幼い頃から精霊を見る事ができる少女始音愛。
彼女は精霊と心を通い合わせる事で新たなるデュエルのオーバーラップを巻き起こすのだ!
ー魂を重ね合わせて召喚!!「オーバー召喚」!!ー
「《スピリッツ・ソウル》と《アーマードレイク・スピリッツ》でオーバーラップ!オーバー召喚!来て、《フュリアスピリッツ・レガリアース》!」
「これがアタシのオーバーラップよ!」
オーバー召喚とは「遊☆戯☆王EX:SEED FATE」に登場(予定)する召喚方法である。
手札のみのカードを使い召喚できる召喚方法であり提案者は始音あげは(旧姓:青葉あげは)であり、元々は幼い頃から精霊を見る事ができる愛の才能に着目し、フォーチュンコーポレーションに開発を依頼し、同社が開発した召喚方法。
その性質上作中設定では主に精霊と縁が強い人間が主に使用でき、当時は愛だけが使用できていた。
オーバー召喚には「ソウル」を持つカード2枚を重ね合わせて特殊召喚でき、レゾナンス同様特定のカード同士を重ね合わせて特殊召喚するEXデッキのモンスターという点が共通する。
ただし、ただソウルを2枚合わせれば召喚できるわけではなくソウルには「0~10までの数字」が存在し、「そのソウルの数字とレベルの合計がそれぞれオーバー召喚したいモンスターのソウル数字とレベル数字と全く同じでなければならない」。
例えば…
レベル4かつ「ソウル1」の《スピリッツ・ソウル》とレベル6かつ「ソウル9」の《アーマードレイク・スピリッツ》の2枚が手札に揃っている場合、レベル10かつ「ソウル10」である《フュリアスピリッツ・レガリーアス》をオーバー召喚できる。
《スピリッツ・ソウル》
霊属性 炎族 レベル4(ソウル1)
通常モンスター
ATK 2000 DEF 0
熱き魂を持つデュエルモンスターズの精霊。
他の精霊と共振する事で様々な姿に変化する「重ね合わせる魂(オーバーラップ・ソウル)」を持つ。
《アーマードレイク・スピリッツ》
霊属性 戦士族 レベル6(ソウル9)
ATK 500 DEF 2000
⑴:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。デッキからソウルを持つ通常モンスター一体を手札に加える。その後、手札を一枚捨てる。
⑵:このカードを素材にしてオーバー召喚したモンスターは以下の効果を得る。●このカードは一ターンに一度だけ戦闘では破壊されない。
⑶:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。墓地のソウルを持つ通常モンスター一体を選び手札に加える。
《フュリアスピリッツ・レガリアース》
霊属性 恐竜族 レベル10(ソウル10)
オーバーモンスター
ATK 2500 DEF 2000
通常モンスター+モンスター一体
⑴:このカードは一度のバトルフェイズに2回攻撃できる。
⑵:このカードが《スピリッツ・ソウル》をオーバー素材にしている場合、このカードは効果で破壊されない。
⑶:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動できる。そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。
手札のモンスターのみで召喚できると言う性質上、レゾナンス召喚同様インフレを抑えるためか2重で召喚条件が設けられている。(素材を能動的に取り除けないのもそれを踏まえている)
またレゾナンス召喚同様片方に通常モンスターを必須にする事が多く、これもインフレを抑えたい開発側の意図が見える。(ただし、レゾナンス召喚と違いこちらは必ず必須ではない)
《錬金の騎士ガイアアルケミー》
地属性 戦士族 レベル6(ソウル6)
オーバーモンスター
ATK 2600 DEF 400
モンスター+モンスター
《アルケミーウォリアー》
地属性 戦士族 レベル3(ソウル3)
ATK 1600 DEF 200
錬金術に精通するマッド系戦士。
《アルケミーフィシアリスト》
光属性 魔法使い族 レベル2(ソウル2)
ATK 800 400
⑴:手札のこのカードをオーバー素材にする場合、このカードのレベル及びソウルを3として扱える。
⑵:このカードを素材にオーバー召喚したモンスターの攻撃力はそのターン中500ポイントアップする。更にそのモンスターが効果を持たない場合更に500ポイントアップする。
⑶:このカードが効果を持たないオーバーモンスターのオーバー素材となっている場合、オーバー素材のこのカードを取り除いて発動できる。デッキからテキストに「効果を持たないオーバーモンスター」が記されているカード1枚を手札に加える。
そちら同様基本的には「ソウル10」が基本かつスタンダード、その上で最上レベルとなっている。
ただし、そちらと違いゲーム性や拡張性のため上記の通りソウル10以外での組み合わせも多数存在する。