「どんなに想いや力が強くても…」
今回はキャラ紹介を。
「GジェネレーションDS」よりオリジナルキャラであるディー・トリエルを。
我が二次元初恋であり、永遠のマイシスター…!!
あげはが永遠の妻なら、彼女は永遠の義妹!!
プロフィール
名前:ディー・トリエル
年齢:推定10代後半 性別:女性
髪色:銀色(水色?) 目の色:赤
特殊分類:マシンチャイルド(序盤は設定が判明してないため強化人間扱い)
搭乗機:百式※¹→リック・ディアス→スーパーリック・ディアス※²→トライア
※作中では基本的に自由に機体を乗り換え可能。
※¹:本来は原作通りクワトロに届けるために持ってきたが緊急時だったため搭乗
※²:OPデモ内で搭乗。
キャラ紹介
「GジェネDS」に登場するオリジナルキャラ。
銀髪(水色?)の髪と赤い瞳を持ち、儚げな少女。ゲーム序盤では記憶と声を失っており、また心を閉ざしているせいかネームキャラからの信頼は厚いがモブキャラからは出自不明故に不信感を抱かれており、出自が明らかになる最初のイベントではモブ士官から激しく罵倒を受ける。
その正体は本ゲームで黒歴史の来訪者(本ゲームでは未来人設定)をひっ捕まえ、自らが死ぬ運命を知って密かに工作を続け生き残ったギレンが作り出したデザインベビー。
最低でも彼女と同じ同一個体が一年戦争終結間近で4人が作成されており(トリエルの「ディー」はD…つまり4番目の被験体)、本作のギレンはかなり早い段階で全てを見通していたのが予測される。
プルシリーズ同様多くの個体が存在し、それらはトリエルと本作のラスボスであるノーマの一部を除き全て同一の自我を持ち、高い統率能力を誇る。
トリエルは本来失敗作として廃棄されるはずであったが、心優しいジオンの士官に情けをかけられ脱走。(この時、密かに試作機であるトライアを持ち出す)
以後トリエル自体は記憶を取り戻すまでは忘れているがこの時士官に言われた「大切な物を見つけろ」と言う事は無意識に彼女の行動原理になっていく。
最終的には自身の姉妹達と戦う事になるが、仲間を守るため彼女は躊躇わず戦い、自身の姉妹達を倒し、世界の平和を守る事に成功する。その後はエゥーゴ(ロンド・ベル)が戦争の後始末を押し付けられたため、しばらくは軍に籍を置くが隠しエピソード終了後はロンド・ベルの後処理も終わり、ブライトなど一部の人は軍に残り(EDの会話を見る限りある程度デスクワークが終わったら、パン屋を開くらしい)パイロット達はみながみな自分達の人生を生きるために旅立つ中、彼女もまた自分の新しい人生を見つけるために旅立つ…亡くなった姉妹達の分も生きるために…
マシンチャイルドという特殊な強化人間であり、これは黒歴史のデータを参照し、様々なエースパイロットのデータをかき合わせ、最強のパイロットとして作成されたもの。
ニュータイプ等の空間認識能力は勿論、強化人間並みの肉体を持ち、ファンネルなどのサイコ兵器も当然使用可能。更に強化人間にありがちな精神不安定・肉体の維持のための特殊な処方を特に必要としないなど黒歴史のデータを反映しているとは言えまさにゲームオリキャラらしいチートスペック。多分今後設定を更新するならXラウンダーや阿頼耶識システムなども反映されるはず。こんなのが最低でも30~40人はいる。
レギオン達と違い顔出ししているため気付きにくいが、顔などは(デザインベビーなので当り前ではあるが)全員同じ。実際ノーマはバイザーを取るとそっくりである。
作中で特にキラとの絡みが深かった事、覚醒時の瞳孔の解放、全体的な顔立ちなど肉体面のデータには当時最強レベルのパイロットであり、現行作品であったSEEDのキラのデータが特に反映されていると思われる。(DESTINYは放映中故、シンやスティング達はゲスト参戦のためにキラに白羽の矢が立ったと思われる。また基本的なスタッフが共通するであろう前作アドバンスでもSEEDは作品の中心であったためそう言った意味でもスタッフのお気に入りだったのだろう)
この可愛らしい見た目とオリキャラらしいぶっ飛んだ設定、そして、GジェネDS自体のゲーム評価の高さも合わさり熱狂的なファンが存在し、彼女の再登場を望む声は一部は根強く残っている。
専用BGMは「見つけたもの」。どこか儚げながらも力強さと優しさを感じられる曲調で色々な意味でトリエルにぴったり過ぎる曲。下記のEDでも流れる。
主な台詞
「ーダメーみんなはやらせない-」
「私…道具じゃない!」
「どんなに想いや力が強くても…」
「さよなら…私の姉妹達…」
「…うん…見つけたよ…私…」
専用機
トライア
全長:? 重量:?
機体装甲:ナノマシンを利用した特殊装甲
動力:ナノマシン?
特殊装備:「レウム・D」
武装:ブレード・ルミナリウム、ランチャー・ジェミナス、フィールド・インペリウム
トリエルが脱走する際に持ち出した彼女の専用機。
機体のほぼ全てがナノマシンで出来た「センチュリオ」シリーズの試作機であり高い性能を持つ。
本来はセンチュリオシリーズの試作機として制作されたものであり、量産型に比べると高性能であるがその分試作機故か量産型に比べると機体のアンバランスさが目立つ。
そのためか指揮官であるノーマ・レギオの専用機にはより高性能な「インペラトール」が開発される事になる。(因みにこの機体センチュオ以上にチート機体である)
マシンが自己進化し、意思を持ったのかはたまた元から搭乗者の意志に答えるシステムを保持していたのか(この機体のシステムの大本が意志感応素材であるGガンダムの技術から発達したDG細胞から発展した物だと考えるとこれが一番有力か?)もしくは脱走の際に士官にシステムを書き換えられ、トリエルを守るように設定されたためかは知らないがトリエルのピンチに颯爽と現れては彼女に力を貸す。
終盤、トリエルを守るために再びレギオンの前に現れるがやはりほぼ同性能の姉妹機相手では数もあり大破し、トリエルもまた仲間を守るため身を挺し、ギレンに捕まってしまう。
最終的にはギレンによって再調整されたトリエルはトライアと共に味方側に牙をむくが、仲間であったトリエルを見過ごせるわけもなくトリエルと接点があったルー達などの説得もありブライト及びマリューは彼女の救出を決意。
最終的には味方の尽力もありマインドコントロールが解け、それと同時に自分の本当のやりたい事=大切な物を見いだす。これによって完全にトライアはトリエルの制御下に入り、以降彼女の専用機として物語終了まで闘い続け、物語終了後も解散したエゥーゴを見送った後、彼女とトライアはどこかへ旅立つ。
…自分達が「見つけた大切なもの」をこれからも守るため、そして、亡くなった多くの姉妹の分まで生き続けるため…
武装はナノマシンを刀身に纏わせ相手を両断するブレード・ルミナリウムとナノマシンのシステムを応用し、実弾・ビーム双方を放てる高出力マシンガンとでも言うべきランチャー・ジェミナス。ただし、これらの武装はあくまでゲーム中便宜上設定されているに過ぎず、本来センチュリオシリーズは機体のナノマシンを再構成し、武装を生成できるためこれら以外にもパイロットの意思次第で様々な武装を構成が可能なはず。とは言えどちらも高出力かつ他に変化するまでなく敵機を殲滅可能なためわざわざ他の武装を生成する必要もないのがこの上記の武装である理由か。
防御面でもナノマシンを機体周辺に配布する事で敵の攻撃を防ぐ、レウム・Dを持ち生半可な攻撃では機体にダメージを与える事すら敵わない。
当然ながらナノマシンを搭載しているため、自己修復も可能で多少のダメージなら戦闘中でもお構いなく回復が可能。
トライアの自己修復機能はトリエルの仲間を守る想いが影響したのか自機だけじゃなく、味方機も周辺にいたなら多少のダメージを回復させる事が可能。
そして、最大の武装は簡易月光蝶ともいえるフィールド・インペリウム。
流石のギレン及び未来人から技術を奪い、驚異的な技術力を持ったジオンでも完全な月光蝶の再現には至らなかったためか最強機体であるインペラトールも含めて範囲もターンエーの月光蝶に比べると狭いが、それでもムーンレイスの当事者であるハリーやディアナが驚愕するほどの再現度を誇る。(ハリー曰く「我々ムーンレイスでも再現できなかった技術を…」との事。これに対してギレンは「再現できなかったのではない。貴様らはこの技術を恐れ再現しようとしなかっただけだ。」と吐き捨てている。)
フィールド・インペリウムとは直訳すれば「支配権の領域」とでも言うべきものか?
能力も含めてまさに全人類の独裁を目論むギレンの私兵が狩る機体に相応しい武装と言えるだろう。