「装備カードを装備しないといけないとは言え無条件のコントロール奪取はかなり強いわね。残念なのは《御巫》自体には相手ターンに相手のカードを処理する手段がないから当の《御巫》だと⑵の効果がちょっと強力な妨害手段程度に落ち着いちゃうのは残念ね。」
「まあ、汎用カードには《闇の増産工場》があるし、上手く処理したい手段が欲しい場合は入れてみるのも良いと思うぜ。」
【オオヒメの御巫】
「このデッキのエースモンスターであり、⑴は《イリュージョン・オブ・ブラック・カオス》の《御巫》版効果、⑵は《御巫》の共通効果から装備カードの条件をなくした物、⑶はお互いのターンに墓地・手札の装備カード1枚を好きなモンスターに装備できるぜ。」
「エースに相応しいかなり強力なカードね。⑴のサーチ効果のおかげで単体で腐る事はないし、言うまでもなくサーチ効果は優先的に確保したいから《儀式の準備》に対応しているのは優秀ね。装備カードの回収も《脆刃の剣》を回収できるのもいいわね。」
【天御巫の闔】
「《御巫》のフィールド魔法であり⑴の効果で装備カードを装備している《御巫》が存在する限り相手はそれを攻撃しなければならないぜ。」
「厄介な効果ね。毎ターンダメージ反射される事分かって自爆特攻しないといけないから精神的なストレスも高まりそうだし、装備カードを装備している《御巫》を条件としているって事はその前のターンにも大ダメージを受けている事が多そうだし。」
「まあ、このカード自体は耐性があるわけでもないし、破壊時効果があるわけでもないから真っ先にこいつを狙えば大ダメージは回避できるからそこは良心的かな?」
「⑵の効果は戦闘メインのカテゴリではありがちな《古代の機械》効果ね。ただ基本的には《御巫》モンスターは攻撃力が低めだし、自爆特攻される時には先にこのカード処理しそうだから余り役に立つ事はすくないかしらね?」
「かもね。⑶の効果が装備カードを墓地へ送る事で追加攻撃を可能にするぜ。」
「うーん…装備カードメインのテーマと言っても《御巫》の性質を考えると中々扱い難しそうね。」
「とは言っても上手く行けば更なる大ダメージ狙えそうだし、装備カード2枚を要求するだけの効果だと思うぜ。」
「まあ確かに狙う価値は十分ありそうね。」
【伝承の大御巫】
「《御巫》の速攻魔法であり、手札から《御巫》一体を召喚条件を無視して特殊召喚し、そのモンスターは相手ターン終了時に手札に戻るぜ。」
「単に《ハル》や《ニニ》を呼び出し手順をするのは勿論、《オオヒメ》を呼び出して一気に勝負を付けるのも良い…て言うかこれで《オオヒメ》出して《脆刃》を装備したらそれだけで勝負付きそうね…」
「これだけでも十分強力な効果だけど⑵の墓地効果で《おろかな埋葬》&《副葬》効果も使えるんだよなぁ…」
「しかも、この効果墓地へ送られたターンにも使える上、⑴⑵の効果いずれか一つしか使えないって効果でもないから⑴の効果を使った後そのまま墓地肥やしが可能…と地味に高スペックカードね…」
「いやぁ…地味というか普通にこのカード引くだけで勝負8割くらい決まる程やばいカードだと思うな…」
「これはこのカード単体の性能と言うよりはこのカードの性能と《御巫》の性質が上手く噛み合っていると言えるわね。」
【御巫の誘い輪舞】
「ここから3枚は装備カードになるぜ。自分フィールドに一体しか存在できない効果と、自分フィールドに《御巫》が存在する限り、装備モンスターのコントロールを得られ、効果を発動できなくなるぜ。」
「《御巫》版の《強奪》と言うよりは《堕落》に近いわね。このカードがフィールドを離れると装備モンスターが破壊されるから《グレイドル》に近くもあるかしら?」
「効果が使えないから基本的には打点や素材目的での奪取になりそうだけど、今のところ《御巫》は数が少ない上、カテゴリ内では打点がないからコントロール奪取の強力さは言うまでもないが打点確保という意味でも重要な一枚だぜ。」
「それにしてもコントロール奪取が主な妨害手段って神の使いの割に結構陰湿よね。」
「…それお前(コントロール奪取をたくさん使う人)が言う…?」
【御巫の祓舞】
「装備モンスターは効果で破壊されなくなるぜ。」
「このカードを装備すると戦闘破壊耐性も自動で付与されるからかなり強固な耐性を持てるわね。と言っても装備カード自体には耐性ないから結局装備カードを狙われると脆いのは共通する弱点だけど。」
「まあ、こう言う風に弱点ないとこの手の強固な耐性を持つテーマは手を付けられなくなるのは《幻奏》で判明しているからなぁ…」
「まあ、確かにね。」
「それで⑵の効果が相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、お互いのモンスターを一体ずつ戻すぜ。」
「相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、だから自分の《壊獣》を出してもバウンスできるのは良いわね。そのまま出した《壊獣》を戻せば相手の厄介なモンスターを更に除去できるわね。」
「《御巫》と高い打点を持つ《壊獣》の相性の良さは言うまでないからなぁ～。まだ《御巫》の構築は考えてないけど《壊獣》は採用候補になりそうだなぁ～」
【御巫の火叢舞】
「《御巫》版の《早すぎた埋葬》って感じで追加効果で相手のモンスター一体を効果を無効にして蘇生するぜ。」
「蘇生してそのまま自爆特攻の用意ができるのはいいわね。それにしてもさっきのカードと言いマジでヒノカミ神楽みたいなイラストよねぇ…最近のテーマは意外とパロディ多いし、意識している可能性はありそうだけどどうなのかしらね…」
「まあ、今の時代パロディないし全くオリジナルなんてそうそうないし仮に意識していたとしても面白いテーマなら俺は文句ないけどね～」
「そうね。それにボクも意外とオタク趣味に理解はあるからそう言うのを否定はしないからこれはこれで嫌いじゃないわよ。」
「そう言うってくれると俺としても安心だぜ。それで効果の方に戻るけど、こちらも《祓舞》同様効果で破壊されなくなるぜ。」
「《御巫》の装備カードは効果で破壊されなくなるのが共通効果なのかしらね?まあ、元々戦闘破壊耐性を付与できるから効果で破壊されなくなる効果は相性良いわよね。」
【御巫神楽】
「さて満を持して儀式魔法になるが儀式共通の効果、儀式召喚後、墓地の装備カードの数だけ相手のカードを破壊してその数だけ1000ダメージを与えるぜ。」
「う、うわっ…えげつないダメージ量ね…幸い「破壊した数」だから相手がカードを並べてない場合はダメージ量下がるけどそもそも破壊効果だけでも十分やばいわね…」
「まあ、《御巫》の性質を考えるとカードを破壊する＝自爆特攻要因が減るって事だからダメージ量が多いのは分かるけどそれにしても最近では類を見ない破壊効果とダメージだよなぁ…」
「そりゃこんな効果じゃ《儀式の下準備》に対応するわけないわよね…そもそも対応しなくても《オオヒメ》は《伝承》で簡単に呼び出せるし。」
【御巫かみくらべ】
「⑴は《御巫》版の《アームズ・コール》って感じだぜ。」
「うーん…⑵の墓地効果はあるとはいえその⑵の効果も微妙だし、他に比べると地味さが拭えないわね…」
「名前的にはかなり強力な効果ぽいのになんか名前負けしているよなぁ～…強いて面白い点を言えばイラストがギャグシーンの炭治郎ぽくて面白いってくらいかなぁ…」
「まあ、《御巫》は装備カードが重要なテーマだし、名称に《御巫》はついているおかげで《オオヒメ》のサーチには対応しているから単体性能じゃなくてサーチ可能な点を活かすのが基本になりそうね。」
【御巫の契り】
「よ、ようやく最後の一枚になるぜ…」
「まあ、ブログ主としてそこは頑張りなさいとしか言えないわね。」
「き、厳しい…」
「はい、それじゃカードの方見ていきましょうか。効果は《御巫》をデッキから呼び出して、更に装備カードを装備する効果ね。」
「あ、改めて見ると本当《御巫》やべぇテーマだな…デッキからの直接リクルートするのは最近のテーマだと当り前になっているけどここまでお膳立てしてくれる効果を持っていると工夫がいらないせいで工夫する楽しみがなくなっちゃうのが残念かなぁ…」
「まあ、確かに本来工夫するのが装備テーマなはずなのに罠一枚で準備が可能だったりとかアンタみたいにある程度工夫したい人にとっては若干つまらないかしらね。」
【再録カード】
「再録カードは相性が良く、この記事内でも度々触れている《脆刃の剣》だぜ。」
「まさかの公式でシナジーを意識しているなんてね。と言っても前回の《ヴァリアンツ》の《ポジションチェンジ》と言い意図的に既存のカードと相性の良いテーマを作っている節があるのかしらね?」
「俺的にはそう言うの好きだからこの傾向はかなり嬉しいぜぇ～。その上でちゃんと再録するのは《ヴァリアンツ》の時と言いえらく感じるぜ。」
【締め】
「とこんな感じかな?」
「お疲れね、遊人。今回も面白いテーマでまとめがいがあったわね。」
「まあ、その分、まとめるの大変だったけどね…ｗとは言えおかげで大分カードの詳細把握できたからやはりブログやっておいて正解だったと思っているぜｗ」
「そうね。それじゃアンタも大変だったでしょうし、これで終わりにしましょうか?」
「おう！《御巫》めっちゃ楽しみだぜ…！」
「ご閲覧ありがとうございました！」
「見てくれてありがとうね！」
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