「今回は《邪心臓の魔法陣》に引き続き登場した5色分のタマシードの感想を語ろうと思うぜ。」
「どのカードもG・ストライクとシンカライズ、そして、手札からマナゾーンに置いた場合にアンタップする効果を持つ強力なタマシードね。色事故を起こさない3色の多色ってだけでも強いけどそれぞれの固有効果も強力なのよね。」
「メタから展開と効果も多様だから序盤から終盤まで活躍しそうだよねぇ~。色事故を起こさない多色だから本来の使い方を想定しているサバトの【デーモン・コマンド】以外でも【5C】とかでも活躍しそうだよね!」
「寧ろ、強化としては従来の【5C】の方が恩恵が大きいだろうな。中には従来の【5C】のカードからそのまま入れ替えても使える程の性能のカードもあるしな。」
「と言う事で早速カードの感想見ていくぜ。」
【邪爪の魔法陣】
「まず個人的に1番注目している《邪爪の魔法陣》だぜ。」
「文明は闇・自然・火の3マナ、効果は登場時の選択モードで一つが《お清めシャラップ》、もう一つがコスト4以下のエレメントを一つ、もしくはマナゾーンのカード1枚を山札の一番下に戻して、戻されたプレイヤーは1マナ加速する効果ね。【5C】だとそのまま《お清めシャラップ》と入れ替えても活躍しそうね。」
「ひぇぇ~、強力だね。G・ストライク持ちだから《お清めシャラップ》と違って防御札になる上、エレメント除去もできるのかぁ~。凄い便利だね!」
「うん。だから特に注目しているぜ。純粋に《お清め》の枠にそのまま防御札が入るのが偉いんだよなぁ~。色も俺のデッキで不足しがちな3つの色だし、手には入ったら早速入れ替えたいぜ!」
「だが問題はコイツが呪文ではなくタマシードな事、多色故にカードとして使う場合は色が3つ必要な事、《お清めシャラップ》と違い墓地戻しをした場合は自分のマナは増えない事には注意だな。それを踏まえてもメタクリーチャーなどを除去もでき、色を3つ生み出せ、防御札になるコイツの性能の高さは際立つが。」
「特にループ型の【魔道具】って3ターン目にはループ開始しする事もザラだからなぁ…最速でコイツを置けなかった場合は即死だし、ループ型【魔道具】を使う場合は《お清め》と使い分けが必要だぜ。」
「あのデッキだと何回もループのための墓地肥やしがされる事もあるから《ザーディクリカ》で《お清めシャラップ》を使い回す事もあるし、そう言った意味でも使い分けは重要ね。」
【邪尾の魔法陣】
「次のカードは《邪尾の魔法陣》。色は光・自然・火の3つ。光文明は俺のデッキでは十分な数があるけど、火文明は足りないし、自然文明はマナ加速のためにも必要だからこれまた個人的に好きなカラーだぜ。」
「効果はシンプルに1枚ドローして、3マナ以下のコマンドを出す効果ね。【5C】だと《デドダム》を出すのに使えるけど、わざわざそのためだけのためにこのカードを入れるのは考えないといけないからこのカードが色事故を起こさない多色な事も考慮して入れるか入れないかを考えるべきカードね。」
「とは言え【バラモルド】もそうだが、コイツらは大抵足りない色を補うための多色基盤な事が多いだろう。そして、【5C】ではほぼ必然的に《デドダム》が入る事も多いだろうしな。何やかんや使う事は多い気がするな。」
「遊君も《デドダム》3ターン目に手札あっても出せない事って結構あるもんねぇ。色基板になりつつ、《デドダム》を出せる事も考えると悪い色基板だけじゃなくても役に立ちそうだよねぇ~。」
【邪眼の魔法陣】
「次のカードは《邪眼の魔法陣》。個人的にイラストの美しさは5枚のカードの中では一番だと思うぜ。」
「光・水・自然の3つの色が神秘的だよねぇ~。他のカードもそうだけど強いよね!」
「効果は山札の上から1枚見て、それをマナゾーン、手札・シールドのいずれかに置く効果ね。《デドダム》や《ビリーバー》と違って1枚しかカードを動かせないけど、このカードの利点はG・ストライクで防御札になる事、色事故を起こさない多色な事と見ながらシールドに干渉できるからトリガーを仕込めるのが良いわね。」
「再三になるがやはりコイツらの利点は色事故を起こさない点が最も利点だからな。動かせるカードこそ少ないが色事故を起こさない小規模の《デドダム》と考えればデッキ次第では《デドダム》の代わりにコイツを入れるのも良さそうだな。」
「けど結局は色の問題と《デドダム》は動かせるカードの多さが利点だから、使い分けだよなぁ。俺は環ちゃんが好きな事もあるので今後も環ちゃん入れ続けるけどね。」
「ま、そこは個人の趣味や好みよね。やっぱり《デドダム》の動かせるカードの多さの利点は代えがたいし。」
【邪脳の魔法陣】
「最後に《邪脳の魔法陣》。個人的に剥き出しの脳とか妙に刺さるからある意味では一番イラスト好きだぜ。」
「あー…そう言えばアンタ、妙にそう言うの好きよね…」
「…まあ、人の趣味はそれぞれだ…」
「あはは…と、取りあえず効果見ていこうか…効果は山上から3枚墓地へ送って、墓地のコスト4以下のクリーチャー以外のカードを使う効果だね。」
「墓地肥やししながらクリーチャー以外なら何でも再利用できるのはかなり強力と言えるな。が問題はコイツが《邪心臓》を含め5枚のタマシードの中で5マナとかなり重い事だな。」
「今回の5枚のタマシードの良さって序盤からも使える手軽さが利点だからなぁ。個人的に5マナのコイツは微妙に使い勝手の悪さを感じてしまうぜ。」
「クリーチャー以外の指定だからツインパクト使っていつもの踏み倒しもできないもんね。勿論、構築次第では普通の【5C】でも使えるけど、この中だと特にサバト型【デーモン・コマンド】での使用が中心になりそうね。」
【締め】
「とこんな感じかな?」
「やっぱり色事故を起こさない3色の色基盤ってだけでも強そうね。」
「あぁ。特に《邪爪》は俺も特に注目しているから出るならシークレット版で欲しいぜ。」
「そう言えば遊君、神アートって予約したんだよね?」
〈そりゃあんなよすぎる神アート予約しない手はないぜ
「?うん、そうだけど、どうしたの?」
「アレも5色分のカードで神アートだったし、もしかしてこの5枚のカードもいつか神アート出る気がするんだけどどう思う?」
「あっ!確かに!コイツらの性能なら欲しい人も多そうだし、神アートって一纏めでの収録が多そうだからありえそうだよなぁ!」
「…それは良い、可能性もあるだろうが…仮にも臓物の名を持つカードを擬人化ってどうするんだよ…」
「そこはほら…今回の神アートの人のデザインぽい感じで若干ダークな感じで…」
「ま、この5枚の神アートが出る可能性は確かに高そうね。」
「と言う事で今回はこれで終わりにするぜ。」
「ご閲覧ありがとうございました!」
「見てくれてありがとうね!」
「見てくれてサンキュー!」
「また閲覧頼むぜ…!」
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