- 【ファイアウォール・ディフェンダー】
- 【ファイアウォール・ファントム】
- 【サイバース・セイジ】
- 【サイバース・ディセーブルム】
- 【ファイアウォール・ドラゴン・シンギョラリティ】
- 【プロテクト・コード・トーカー】
- 【サイバネット・ロールバック】
- 【サイバネット・サーキット】
- 【締め】
「今回はついに遊作の新規が判明したからそれを語っていくぜ。」
「うーん…今回は遊作という十分強化されているキャラだけど強化の方向性が面白いし、意外と面白い強化な気がするわね。」
「あぁ。こう言う強化なら不満がないから思ったよりは悪くない感じに思ったぜ。」
「けどやっぱもう少しマイナーキャラの強化を頑張って欲しいよねぇ…」
「まあ、遊作の強化が来る事は分かっていたから今更言ってもしょうがないからなぁ~…それじゃ早速今回の新規カードの感想を語っていくぜ。」
【ファイアウォール・ディフェンダー】
「ついに《ファイアウォール》がカテゴリ化だぜ。」
「サイバース族の素材になった時にデッキから別の《ファイアウォール》を特殊召喚できるモンスターね。《リンク・ディサイブル》からリンク2に繋がるし、悪くないカードね。」
「⑵の効果で《ファイアウォール》を効果から守れるのもいいよねぇ~!」
「現状メインデッキの《ファイアウォール》は数が少ないけど、中々精鋭揃いだから《コード》シリーズ共々新しい遊作デッキの主力になりそうだぜ。」
【ファイアウォール・ファントム】
「2体目の新規で、リンク素材になった場合に《サイバネット》をサーチできるぜ。」
「もう何枚もある《サイバネット》サーチね。こちらは前述の《ディフェンダー》から容易にサーチできるからか、サーチ後に手札を捨てるデメリットがあるわね。」
「けど捨てるデメリットもサイバース族って墓地効果も多いから、メリットにもなりやすいよねぇ~」
「だね。⑵のサイバース族の回収効果もEXデッキがかつかつのサイバース族デッキにとってはエンドフェイズと遅いけど、ありがたい効果だし無駄がないぜ。」
【サイバース・セイジ】
「サイバース族の儀式・チューナーモンスターで後述する《シンギョラリティ》共々2体の最強の《ファイアウォール》の効果を大きく補助する効果を持つぜ。」
「2体目の儀式・チューナーかつ、レベル1の儀式モンスターとして見ても2体目なのよね。効果もそうだけどかなり珍しい要素をたくさん持っているわね。」
「だな。さて効果を少しずつ見ていくけど、⑴はサイバース族の融合召喚能力だぜ。」
「サイバース族の融合サポートとしては既に《クロック・ドラゴン》関連・《プロキシー・F・マジシャン》とか多いけど、この子の場合は無条件で墓地のモンスターも素材にできるからかなり強力な効果ね。」
「だな。どうしても《クロック・スパルトイ》はデメリットが若干厳しかった事もあり、このカードの登場はでより《クロック・ドラゴン》を使いやすくなると思うぜ。」
「⑵はS素材になった場合に墓地のサイバース族か儀式魔法をサーチする効果だね。このカードの効果で次に紹介する《ディセーブルム》を呼んでそのままS召喚すればすぐに発動できるね!」
【サイバース・ディセーブルム】
「サイバース族の融合モンスターで《ダイプレクサ・キマイラ》同様サポート寄りの融合モンスターだぜ。」
「素材は各種サイバース族特殊召喚モンスターとサイバース族一体ね。若干素材が重そうに見えるけど、サイバース族のリンクモンスターはリンク1がたくさんいるから名目素材はそこまで重くないわね。」
「基本的にはリンク1とそれを素材にしたモンスターを《セイジ》で除外して特殊召喚するのが基本になりそうだよねぇ~」
「その方が消費抑えられるしね。さて⑴は手札からサイバース族を特殊召喚して、そのモンスターとレベルを同じにできる効果だぜ。」
「状況に合わせてレベルを合わせるか合わせないかを選べるのは嬉しいわね。《セイジ》とS召喚するかレベル4を特殊召喚して、エクシーズ召喚に繋げるかを選べるわね。」
「後者を選ぶ場合は《サイバース・シンクロン》を呼んで、原作同様《バックアップ・セクレタリー》とコンボして《クアンタム》を呼べば無駄がなさそうだね!」
「手札消費の激しさが気になるけど、そこばかりはしょうがないよなぁ。んで、⑵の効果が自分フィールドにリンク4以上のサイバース族がいる場合、墓地のコイツを除外して、相手の魔法・罠の発動を無効にできるぜ。」
「Aiの《ダンマリ@イグニスター》同様切り札をサポートする効果ね。ただこのカードの場合は折角の《ファイアウォール》のために揃えた素材を失うのはいたいわね。」
「融合モンスターだから他の召喚方法に比べても手間暇がかかるのもあるし、上手くマストカウンターを見極めて効果を発動したいな。」
【ファイアウォール・ドラゴン・シンギョラリティ】
「ついに登場した遊作の新しい切り札かつリンク6の《ファイアウォール》だぜ。」
「Aiの《ジ・アライバル》同様、数少ないリンク6のモンスターね。《ダークフルード》同様背景に各属性のカラーが背景に描かれて、アニメでの設定を反映しているイラストになっているわね。」
「《ダークフルード》はAiを除く、5体のイグニスの力を集結して誕生したモンスターだからこのカードはAiの力も含めた完全なるイグニスの力の結晶って感じだね!」
「だね!《ダークフルード》がイグニスの力の集結なのにリンク5なのもAiの力を取り込めてないからだと思うし、謂わばこのカードはアニメでは叶わなかったAiの願いを本当の意味で叶えているモンスターと言えるぜ!」
「そうね。それにしても今にして思えば本来は敵であるボーマンもAiは吸収できなかったし、あの時点でライトニングの思惑通りイグニスの未来は閉ざされていたのね…」
「リンクス次元によればAiは復活し、遊作とあのシュミレーションとは違う未来を掴むために奮闘しているみたいだから、全部が全部ライトニングの思惑通りとはなってないとは思うぜ!」
「そうね。どうしてもTFSP以降のゲームって「余計な事しないで」って蛇足が多いけど、リンクスの遊作とAiのやり取りは最終回の伏線を上手く回収しているわよね。」
「今にして思えば、VRAINS放送時期には既にリンクスもかなり盛り上がっていたし、VRAINS自体リンクスの販促も兼ねているところあったからあの最終回の伏線も単に「視聴者に判断を委ねます」ってだけじゃなくていずれリンクスで複線を改修する意図があったのかもな。」
「だとしたらスタッフさん達、GJだね!」
「さて中々考察しがいがあるカードなので、つい効果とは関係ない話ししちゃったけど、効果の方を見ていくぜ。⑴の効果は《ダークフルード》に近い効果で、そちら同様墓地のサイバース族の特殊召喚モンスターの数だけ毎ターンのバウンスができるぜ。」
「ま、毎ターンの最大4バウンスはやっぱり豪快ね…前述の《ディセーブルム》を予め墓地に置いておけばある程度は耐性もつくし、出されると対処難しそうね…」
「ただ《ダークフルード》同様弱点も共通していて、自身の効果で処理できない効果を打たれるとあっという間に対処されてしまう事だな。」
「そうね。どっちの《ファイアウォール》も魔法・罠効果には一切耐性がないのよね。勿論、現代は魔法・罠の除去を入れている事が少ないのでそれが結果的にこのカードの強さに繋がっているんだけど。」
「この弱点意外ときついんだよなぁ…AivAi戦とかやるとドヤ顔で《ダークフルード》を出したと思ったら返しで《Aiラブ融合》で処理とかザラだもんなぁ~。」
「まあ、これくらい弱点がある方がゲームは面白いよね!」
「そうそう!だから《ジ・アライバル》との使い分けも大切だからなぁ~!上手く使い分けて勝てた時、楽しんだよねぇ~!」
「何やかんや《ジ・アライバル》も《ダークフルード》とは別の良さがあるのよね。それで⑵の効果が《ファイアウォール》の墓地版って感じね。」
「一ターンに一度とは言え、何でもサイバーズ族の蘇生はありがたいよなぁ~。このカードは上のリンク先もあるから相手を除去しつつ、追撃もできるぜ。」
「ただこのカードの場合、毎ターン最大4バウンスもできるし、そのままバウンスして殴った方が良い場合もあるから状況次第って感じね。」
【プロテクト・コード・トーカー】
「新しいリンク3の《コード・トーカー》であり、見た目・ポーズからしてAiを強く意識した《コード・トーカー》だぜ。」
「あぁ。確かにキービジュアルとかでAiが良くしているポーズに近いわね。」
「最近だと当り前になっているとはいえやっぱりこう言うイラストは嬉しいよねぇ~!」
「だね!さて効果の方を見ていくけど、⑴はリンク4に効果対象及び戦闘破壊耐性を付与するぜ。」
「効果対象はいいし、戦闘破壊耐性も悪くはないけど若干噛み合いが悪いわね。これについては上手く《ディフェンダー》の墓地効果でカバーしたいわね。」
「んで、⑵の効果は場に《ファイアウォール》が存在すれば、リンク合計が3になるように墓地のリンクを除外し、自身を蘇生するぜ。」
「所謂《ベンガランゼス》効果ね。向こうと違い、サイバース族には《リコーデット・アライブ》が存在するからコストで除外したリンクモンスターを帰還させ易いから意外と相性もいいわね。」
「そうそう!俺、未だに《リコーデット・アライブ》採用しているからなぁ~!今のところこのカードを採用するかはまだ決めてないけど、そう言った相性も考えて、採用sるもよさそうだよなぁ~」
【サイバネット・ロールバック】
「さて、ここからは魔法・罠カードを1枚ずつ感想言っていくぜ。このカードはノーコストのサイバース族版《D・D・R》って感じだぜ。」
「しかも、速攻魔法だから追撃にも使えるわね。イラストも格好いいし、サイバース族には除外ギミックもそれなりに多いからそう言った意味でも使いやすいわね。」
「んで、⑵の効果は自分のLPが2000以下の場合、除外されているサイバース族2体を回収できるぜ。」
「LP2000以下って条件はストームアクセスを意識だね。本来はLP1000以下だけど、まあ、これについてはよくあるOCGに合わせた調整って感じだよねぇ~」
「だね。何度も言っている通りサイバース族は中々除外ギミックも採用するから2体も回収できる効果はサイバース族の展開力もあって、かなり便利な効果だぜ。」
【サイバネット・サーキット】
「さてこれでようやく最後の1枚だけど、罠カードであり、《ファイアウォール》のリンク先に任意の数だけ蘇生するぜ。」
「かなり強力なカードね。問題はただでさえ遊作のデッキはEXデッキカツカツだから《ファイアウォール》を出しつつ、このカードを用意するのが難しい事ね。」
「まあ、そこはこのカードは《サイバネット》かつ《ファントム》でサーチできるからなぁ~。序盤の発動はそこまで難しくないと思うぜ。」
「確かに言われればそうね。それで⑵の効果は《ロールバック》同様LPが2000以下の場合、墓地のこのカードを除外し、墓地の《ファイアウォール》をデッキに戻した後、再び特殊召喚する能力ね。」
「うーん…蘇生制限を満たさないようになっちゃうのが少しだけ残念だけど、墓地コストで《ファイアウォール》を擬似蘇生できるのはいいよねぇ~」
【締め】
「とこんな感じかな?」
「強化がしつこい遊作の新規だったけど、強化の方向性が面白かったし、悪い新規じゃなかったわね。」
「だね。俺は【コード・トーカー】軸で組んでいるから今回の新規を使うかは分からないけど、【ファイアウォール】を中心のこの強化は凄く良いと思ったぜ!」
「…さてこれで11期のパックも恐らくだけど終わり…感慨深いわね…」
「…だね。アタシ達がブログを本格的にするようになったのも11期からだし、一つの節目を迎えたって感じだね。」
「あはは、正直、俺もまさかここまで長くブログを続けられるとは思っていなかったよ…w」
「色々と手を抜く事も多いけど、今のところ1年半ずっとブログも続けているし、12期もこの調子でドンドンブログを更新していきたいわね。」
「12期…恐らく来月には詳細が出るだろうし…どんな情報が出るかワクワクするぜ…」
「流石に10期みたいに、既存のデッキを使い物にならないようになるルール改定になるとは思わないけど、新召喚方法を実装するかも読めないし…本当どうなるのかしらね?」
「…なんかなぁ…これ書いている時に12期の事を考えていたら、「あ、もう12期か…」と凄くワクワクしてきたし、恐らくだけどこの胸の高まりを裏切らない結果になってくれると思うぜ…」
「そうね。マスターデュエルも今後も盛り上がるだろうし、それを考えるとルール改定は少ない気がするけど、どちらにしろ注目どころね。」
「余りルール変えすぎるとアップデートに時間かかりそうだもんねぇ~…勿論、MDの運営の事を考えるとそれでもやってくれるとは思うけど。」
「どちらにしろそれは神のみぞ知る…後少しで11期、2022年共に終了…今後ももっとワクワクする展開を期待しながら待とうぜ!」
「そうね。それじゃ今回はかなり長くなっちゃったけど、これで終わりにしましょうか?」
「ご閲覧ありがとうございました!」
「見てくれてありがとうね!」
「見てくれてサンキュー!」
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