トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

雑談ブログ。基本遊戯王やヴァンガなどカードについて色々話します。タッグフォース同志求む!!

実はかなり優秀!新規遊星のカードを語りたい的な

 

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「今回はかなり遅れながら「デュエリスト・ネクサス」に登場する遊星強化のカードの感想を語ろうと思うぜ。」

「それにしてもまた遊星なのね…流石に少し前に強化されたのにまた大幅に強化されているのは強化が不公平な気がするわね…」

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「正直、カードを売るために主人公やライバルを表紙にするのは分かるんだけど…もうちょっと別のキャラの強化をして欲しいよなぁ…流石にマイナーキャラのカードが表紙を飾れとまでは言わないけど…」

「あはは…けど今回の新規カードも中々面白かったし,それ自体は良かったんじゃない?」

「分かるんだけどねぇ…12期にはマイナーキャラの強化を求めていただけにちょっと残念だよねぇ…」

「まあ、落ち着けよ。どうやら今年で5D`sが15周年らしいし、それを考えりゃ遊星が12期最初の表紙を飾るのはこればかりはしょうがないんじゃないか?」

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「まあねぇ。取りあえず文句言っていてもしょうがないし取りあえずカードを見ていくか。」

【ホイール・シンクロン】

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「遊星がまたカードになったぜ。」

「新しいシンクロンね。《シグナル・ウォリアー》が遊星とDホイールが融合している感じだとしたらこっちはDホイールに乗っている遊星って感じね。」

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「効果の方は非チューナーとしても扱える効果。レベル4以下の効果による召喚、墓地の自身を除外し、Sモンスターのレベルを4つまで下げるぜ。」

「レベル5なのが残念だけど、これは《ジャンク・スピーダー》と合わせて使えって事かしら?」

「だろうな。仮に下級モンスターだった場合、《シンクロン・キャリアー》のほぼ上位互換になってしまう。そこは調整されていると言えるな。」

「手札にきちゃうと事故要因になっちゃうけど爆発力はありそうだし、1枚は入れて置いて損ないかな?」

レヴォリューション・シンクロン】

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「続いてのカードは《パワーツール》がチューナー化したぜ。」

「効果は⑴が《パワーツール》モンスターまたはレベル7・8のドラゴン族Sモンスター限定の《コード・ラジエーター》効果、⑵が場にレベル7以上のSモンスターが存在する場合の疑似《グローアップ・バルブ》化ね。」

「龍亞君のデッキも安定性に難があるし、龍亞君のデッキに入れるのも良さそうだよねぇ。⑵の効果もSデッキだと発動難しくなさそうだし!」

「だが今回の新規カードの中だと地味なのは拭えないな。無論、⑴⑵の効果も双方悪くねぇが⑴は直接特殊召喚できるチューナーなら今は十全に存在する。やはり上手く⑵の効果も使えるデッキで採用してぇな。」

【コズミック・クェーサー・ドラゴン】

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「集い二つの未来が新たなる可能性を導く!!光指す道となれ!!リミットオーバーアクセルシンクロォ!!交錯せよ、《コズミック・クェーサー・ドラゴン》!」

「新たなる遊星の可能性《コズミック・クェーサー・ドラゴン》ね。史実遊星とアニメ本編の遊星の二つの未来の可能性が交わった新たなる力ね。」

「イラストも《クェーサー》と《ブレイザー》の折衷って感じだね!先に名前に《コズミック》がついているだけあって《クェーサー》以上に《スタダ》ぽい顔している気がするよ!」

「《クェーサー》は仲間達の力の結晶、《ブレイザー》は遊星自身の力でたどり着いた境地だからな。それ故か《ブレイザー》は《スターダスト》の意向が強いんだよな。」

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「それと最近ニコニコで5D`s見ていて面白い考察があったんだよね。」

「面白い考察?何かな?」

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「ほら、遊星達って最終回でシグナーの力を回収されただろ?けどそれに伴いもしかしたら《スターダスト》達の力を使えなくなった可能性もある。《スターダスト・ウォリアー》はそんな遊星が自分の力で《スターダスト》の力を再現した存在なんじゃないかって。」

「なるほどな。確かにシグナー竜である《スターダスト》は赤き竜の力がなければ使えない可能性が高い。《スターダスト》の力を失った遊星が本来超常的な力のはずの赤き竜の力を人間としての力のまま再現したのがデルタ・アクセルシンクロって訳か。」

「うーん…面白い考察だけど確か史実遊星って普通に《シューティングスター》使っているんだよね?」

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「そうだね。」

「史実の遊星の戦いがアニメ本編時以上に苛烈な戦いになっていたとしても流石にダークシグナーとの戦いでは《セイヴァー・スター》までが限度の気がするし、赤き竜がいない=《スターダスト》が使えないってなったら史実の遊星が《シューティングスター》を使っていたのは矛盾しない?」

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「うーん…痛いな…恐らく史実の遊星はひなちゃんの言う通りダークシグナーとの戦い終わってすぐに痣を回収された可能性が高いし、仮にダークシグナーとの戦いでクリアマインドに到達していたとしてもそれならZ-ONE達がダークシグナーとの戦いで遊星達をクリアマインドまで導こうとしなかったのが不思議だしなぁ…」

「Z-ONE達の行動を考えるに遊星がクリアマインドに到達したのは史実でも平和になった後の可能性が高いもんね。それが違うとしたら、考えると考えられる可能性はやはりモーメントの事が関わってきそうね。」

「元々イリアステルの連中の目的はシンクロによる急激な進化を懸念した事が発端だ。本来の計画ではモーメントの消滅を目論みつつ、仮に史実で遊星がクリアマインドに達していたとしたらそれを先延ばしにしつつ=進化を止め、赤き竜の力=《セイヴァー・スター》でダークシグナーを倒すのが目的だったのかもしれねぇな。」

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「ただその理論には問題があって、幾らZ-ONEが神格である《時械神》に選ばれたといっても神の代理戦争であるシグナーvsダークシグナーの戦いを上手くコントロールできるかどうかだよなぁ…Z-ONE達が遊星に本格的に干渉し出すのはダークシグナーとの戦いが終わった後だからやはり赤き竜達の力は元一般人のZ-ONEではとても扱いきれない物だと思うし。」

「更に言っちまえば赤き竜の力で時空干渉は通じない事が分かっている。実際、間接的な影響は与えられても直接影響を及ぼせないのは判明しているからな。」

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「史実でもモーメントの暴走がダークシグナー復活の一因になったらしいからアニメ本編で史実とは別の形でモーメントを暴走させたのは判明していて、それによって本来はモーメントを排除しつつ、ダークシグナーの弱体化もしくはそもそもの復活の阻止を意図していたのは分かるし、実際その結果史実よりもシグナー&ダークシグナーの戦いは史実では後世にも語り継がれるレベルで浸透していたのに対してアニメ本編ではサテライトで起きた小さな事件程度の扱いになったし。」

「確か本編でのゴドウィン超官の発言から考察できる限り、目的の理由はモーメントの消滅もそうだけど、シティとサテライトを分断する事でダークシグナーの生贄を少なくする事も意図にあったらしいわね。もしかしてだけど本編の《地縛神》って史実よりも弱体化しているのかしら?」

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「人々の魂を生贄にして誕生する存在だから史実よりも生贄が少ないとしたらその可能性もあるね。今後《地縛神》の強化が来るとしたら史実のそう言うところを再現した新規が来てくれたら嬉しいな。」

「仮に史実よりも弱体化しているとしたら戦いの規模の縮小の理由も説明がつくな。」

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「恐らくだけど史実だと《地縛神》の強化+そもそもダークシグナーの全体的なパワーアップもあって戦いが激化したんだろうね。その証拠に当時の環境や画風の問題もあるだろうけど、なんかさ、アニメでのシグナーvsダークシグナー戦って地味ィにゆったりとした戦いだし。」

「メタ的な事情(当時は環境デッキを除けば今よりも大分低速)を除けば確かになんかゆっくりとしているわよね。勿論、遊星達自体は命がけで闘っているとは言え史実に比べたら規模が小さいのは否めないし。」

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「史実だとこの激化した戦いに適応するために遊星は揺るがない境地であるクリアマインドに達したんじゃないかなって俺は思う。その結果、《セイヴァー》と違い、安定して自分の意志で出せる《シューティングスター》を使う事で《地縛神》と戦い、当然《スタダ》より性能の高い《シューティングスター》がたくさん出てくる=戦いは激化、またそれに伴い遊星自体も大幅にパワーアップしているから赤き竜も《セイヴァー》の力を介入させず、実は史実では《セイヴァー》は登場してない可能性もあるんだと思う。」

「更に言えば遊星自体がパワーアップしている一方、ジャックやクロウは恐らく史実ではアニメ本編と大して変わらない強さに、ジャックは下手したら平和になった後もバーニングソウルを使えない事になっているはずだ。なら遊星にかかる負担はアニメ本編以上になり、それに伴い遊星の責任感を掻き立て、他の人物を導く事も増えたんだろう。」

「けどそれは導くのであってアニメ本編の遊星と違って「共に歩む」事じゃなかったんだよね!」

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「あぁ。恐らくだが頼られる事がアニメ本編以上に多くなった結果、不器用ながら共に歩む事が多かったアニメ本編と違い、史実の遊星はどっちかというと先導者としての側面が強かったんだと思う。」

「Z-ONEの回想の遊星の思考を見る限り、Z-ONE遊星は明らかに本編の遊星に比べてもリーダーシップを発揮しているもんね。やっぱり頼るより頼られる事が多かったのは可能性高そうね。」

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「だけどアニメ本編の遊星はただ導くだけじゃなく、仲間達と共に歩み、時には仲間達から支えられていた。恐らく史実遊星とアニメ遊星の差はここなんだと思う。」

「それの最たる例がダークシグナー編でのジャック・クロウとの問答だな。ジャックは不抜けていた遊星に渇を入れ、クロウは闇を吐いた遊星に寄り添った。仮に史実で遊星が本編以上にリーダーシップを発揮していたとしたら遊星の事だ弱みを見せる事はしねぇ、アニメ本編の遊星が弱みを見せたのは結果的にだが、自分の重みを減らすと同時に仲間達と寄り添うきっかけになったんじゃねぇか?」

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「後はそれに近いけど、史実遊星がクリアマインドに覚醒していたとしたらルドガーの自爆に巻き込まれてない可能性が高いのよね。その結果、アニメでは会えていたはずの不動博士に会えてなくて、これも影響しているんだと思う。」

「と言うよりもアニメ本編のルドガーはイリアステルと関わりがあり、そもそもモーメントの暴走もイリアステルの差し金で起こしている。一方、考察程度になるが史実のルドガーはモーメント自体の暴走ではなく何らかの天変地異が起こり、その事故に巻き込まれて亡くなった可能性が高い。それを考えれば、そもそも史実のルドガーは自爆はせず、遊星に語りかけてなかった可能性もたけぇな。」

「仮にそうだとしたらZ-ONE達は遊星に本来の歴史では会えなかったはずの不動博士に残留思念とはいえ会わせてあげられた上、歴史を変えるための大きなきっかけを作ったと言えるし、不動博士の存在は実は大きいのかもね。」

「Z-ONE達がどこまでが意図的な干渉をしたかは定かではねぇが色々な小さな積み重ねがアニメ本編のよりよい未来に繋がっているのかもしれねぇな…!」

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「それこそが未来だと思う。小さな積み重ねの結果がよりよき未来に繋がるんだ!」

「おぉ!最後綺麗に纏めてきたね!遊君!」

【赤き竜】

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「アニメ版の赤き竜もOCG化だぜ。」

「《アルティマヤツィオルキン》は正確には赤き竜自体じゃないもんね。これでようやくOCGにも赤き竜が参戦だね!」

「この調子だといずれ千年アイテムやダークネス本体、Z-ONEのOCG化とかもあり得そうね。」

f:id:yumatoraru:20211007180035p:plain〈俺も一度オリカで効果考えようとした事あるけど断念したし

「うーん…ただ千年アイテムのOCG化はかなり効果慎重にならないといけない上、もうそこまでいくと本当にネタがない最後の手段になりそうだから当分先だろうね。」

「もしかしたら遊戯王100周年とかにOCG化しそうだよねぇ~!」

「まあ、そこの逃したらいつOCG化するかって話しだよな。ともあれ仮にそれを成し遂げるためにはまだまだ75年間OCGには現役でいて貰わねぇとそもそも話にならねぇがな。」

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「そのためにも俺達がドンドン盛り上げていかないとね!」

「てか当り前のように言っているけどアンタいつまでカードやるつもりなのよ?」

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「無論、死ぬまで!」

「そうね。もう21年近くもやっているし、ここまで来たら生涯現役を貫いた方が寧ろ好感が持てるわね。」

「俺はお前が羽ばたく限り俺も羽ばたくぜ!」

「アタシもぉ~!どこまでもついていくよぉ~!」

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「…みんな…!よし、お前達が止まらない限りその先に俺はいるぜ!だからよぉ…止まるんじゃねぇぞ…!」

「あー、はいはい。盛り上がっているのは良いけど色々と混ざっているし、効果の方見ていきましょう。」

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「そうだね。てか今回はやけに話しがずれてしまうな…汗」

「それじゃ効果の方になるがレベル12の汎用Sモンスターだな。」

「ここら辺はルール効果でレベルが12扱いの《アルティマヤ》と全く同じだね。」

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「そして、効果は特殊召喚成功時の自身のカード名が記されているカードのサーチと自分フィールドのレベル7以上のSモンスターを対象にして自身をデッキに戻す事でそのモンスターと同じレベルのドラゴン族・Sモンスター一体をS召喚扱いで特殊召喚するぜ。」

「うーん、《アルティマヤ》と違って耐性はないんだねぇ」

「だがサーチ対象は同弾で出るカードしか存在しねぇがどのカードもスペックは悪くねぇ。更に言えばコイツ自体は召喚制限もなく特殊召喚なら蘇生でも効果が可能と十分高く羽ばたける性能を持っているぜ。」

「⑵の効果も一見「それ狙うなら最初からコイツ出さずに同じレベルのSモンスターを並べた方が早くない?」って思いがちだけど実はこの効果同じレベルならリミットオーバーアクセルシンクロモンスターでも出せちゃうのよね。」

「けど《クェーサー》を始めリミットオーバーアクセルシンクロモンスターってどのカードもS召喚でしか特殊召喚できないんじゃなかったけ?」

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「そのための「S召喚扱いで特殊召喚する」だな。」

「そっか!S召喚扱いで特殊召喚するから問題なく《クェーサー》とかも出せちゃうんだね!」

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「問題はレベル12Sモンスターの工面だけど幸いレベル12モンスター自体はSモンスターなら種族を問わないから別の種族のSモンスターで賄う事ができるな。」

「そうね。無難に《クェーサー》を出して更に《コズミック・ブレイザー》に繋げるって事もできなくないけど…」

「幾ら何でもEXデッキの圧迫が強過ぎるからな…ま、現在OCGでならそんな構築でも上手く安定して戦える事も可能っちゃ可能な上、そもそも制圧しちまえば問題ないが。」

「となると候補は何になるかな?」

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「やはり無難に《ファイナルシグマ》か《赫聖の妖騎士》だね。前者は素材縛りのない完全耐性、後者は若干の素材縛りこそあるけどある程度の妨害性能を持つぜ。」

「前者ならそのまま完全耐性を武器にある程度のビートダウンも狙えて、後者もチューナー側のレベルの問題も《ジャンク・スピーダー》使う上なら問題ないもんね。」

「この場合の非チューナーの確保も《ホイール・シンクロン》で確保できる。ん?やっぱりコイツ普通につえーんじゃねぇか?」

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「あー、本当だ。レベル5なのが痛いなぁと思ったけど確かに《ジャンク・スピーダー》前提なら全然いける?」

「幸いその《ジャンク・スピーダー》も高価なカードから「レアコレ」の再録で値下がりして、ワンコインでも手が届くようになったし新しい遊星デッキも十分組めそうね。」

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「あぁ。と言うか俺の場合、《ジャンク・スピーダー》はパワーカード過ぎて売っちゃったからようやくちゃんと使えるようになるのよねぇ…」

【シンクロ・オーバートップ】

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「俺は《SPーシンクロ・パニック》を発動!このカードはSPカウンターが8つ以上ある場合に発動でき、このデュエル中使用したSモンスターと同名カードを全てEXデッキから攻撃力と効果を無効にして特殊召喚する!」

「あの《シンクロ・パニック》が通常の魔法カードになってついに登場ね。流石に効果の完全再現にはなってないけど墓地からレベル7・8のSモンスターをレベル1扱いにして任意の数だけ守備表示で特殊召喚できるのはかなり強いわね。」

「元の《シンクロ・パニック》と違って攻撃力は元のままだから手間暇はかかるけどちょっとした《ソウル・チャージ》みたいな感じにも使えるよね!」

「この書き方だと発動前には制約かからないから先に《ジーランティス》を出しておけばひなたの言う通り疑似的な《ソウル・チャージ》になるわね。」

「それ自体は面白いが問題は大量にSモンスターを墓地に溜め込みつつ《ジーランティス》まで呼べるようなデッキをどう作るかだな。《ジーランティス》自体は素材縛りは緩いとは言え中々難しいぞ?」

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「まあ、これはあくまで使い方の一つとして覚えておくと面白いって事でまあ、やはり無難にアニメの遊星vsZ-ONE戦を再現するのがベターだね。」

「そうね。それで⑵の効果は自分の場のSモンスターが破壊された場合に墓地のこのカードを除外する事で発動できて、EXデッキから《赤き竜》を呼べるわね。」

「この効果のおかげで《赤き竜》自体の効果でサーチが可能だな。《赤き竜》はEXデッキに戻って効果を発動できるカードなのは前述の通りだし、このカードの効果の性質上、Sモンスターは場に残りやすい事を考えりゃ、保険としてはかなり相手を牽制できる効果になっていると言えるな。」

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「そして、そこから出た《赤き竜》の効果で更なるカードをサーチ可能…最初こそ「この遊星の強化微妙じゃね?」と思ったけどこう見るとどれもやばいな…」

「1枚1枚を単体で見ている分には性能が既存のカードに見劣りしちゃうけど、組み合わせる事で絶大なシナジーを形成しているのはまさに絆を重んじる遊星らしいわね。」

【シンクロ・ワールド】

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「フィールド魔法《スピード・ワールド》セット、オン!」

「ついに《スピード・ワールド》も疑似的にOCG化ね。《ライディング・デュエル・アクセラレーション!》とかでライディングデュエルの要素のOCG化自体は珍しくなくなってきたけどついにね。」

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「その効果はデュエルリンクスにおけるライディングデュエルに近くて、S召喚する度にシグナルカウンターを2つ置くぜ。」

「そして、当然アニメにおけるスピードカウンターもといシグナルカウンターをアニメと同じ数取り除く事で各効果を発揮できるな。」

「4つ取り除く効果はレベル調整、7つ取り除く効果はチューナーの復活、10個はSモンスターの復活とSモンスターと深く関わっている効果ね。これまたデュエルリンクスの《スピード・ワールド》に近い効果ね。」

「流石にアニメと同じ効果にはならなかったかぁ~…まあ、流石にアニメの《スピード・ワールド2》の効果はどれも常駐効果としてはやり過ぎだったもんねぇ…」

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「それでも《シンクロ・ワールド》のこの効果はかなり強力だぜ。しかも、この効果にはターン1制限もないため上手くいけば何回も蘇生を繰り返してより強固な不動性ソリティを展開する事も可能だぜ!」

「レベル調整効果もタダでさえ枠がカツカツ、安定性に難あり、リソース回復能力に乏しい遊星デッキにとってはありがたいわね。」

「おまけのようにコイツが相手によって破壊されたら《赤き竜》を呼べる。《赤き竜》の効果でサーチできる上、《幽鬼うさぎ》の牽制にもなるな。」

【くず鉄の神象】

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「今回はこれが最後の1枚になるぜ。」

「新しい《くず鉄》カードね。《くず鉄》カードらしく何回も使える効果を持つ上、このカードはSモンスター版《デーモンの呼び声》とも呼べる効果を持つわね。」

「あっちと違って手札コストはないけど代わりに呼んだカードはエンドフェイズにデッキに戻っちゃうけどコストもなしで強力なSモンスターを何回も呼べるのは強力だよねぇ~!おまけに破壊されたらその効果で《赤き竜》も呼べるし!」

「何回も使える蘇生札って事を考えりゃSモンスターを使えるデッキ全般で汎用的なカードと言えるな。」

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「あっ、俺良い事思い付いたぜ!」

「?どうしたの?」

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「コイツでドラゴン族Sモンスターを蘇生して、更に《幻界突破》で《獄落鳥》を呼べば無理なく《獄落鳥》を中心としたデッキ組めないか?」

「!いいわね!これでまたボクのデッキの可能性が増えたんじゃない?」

「折角、あげはのデッキ《獄落鳥》がエースなのに全然出てこないもんねぇ~…このカードのおかげで無理なく《獄落鳥》を出せるデッキが作れそうだね!」

【締め】

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「とこんな感じかな?」

 

「最初のうちは遊星の強化のしつこさにちょっと辟易した部分は合ったけど、いざ記事にして効果を見ていくと今回の新規カードを中心にしたデッキを組むと十全に面白いデッキが組める事がよく分かった良い強化…って感じがするわね。」

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「うん。それでも遊星の強化のしつこさ自体は余りいい気はしないけど5D`s15周年の事を考えるとコレも仕方ないのかな?」

「ともあれ結果的には良い感じの強化になったと分かったのは良い事じゃねぇか?」

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「うん。俺の通常遊星デッキまだまだ全然だしこの新規を使って上手く良いデッキを組んでいきたいと思うぜ!」

「かなり長い事アンタ、遊星デッキ調整してなかったもんね。「レアコレ」で《ジャンク・スピーダー》も再録したし、ここでちゃんと調整したいわね。」

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「おぅ、新しい遊星デッキのレシピも考えていくぜ!」

「それじゃ今回はこれで終わりにしようか!」

 

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