- 【ソード・ライゼオル】
- 【ノード・ライゼオル】
- 【アイス・ライゼオル】
- 【エクス・ライゼオル】
- 【パルマ・ライゼオル】
- 【ライゼオル・デュオドライブ】
- 【ライゼオル・デッドネーダー】
- 【ライゼオル・プラグイン】
- 【ライゼオル・ホールクラスター】
- 【再録カード】
- 【締め】
「今回は随分遅くなっちまったけど新テーマ【ライゼオル】の感想を語っていきたいと思うぜ。」
「ま、マジで今更ね…」
「しょうがないでしょぉ…最近忙しかったり絵を描きたかったりで長い記事を書く暇なかったんだし…」
「あはは…確かに今月はVジャンプの情報全然触れてなかったよね…」
「まあ、お前も言っているがこのブログは別に商業でもなければ実用性などを考慮したブログでもないただのお前の趣味のブログだ。無理に更新する必要もない中で毎日更新しているだけでも十分しっかりやっている方だ。たまには骨休みでここまで遅くなるのも悪くないのかもしれないな…」
「あはは…サンキュー修司。と言う事で早速見ていくぜ。」
【ソード・ライゼオル】
「【ライゼオル】はメインデッキ5枚、EXデッキ2枚、魔法罠が1枚ずつのかなりのバランス型だぜ。」
「基本的には並べてエクシーズって感じだけどリソース管理能力もしっかりしているし、展開力も高いから強そうだよねぇ。制約でランク4モンスターXしか出せなくなる事多いけど、ランク4は十分層が厚いから何でもできるもんね。」
「寧ろ、こんな緩い制約ですら「きつい制約」と言われる辺り今の環境のインフレ、そして、決闘者の傲慢さがよく分かるな…」
「…正直、【ライゼオル】も十分強いのであって何でもかんでも【ディアベルスター】とかみたいな無限もしくは高リソースデッキばっかって楽しいのかね…自分の実力じゃなくてカードパワーで勝ったって余り楽しくないはずじゃないのかねぇ…」
「…まあ、ボクも今の環境には思うところはあるけど、趣旨違いだし、そこは置いておきなさい…」
「そうだね。それに何度も言っているけどここで言った所で公式に声が届くわけでもないし、無駄だろうしなぁ…」
「んじゃ、効果を見ていくか。⑴はフィールド・墓地に《ライゼオル》モンスターが存在する場合、自身を特殊召喚でき、そのターン中ランク4しかEXデッキから特殊召喚できなくなる効果、⑵は召喚・特殊召喚に成功した場合にデッキから光属性・炎族一体を手札に加える効果を持つぜ。」
「光属性・炎族かぁ~、かなり珍しい指定だね。勿論、《ライゼオル》にサーチ対象があるのは分かるけど、他にサーチ先って何があったけ?」
「今のところ《ヘリオス》シリーと《キャンドール》だけね。あっちがかなり扱いづらい効果な事を考えると現状だと《ライゼオル》専用の効果と言えるわね。」
「《ライゼオル》自体にも他の組み合わせがある事考えると結構【斬機】みあるよなぁ。あっちも一見全員炎属性・サイバース族に見えて地属性や光属性多いし。」
「恐らく画風的に同じ作者ではないだろうが、同じ「ビルドパック」産、ある程度共通の属性・種族を持ちながら多少それがばらけている事を考えると「エクシーズ特化版【斬機】」は多少は意識してそうだな。」
「そもそも今月のVジャンプでも【斬機】との組み合わせがおすすめされているし、公式が意識しているのは明らかね。」
【ノード・ライゼオル】
「二枚目は《ノード・ライゼオル》。《ソード》と同じく炎属性・雷族だぜ。」
「効果は自分フィールド・墓地にモンスターXが存在する場合に自身を特殊召喚して、そのターン中、《ソード》と同じくランク4しか展開できなくなる効果、⑵は手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送り、同名以外の《ライゼオル》一体を守備表示で蘇生する効果ね。」
「効果は無効になっちゃうから基本的には素材要員って感じだね。それでも素材調達用の効果は強力だよね!」
「今の時代にしてはコストが必要+効果無効と随分自重しているな。まあ、強過ぎるよりはこれくらいの方がちょうど良いとも思うが。」
「だよなぁ。正直、今のところ《ライゼオル》はそこまで壊れって感じはしないし、久しぶりに良いデッキ来たと思っているぜ。」
【アイス・ライゼオル】
「ここに来て《ソード》で触れていた光属性・炎族モンスターが登場だぜ。」
「効果は⑴が手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送って自身を特殊召喚、《ライゼオル》共通の制約の発生。⑵の効果は召喚時にデッキから同名カード以外の《ライゼオル》モンスター一体を特殊召喚する効果を持つわね。」
「ひぇぇ~、⑴⑵の効果は余り噛み合ってないけどデッキから直接素材調達は強そう。こっちは効果は無効にならないからそのまま《ソード》を特殊召喚すれば2枚目のこのカードをサーチ出来るし。」
「一見噛み合わない二つの効果もこう言う意図があるんだろうな。なら特殊召喚次時に⑵の効果を使えればと思う連中もいるだろうが流石にそれはオーバーパワーと言えるだろうな。」
「いいんだよ。今のインフレしまくっている中、これくらい自重していた方が楽しい。」
【エクス・ライゼオル】
「2枚目の光属性・炎族の《ライゼオル》だぜ。」
「⑴の効果はEXデッキからランク4一体を墓地へ送って自身を特殊召喚、《ライゼオル》の共通の制約、⑵の効果は召喚・特殊召喚に成功した場合、レベルとランク4以外のモンスターが存在しない時にデッキから炎属性・雷族モンスター一体を手札に加えるわね。」
「ひぇぇ、これまた強い…制約も純構築なら問題ないし、⑴の効果から⑵の効果に繋がってそこから更に《ソード》をサーチ&特殊召喚して、効果を使えば素材3つのランク4に繋がるよね。」
「コイツも《ソード》同様サーチ先は汎用的だ。今後の該当種族の拡張次第で【ライゼオル】以外での採用も検討できるだろうな。」
【パルマ・ライゼオル】
「これでメインデッキのカードは最後のカード、《パルマ・ライゼオル》だぜ。」
「特殊召喚モンスターで、手札・墓地から《ライゼオル》モンスター一体をデッキ・EXデッキに戻して自身を特殊召喚するルール効果、⑴は自身が存在する限りランク4しかEXデッキから展開できなくなる効果、⑵はこの子が相手モンスターと戦闘を行う場合、デッキ・手札からレベル4モンスター一体を墓地へ送り、その攻撃力を吸収する効果ね。」
「うーん、《ライゼオス》をデッキに戻す必要があるとはいえデッキから何でもレベル4を墓地へ送れるのは強そうだよねぇ。何とか出張させる事ってできないかな?」
「簡単だ。《エクス》とコイツを出張させればいい。」
「あっ、そうか。ランク4デッキなら制約も気にならないし、そもそも《エクス》も⑵の効果だけ使えば制約もかからないもんね。」
「狙ったかのように《エクス》の攻撃力が500で《アルミラージ》対応だから、《エクス》でコイツをサーチその後《アルミラージ》をリンク召喚、墓地へ行った《エクス》をデッキに戻して、特殊召喚の流れを汲むことができるぜ。」
【ライゼオル・デュオドライブ】
「ここからはデッキの切り札たるモンスターXの紹介になるぜ。」
「最初のカードはサポート寄りのカードである《デュオドライブ》ね。素材は汎用で⑴は特殊召喚成功した場合に墓地の《ライゼオル》をORUにする効果、⑵は自身のORUの数×100ポイントだけ自軍を強化、相手はダウンする効果、⑶はフィールドの素材を2つ取り除いてそれぞれ別名の《ライゼオル》カードをサーチする効果ね。」
「ひぇぇぇ…強い…⑵の効果は基本的にそこまで影響ないだろうけど、⑶のサーチ効果は《ライゼオル》のカードプールの増加次第で幾らでも強くなっちゃうよね…」
「他は多かれ少なかれ「まあ、12期だしこれくらいは…」となる効果が多かったが、コイツは「12期ィ!!」って感じの効果だな…」
「正直コイツだけは規制されても文句ないよ…」
【ライゼオル・デッドネーダー】
「そして、コイツがデッキの切り札《デッドネーダー》だぜ。」
「⑴は《ライゼオル》共通の特殊召喚成功した場合に《ライゼオル》を素材にする効果、⑵は相手が効果を発動した時に自身の素材を一つ使い、相手のカード1枚を破壊する効果、⑶は《ディンギルス》と同じ身代わり効果ね。⑵の効果はターン制限なし、⑶の効果は一ターンに一度しか使えないわね。」
「…えっと…これ…強くない…?」
「…まあ、ターン制限なしの妨害効果ではあるが、幸い耐性は一ターンに一度しかなく、あくまで「妨害は破壊」だ。感覚が痲痺してしまっているがまあ、今の時代ならこれくらいのエースは必要と言えるだろうな…」
「正直、普通に強過ぎる気はするんだけど修司も言った通り、無効化妨害ではないし、耐性もあくまで「破壊」だけだからなぁ…皆大好き《強制脱出装置》で簡単に吹っ飛ぶからまあ、って感じかなぁ…」
「けど妨害も流石にターン1制限だと今の時代だと不十分とは言え、せめて2回までくらいにした方が良かったわよね…自力で素材を調達できるから3回も破壊効果使えて、耐性もあるのはやっぱり強い気がするわね…」
【ライゼオル・プラグイン】
「さてそろそろラストパートだぜ。ここで魔法カードが登場だぜ。」
「⑴は墓地・除外状態のモンスターX一体か《ライゼオル》一体を特殊召喚して、その後でランク4一体にデッキの《ライゼオル》カードをORUにする効果、制約としてそのターンはランク4でしか攻撃できなくなるわ。」
「このカードも結構汎用的だよねぇ。ランク4でしか攻撃できなくなると言っても速攻魔法だから迎撃から妨害まで色々できるし、【ランク4】デッキなら色々なデッキで使えそう。」
「制約も相手ターンに使えば問題ないしな。ただランクアップなどを狙うデッキで蘇生札として採用する場合、うっかりランクアップして攻撃できなくなる事に注意しないといけねぇな。」
【ライゼオル・ホールクラスター】
「これで最後のカード、罠カードの《ホールクラスター》だぜ。」
「効果は⑴が《ライゼオル》モンスターXの数だけ相手のカードを破壊して、その後、墓地の《ライゼオル》カード1枚をランク4のモンスターXのORUにする効果、⑵は墓地のこのカードを除外して、《ライゼオル》版の《ワンダーエクシーズ》を使えるわね。」
「うーん、強いのは分かるんだけど、《ライゼオル》って《デッドネーター》で破壊は十分だし、ちょっと過剰火力かな?⑵の効果も今のところ《ライゼオル》ってそこまでして相手ターンにエクシーズしたい程でもないからあくまでおまけかな?」
「一応、《ライゼオル》を含めば特殊召喚先は何でも良い。《ラプラシアン》などを出せば、妨害になるな。」
「と言ってもそれでもそれなら2体目の《デッドネーター》を出せばいいよなぁ…感があるよなぁ…」
【再録カード】
「最後に再録カードの感想を語って終わりにするぜ。」
「再録は《竜巻竜》と《リダン》ね。後者はもう再録されているからそこまで嬉しくないけど、前者は今でも結構値が張るカードだから嬉しい再録ね。」
「でも、《リダン》も《ライゼオル》カードの効果で罠カードを素材にした時の除去効果使えるし、悪くはない再録だよねぇ。」
「なるほど、そう言う意味での再録だったんだな。夏乃にしては悪くない考察じゃねぇか。」
「…何か一言余計じゃない…?」
【締め】
「とこんな感じかな?」
「エクシーズはちょっとやり過ぎな気がするけど、メインデッキ自体はそこまで壊れてないし、使っていて楽しそうなデッキね。」
「あぁ。実際に使うまでどれくらい強いかは分からないけど最近にしては大人しい方のデッキだと思うぜ。」
「アタシは余り相手したくないかなぁ…カードを使う度に除去を受けるのは強過ぎだよぉ…」
「んじゃ、今回はこれで終わりにするか。」
「ご閲覧ありがとうございました!」
「見てくれてありがとうね!」
「見てくれてサンキュー!」
「また閲覧頼むぜ…!」
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