- 【モーター・カイゼル】
- 【ニコイチ】
- 【スクラップ・ガレージ】
- 【DD カウント・サーベイヤー】
- 【DD スケール・サーベイヤー】
- 【DD エクストラ・サーベイヤー】
- 【天賦の魔導士クロウリー】
- 【竜王絶火ゾロア】
- 【結晶魔術 光の涙】
- 【聖魔 裁きの雷】
- 【締め】
「今回は今年もPPの内容が判明したからそれの感想を載せていくぜ。」
「今年は通販だと2ヶ月先になっちゃったわね。どうするの?結構良いカードばかりだし、今年は会場に行く?」
「いやぁ…今は色々と忙しいからいいかなぁ…いいカードが多いのは事実だけどじゃあ、すぐに欲しいかって程のカードがあるわけではないから素直に2ヶ月待つぜ。」
「最近だと第五波のコロナもあるみたいだもんねぇ~。幾ら大分落ち着いたって言っても気を付けるにこしたことはないよねぇ。」
「そもそもが最近のPPの通販自体が元々がコロナの影響に配慮した結果だしな。最近は大分落ち着いた事を考えりゃ、これも仕方ないのかもしれないな。」
「恐らく通常販売自体が停止したのはPP自体需要が分かれるカードが多くて毎年売れ残りが多いからなぁ。個人的には普通の販売もして欲しいけど、最近の企業の可能な限り損をなくす傾向を考えるとこれも仕方ないのかなぁ…」
「ま、その代わり最近は良いカードの収録が目立つからいいじゃない。」
「だね。とりあえずカードの方見ていくぜ。」
【モーター・カイゼル】
「まず最初に触れるのは個人的に今回のカードの中で特に気に入っているカードの1枚の《モーター・カイゼル》だぜ。」
「漫画版でキースが使用したカードね。効果は手札のこのカードを見せる事で闇属性・機械族モンスター一体の召喚を行う効果、⑵は自分フィールドのモンスター一体を破壊して、「モータートークン」一体を特殊召喚する効果ね。「モータートークン」は相変わらず原作意識して攻撃表示でしか出せないわね。」
「基本的には⑴の効果をメインに使いそうだよねぇ。⑵の効果は破壊できるのはモンスター限定だから基本的にステータスは破壊するモンスターの方が高いはずだから、【機皇】とか意外だと余り使わなさそうだよね。」
「その【機皇】ではそれなりに闇属性・機械族モンスターが多い事から相性も悪くねぇな。だが何よりこのカードを活かせるのは当の使用者のキースだろうな。」
「そうそう。キースって大分強化されているけど展開力自体は少ないからなぁ。合法的かつ継続的に召喚権を追加できるこのカードの登場はかなり嬉しいぜ。」
【ニコイチ】
「次に紹介するカードはこんな感じに纏めてきたかって素直に感心した《ニコイチ》だぜ。」
「効果は⑴が墓地の闇属性・機械族モンスター一体を除外して、除外状態以外の「モータートークン」一体を特殊召喚する効果ね、⑵は闇属性・機械族モンスター一体が戦闘以外で墓地へ送られた場合に墓地のこのカードを除外し、「モータートークン」一体を特殊召喚する効果ね。確かにこれはいい纏め方ね。」
「けど「モータートークン」関連のモンスターって今のところ出して強いって程のカードがないから今はまだ「効果自体は強いけど呼び出し先が弱い」けど「今後の新規次第で化ける」って感じだよね。」
「ここまで良い纏め方をしているとなりゃ近い内にOCGでも何かしらの強化がされそうだな。その時に来る新規に期待だな。」
【スクラップ・ガレージ】
「次に紹介するのは遊戯王Rではよくある破壊からの展開系の罠カード《スクラップ・ガーレジ》だぜ。」
「⑴の効果は戦闘・効果でモンスターが破壊された場合に闇属性・機械族モンスター三体までを攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する効果、⑵は墓地のこのカードを除外して、自分フィールドのモンスター一体を破壊する効果ね。確かに遊戯王Rだとこの手の効果は良く見たわね。」
「それにしても罠カードで条件付きだともう3体特殊召喚が基本だよねぇ。攻守こそ0にするけど素材への制限や効果は無効化されるって事もないし、一ターンのラグはあるけど、発動に成功したら一気にアドバンテージを稼げるね。」
「やはり今の時代だと一ターンのタイムラグが致命傷になるからな。逆を言えば遊人のようにカードを縛り、ワイワイやるファンデッキ同士の戦いではかなりの活躍が見込めるな。」
【DD カウント・サーベイヤー】
「次に紹介するカードはまさかの《DD》強化が来たぜ。」
「P効果は《DD》モンスターがP召喚された場合、種族・属性のうちどっちかが同じ3体のモンスターを対象にそのモンスターのうち2体をリリースし、残ったモンスターにリリースしたモンスターに攻撃力を集中させる効果、モンスター効果は手札の《DD》モンスターを捨てる事で自身を特殊召喚する効果と召喚・特殊召喚に成功した場合、攻撃力・守備力0の《DD》モンスター一体を手札に加える効果を持つわね。」
「基本的にサーチ先は更にサーチが可能な《ケプラー》が最優先だよね。そうすれば《ビルガメス》もリンク召喚できるし、このカード1枚からかなり《DD》の動きが変わったよね。」
「そこから《アビス・ラグナロク》をサーチすれば更なる展開も可能だ。このカード1枚が《DD》に与える影響は夏乃が言うようにかなりの変革をもたらしただろうな。」
【DD スケール・サーベイヤー】
「次のカードも《DD》カードでこれも漫画で零児が使用したカードだぜ。」
「P効果はお互いのスタンバイフェイズにPゾーンのカードを2枚まで対象にそのPスケールを0にする効果、モンスター効果は⑴が自分フィールドに《DD》モンスターが存在する場合に自身を特殊召喚する効果、⑵蛾召喚・特殊召喚に成功した場合にレベルを4にできる効果、⑶はこのカードが墓地へ送られた場合、またはEXデッキに表側表示で置かれた場合に自分フィールドの《DD》Pモンスターカード1枚を手札に戻す効果ね。」
「P効果は確か漫画で零児が遊矢君のPスケールを0にしてメタした効果だったね。漫画だとメタに特化したような効果だったけどOCGだと自分のスケールの調整にも使えそうだね。」
「《ホワイテスト・ヘルアーマゲドン》もそうだが、零児はPカードのメタカードを用意する印象があるな。流石は遊矢を除けばPカードを最初に作り出した企業の社長だけあるな。」
【DD エクストラ・サーベイヤー】
「次のカードで《DD》カードは最後になるぜ。」
「P効果は相手フィールドのモンスターカードが戦闘・効果で破壊された場合に自分フィールドの《DDD》モンスターを対象にそのモンスターは2回攻撃できて、代わりに自分のPゾーンのカード2枚を除外する効果、モンスター効果は⑴は自身を捨てる事でEXデッキの表側表示の《DD》Pモンスターを手札に加える効果、⑵はこのカードが除外された場合に相手のEXデッキの表側表示のPカードの数だけ相手のデッキの上のカードを除外して、その数だけ自分フィールドの《DD》モンスター一体の攻撃力を200上げる効果ね。」
「P効果は良い効果だと思うけどモンスター効果は結構癖が強いよねぇ。《DD》の展開力ならわざわざ⑴の効果を使わなくてもP召喚して使い回せるし、⑵の効果はそもそも相手がPデッキじゃないと意味がないし。」
「だがP効果も相まって一度効果が決まれば一気に相手を追い詰める事ができる性能があるな。対抗馬は自身で複数回攻撃ができる《カイゼル》だな。」
「個人的に今でも《カイゼル》は最強レベルの《DDD》だと思うんだよなぁ。なんであの頃のARC-Vの面白さも相まってやっぱここら辺の《DD》や《EM》の方が好きだぜ。」
【天賦の魔導士クロウリー】
「ここからは【マギストス】編は一切読んだ事がない「OCGストーリーズ」のカードだぜ。」
「いや、随分ぶっちゃけたわね!?」
「だってぇ…【閃刀】はギリギリ読んでいたけど全然面白くなかったからなぁ…余程気になる題材じゃない限りまた読む気起きないよ…」
「まあ…気持ちは分からなくはないが…仮にもDMの話しを中心としたブログでそう言う事言うなよ…」
「あはは…それじゃ効果を見ていこうか…⑴はドロー以外の方法で自身が手札に加わった場合に自身を特殊召喚する効果、⑵は自身の召喚・特殊召喚に成功した場合に自身のフィールドのモンスターを使って《マギストス》か《召喚獣》モンスターを融合召喚できる効果、⑶はフィールドのこのカードを融合素材とする場合カード名を元の《アレイスター》として扱う効果だね。」
「確か《マギストス》って専用《エアーマン》いたわよね?それじゃそのカードからサーチすればそのまま融合できそうね。」
【竜王絶火ゾロア】
「次はまさかの新しい《ゾロア》の登場だぜ。」
「素材は《マギストス》モンスターとほぼ全てのEXモンスターね。リンクモンスターはリンク1でもいいから勿論《アルテミス》を素材にすればそのまま簡単に融合召喚できるわね。」
「効果は既存の《ゾロア》同様モンスターを装備する効果を持つな。自分墓地か相手フィールドのモンスター一体を装備する効果、モンスターの効果が発動した時、自分フィールドの《マギストス》モンスターカード1枚を墓地へ送り、その効果を無効にし、相手フィールドのカード1枚を破壊する効果だな。」
「普通に強いよねぇ。《マギストス》の装備カード化は簡単にできるし、《マギストス》だと貴重な強めの妨害だし。」
【結晶魔術 光の涙】
「次のカードは《ウィッチクラフト》カードとしても扱う《マギストス》の魔法カードだぜ。」
「背景ストーリーを意識しての複数カテゴリに属する効果ね、効果は二つの効果から一つを選んで発動して、その効果はそれぞれ一ターンに一度ずつ発動できるわね。肝心の効果は自分フィールドに《マギストス》か《ウィッチクラフト》モンスターが存在する場合にデッキから魔法使い族モンスターか魔法カード1枚を墓地へ送る効果、もう一つが相手が効果を発動した時にデッキ・手札から《マギストス》か《ウィッチクラフト》一体を特殊召喚する効果ね。」
「どっちも強いよねぇ。《マギストス》も《ウィッチクラフト》も結構墓地は活用するし、後半の効果も《ハイネ》や《ヴェール》を呼べば妨害に繋がるね。」
「どちらの効果も属する双方を大きく強化する良いカードだな。」
【聖魔 裁きの雷】
「これで今回の新規カードは最後でこっちは《マギストス》と《エンディミオン》カードに属しているぜ。」
「効果は殺気のカードと同じで選択式で自分フィールドの他の《マギストス》カード1枚を墓地へ送るか、魔力カウンター2つを取り除き発動できて、フィールドのカード1枚を除外するか、手札・墓地・EXデッキの表側表示の魔法使い族モンスター一体を特殊召喚できるわね。」
「俺達の仲間内だと嶺のデッキを特に大きく強化するカードだな。嶺のデッキの場合、【魔導獣】軸だと妨害は《ジャッカル》くらいしかなかったからな。これまた双方のデッキを大きく強化する良いカードだな。」
「特殊召喚先も魔法使い族全般だから魔力カウンターを使うデッキや《サンドリヨン》を出張させたデッキなら色々なモンスターを出せるね。」
【締め】
「とこんな感じかな。」
「今回も良いカードが多かったわね。それだけに配送が2月になっちゃったのは残念ね。」
「まあ、元々年末にそんな年内に配送ってのもスタッフが酷だし、これはしょうがないよね。」
「でも、本当に今回は面白いカード多いよねぇ~。届いたら色々なデッキを考えたいね!」
「んじゃ、今回はこれで終わりにするか。」
「ご閲覧ありがとうございました!」
「見てくれてありがとうね!」
「見てくれてサンキュー!」
「また閲覧頼むぜ…!」
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