今回は少し前の「プロト・クロスボーンガンダムX-１」同様ガンダム版コナミ君をイメージしたキャラの機体の解説です。
設定的にはコナミ君同様ＩＦ世界もとい「改変が可能なＧＡ世界」みたいな感じをイメージしています。
※この記事にはIF設定及び独自解釈、独自設定が多分に含まれています。
「ユウ！ロゴスがまた…！」
「あぁ。分かっているジュリ。行くぞ。
こちらは世界平和維持機構コンパス太平洋連合部署隊長レオン･ユウ少尉だ！
全軍戦闘を即中止、武装解除せよ！」」
「行くよ、マユリ！アタシ達も負けていられない！」
「OK!アサギ！」
GAT-G03/A ダガーGⅢ
全長：18ｍ 重量：47.9t
ビームライフル×1
イーゲルシューテル×2
腰部ミサイルポット×2
ブランドマーカー兼ビーム･シールド×1
バラエーナV×2
多目的兵装シールド×1
（ミサイル×2、ビーム･クロー×1、ビーム･シールド、
シールド裏ビーム･ガン×1）
装甲材：アンチビームコーティング仕様発泡金属/一部VPS装甲
動力：ネオ･パワーエクステンダー
機体解説：「世界平和維持機構コンパス」の傘下となった太平洋連合が「次世代の自軍の主力MS」及び「前大戦の残党戦力の無力化」を目的として最新技術を惜しみなく投資して開発したMS。「ＦＲＥＥＤＯＭ」版におけるジェガンをイメージ。
名前のダガ―Ｇ-Ⅲの由来もジェガンの前世代であるジムⅢをイメージ。
連合・ザフト・オーブ全ての技術が結集して製造されており、機体には三陣営の優秀な技術が惜しみなく採用されている。
それ故非常に高い性能を持ちその性能はコンパスの代表パイロットであるキラ・ヤマトが搭乗する「ライジングフリーダム」などの最新の制式採用機に勝るとも劣らないとされる。
ただし、上記の通り三陣営の優秀な技術を惜しみなく採用している都合機体本体のコスト増は勿論、「コンパス」結成後、連合・プラント・オーブの三陣営は「それぞれの陣営は各々の技術を提供し合う代わり、特許技術などを自軍のMSに使う場合はその使用料として開発費の15％を提供元に納めなければいけない」法案が成立しているため、それによる特許使用料も非常に高くなっており、この機体一機でダガーG10機が製造可能ともされている。
これは元々ラクスが三陣営のそれぞれの敵対意識へのガス抜きをしつつも兵器開発を牽制する目的で発案した物である。
しかし、これによりこの法案に疑問を感じた技術者達の反感もあってコンパス自体でもMSの開発が中々進まず、またこの法案は特待機関である「コンパス」には適用外されたために「何故平和を維持するための組織である「コンパス」がMSの開発において有利な処遇なのか」、「この処遇ではコンパスが暴走した際に各陣営がコンパスを止めるためのMSを開発する事が難しくなる」、「寧ろ、コンパスが自軍の兵器開発を有利にするためのラクスの陰謀なのではないか」とされ、元々コンパスに不信感を抱いていた「コンパス傘下」以外の連合が離脱する遠因を作り、映画の冒頭のような悲劇を生み出してしまう事になってしまった。
尚、この事についてラクスは「あの時はそうするしか思い付かなかったとは言え軽率な判断をしてしまいました」と深い後悔を露わにしている。
主なパイロットは第一次プラント戦争からのエースパイロットであるレオン･ユウが隊長機に搭乗し、その他オーブからユウのために国籍を移籍し連合に渡ったジュリ、アサギ、マユラの三人等が搭乗。
武装解説
「コンパス」からの情報提供によりインパルスのヴァジュラ・ビーム･サーベルを改良した物を装備。
見た目は通常のビームサーベルと変わらないがネオ･パワーエクステンダー及びそれを応用した大型コンデンサーを内蔵する事で機体本体のエネルギーを使わずとも20秒程度なら稼働できる程の高燃費とその恩恵により同世代のMSよりも高出力の切れ味を持つ。
本機は格闘武装が充実しているためあくまでフェイルセーフ的な意味合い及び取り回しを考慮して一本のみ装備している。
ビーム･ライフル
こちらは主に連合由来の技術で開発されており、ビームシューティーの技術を発展させ、従来のビームライフルよりも小型で取り回しが良いながら高出力かつ高い連射性を持つ。上記の通りビームシューティーの技術を発展させた武装のため、ビームシューティー同様高連射モードに切り替える事ができ、その際には火力こそ下がるが高い連射性により熱い弾幕を張る事ができる。
イーゲルシューテル
頭部バルカン砲。従来の物よりも口径が更に小さくなっており、威力と引き替えに連射性及び総弾数が増えている。（技術発達により威力の減少は最低限に抑えられている）これはMSの性能が上がっている近代ではイーゲルシューテルという武装自体が心許ない事を考慮し、あくまでミサイルなどの実体兵器の迎撃用、敵機への牽制用として割切った運用に方向性が変わった事を意味する。
腰部ミサイルポット
腰部に装備されているミサイルポット。三連装の物を二つ持ち、弾数は6ずつ。
ザクウォリアーの武装技術をスピンオフして採用しており、小型ながら高い破壊力を持つ。
ブランドマーカー兼用ビーム･シールド
量産型ながら次世代量産機の試験テストを兼ねて一基採用されている。
出力を調整する事で大型ビーム･サーベル「ブランドマーカー」としても使用可能な多機能武装。
(それを兼ねて実体シールドを持つ事もあり右腕に装備されている)
ただし、ネオパワーエクステンダーの恩恵があるとはいえ核動力ではなくバッテリー稼働機である本機では長時間の使用はその分機体のエネルギーを著しく消費するため乱用はできない。
バラエーナＶ
フリーダムなどに装備されているバラエーナの五世代版。
技術向上でエネルギー変換効率が上がっており、バッテリー稼働ながら長期的な運用が可能。
多目的兵装シールド×1
（ミサイル×2、ビーム･クロー×1、ビーム･シールド、
シールド裏ビーム･ガン×1）
多目的武装ラックを兼ねた対ビームコーディングシールド。
多武装な関係で扱いがその分使いこなせば様々な攻撃が可能。
パイロット解説
レオン･ユウ
オリジナルキャラ。ガンダム版コナミ君、第二のレオスのようなキャラ。
赤髪のやや長めの髪でところどころにメッシュが入っている。
ナチュラルではあるがタツミ同様MSの操縦に適した遺伝子を持つため自在にＭＳを駆るだけの実力を持つ。
ジュリ・マユラ・アサギ
ご存じオーブ三人娘。レオンの介入により第一次プラント戦争を生き残り、全員が彼に対して密かな恋心を抱いている。（尚、ジュリが特に強めにアプローチしている）
最終的には全員が生存。ジュリとレオンが結ばれる事になる。
