トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

雑談ブログ。基本遊戯王やヴァンガなどカードについて色々話します。タッグフォース同志求む!!

ストラクチャーデッキースクラップ・マインー

最近やたらとタッグフォースキャラクターが強化されたり、ストラクチャーデッキのリメイクがあったりするので思い切って妄想ストラクチャーデッキを考えたり。

自分作品内の始音遊人をイメージしたスクラップ中心のストラクチャーデッキです。

スクラップは直接の強化が全然来てないので是非どこかで大幅な強化が来てくれたらいいなと思い新規のオリカを膨大な枚数用意しました。新規カードは「十二支」をイメージした獣族が中心の構成でより「幻獣の角」や「エアーズロックサンライズ」を使いやすく構成しています。…まあ、ぶっちゃけ完全に十二支獣を遊戯王でやりたかっただけなんですがね!(効果も十二支獣をイメージした効果にしています)個人的に「スクラップ・タイガー」の効果は思いつきで考えたものながら中々いい効果に仕上がったと思っています。

以下内容です。

 

デッキ概要

 

ストラクチャーデッキースクラップ・マインー

NEXT:ストラクチャーデッキーチューナーズ・シンフォニーー

20TF年T月F日発売。略号は「TFSD01」。

遊戯王タッグフォース オペレーション・ネクサスの主人公始音遊人をイメージした「スクラップ」モンスターをメインにしたストラクチャーデッキ。同じくヒロインである青葉あげはをイメージしたストラクチャーデッキーチューナーズ・シンフォニーーと同時発売。

・新規カードとして≪スクラップ・ドラゴン・ギアゾーン≫、≪スクラップ・タイガー≫、≪スクラップ・スコーピオン≫、≪スクラップ・ユニコーン≫、≪スクラップ・モンキー≫、≪スクラップ・ボア≫、≪スクラップ・ジャッカル≫、≪スクラップ・フェニックス≫、≪スクラップ・ラビット≫、≪スクラップ・キャトル≫、≪スクラップ・シープ≫、≪スクラップ・ラット≫、≪スクラップ・ガレージ≫、≪スクラップ・ゲート≫、≪スクラップ・パッチワーク≫、≪スクラップ・スタチュー≫、≪残骸の跡地≫、≪スクラップ・ギア・ドラゴン≫、≪スクラップ・パッチワーク・ドラゴン≫、≪スクラップ・オーバー・ドラゴン≫を収録。

この内、≪スクラップ・ドラゴン・ギアゾーン≫≪スクラップ・ギア・ドラゴン≫は特典カードと言う形で付属している。

 ・新規カードの枚数は20枚と過去最多の枚数となっている。これは同時発売の「チューナーズ・シンフォニー」も同様である。

 ・新規モンスターカードの多くは十二支またはそれに近いモチーフのカードから選ばれている。

・キャッチコピーは「古き時代を超越し、新たなる力で新時代を切り開け!朽ち果てし者共よ!」

・絶版カードの再録は≪スクラップ・ゴーレム≫、≪スクラップ・ブレイカー≫、≪スクラップ・ソルジャー≫、≪スクラップ・ビースト≫、≪スクラップ・オルトロス≫、≪スクラップ・ゴブリン≫、≪スクラップ・キマイラ≫、≪スクラップ・シャーク≫、≪音響戦士ギータス≫、≪音響戦士マイクス≫、≪音響戦士サイザス≫、≪スクラップ・エリア≫、≪スクラップ・スコール≫、≪スクラップ・ファクトリー≫、≪エアーズロックサンライズ≫、≪ビッグバン・シュート≫、≪ライトニング・ボルテックス≫、≪パラレル・ツイスター≫、≪鎖付き爆弾≫、≪底なしの落とし穴≫、≪貪欲な瓶≫、≪スクラップ・ドラゴン≫、≪スクラップ・ツイン・ドラゴン≫、≪スクラップ・デスデーモン≫

カテゴリーの性質上絶版カードの収録数が膨大となっている。

・新規カードが膨大な事や再録カードがカテゴリー内のカード中心な事もあり全体の汎用性こそ低いが、デッキとしてのまとまりはかなり高くなっている。カテゴリーカードこそ多いものの中には汎用性高いカードも多く入っているため全体的な完成度はストラクチャーデッキの中でもかなり高いものであろう。

・本来「スクラップ」と全く関係ない「音響戦士」モンスターが投入されているがこれは作中で始音遊人が「音響戦士」モンスターを展開補助として入れている事に由来する。最も「スクラップ」と「音響戦士」の相性は悪くなく、「音響戦士ギータス」の効果で能動的に手札を墓地へ送り、「スクラップ・キマイラ」に繋げ、「音響戦士マイクス」の効果で召喚権を増やす事でもう一度「スクラップ・キマイラ」の効果を使う事が出来るため相性はかなりいい。

・発売時の制限・準制限カードはなし。新規カードの枚数が膨大でかつ、再録カードもカテゴリー内カードが中心である事や発売日時点で登場しているストラクチャーデッキで有力な制限・禁止カードのほとんどが既に再録済みな事が起因しているのであろう。

 

TFSD01-JP000≪スクラップ・ドラゴン・ギアゾーン≫ NEW

TFSD01-JP001≪スクラップ・タイガー≫ NEW

TFSD01-JP002≪スクラップ・スコーピオン≫ NEW

TFSD01-JP003≪スクラップ・ユニコーン≫ NEW

TFSD01-JP004≪スクラップ・モンキー≫ NEW

TFSD01-JP005≪スクラップ・ボア≫ NEW

TFSD01-JP006≪スクラップ・ジャッカル≫ NEW

TFSD01-JP007≪スクラップ・フェニックス≫ NEW

TFSD01-JP008≪スクラップ・ラビット≫ NEW

TFSD01-JP009≪スクラップ・キャトル≫ NEW

TFSD01-JP010≪スクラップ・シープ≫ NEW

TFSD01-JP011≪スクラップ・ラット≫ NEW

TFSD01-JP012≪スクラップ・ゴーレム≫

TFSD01-JP013≪スクラップ・ブレイカー≫

TFSD01-JP014≪スクラップ・ソルジャー≫

TFSD01-JP015≪スクラップ・ビースト≫

TFSD01-JP016≪スクラップ・オルトロス

TFSD01-JP017≪スクラップ・キマイラ≫

TFSD01-JP018≪スクラップ・シャーク≫

TFSD01-JP019≪スクラップ・ゴブリン≫

TFSD01-JP020≪召喚僧サモンプリースト≫

TFSD01-JP021≪超量士レッドレイヤー≫

TFSD01-JP022≪音響戦士ギータス≫

TFSD01-JP023≪音響戦士マイクス≫

TFSD01-JP024≪音響戦士サイザス≫

TFSD01-JP025≪スクラップ・ガレージ≫ NEW

TFSD01-JP026≪スクラップ・ゲート≫ NEW

TFSD01-JP027≪スクラップ・パッチワーク≫ NEW

TFSD01-JP028≪スクラップ・ファクトリー≫

TFSD01-JP029≪スクラップ・エリア≫

TFSD01-JP030≪スクラップ・スコール≫

TFSD01-JP031≪補給部隊≫

TFSD01-JP032エアーズロックサンライズ

TFSD01-JP033≪パラレル・ツイスター≫

TFSD01-JP034≪ビッグバン・シュート≫

TFSD01-JP035≪ライトニング・ボルテックス≫

TFSD01-JP036≪スクラップ・スタチュー≫ NEW

TFSD01-JP037≪残骸の跡地≫ NEW

TFSD01-JP038≪鎖付き爆弾≫

TFSD01-JP039≪底なしの落とし穴≫

TFSD01-JP040≪貪欲な瓶≫

TFSD01-JP041≪スクラップ・ギア・ドラゴン≫ NEW

TFSD01-JP042≪スクラップ・パッチワーク・ドラゴン≫ NEW

TFSD01-JP043≪スクラップ・オーバー・ドラゴン≫ NEW

TFSD01-JP044≪スクラップ・ドラゴン≫

TFSD01-JP045≪スクラップ・ツイン・ドラゴン≫

TFSD01-JP046≪スクラップ・デスデーモン≫

TFSD01-JP047≪ミセス・レディエント≫

TFSD01-JP048≪電影の騎士ガイアセイバー≫

 

新規カード一覧

 

≪スクラップ・ギア・ドラゴン≫

地属性 幻竜族 Link-3

リンクモンスター

リンク先:右/下/左

ATK 2500

「スクラップ」モンスター2体以上

このカード名の②の効果は一ターンに一度しか発動できない。

①このカードの攻撃力はこのカードのリンク先の「スクラップ」モンスターの数×500ポイントアップする。

②このカードのリンク先に「スクラップ」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。相手フィールドの使用しているモンスターゾーンを一つ選び、そのゾーンに存在するカードを全てデッキに戻す。このカードがモンスターゾーンに存在する限り、そのモンスターゾーンは使用できない。

③このカードのリンク先に「スクラップ」モンスターが2体以上存在する場合、このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

 

≪スクラップ・パッチワーク・ドラゴン≫

地属性 幻竜族 Link-2

リンクモンスター

リンク先:右下/左下

ATK 2000

「スクラップ」モンスター2体

このカード名の①、②の効果はそれぞれ一ターンに一度しか発動できない。

①このカードのリンク召喚に成功した場合、自分の墓地の通常召喚可能な「スクラップ」モンスター一体を対象に発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果を発動後、ターン終了時まで自分は「スクラップ」モンスターしか特殊召喚できない。

②リンク召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。デッキから「スクラップ」カード一枚を墓地に送る。

 

≪スクラップ・オーバー・ドラゴン≫

地属性 ドラゴン族 ランク4

モンスターX

ATK 2500 DEF 2000

「スクラップ」レベル4モンスター×2

①一ターンに一度、このカードのORUを一つ使い、以下の効果から一つを選び発動できる。●手札・フィールドの「スクラップ」モンスター一体を選んで破壊し、このカードの攻撃力は破壊したモンスターの攻撃力分アップする。●手札・フィールドの「スクラップ」カード一枚と相手フィールドのカード一枚を対象にして発動できる。そのカードを破壊する。

②このカードが相手によって墓地に送られた場合に発動できる。デッキから「スクラップ」カード一枚を手札に加える。

 

≪スクラップ・ドラゴン・ギアゾーン≫

地属性 幻竜族 レベル8

ATK 2800 DEF 2000

このカード名の①の効果による特殊召喚及び②、③の効果はそれぞれ一ターンに一度しか発動及び行えない。

①自分フィールドの「スクラップ」モンスター2体をリリースしてこのカードを手札から特殊召喚する。この方法で特殊召喚する場合、このカードの特殊召喚は無効化されない。

②一ターンに一度、自分の手札を一枚捨て、相手フィールドのカード一枚を対象に発動できる。そのカードを破壊する。この効果で手札から「スクラップ」モンスターを捨てていて相手のカードを破壊に成功した場合、更にデッキから「スクラップ」モンスター一体を手札に加える事ができる。

③このカードの①の効果で特殊召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。EXデッキから「スクラップ」Sモンスター一体をS召喚扱いで特殊召喚する。

 

≪スクラップ・タイガー≫

地属性 獣族 レベル7

ATK 2600 DEF 2300

このカード名の①、②、③の効果はそれぞれ一ターンに一度しか発動できない。

①自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札のこのカードを発動できる。このカードをリリースなしで召喚する。

②このカードの召喚に成功した場合に発動できる。デッキからレベル4以下の「スクラップ」チューナー一体を墓地へ送る。

③このカードがカード効果で破壊された場合、自分の墓地のレベル5以下の「スクラップ」モンスター一体を対象に発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

 

≪スクラップ・スコーピオン≫

地属性 昆虫族 レベル5

チューナーモンスター

ATK 600 DEF 300

このカード名の①.②の効果はそれぞれ一ターンに一度ずつしか発動できず、このカードをS素材にする場合「スクラップ」Sモンスターの素材にしかできない。

①自分フィールドにモンスターが存在しない場合このカードは手札から特殊召喚できる。

②このカードの特殊召喚に成功した場合以下の効果から一つを選び発動できる。

●手札・フィールドの「スクラップ」モンスター一体を破壊し、このカードのレベルを破壊したモンスターのレベル分上げる。

●手札・フィールドの「スクラップ」モンスター一体を破壊し、このカードのレベルを破壊したモンスターのレベル分下げる。

 

≪スクラップ・ユニコーン

地属性 獣族 レベル4

ATK 1900 DEF 1500

このカードは「スクラップ」モンスターのS・X・リンク素材にしかできない。

①このカードの召喚に成功したターンのメインフェイズに一度発動できる。手札から「スクラップ」モンスター一体を召喚する。

 

≪スクラップ・モンキー≫

地属性 獣戦士族 レベル3

ATK 1600 DEF 1300

このカード名の①の方法による特殊召喚は一ターンに一度しか行えず、②の効果は一ターンに一度しか発動できない。

①自分フィールドに「スクラップ」チューナーが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

②このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の「スクラップ」モンスター一体をデッキに戻して発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードの元々の攻撃力は2100となる。

 

≪スクラップ・ボア≫

地属性 獣族 レベル4

ATK 1800 DEF 1000

このカード名の①の効果は一ターンに一度しか発動できない。

①自分フィールドの「スクラップ」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、または「スクラップ」モンスターが相手モンスターを戦闘または自身の効果で破壊した場合に手札のこのカードを発動できる。このカードを特殊召喚する。

②このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「スクラップ」モンスター一体を対象に発動できる。このカードの攻撃力はそのモンスターの攻撃力と同じになる。

 

≪スクラップ・ジャッカル≫

地属性 獣族 レベル4

ATK 1900 DEF 1000

①このカードが戦闘を行う場合、そのダメージステップに一度発動できる。自分のデッキからレベル4以下の「スクラップ」チューナー一体を墓地へ送り、そのモンスターの攻撃力分、このカードの攻撃力はダメージステップ終了時までアップする。

②このカード以外の自分フィールドの「スクラップ」モンスターが攻撃されたダメージステップ開始時からダメージ計算前に手札・フィールドのこのカードを破壊し発動できる。その「スクラップ」モンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。

 

≪スクラップ・フェニックス≫

地属性 鳥獣族 レベル4

チューナーモンスター

ATK 1200 DEF 1800

このカード名の②の効果は一ターンに一度しか発動できない。

①「スクラップ」モンスターが攻撃対象になった場合に発動できる。自分フィールドの「スクラップ」モンスター一体を選んで破壊し、バトルフェイズを終了する。

②このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの「スクラップ」モンスター一体を対象に発動できる。そのモンスターを破壊し、このカードを墓地から特殊召喚する。

 

≪スクラップ・ラビット≫

地属性 獣族 レベル3

ATK 1000 DEF 2000

このカード名の②の効果は一ターンに一度しか発動できない。

①自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。②一ターンに一度、発動できる。自分の手札・フィールドの「スクラップ」モンスター一体を破壊する。この効果は相手ターンにも発動できる。

 

≪スクラップ・キャトル≫

地属性 獣族 レベル3

ATK 1500 DEF 1200

①自分の墓地の「スクラップ」モンスター一体をデッキに戻して手札のこのカードを発動できる。このカードを特殊召喚する。

②このカードが「スクラップ」カードの効果で破壊された場合に発動できる。デッキからレベル5以上の「スクラップ」モンスター一体を手札に加える。

 

≪スクラップ・シープ≫

地属性 獣族 レベル3

ATK 1100 DEF 1100

このカード名の効果は一ターンに一度しか発動できない。

①このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。デッキからレベル4以下の「スクラップ」モンスター一体を特殊召喚する。

 

≪スクラップ・ラット≫

地属性 獣族 レベル2

チューナーモンスター

ATK 800 DEF 600

このカード名の①の効果は一ターンに一度しか発動できない。

①相手モンスターの攻撃宣言時に手札のこのカードを発動できる。その攻撃を無効にし、このカードを特殊召喚する。

②このカードの特殊召喚に成功した場合に発動する。自分の手札・フィールドの「スクラップ」モンスター一体を選んで破壊する。

③このカードが「スクラップ」カードの効果で破壊された場合、「スクラップ・ラット」以外の「スクラップ」モンスター一体を対象に発動できる。そのモンスターを手札に加える。

 

≪スクラップ・ガレージ≫

通常魔法

このカード名のカードは一ターンに一度しか発動できない。

①自分フィールドの「スクラップ」モンスター一体を対象に発動できる。デッキから一枚ドローし、そのモンスターを破壊する。その後、手札から「スクラップ」モンスター一体を召喚できる。

 

≪スクラップ・ゲート≫

永続魔法

このカード名の効果は一ターンに一度しか発動できない。

①一ターンに一度自分のメインフェイズに発動できる。自分フィールド・手札の「スクラップ」モンスター一体を選び破壊し、デッキから一枚ドローする。

 

≪スクラップ・パッチワーク≫

速攻魔法

①自分フィールドの「スクラップ」モンスター一体を選び破壊する。その後、自分フィールドのモンスター一体を選び、そのモンスターの攻撃力はこの効果で破壊したモンスターの攻撃力分アップする。

 

≪スクラップ・スタチュー≫

永続罠

①相手モンスターの攻撃宣言時に発動した場合にこの効果を適用できる。その攻撃を無効にする。

②このカードがフィールドに表側表示で存在する限り自分フィールドの「スクラップ」モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。

③このカードが効果で破壊された場合、相手フィールドのカード一枚を対象に発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。

 

スクラップ・マーカー

≪残骸の跡地≫

通常罠

①自分フィールドの「スクラップ」モンスター一体を対象に発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力は700ポイントアップする。

②このカード効果によって破壊された場合に発動する。相手フィールドのカードを一枚選んで破壊する。更にこのカードが「スクラップ」カードの効果で破壊されてる場合、デッキから一枚ドローできる。

アニメキャラデッキ紹介② ~ジークフリード・フォン・シュレイダー編~

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今回紹介するのは海外でようやくOCG化された「ジークロイド」デッキ事「ワルキューレ」デッキの紹介です。

自分は結構ジークのキャラは好きで、≪ワルキューレ≫は是非使いたかったので、弟のレオンがOCG化したのもあり、滅茶苦茶OCG化を待ち望んでいたのでまだ来日してないとはいえこのOCG化は本当に嬉しかったですね…

OCG化に際して大分強化こそされたもののまだ不安点が残るテーマなので海外新規にリンクが来日時に与えられるのを期待してその一枚でどれだけ強化されるかが期待ですね。

個人的に彼に対する没落貴族って言い方余り好きじゃないんですよね…確かに海馬に対する逆恨みと言う点は分からなくはないのですが、彼なりに努力して海馬と向き合おうとしていた姿勢は決して馬鹿にしていい物ではなく(正直、敵対会社に勝てないから方向転換した矢先に敵対会社も同じ方向転換したら敵対心燃やすのは当たり前だし、その前の自分なりの向き合い方を見つけていたのは正直素直に評価できるポイントだと思います。実際、《シュトロームベルクの金の城》についてもわざわざこのカードにウィルスを仕込む意味は余りなく、最後まで本当の意味での強硬手段に出てない辺り海馬への対抗意識を込みでもしっかり良心はあり、色々な意味で追い詰められたが故にああ言う行動に出たと言うのは「余程の馬鹿」ではない限り簡単に推理できるため、普通に人間味があっていいキャラだと思います。散々言われている最終決戦のLPが計算できない云々についても余程頭が良くない限り一瞬であそこまで計算できる大人も少ない上、動揺もあったでしょうし、正直過度に叩かれている感があります。と言うかあの一瞬であそこまで計算し尽くしていた社長がおかしすぎるだけや…)

「エロゲデッキ」という言い方もこの手の自信家の美麗キャラは女性型モンスターを使うのはほぼ当たり前みたいな物だし、神話モチーフのモンスターであるため一概に萌えに走っているとも言えず、こういう事言う人には「なぁに言っているんだ、コイツ」くらいの感想しかありません。ぶっちゃけ遊戯王キャラ全般に言えますが、ネタにしたい視聴者のせいで過度に評価を落としている一人かと思います。

 

基本戦術

基本的にアニメ効果が多少ブラッシュアップされている程度なので戦術自体はほぼアニメ版と同じ。

現状ワルキューレ自体の地力も(アニメ版に比べたらかなりマシになっているとは言え)そこまで高くなく、別段相性のいい別カテゴリー群もないため思い切って種族統一型にして《一族の結束》を使いやすくした構築にしています。幸いOCG化に際して《ワルキューレ・ツヴァイト》に永続魔法回収能力が付加されたため普通のデッキで破壊されると脆くなりがちであった《一族の結束》を使い回せるようになっているのは他の《一族の結束》に頼るデッキに比べると強い点。(…ここを上手く活かしてOCGオリジナルで永続魔法の《ワルキューレ》蘇生カード来ないかなぁ)

アニメ版同様上級モンスターが多めなため事故率も高く、キーカードの《ワルキューレンリット》も手札消費が激しいため、よく言われている様なパワーデッキではなく寧ろ玄人向けなデッキとなっています。(つーか当時基準で考えても《ワルキューレ》の直接的に関係のあるカードでぶっ壊れなのって当時として異常性能な《ワルキューレンリット》くらいで他の《ワルキューレ》カードも当時基準でも妥当か、少し低いくらいですからね。正直《ニーベルングの指輪》やアニメ版では正真正銘のぶっ壊れだった《時の女神の悪戯》とアニメの演出のせいで過度にぶっ壊れと言われている感が強い。敢えて言うなら攻撃力以外は《ザボルグ》のほぼ完全上位互換だった《ワルキューレ・ツヴァイト》は当時基準だと壊れ性能ですね。)

 

以下デッキレシピ

 

モンスターカード

 

最上級モンスター 3枚

 

ワルキューレブリュンヒルデ》×3

ジーク「炎と共に出でよ!ワルキューレブリュンヒルデ!」

ジーを象徴するカードで彼の切り札。アニメ版では使いにくい耐性と微妙な攻撃力アップしかなかったためかなり扱いにくいモンスターでしたが、OCG化に際して、モンスターなら何でもあり&倍率強化で高攻撃力を出しくなり、耐性の方も自身の単一耐性から《ワルキューレ》全体の耐性になり強化自体はかなりされました…が正直言えば現環境ではこの程度の強化では不十分と言わざるを得ずもう少し手を加えて欲しかったのが本音。(せめてこの効果+何かしらの効果だけでもよかったので欲しかった…)現状、《ワルキューレ》の総数が少ないのと彼の切り札という事も合わさり3積みしていますが、今後OCGオリジナルが来た場合、投入枚数を考えたいところ。とは言えやはりエースを少なめなのは寂しいので最低でも二枚は入れる気ですね。

 

上級モンスター 9枚

 

ワルキューレ・アルテスト》×3

魔法カードの効果で特殊召喚した場合、墓地の《時の女神の悪戯》を回収できるOCG化の際に追加された能力と自分フィールドに他の《ワルキューレ》が存在する場合にフリーチェーンで相手墓地のモンスターを除外し、そのターン、そのモンスターの攻撃力で戦う事が出来るモンスター。現環境ではリンク環境な上、リンクモンスターの攻撃力も高い物が少なく、高い攻撃力の物は一撃必殺レベルの能力を持っているなど攻撃力の上昇には期待するのは難しいですが、それでも相手の墓地をフリーチェーンで除外しつつ、あわよくば攻撃力を高める事が出来るコイツはかなり優秀なカード。難点はフリーチェーンとはいえ、効果自体は扱いが難しい分類な上、更に他の《ワルキューレ》を要求し、自身も上級モンスターな事か。

 

ワルキューレ・ツヴァイト》×3

OCG化の際に自身が戦闘を行ったダメージ計算時に墓地の永続魔法カードを回収する能力が追加され、

召喚・特殊召喚時に相手フィールドのモンスターを一体破壊する強力な能力を持つ《ワルキューレ》。

アニメ化当時基準で考えると攻撃力と種族以外は《ザボルグ》の上位互換である事を考えるとかなり強力であったのが窺える。上手く蘇生カードを活かして相手ターン中に特殊召喚し、相手の行動を妨害していきたい。《ワルキューレ》は攻撃力が低い事もあり、イメージ優先的にも採用するなら《戦線復帰》の方がいいです。(《ワルキューレ》の元ネタ的にも名前はぴったりですしねw)

OCG化際に追加された能力は本来はジーが使用した3姉妹の女神のサポート目的で追加されたのでしょうが、3姉妹の女神を1枚1枚回収していては効率が悪い事や天使族関連でそこまで優秀な永続魔法カードがない事も考えると、実質種族統一型の時に《一族の結束》を回収するために付け加えられたと考えた方がいいですね。

 

フォーチュン・チャリオット》×1

OCG化の際に《ワルキューレ》モンスターとして扱う能力と、装備化が天使族全般に広がった事以外はアニメ版と変わらず実質アニメ版と効果の差違がないモンスター。そのためアニメ版同様非常に扱いが難しいモンスターとなっており、正直一番このデッキで抜きたいカードの1枚。…もう少しだけ手心を加えて欲しかった…

 

アーティファクト・モラルタ》&《アーティファクト・デスサイス》×1ずつ

アーティファクト》出張パーツ。天使族統一型な上、《ワルキューレ》デッキの不足点を補うため採用。太古の装備という事もあり神話モチーフの《ワルキューレ》とはモチーフ的にもそこまで違和感がないのもいい。(上級モンスターばかりのテーマという点も共通しているしね)

 

下級モンスター 8枚

 

ワルキューレ・ドリット≫×3

アニメでは相手の除外カード一枚につき攻撃力100アップと言う微妙過ぎる能力でしたが、OCGでは一転して召喚・特殊召喚時のサーチ能力から≪ワルキューレ≫の中でも重要度が高い一枚になり、上昇値自体もアニメ版よりもアップしています。今回の内容では≪失楽の魔女≫OCG化前に考えた構築をほぼそのまま載せているので採用してませんが、実際に組む際には≪魔女≫は相性の良さから採用を検討すべきカードです。≪魔女≫でサーチ出来る≪禁じられた≫速攻魔法カードも神話由来のカード群である≪ワルキューレ≫とはイメージ的にもぴったりですし。(同じく神話繋がりの【極星】でもイメージ優先で≪禁じられた≫シリーズを多く採用しています。)

 

オネスト≫×2

光属性デッキなら入らないわけがないコンバットトリックモンスター。≪ワルキューレ≫は攻撃力が低めなためそれを補う意味でもコイツの存在は必要不可欠。また≪時の女神の悪戯≫を使うには≪ワルキューレ≫モンスターしかいない事が条件のため、それを阻害せず≪ワルキューレ≫の打点不足解消を出来る意味でも役割は大きい。

 

ヘカテリス》×3

手札から捨てる事でデッキから《神の居城―ヴァルハラ》をサーチするカード。能動的に手札から捨てられるので初ターンに《一族の結束》の効果を適用させやすくする事も可能。

 

魔法カード 16枚

 

ワルキューレンリット》×3

ジーク「さぁ、現れよ《ワルキューレ》の乙女達!戦士の魂をヴァルハラへと導け!」

ワルキューレ》のキーカード。アニメ版同様のターン終了時にデッキに戻る事を条件に↓手札からの大量特殊召喚能力(同名はアニメ版と異なり1枚まで)と、3体以上特殊召喚した場合、自分が次のターンまで受けるダメージを0にする能力、墓地のコイツを除外し、デッキから《時の女神の悪戯》をサーチする能力を持つ。

OCG化当時は翻訳が上手くいってなかった事もあり、上記の通り《時の女神の悪戯》のサーチ能力が付加されたために当初は自分が受けるダメージではなく、相手が受けるダメージを0にすると解釈する人が多かったです。…まあ、冷静に考えなくても、《時の女神の悪戯》をサーチ=これでデメリットを消してね!と言う事だし勘違いするなってのは酷な話だと思います。このため基本的にはデッキに戻るデメリットはOCG化の際にほぼ帳消しになったと考えてもいいです。3体以上特殊召喚した場合にダメージを受けなくする能力は恐らくこの効果で3体以上特殊召喚した次のターンにジークがダメージを受けてなかった事に由来。

 

女神スクルドの託宣≫、≪女神ウェルダンディの導き≫、≪ウルドの裁断≫×1ずつ

アニメでも印象深い使われ方をされた3姉妹の女神コンボの永続魔法達。Wikiでも突っ込まれている通り、3枚のカードを揃えてまで使うほどのコンボかと言われると疑問符が付くカードだったのでOCG化の際にそれぞれにサーチ効果が付きかなり使いやすくなりました。(と言うか単純なサーチ効果だけ見るとかなり最高レベル。問題はその効果がアレな事ですが…ワルキューレデッキに《降雷皇ハモン》を入れ、実質的な《トライアングル・フォース》として運用するのもありかも。)デッキスペースこそ圧迫しますが、一枚のカードから相手の戦術をコントロールするコンボを展開できるためイメージ優先&≪ウルド≫の耐性付加が優秀なので採用。

因みに見た目がめっちゃ可愛いのに定評ですが俺的には≪スクルド≫が一番好きですけど、(OCG版だとめっちゃエロく描かれていますしねw)ヴェルダンディ≫のクールさも捨てがたい…ヴェルダンディ≫にはクールな目で蔑まれたい…

…≪ウルド≫さん?申し訳ないけど余りしゅry(作者はヴァルハラに旅立ちました)

 

時の女神の悪戯》×3

まさかのOCG化してしまったアニメ界最兇とも言えるチートカード。

OCG化に際して《ワルキューレ》と関連しつつ、上手くカードパワーを調整しながらも効果自体はアニメ版と変わらないままカード化し、凄く嬉しかった1枚。アニメ版同様ターンをスキップする事で《ワルキューレンリット》のデメリットを帳消しにしつつ、再びバトルフェイズを行えるため当然3積み。

「戦乙女達はお前と離れたくないらしい…」

↑この台詞社長は怖気が走ると言ってますが、個人的には中々上手い言い回しだと思い好きですねw

地味にOCG化に際して様々なサポートカードを得て、ある意味ではアニメ版よりも兇悪になっています。

 

神の居城―ヴァルハラ》×2

上級モンスターが多めな《ワルキューレ》の召喚サポートに加えて、未OCG化の《白鳥の乙女》の代打。また名前的にも《ワルキューレ》とはイメージ的にぴったりなのでそう言った意味でも採用する意義は大きい。永続魔法のため《ツヴァイト》の能力で回収できるのも地味に嬉しい。

リンクスにジークが参戦するならぜひ専用ボイス欲しいですねw

 

一族の結束≫×2

種族統一デッキなら入らない理由がない強力なパンプアップカード。TFスタッフのお気に入りなのかTFではかなり使用者が多く、そのためタッグフォーサーの間だと通常のOCGプレイヤーよりも強いイメージを抱きやすいカード。前述通り≪ワルキューレ≫は打点が低めなのでそれを補う事が出来るこのカードの存在は構築の幅を狭めてでも採用する価値はある。

 

サイクロン》×1

アニメ版でしれっと使用していたので魔法・罠除去とイメージ優先目的で採用。《ワルキューレ》自体比較的手札消費は激しいデッキなので《ツインツイスター》に比べると容易に使えるこちらの方が相性がいい。

 

ハーピィの羽根箒》×1

汎用除去カード。アニメで対となる《グリフォンの羽根箒》を使用していたのもあり、イメージ的にも問題はないと考え、また《ワルキューレ》は上手く《時の女神の悪戯》を駆使すれば一気に相手を追い詰める事が可能なためそのつゆ払いができる意味でも採用。

 

死者蘇生≫×1

汎用カード。やはりDMキャラなら入れておくべきカードの一枚。≪終幕の光≫に該当する代打カードがなかったので代打目的もあります。(手札消費が激しいデッキのため≪光の招集≫はあまり使いやすくないですしね…)

ジークって結構OCGのガチカードも使っているイメージですが何気に≪死者蘇生≫は使ってないんですよね。弟のレオンも≪死者蘇生≫はアニメ版では残念だった≪へクサ・トルーデ≫を出す際にしれっと使ったくらいですが。

 

罠カード 4枚

 

戦線復帰》×2

相手ターン中に《ツヴァイト》や《モラルタ》・《デスサイス》の出張要員を復活させ、効果を発動させるために採用。《ワルキューレ》の元ネタ的にもイメージにぴったりな名前な上、効果も相性がいいので採用。

 

アーティファクトの神智》×2

相手ターン中にデッキから《アーティファクト》を呼び出し、各種《アーティファクト》の効果を使う事ができる《アーティファクト》の汎用性能を高めている1枚。

 

エクストラデッキ 15枚

 

一族の結束≫を上手く使うため投入モンスターは全て天使族に統一してます。只、≪ワルキューレ≫はそこまでエクストラデッキを使わず、≪時の女神の悪戯≫の存在から余りエクストラデッキのモンスターとも相性が悪いため一層の事≪一族の結束≫が腐りやすい事を覚悟で天使族以外のモンスターを採用するのもありですね。

来日時にOCGオリジナルの≪ワルキューレ≫リンクモンスターが出たり、来日までに天使族でより強力なエクストラデッキのモンスターが出るのを期待したい。

 

アーティファクトデュランダル≫×1 

ORUを一つ使い、相手のモンスター効果及び通常魔法・罠の効果をサイクロンに置き換える能力とフリーチェンのお互いの≪リロード≫を内蔵した癖こそ強いが中々面白い効果を持ったモンスター。天使族のモンスターXのため≪一族の結束≫の効果を阻害しないため採用。

 

始祖の守護者 ティラス≫×2 

ORUがある間、効果で破壊されない効果、戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にフィールドのカードを一枚破壊する効果、ターン毎にORUを一つ取り除く効果を持つ初期のエクシーズの中だと強力な一枚のモンスターX。

結束≫を阻害せず、尚且つ中々有益な効果を持つため採用。

 

永遠の淑女ベアトリーチェ≫×1 

フリーチェーンでデッキのカードを一枚墓地へ送る効果を持つため、その効果で≪ワルキューレンリット≫を落として、≪時の女神の悪戯≫をサーチしたり、≪ワルキューレ・ツヴァイト≫の効果で回収する永続魔法カードを工面したりできます。

 

No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ≫×2

天使族のランク4かつフリーチェーンで攻撃力が変動しているモンスターを破壊する効果を持つため採用。

 

フェアリー・チア・ガール≫×2 

天使族レベル4×2で呼び出せる手札増強能力を持つランク4。単体では貧弱ですが、≪一族の結束≫があると攻撃力2700となり十分殴れるスペックに。

 

ヴァイロン・ディシグマ≫×1 

普通は≪アークナイト≫優先ですが、このデッキは≪一族の結束≫を生かすため、あえてこちらを採用。

折角なのでこの際、インフレの波にのまれたものの怒りをぶつけるのも面白いかもですねw

 

ライトロード・セイント ミネルバ≫×1 

天使族ry。はっきり言って取り合えず入れている感。もしかしたら何かに役に立つかも。

 

トリックスター・フォクシーウィッチ≫×1

他の≪トリックスター≫と違い、リンク素材が天使族指定のため数合わせに採用。効果自体も僅かながらバーンが行えるため、≪ワルキューレンリット≫で大ダメージを狙いやすいこのデッキでは最後の後押しとして使う事も可能です。

 

トリックスター・スイートデビル≫×1 

上記の≪フォクシーウィッチ≫の被破壊時の効果で出す用。一応、他の≪トリックスター≫モンスターに比べると効果は生かしやすい。

 

ハイパー・スター≫×3

光属性×2で呼び出せる汎用属性リンク。パンプアップ効果で≪ワルキューレ≫の打点を挙げられるので相性も悪くない。

 

ワルキューレ≫の総評

 

自分的には≪ワルキューレ≫がOCG化した事自体は凄く嬉しかったのですが、やはり≪時の女神の悪戯≫の存在があるとはいえ少しカードパワーが控えめな感は否めませんでした。(只これについては来日して実際に使用してみないと何とも言えないのも事実ですが)とは言えアニメ版に比べると大分まとまっている上、何よりOCG化がほぼ不可能だと思われていた≪時の女神の悪戯≫がカード化されたのはやはり驚いたと同時に凄く嬉しかったですね。

全体的に上級モンスターが多く、そこそこカテゴリー間で指名しあうカードが多く、癖が強いという点では、弟であるレオンの【シュトロームベルクの金の城】(こちらはほぼ下級モンスターデッキで、直接指名するカード自体は主に主軸である≪金の城 ≫)。)とは中々似通いながらも方や上級が多め、方や下級が少なめなど兄弟間で戦術の違いが出ていて面白いと思います。特に作中を見る限り、決闘者としての実力はレオンの方が上みたいのため下級モンスターを使いトリッキーに戦うという点ではうまく兄弟間の力関係をOCGでも体現していると思います。

来日時に少しだけOCGオリジナルでテコ入れされれば十分実戦級のデッキになると思うので、コナミが上手く≪ワルキューレ≫をプッシュしてくれる事を祈るばかりですね。(まあ、流石に発売付きの付録は環境待ったなしの≪デンジャー≫の新規になるんでしょうが、仮に≪ワルキューレ≫になってくれるなら≪デンジャー≫は普通に強い事を考えるとその配慮になってくれたほうが嬉しいですね。)

 

今回はここまでです。では、また何か思いつき次第投稿します。

それではまたシーユー(CV.葛城巧)

自分が使用しているTFキャラデッキ⑤ ~ジャッカル岬編~

はい、今回は女番長ことジャッカル岬のデッキ紹介といきます。

相も変わらずのキャラ要素重視クオリティなので強さは余り期待しないで下さい。

 

デッキ名:「女番長は拳で語る

使用者&使用者イメージ:「ジャッカル岬

コンセプト:【スキルドレイン】

デッキレベル(TF推定);6

 

キャラ説明:

 

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ジャッカル岬

 

TF4から参戦した女番長キャラ。見た目通りの不良で、当初はかなり近寄りがたい雰囲気を持つキャラであったが、作品が進む毎に性格が温和に。TF6では主人公であるコナミ君の頼みなら自分が苦手意識持つ女性らしい格好も普通にしてもいいと感じるように。頭の帽子はコナミ君とおそろいの物でコナミ君の強さに近づくために付けている&恐らく無意識の好意が表面化された物。

彼女を語る上で欠かせないのが「髪型はすげぇ奴はつぇー決闘者」というみんなが触れてるようで触れてない事に初めてツッコんだこと。…まあ、実際、髪型すげぇ奴は強い奴多いよね…w鬼柳さんや十代みたいに髪型だけ見ると普通だけど強いキャラもいるけど。(てか前者に至っては岬自身のデスティニードローと同じモーションのキャラだしな…w)

これ意識しているので自分作品の主人公である遊人の髪型は余り奇妙になりすぎず、だからといって遊戯王らしさを失わないレベルのものにしています。

様々なサイトでも「遊戯王のキャラの髪型はすげー」って話になると結構岬の台詞を引き合いに出す人多いです。

ゲームでの使用デッキは【門前払い光神機】【スキルドレイン】【スピリット】など意外と多岐にわたって使っており、パートナーデッキは基本≪キルドレイン≫がメインとなっています。

主な使用カードは≪神獣王バルバロス≫、≪光神機 桜花≫、≪禁じられた聖杯≫、≪キルドレイン≫、≪門前払い≫。

個人的なイメージでは【門前払い】軸は低レベルで、【スキルドレイン】は高レベルの際に使うってイメージですね。

 

以下デッキレシピ

 

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最上級モンスター 14枚

 

※ほとんどが妥協召喚可能なため事故る事は少ないです。

 

神獣王バルバロス Ur》×2

ミカ「それを決めるのはお前じゃないんだよ…」

オルガ「やっちまえ、ミカ!」

ゲームでこそ余り使用していませんが、Zirai氏の動画のインパクトの大きさから自分の岬デッキにおいては岬の切札として位置づけしているカード。(…単純に使うと《サンダイオン》の方が切札ぽいとか言っちゃダメ!アレはあくまでZ-ONEのエースだから!と言うかまさか俺も《サンダイオン》がOCG化するとは思わなかったし!)

手札・フィールド・墓地から機械族・獣戦士族を一枚ずつ除外し手札から特殊召喚可能な効果と容易に特殊召喚可能な代わりダメージを与える事が出来ないデメリットを持ち、デメリットの関係上単体ではダメージを与えられませんがそこは【スキルドレイン】デッキ。デメリットは踏み倒す物。《キルドレイン》の他、《愚屯の斧》でデメリットを消しつつ、攻撃力4800でガンガン殴ってきます。

 

神獣王バルバロス》×3

岬「さぁ!一発ぶちこめ!」

ミカ「オルガ、次は何をすればいい?」

【スキルドレイン】を使うなら外す事のできない岬のエースモンスターの一体。攻撃力を1900にする事で妥協召喚可能で、またこのデッキでは余り使う機会はありませんが3体リリースで相手フィールドを全滅など遊戯王wikiにも書かれている通り本来従者ながらぶっちゃけOCGでは神よりも強い神の従者。単体での使い勝手が抜きんでており、《キルドレイン》が引けないまでにも十分仕事が可能なスペックを持ちます。効果の性質上、後に紹介する《熱き決闘者達》で回収する候補No.1。

 

可変機獣ガンナー・ドラゴン》×3

こちらも【スキルドレイン】を語る上で外せない一枚。元祖【スキルドレイン】のエースモンスターな事や《バルバロス Ur》のコストになる事、また何気に未だに【スキルドレイン】デッキ採用カード候補の中だと《バルバロス》等に次ぐ打点を持っているので積極的に採用が可能。《キルドレイン》があろうがなかろうが各種ウィルスの媒体になるのも利点。

 

時械神サンダイオン》×3

恐らくTF6で彼女と組む際にZirai氏の動画を見てから攻略を始めた人なら積極的に採用していたであろう一枚。(単純に岬とも相性いいですしね)

普通に使っても4000打点で相手一体除去+2000バーンが飛んでくるので相手としては堪らない一枚。《キルドレイン》がある状態ならバーンこそ与えられないが、攻撃力4000がずっと居座る事になるのでこれまた相手にとっては厄介。

委員長の回でも触れましたが本当Zirai氏の動画を見ていた頃にはまさか《時械神》がほぼTF効果で来るとは夢にも思いませんでしたよ…

…もうここまで来たら【エコールドスキルドレイン】組みたいので「エコール・ド・ゾーン」はよ。なお、ここまで彼女のデッキと相性の良いみなを言ってきましたが、単純に俺の経験談なので本当にそうか分かりませんが、実はTF6のCPUはZ-ONE以外は何故か手札に《時械神》がいても積極的に出そうとしないのでCPUの思考面では相性が悪かったり…

 

冥府の使者 ゴーズ》×1

このデッキとは相性が悪い一枚ですが、TFSPでの彼女のデッキに3積みされていたため採用。比較的魔法・罠カードを伏せないデッキのため保険にはなるので案外活躍してくれる事も…?

 

深夜急行列車ナイトエクスプレスナイト》×2

普通に使うと使い勝手はこのデッキの中で一番悪いですが《キルドレイン》影響下では《バルバロス》同様の3000打点になりつつ、その《バルバロス》とは《Ur》の餌に共になれるので採用。値段の関係で手が出しにくいカードでしたが、レアコレで再録されたおかげで入手難易度が下がり、岬デッキにも無事採用可能になりました。

 

上級モンスター 2枚

 

サイバー・ドラゴン》×2

《バルバロス Ur》の餌になり、また使いやすい特殊召喚効果を持つので採用。効果の関係上《キルドレイン》があろうがなかろうが使いやすいのも採用理由。後、岬攻略時に当時はそこまで《キルドレイン》と相性のいいカードがなかった事からこのカードを優先的に採用していたのでその名残。(確かにパートナーデッキに入っている《ゴブリン突撃部隊》など相性のいいカード自体はあったが、《キルドレイン》がない場合の保険を考えた事などを考えると打点の差違もそこまでないのでわざわざ向こうを優先するメリットを感じられなかったので)

また非常時にはエクストラデッキに仕込んである二種類の《キメラテック》にも繋げられます。これは《サイバー・ドラゴン》を能動的に墓地へ落としながら=《Ur》の餌を確保しながら相手の除去が出来るので無駄がありません。

 

下級モンスター 3枚

 

幽鬼うさぎ》 1枚

普通に強い手札誘発系モンスター。基本的に下記の《エフェクト・ヴェーラー》同様、これらの手札誘発は先攻取られた場合の相手の制圧系への対策として採用しています。効果の関係上こちらは《ヴェーラー》に比べると【スキルドレイン】デッキでも効果を使う機会もそこそこ多いはず。

 

エフェクト・ヴェーラー》 2枚

上記で触れた通り、先攻取られた場合の相手への制圧系への対策として採用。正直脳筋の岬は手札誘発を好かないイメージですが、【スキルドレイン】はデッキの性質上先に相手に大きく動かれるとどうしようもない場合もあるのでそれを何とかする意味でも手札誘発は大切。デッキの性質上、腐りやすいのだけは注意。

 

魔法カード 14枚

 

愚屯の斧》×2

Zirai氏の動画でのインパクトが強いので当然俺の岬デッキでも採用。《スキルドレイン》がない状況でも本来の打点+1000打点はかなりの脅威になるのでその点でも優秀。僅かながらデメリットして装備モンスターのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に500ダメージを受けるのでこれが命取りにならないようにする事だけは注意。…どこぞの動画のバレットのようになっちゃだめだぞ☆

バレット「見上げた物だ。私も勲章物だ!(自分のカードでダメージを受けながら)」

 

禁じられた聖杯》×2

TF6での岬のお気に入りの一枚。…しかし、単にコンセプトを考えると役割が被るという点でもこちらよりも《バルバロス》の方がお気に入りの方が攻略の面でも岬のキャラ的にもいいような気も…(どうせ【スキルドレイン】使うなら半ば《バルバロス》採用する人の方が多いでしょうし…)

 

強欲で貪欲な壺》×3

TF6の岬の禁止開放デッキに投入されている禁止カードが《強欲な壺》のためそれ繋がりで採用&このデッキではデメリットが問題になりにくいので採用。このカードで早めに《スキルドレイン》を早めに引いていきましょう。一応、コイツで《スキルドレイン》全部除外されてしまっても他に代打カードは何枚かあるのでそこも問題なし。

 

熱き決闘者達》×2

岬「髪型が凄ぇ奴はデュエルがつぇーんだぜ!」

採用理由は単純に相性が良いのと岬のある台詞から。まず前者は【スキルドレイン】は効果の関係上デッキに入るカードはほぼ似たようなカードが多くなります。そのため普通にドローするとのこのカードでドローをスキップして墓地のカードを回収するのではほぼ差違はないので確実にモンスターを確保するために採用。また攻撃を放棄する代わり魔法・罠除去をする効果はモンスター効果にはめっぽう強いがその分、魔法・罠カードの除去にリソースを割きにくいこのデッキでは弱点を補う事にも繋がります。(言うてもこのデッキ意外と魔法・罠除去多めですけどね!) 何気にエクストラデッキからの展開制限もあるので【スキルドレイン】が引けなかった場合の保険にもなります。一応、注意しなければいけないのはこのカードがあると自分も一ターンに一度しか魔法・罠カードをセット・発動ができない事。デッキの性質上一ターンにそう何度も魔法・罠カードを発動したい場面は少ないですがそれでも時には無視できない状況も出てきます。プレイングでカバーしましょう。

後者は岬の代名詞の台詞でもある「髪型がすげぇ決闘者はつぇーんだぜ!」という台詞。このカードの元ネタは言うまでもなく遊戯王DMの同名曲から取られており、またこの「熱き決闘者」というのは遊戯や海馬などどれも伝説級の決闘者を指しています。そのため効果の性質的にも【スキルドレイン】と相性の良いこのカードはまさに岬デッキにぴったりのカードなんですね。

…実は採用するきっかけが「当たったは良いけどこのカードを無理なく使えるデッキってあるかな…」って悩んでいたところに偶然岬デッキ調整していた際に相性の良さに気付いただけなのでそこまで深く考えてなかったのは内緒だ!

 

死者蘇生》×1

汎用枠。墓地に落ちた《バルバロス》の打点を戻しつつ、展開力を高められる。

 

ハーピィの羽根箒》×1

汎用除去カード。《キルドレイン》を発動前に割られる《サイクロン》等への対策や単にこのデッキは攻撃が直線的になりがちなのでそれを補うために採用。

 

ツインツイスター》×1

汎用除去。上記の《ハーピィ》同様つゆ払いのために、また大量展開が苦手なこのデッキでは《キルドレイン》があろうが粘られやすい各種Pデッキへの対抗策として採用。

 

ブラック・ホール》×1

汎用除去カード。デッキの性質上大量展開された場合の切り返しの保険として採用。…なんか保険カード滅茶苦茶多いように思えますが実際【スキルドレイン】デッキって《キルドレイン》来る前に相手に好き勝手されると案外簡単に負けてしまうんですよね…(まあ、そんなデッキだからこそ余り相手にしたくないデッキなんですがね)

 

禁じられた聖典》×1

特に相性がいいのは《サンダイオン》。一時的に戦闘ダメージを与えられない効果を無効にしつつ、2000バーンを与える効果を発動できるようになるので場合によっては一気に相手を追い詰める事も。某ボスデュエル動画でZ-ONEが使用していたのを見て採用。

 

罠カード 7枚

 

キルドレイン》×3

デッキ名にもなっている通りこのデッキの中核をなすカード。フィールド上のモンスター効果全てを無効にするため自分・相手共に大きな影響を受けます。その影響を自分は受けないため、またその影響を逆利用するためこのデッキでは各種デメリットアタッカーを大量に採用。TF6発売以降《ナイトエクスプレスナイト》など相性のいいカードが増えたり、TF6発売時点ではオリカだった《サンダイオン》のOCG化など相対的に強くなっている一枚。ゴチャゴチャした事が苦手そうな岬にとって相手の効果を無効にしつつ脳筋で殴れるようになるこのカードはかなり彼女の性格とマッチしているんじゃないかなって思いますwまさにシンプルイズベスト。

 

影のデッキ破壊ウィルス》×1

媒体はほぼ《ガンナー・ドラゴン》一択。再三言っている通りこのデッキは大量展開に弱いためその芽を摘むことができるこのカードは重要度が高い。現環境ではモンスター比率が凄まじく高いため基本的に引け場合、次のターンになりすぐ使うのがベスト。

 

闇のデッキ破壊ウィルス》×1

こちらも媒体は《ガンナー・ドラゴン》一択。3ターンの間、魔法・罠カードのどちらかを破壊し続けます。こちらは苦手なPデッキの事も考えたり、一枚くらい魔法・罠カード打たれるくらいではこのデッキでは問題になりにくいので相手のデッキを見極めてから使用したい。

 

スターライト・ロード》×2

全体破壊を無効にし、デッキから《スターダスト・ドラゴン》を呼び出せる優秀な罠カード。《キルドレイン》デッキは全体除去に弱いのでそれを補うために採用。エクストラデッキをあまり使わない関係上、エクストラモンスターゾーンを圧迫をあまり気にせず使えるのもこのデッキではいい。

 

エクストラデッキ 15枚

 

キルドレイン》がメインの関係上出番は少ないですが、以前の委員長に比べると無理なく出せるカードも多く、また《キルドレイン》が張れない状況では活躍する事が多いので委員長デッキに比べると重要度は高いです。

 

銀河眼の光波竜》×1

主な役割は《光波刃竜》になりつつ、《光波刃竜》の復活のための素材になる事。そのため効果はリンク環境で効果が活かしにくい点と相性がこのデッキと悪いのもあり、度外視しもっぱら《光波刃竜》の復活素材として使える3000打点とし運用します。勿論、効果が生かせる場面では積極的に効果を使っていきます。

 

銀河眼の光波刃竜》×1

上記の通りフィールドでの効果の重要性より、破壊された時の《光波竜》を復活できる点に着目して採用。勿論普通に効果が優秀なので《キルドレイン》がない場合には場を繋ぐ事もできます。

 

No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》×1

キルドレイン》がない場合に二回攻撃で一気に相手を追い詰めるために採用。単純に打点が4000のため《キルドレイン》を張った後にもその打点を生かして戦うことも可能です。

 

ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン≫×1

高打点を持ちつつ、相手カードを破壊できる優秀な一枚。

 

No.62 銀河眼の光子竜皇》×1

こちらも上記の《ダークマター》同様《キルドレイン》を張った後に4000打点で攻めるために採用。効果の性質上、このデッキではデメリット効果を受けてしまうためもっぱら《キルドレイン》がある場合に直出しするために採用しています。

 

竜騎士フェルグラント≫×1

汎用ランク8。単体で強力なため採用。

 

No.11 ビッグ・アイ》×1

ランク7の保険用。効果が強力なので多少無理をしてでも使う価値はある。

 

No.74 マジカル・クラン-ミッシング・ソード》×1

こちらもランク7の保険用。

 

ギガンテック・ファイター》×1

基本的には《ガンナー・ドラゴン》+《エフェクト・ヴェーラー》の組み合わせで呼び出します。効果自体が墓地発動のためこのデッキでも効果の発動に問題がなく、イメージ的にも岬に合うので採用。

 

スターダスト・ドラゴン》×1

効果の性質上こちらも《キルドレイン》の影響を受けないので採用。≪スターライト・ロード≫で出した場合は破壊無効効果は使いきりと割り切って使っていきましょう。

 

ヴァレルソード・ドラゴン》×1

超攻撃的な能力を持つリンクモンスター最強の一体。攻撃力も高く、その能力から比較的このデッキでも無理してでも出したい1枚。とは言えやはりそこまでエクストラデッキを重要視しているデッキではないので取りあえず入れている感は強い。一応、《銀河眼の光波竜》や《ビッグ・アイ》、《死者蘇生》で相手のリンク2を奪えばそこまで無理なく出せるので出しやすいと言えば出しやすい。

 

電影の騎士ガイアセイバー》×1

どのようなモンスターからも出せるリンク3の高打点バニラ。《キルドレイン》デッキの性質上、効果よりも攻撃力が重要なので採用。自身のデッキのモンスターでリンクする意義は余りありませんが、相手からの押しつけの対策や、エクストラデッキの穴埋めのため採用。

 

キメラテック・フォートレス・ドラゴン≫×1

サイバー・ドラゴン≫を投入しているため、エクストラデッキに余裕がある事もあり採用。≪キルドレイン≫影響下では攻撃力が下がってしまうので単純な除去要因及び≪バルバロスUr≫の餌にする目的で割り切って使うか、≪キルドレイン≫を張り、攻撃力が0になってしまう可能性を考慮しつつも攻めるかは状況を見て決めましょう。

 

キメラテック・メガフリート・ドラゴン≫×2

こちらも上記同様≪サイバー・ドラゴン≫の投入とエクストラデッキの余裕があるため採用。こちらの方は比較的場に出るのが容易なため≪キルドレイン≫がない場合に、相手を除去しつつ、アタッカーになできる事が多いです。

 

戦術

 

基本的な戦術は普通の【スキルドレイン】同様相手の効果を無効にしつつ、こちらは各種デメリット付きの高打点モンスターをデメリットを打ち消しつつ場に出し、その攻撃力をいかんなく発揮し、その圧倒的なパワーで相手をねじ伏せます。≪サンダイオン≫のOCG化により≪スキルドレイン≫が張れない状況でも高打点を吐き出して、相手を除去しつつ、大ダメージを与えられるようになったのはやはり大きい。

 

このデッキの改善点

 

典型的なメタビートのため自分のペースに巻き込めないと勝ちに行きにくいのは今までの【スキルドレイン】デッキとあまり変わらないためそこが弱点となりますね。逆を言えばこちらのペースに引き込む事が出来れば相手に何もさせず、こちらが一方的に勝ちに行く事も出来るため、勝負が相手によってかなり左右されやすいデッキです。

ぶっちゃけ【スキルドレイン】自体が嫌われやすいデッキのためそういった意味での「相手が嫌がるから使いにくい」ってのも改善点としてありますね。

 

いかがでしたか?岬デッキ。またアイディアが思いつき次第投稿したいと思います。

それではまた、シーユー(CⅤ.葛城巧)

自分が使用しているTF(タッグフォース)キャラデッキ④ ~原麗華(とある未来の嫁)編

 

 

はい、と言う事で今回は委員長こと原麗華のデッキ紹介といきます。

相も変わらずのキャラ要素重視クオリティなので強さは余り期待しないで下さい。

なお、今回の委員長デッキには幾つかZ-ONEデッキの要素=《時械神》カードが採用されていますが今年のコレクターズパックで全《時械神》がOCG化された事や《サンダイオン》の使い勝手がTF6と大幅に違い、【時械神】デッキをバーン寄りで組めない点から十分差別化は出来ていると思っています。

 

デッキ名:「煉獄の連鎖

使用者&使用者イメージ:「原麗華

コンセプト:【バーン

デッキレベル(TF推定):6

お気に入り指定:《連鎖爆撃》×2、《業炎のバリア ‐ファイアフォース‐》×3

 

キャラ説明:

 

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原麗華

 

TF2から参戦している由緒正しきTFキャラの一人。当時からその容姿故に委員長と呼ばれていたが後に半ば公式化。両親が法律関連の仕事に就いている事や見た目通りの真面目な性格で不真面目な行動を起こしている人間にも厳格な態度を崩さない。

ただし、相手の考えを無視して頭ごなしに否定するような行動は取らずまた柔軟性を持っているため、そこまで取っつきにくさは感じない。実際、当初はいい目で見てなかったアキさん雪乃とも最終的には認め合うようになっていますし。

良くも悪くもお堅いけど別に冗談が通じないレベルではない真面目さだがそこがいい。

と言うか昔の漫画のような相手を頭ごなしに否定して厳格だけを貫くキャラなんて前時代的なので本来コレが正しい。(自分は束縛を嫌う人間なので子どもの頃からその手のキャラ生理的に受け付けませんでした)

そして、委員長と言えばやはり外せないのが本人も気にしている「貧乳」という事。(そのため自分の作品設定では委員長のバストサイズは某歌姫と同じ72です。因みにあげはは76、ひなちゃんは78。…まあ、バストサイズなんて全然詳しくないので数値は完全に適当ですが…)

ぶっちゃけ使い回しの関係で同じく貧乳であろうあげはひなちゃんとそこまで胸の大きさが違うように見えないので言うほど貧乳かとは思いますが…まあ、そこは使い回し故の弊害と言う事で…と言うか俺は余り大きさにこだわりがなく好きな女の胸が好きだからぶっちゃけ貧乳だろうが巨乳だろうが好きな女の胸ならどっちでも愛せます。…なので委員長是非もまry

委員長「もしもし牛尾さんですか?」

…マジすんませんでしたぁ…

ゲームでは初出のTF2から一貫してバーンデッキを使用。特に環境がまだ低速気味で【バーンデッキ】に人権が普通にあったTF2~TF3の環境ではプレイヤー自身も【バーンデッキ】で組む事で圧倒的な強さを誇ります。(特にTF2のD2ルートでは対戦相手が総じてロック寄りにデッキを組んでいるのでそのロックを無視して勝利する事ができる委員長は他のキャラに比べてもCPUの思考の面でも安定して勝つ事ができます。)

TF2~4にかけては【フルバーン】寄り、TF5~TFSPにかけては【ロックバーン】寄りにデッキが作られており、特にTFSP【ロックバーン】デッキは委員長の頭の良さを示すかのように滅茶苦茶完成度の高いデッキに仕上がっており、またCPUの思考も比較的優秀です。(しかし、やはり委員長と言えば【フルバーン】寄りなので正直この構築は確かに委員長の頭の良さを示すには良いんだけどゲームで「わざわざ」(強調)あげはに渡した【フルバーン】寄りの方が委員長らしいんですけどね…)

ゲームでの主な使用カードは《連弾の魔術師》、《メタモルポット》、《デス・コアラ》、《連鎖爆撃》《火炎地獄》《ご隠居の猛毒薬》《魔法の筒》《ディメンション・ウォール》《仕込みマシンガン》

 

以下デッキレシピ

 

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モンスターカード

 

最上級モンスター 8枚

 

時械神メタイオン》×1

劣勢の切り返しになりつつバーンダメージを与えられるので採用。あわよくば《ラヴァ・ゴーレム》を回収できたらいいのですが、リンク召喚の普及の関係で難しいですね…とは言えその場合は相手にほぼ確実に更なるディスアドを負わせることが出来るので無駄にはなりにくいですし、攻撃力は確実に減るのでLPを温存しやすくなります。

 

時械神カミオン》×1

メタイオン》で対処できないカードが出た場合や墓地へ送ったりするのが厄介なカードへの対策で採用。僅かながらダメージも与えられるので重要度は高い。このデッキは魔法・罠除去を一切入れてないので、致命的に相性の悪いカードを確実に退かすのも役割としては大きい。

 

時械神ラツィオ》×2

ドン・サウザンドの契約》とのコンボで合計3000ダメージを与えるコンボが可能。また固有効果により相手の墓地を完全に封じる事も可能なため、墓地肥やしが得意なデッキ=展開力が高いへの対策になっています。やはりバーンデッキは大量展開には弱いため少しでも相手の展開を摘みつつ、バーンになるコイツは優秀。

 

時械神ミチオン》×2

まさかのOCG化された相手のLPを半分に出来るやべぇ奴。本当今年のコレクターズパックはサービス精神旺盛でしたね…ようやく去年の内に一応はOCG化されていた5枚の【時械神】で頑張って戦っていた身としては【時械神】デッキを組めるようになったのは本当嬉しかったですよ…(でも、サイバー・ラバーの意味不明な再録は許さない)

当然バーンデッキに入らないはずはなく投入。なるべくバーンカードはコイツの効果を決めてから使いたいですね。そのためにも《時械巫女》で早めに引っ張っていきたい。

 

溶岩魔人ラヴァ・ゴーレム》×2

昔の委員長デッキの名残や相手のモンスターの数を減らし、厄介な効果持ちを退かしつつ1000ダメージを与えられるため採用。リンク召喚の登場で継続的なバーンダメージこそ与える事はほぼ不可能になったとは言えモンスターを除去しつつ最低限1000ダメージを与えられる効果の強さは健在。

 

下級モンスター 4枚

 

メタモルポット》×1

こちらも昔の委員長デッキの名残や消費が激しくなりがちなバーンデッキの弱点を補うために採用。やはり委員長のデッキにコイツは外せない。

 

時械巫女》×3

OCG化に際して超絶強化を受けた【時械神】デッキの中核を担うモンスター。(まあ、このデッキはあくまでZ-ONEデッキではなく委員長デッキですがね!)

少量の《時械神》モンスターを採用しているため当然それをサーチ出来るコイツは入らないわけはない。時と場合によってサーチする《時械神》モンスターを選択し、上手く場面を打開していきます。

Z-ONEデッキでは地味に活かしにくい墓地発動効果も委員長デッキはそこまで気兼ねなく使えるのもZ-ONEとは差別化出来ている点。

 

魔法カード 12枚

 

連鎖爆撃》×2

「こう…します!」

委員長の切札。チェーンを積む毎に大きなダメージを与える事が出来る最強のバーンカード候補。最低でも1200~1600ポイントのダメージを与えていきたいですね。当然ですが、委員長デッキではこのカードをなるべく活かしやすいようにフリーチェーンのカードを多めにしています。

 

ドン・サウザンドの契約》×3

ドローしつつ相手のLPを1000失わせる事が出来る優秀な疑似バーンカード。《ラツィオ》で触れた通り《ラツィオ》とのコンボで最大3000ポイントのダメージを与える事が出来ます。《サンダイオン》を非採用にしているのは《ドン・サウザンドの契約》を現在のZ-ONEデッキでは採用する意味が薄くなり、その分の利点や差別化点を委員長デッキで活かしたいと思っているからですね。(一応、《サンダイオン》を買い足すのが面倒くさくなったのもあります。まあ、そこまで買い足すのが苦ではない値段ですが、やはり《サンダイオン》まで入れちゃうと本格的にZ-ONEとの差別化がねぇ…買い足すとしたら相性が良い【キルドレイン】使いの岬のデッキに入れるつもりです)

 

強欲で貪欲な壺》×3

麗華「魔法カード《貪欲で強欲な壺》を発動します!」

時械巫女》が多少使いにくくなる以外はこのデッキでは問題なく使用できる上、バーンデッキでは少しでも手札を増やしたいので採用。委員長TF2から参戦していて《強欲な壺》のボイスが一応はある事や委員長デッキでは無理なく採用できる事から是非次回作でオリキャラにも専用ボイスが付くなら委員長にボイスが欲しいカードの一枚。とは言えやはり除外デメリットは無視できない部分もあるので「サベージ・ストライク」発売以降は似たような役割で使える《強欲で金満な壺》に変えるのもありですね。(ぶっちゃけこのデッキではそこまでドローしない上、エクストラデッキも使わないですしね。保険や自分自身のモヤモヤ=最大まで入れていても【帝王】デッキ以外ではデメリットがない以上、エクストラデッキを最大まで埋めない理由がない事から一応はエクストラデッキ用意していますが、やはり委員長達など余りビートダウンしないキャラはエクストラデッキが空の方が雰囲気ありますしね)

 

一時休戦》×1

一ターンを確実に凌ぎつつ、ドローが出来る優秀な時間稼ぎカード。

自分もダメージを与えられなくなる点も先にバーンカードを使っていれば問題はありませんし、《ドン・サウザンドの契約》ならダメージではなく「LPを失わせる」効果なのでこのカードの影響下でも問題なく使用可能。

問題は現環境では除去が容易になっている上、このデッキのバーンカードは罠カードが多めなためバーン罠カードを伏せにくくなる事ですね。(まあ、確実に一ターンは凌げるので次のターン以降に伏せれば良いんですが)

 

デス・メテオ》×1

委員長を象徴するカードの一枚。相手のLPが3000以下になると使えないデメリットや単純にこのカード自体の性能が現環境では力不足感があるのも手伝い採用枚数は一枚にしています。ぶっちゃけて言えば委員長らしさを出すために採用している感が強い。

 

ご隠居の猛毒薬》×2

これも委員長がよく使用している一枚。フリーチェーンで800バーンか1200LP回復を出来る優秀なカード。初心者時代は「効果ダメージ与えるのと1200LPも回復を出来るのを選択して使えるなんて強い!」ってやたら強く感じた一枚。(とは言え当時の強いカードの価値観自体は今でも余り変わっていません。寧ろ、そう言う当時の価値観を大事にしているからこそ時代遅れなテーマやカードにも普通に強みとか感じる感性を残しているんでしょうしね。まあ、過去にとらわれていると言われたら反論の余地はないですが)

普通に優秀なバーンカードですが、手札から直ぐに使えるフリーチェーンカードと言う事で《連鎖爆撃》のバーン量を増やす事も可能。と言うよりも《デス・メテオ》と違い、外せない理由がやはりこの点が他の委員長のカードと決定的に違う点があるからですしね。(単に委員長らしさがあるカードなのも理由の一つですが)

 

罠カード

 

仕込み爆弾》×2

相手フォールドのカードの数×300ポイントのダメージを与える効果とこのカードが相手の効果で破壊された場合1000ポイントのダメージを与える事が出来る優秀なバーンカード。

下記の《仕込みマシンガン》の派生カードであるため次回作で確実に委員長が使いそうな一枚。上手く相手の場を見極めて発動タイミングを狙いたい。

因みに発売時期の関係上TFSP発売時点では一応はOCG化されていましたが、残念ながらデータを作るのが間に合わなかったのかTFSPで収録されてないためTFSP委員長のデッキには採用されていません…残念。(まあ、仮にデータが間に合っていたとしてもCPUのデッキは予め初期に内容決まっているでしょうしどちらにしろTFSPでは使用されなかったでしょうが…)

 

仕込みマシンガン》×2

相手の手札・フィールドのカードの数×200ポイントのダメージを与える委員長を代表するカードの一枚。委員長のキャラ要素を重視するならば当然採用しないわけがない。極力最初のターンに使いたいカード。

 

不運の爆弾》×3

相手モンスターを一体対象に、そのモンスターの攻撃力の半分をお互いが受けるという調整版《破壊輪》とも言えるカード。10月以降は《破壊輪》が準制限になるため価値観が少々薄くなってしまいますが、相手のLPに関係なく使える点や相手の効果で破壊された時に1000ダメージを与える事が出来る点で十分差別化は可能かと思います。

こちらも優秀なバーンカードなため次回作以降委員長が使うのが楽しみな一枚。上記の通り次回作が発売前に《破壊輪》が完全緩和したとしても差別点やよりバーンダメージを与えるためにも両者を3枚投入して6枚体制にするのも全然OKですからね。

 

業炎のバリア ‐ファイアフォース‐》×3

委員長「最善の手です!!」

相手攻撃表示モンスターを全て破壊し、破壊したモンスターの攻撃力の総計の半分を互いに受けるカード。一目見たときから「もの凄く委員長らしいカードだ!」と委員長のデッキに3積みする事決めた一枚。

是非次回作では委員長のデッキで3積み&お気に入り指定されていて欲しいですね…

 

魔法の筒》×2

時代は変わりつつもその強さは変わらない。由緒正しきバーンカードの一枚で攻撃を無効にしつつ、その攻撃力分のダメージを与えるカード。現環境では攻撃反応型は破壊されやすいとは言えやはりこのカードの脅威は変わらない。

最近アニメに出た一枚。正直《ミラフォ》に比べると幾らアニメが4000制で扱いにくいとは言え扱いがひどかった気が…いや、扱いがひどいのは効果の性質上まだ許せるんだけどウィンディの「消えな、役立たずの《魔法の筒》」の下りは狙っている感もあり絶対いらなかった…

やはり王様だけでなく委員長も愛用して、俺自身今でこそ使う機会は少なくなったとは言え未だに大好きなこのカードをそう言う台詞で扱うのは本編・TFファンどっちの観点から見ても余り気分良い物ではなかったですね…

面白くないとまでは言わないけど歴代に比べると盛り上がりが少なかった「VRAINS」で一番盛り上がりがあった神回だっただけにこの点だけは不満でした。

 

自業自得》×1

これも委員長が愛用している一枚。上記の《仕込み爆弾》の登場やイラストが真面目な委員長には合わない点から余り委員長デッキでも採用したくないカードですが、やはり委員長が多用しているから一枚入れています。

 

停戦協定》×1

効果がよく似ている上記の《自業自得》同様委員長が愛用している一枚。こちらはイラスト的にも委員長の雰囲気をそこまで壊しませんし、何よりお互いの場を参照できるので比較的ダメージを稼ぎやすいので普通に入ります。現環境では大量展開が当たり前のため意外とすんなり2500以上のダメージをたたき出したりする事多いですね。

 

破壊輪》×1

10月以降緩和される最強のバーンカード候補の一枚。破壊するモンスターの攻撃力よりも相手のLPが低いと使えないとは言えそれを抜きにしてもお釣りが来るレベルの強さを持つ罠カード。そりゃ長い間エラッタされて尚緩和されないわけですわ…

10月以降の緩和は単純に《デストロイ・ドラゴン》の登場も勿論影響はあるでしょうけど、単純に環境の加速化も理由でしょうね。正直そろそろ俺も緩和されると思っていました。

とは言え今なお強いのは事実なので環境での使用率次第でまた規制が強くなる可能性もありますが…まあ、何かそろそろ次の制限改訂辺りで無制限になりそうですよねぇ…

 

積み上げる幸福》×1

嶺「ノルマ来た!」

TF6にて委員長のお気に入りになっているドローカード。比較的チェーン4を積む事は難しくないのでドローカードの補充も兼ねて採用。

地方シリーズ見ていると是非コイツを上手く活かしたいとは思うのですがやはり十全に使うのは難しいですよねぇ…(比較的【プランキッズ】は手札消費の荒さ(!?) も手伝い、公式でも言及されていたとおり採用しやすいですがコイツなくても十分強いのが…)

 

エクストラデッキ 15枚

 

※一応、特に採用しない理由もないので採用していますが、正直ほぼ使いません、と言うか現実で組んでいるデッキにはエクストラデッキなしで運用している(なのでそもそも採用理由自体がほぼ体をなしていません)のであくまで「ないよりはマシ」程度に思って下さい。只採用しているカードはちゃんとデッキ内のカードだけで(一応は)出せる範囲のカードのみを採用しています。《強欲で貪欲な壺》の部分で触れた通り「サベージ・ストライク」発売以降はその発動コストとして使用すると割り切るのも手です。

 

No.77 ザ・セブン・シンズ》×1

ランク⒑エクシーズは一応出せなくもないので場合によってはコイツも出せます。とは言え《時械神》の効果の性質上コイツや下記のランク⒑エクシーズの出番は余程のことがない限りはないでしょうが…

 

No.84 ペイン・ゲイナー》×1

バーン効果を持つので出せた場合、比較的有用なカード。基本的にはそのまま《セブン・シンズ》になります。…まあ、そもそも出るかどうかも怪しいですがね!

 

超巨大空中宮殿ガンガリディア》×1

バーン&破壊効果持ちなので当然採用。まあ、ろくにでry

 

超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》×1

超強力バーンカードなので当然採用。まあry

 

No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》×1

完全耐性で出せれば場面を繋ぐ事が可能なので採用。まry

 

No.35 ラベノス・タランチュ》×1

《セブン・シンズ》を出すために採用。mry

 

超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》×1

多分一番出ない。

 

ゴーストリック・デュラハン》×1

ランク1最強候補なので採用。まあ、ランク1のモンスターも余程の事がない限り出ませんが…

 

森羅の姫芽宮》×1

(実質的な)ドロー効果が光るのでこのデッキの中だと比較的エクシーズ召喚する価値があるモンスターX。

 

LL アセンブリー・ナイチンゲール》×1

直接攻撃で詰めの一手になるのでそれを目的に採用。てか今更ですが《時械巫女》でエクシーズ召喚する時点で《時械神》を召喚できると言っているようなものなので基本コイツらの出番ないんですよねぇ…

 

ヴァレルソード・ドラゴン》×1

素材の関係やこのデッキの展開力の関係でほぼ出せませんが、超攻撃的な性能で擬似的な強力なバーンカードになるので一応、採用しています。

 

電影の騎士ガイアセイバー》×1

どんなモンスターからも召喚可能なバニラリンクモンスター。攻撃力が2600と高めな上素材縛りがないため相手の押しつけなどで場を埋めへの対策や打点を活かして少しでもLPを削るため採用。

 

トロイメア・ケルベロス》×1

別名カード同士でリンク召喚できる優秀なリンクモンスター。比較的このデッキでも出しやすい上除去能力持ちなので採用。ほぼビートダウンしないこのデッキは《フェニックス》はほぼ無用な長物なので向こうは採用していません。(まあ、それでもこのデッキと致命的に相性悪い永続系カード使われる可能性とか考慮すればどちらも入れるべき何でしょうが)

 

セキュリティ・ドラゴン》×1

効果を使うにはほぼ《リンクリボー》がいないとダメなので単純に強いから取りあえず入れた感が強い一枚。まあ、そもそもがエクストラデッキほぼ使わないデッキなのでそこまで問題にはなりにくいでしょうが。

 

リンクリボー》×1

このデッキでは比較的リンク召喚しやすいカードの一枚。とは言え《時械巫女》を素材にしてまでリンク召喚したい場面は少ないはずなので他のエクストラデッキのカード同様「あって損はない」程度の認識。

 

戦術

 

デッキ内容から分かるとおりバーンデッキですし、レシピ内で採用しているカードから分かるとおりそんなに難しい動きはしません。当初は委員長らしく多少は複雑な構築に使用かと思いましたが、自分のない頭では戦術が思いつかず結局このような形に。

念願叶ってOCG化された《ミチオン》などの優秀なバーン効果を持つ《時械神》のおかげで比較的リソースを使わずにバーンダメージを与えられるようになったのは本当委員長デッキにとっては大きいですね。特に《ミチオン》はコイツ一枚で実質4000バーン出来るようなものなので是が非でも最初に使いたいカード。…正直インフレの関係で「バトルフェイズ終了にLPを半分にするだけのミチオン=相手にほぼ確実に一ターン猶予を与えるなら今の環境ではTF効果のまま出してももう問題ないだろ」とは思っていましたがそれでも尚《ミチオン》がTF効果そのままで出てきた時は驚き隠せませんでしたね…(正直《時械巫女》のダブルコスト化でなんとなく嫌な予感はしていたところにまさかのそのままのOCG化でしたからね…嬉しい反面凄くインフレ進んだなとは思います。)

 

このデッキの改善点

 

正直な話し個人的に満足している出来ですし(と言うかこのブログ内で紹介しているデッキ自体自分の中で納得した構築だけを載せていますし)、何よりバーンデッキという性質上余り相手してくれないので実戦で使う場面が少なく、改善点を思いつかないんですよね…

地味にこのデッキ実際に使った回数少ないのを含めても凄く戦績いいんですよね…しかも、勝つ時は大体完勝と。そして、大体相手が苦い顔をすると…

敢えて言うなら下記の「他に採用したかったカード」の項目でも書いてある通り、確かにこれはこれで十分委員長らしくはあるんでしょうけど、大分アレンジが加わっちゃっている事と《時械神》を採用している関係上、Z-ONEとの差違点が少ないのが改善点ですかね…

(あげはも大分アレンジこそ加わっていますが、【チューナービート】という点ではちゃんと一貫していますし、何よりちゃんとあげはらしさを一切失っていないので)

 

他に採用したかったカードについて

 

残念ながら構築の関係で採用を見送りましたがTFSP以降に販売した《アリジバク》や《ファイヤークラッカー》など是非次回作以降の委員長デッキで採用して欲しいカードも使いたいですね。と言うか単純にビートダウンデッキが超高速化しているから忘れがちですが、最近ではTF6当時からは考えられないような優秀なバーンカードかなり増えましたからねぇ。本当次回作で委員長と組むの楽しみですよ…

委員長と言えばやはり《連弾の魔術師》という事なのですが現環境では力不足感があり、またその他に優秀なバーンカードが増え、それらを委員長デッキで使いたい事もあるのでこのような構築に。とは言えやはり初期の象徴である《連弾の魔術師》も是非軸にしていきたいのでこれとは別の構築もいずれは組んでみたいですね。

デッキ紹介 ~「フューチャーサーキット」

はい、いつも通りです。ライトニング・トリエです。

今回紹介するのはつい先日発売した「エクストラパック2018」から

F.A(フォーミュラ・アスリート)」を紹介していきたいと思います。

相も変わらずガチと言うよりはキャラクター性を重視してますのでそこはご了承下さい。

 

デッキ名:「フューチャーサーキット

コンセプト:【F.A

使用者イメージ:???

デッキレベル:7

 

↓以下、デッキレシピ

 

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サイドデッキ 15枚

 

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(なお、今回のサイドデッキは実際のサイドチェンジ目的と言うよりは相性のいいと思ったカードを集めています。)サイドデッキまで説明するともの凄く長くなってしまうのでサイドデッキの説明は省略です。

 

モンスターカード 19枚

 

最上級モンスター 3枚

 

F.A  ダークネスマスター≫×3

START  OUR MISSION…」 

《F.A》のメインデッキのエース枠。自分フィールドにレベル7以上の《F.A》モンスターが存在する場合に手札から特殊召喚可能と比較的緩い召喚条件に加えてレベルを3下げるだけでフィールドのカードを破壊できるため複数積み。(と言うか俺はポリシーとしてエース級のカードは活躍させたいので余程重いカードじゃない限り可能な限り積みたい派です。)ただし、自身の制約上、同名モンスターを自身の効果では並べられないのでそこだけはネック。自身の効果で特殊召喚した後の蘇生制限はないので一回フィールドから離した後、《F.A ホームトランスポーター》や《F.Aピットストップ》の効果で蘇生するのがいいか。

 

上級モンスター 1枚

 

F.A ターボチャージャー≫×1

自身のレベル・ランク以下の相手モンスターはコイツ以外の自軍モンスターを効果の対象にできず、攻撃対象に出来ない効果を持ち、コイツのレベルが7以上の場合、自分の《F.A》モンスターが戦闘する場合、相手はモンスター効果を発動できないと言う効果を持つ。上級モンスターで自身を特殊召喚する手段もないのでピン刺し。とは言えピン刺しでも上記の《ピットストップ》や《ホームトランスポーター》のおかげで使い回せ、《シェイクダウン》でデッキからも特殊召喚できるので状況に応じて特殊召喚するのはそこまで難しくないはず。

 

下級モンスター 14枚

 

F.A ソニックマイスター≫×3 

このデッキの下級枠における重要枠。自身のレベル・ランク以下のモンスターとの戦闘では破壊されない効果自体はリンク全盛期の現在ではそこまで強い耐性ではないが、重要なのは③の自身のレベルが7以上の場合、二回攻撃が出来るという物。《F.A》デッキは共通効果故そこまでレベルを上げるのは難しくないので、レベルを上げまくってコイツの二回攻撃でドンドン相手にプレッシャーを与えていきたい。

 

F.A  ハングオンマッハ≫×3

①の効果は自身のレベル・ランク以下の発動したモンスター効果を受けないと言う物。一番重要なのは③の効果でコイツのレベルが7以上の場合、相手の墓地へ送られるカードは全て除外されると言う物。相手墓地のカードを無差別に除外できることの強さは「ダークロウ」が証明しているため当然コイツも強力。共通効果の関係上、③の効果適用時は最低でも攻撃力は2100なので戦闘で対処しにくい上、自身の効果で自身のレベル・ランク以下の効果は受け付けないためリンクモンスター以外にはめっぽう強いはず。

 

F.A  ウィップコーサ―≫×1 

①の効果は共通効果に加えて、相手は自信のレベル・ランク以下のモンスター効果を発動する場合、300LPを支払わなければ発動できないと言う物。当然、効果モンスターの効果を多発する現在の環境では影響力は決して低くはなく、場合によっては大きくLPを支払わせる事も。③の効果はコイツのレベルが7以上の場合、相手は手札を捨てる、または墓地へ送った発動する効果を発動できないと言う物。③の効果は現在の環境で大活躍している各種手札誘発を軒並み無効に出来るのでかなり優秀。現在の環境では当たり前のように手札誘発のデッキ投入率が高いため、相手の手札にそれらが固まっていた場合によってはこれにより相手の手札誘発をほぼ死札にして圧勝できる事も?(これは俺がファンデッカーでそこまで手札誘発を重視してないのもありますが、やはり手札誘発を当たり前に入れている人と対戦する場合、デッキの性質上手札誘発が余り刺さらず、手札誘発を腐らせる事多いですね。これはファンデッカーの特権。)

 

F.A カーナビゲーター≫×3

自分フィールドに本来のレベルよりも高いレベルの《F.A》モンスターが存在する場合、そのモンスターのレベルを元に戻して、戻った数値分のレベルを自身がコピーして手札・墓地から特殊召喚できるチューナーモンスター。この自己蘇生効果持ちのモンスターにありがちな効果使用後の除外制約や特殊召喚先の制約もないため②の効果も合わさり非常に優秀。基本的に特殊召喚後のレベル合計は変わらないためレベルを戻す《F.A》のレベルをシンクロ召喚したいモンスターのレベルまで上げていれば速攻で臨むシンクロモンスターシンクロ召喚可能。そして、②の効果で手札からSS時・蘇生時に《F.A》フィールド魔法をサーチ出来るためアドも稼げる。

 

サイバー・ドラゴン≫×2 

《F.A》は展開力がそこまで高くないため、リンク素材の確保のため採用。また《メガフリート》も入っているためEXモンスターゾーンのモンスターを吸収する事も可能。場合によってはそのままアタッカーとして運用するのも手。下記の《ネクステア》もあれば墓地へ行った後は蘇生可能な他、《機械複製術》でデッキから呼び出す事も…

 

サイバー・ドラゴンネクステア≫×2

手札を捨てる事でSS可能な機械族モンスター。この効果に加えて、召喚・特殊召喚時に自身を除く攻撃力か守備力が2100の機械族モンスターを蘇生できるため、《シャイニングスターGT》に簡単に繋げられる他、リンク召喚した《ズィーガー》を蘇生できる。また《機械複製術》でデッキから《サイバー・ドラゴン》をSSし、《F.A シャイニングスターGT》へ繋げるため採用。

 

デブリドラゴン≫×1

釣り上げ要員&釣り上げ時につり上げたモンスターの効果が無効になるため《機械複製術》で増産できるため採用。このデッキの性質上このカード単体で繋げられるのは《電光千鳥》か《鳥銃士カステル》だけ。

 

魔法カード 16枚

 

F.A サーキットGP≫×2 

「折角の舞台だ、楽しもうじゃないか!観客がいないのだけが寂しいがな!」

レースと言えばグランプリは欠かせない!それはレースをモチーフにしている《F.A》も当然!

《F.A》にはフィールド魔法は3種類存在し、このカードは最初に日本に来日したフィールド魔法。

①の効果はバトルフェイズの間だけ《F.A》のレベルを2つ上げる効果。共通効果の関係上、実質《F.A》モンスターの攻撃力を600上げるに等しい効果を発揮する。尚、バトルフェイズ限定のレベルアップのため《ダークネスマスター》とはそこまで相性は良くない。重要なのは②の効果で一ターンに一度とはいえ《F.A》モンスターが相手モンスターを戦闘で破壊する度にカードを1枚出来るという効果!尚この効果自体は同名ターン制限自体はないため《メタバース》等でバトルフェイズ中に張り替えればもう1枚ドローする事も。(まあ、そこまでしてドローしたいかと言われたら微妙ですが…)③の効果は《F.A》フィールド魔法共通の効果でコイツが効果で破壊された場合、デッキから同名カード以外の《F.A》カードを手札に加えられるという物。この効果は他のフィールド魔法も共通のため下記の二枚についてはこの効果は省略します。

 

F.A オフロードGP≫×1 

①の効果はメインフェイズの間だ《F.A》モンスターのレベルを2つ上げる効果。上記の《サーキット》とは真逆の効果で《ダークネスマスター》の召喚条件とも噛み合っています。適当な《F.A》モンスターとこいつがあれば、その《F.A》モンスターを召喚後、このカードを発動。《F.A》の共通効果と合わさり、簡単に《ダークネスマスター》を特殊召喚可能。

②の固有効果は《F.A》モンスターが戦闘で破壊された場合、相手の手札をランダムに破壊する効果。この効果は《サーキット》と違い同名制限がかかっている他(まあ、ハンデスだし仕方ない)、手札破壊はあくまで「捨てる」のためうちの愛人(ひなちゃん)の使用カードである【暗黒界】には寧ろ塩を送る事になる事も…

もっとも一々弱点を気にしていたらやってられないし、ハンデスは普通に強いですからね。

 

F.A シティGP≫×1

②の固有効果自体は《F.A》モンスターが効果の対象にならないだけと地味ですが、(最も現環境で対象にならない耐性を付加するのがどれだけ強力かは言わずもですが)、①の効果は《サーキット》と《シティ》の両方を合わせたメインフェイズ・バトルフェイズ両方でレベルが上がると言う物。これにより《F.A》モンスターを存分にサポートする事が可能になります。

 

F.A ダウンフォース≫×3 

自分フィールドの《F.A》モンスターのレベルをターン終了時まで2つ上げる効果と墓地の自身を除外し、《F.A》モンスターのレベルをターン終了時まで上げる効果を持ちます。(墓地へ送られたターンには発動できないため、共通効果を含めてそのターン中にレベルを合計5上げる事は不可。)地味ながら《F.A》を大きく支える縁の下の力持ち。《F.A》は共通効果でレベルが上がると攻撃力が300ずつ上がるため、コンバットトリックとしても優秀。またコイツ一枚で《ダークネスマスター》の召喚条件を整えられるのも便利。元から重要度が高いカードですが、3積みしているのは《ダークネスマスター》の召喚条件を整えやすくする意図もあります。

 

F.A ピットストップ≫×3

《F.A》のレベルを二つ下げる代わり(共通効果の性質上実質下がるレベルは1)、デッキから墓地の同名カードの数+一枚ドローできる優秀なドローソース。普通に使っても、レベルと攻撃力を僅かに下げるだけで手札交換が出来るため非常に優秀で、また今回はサイドデッキに入れていますが《非常食》とは《ゴブリンやりくり上手》同様抜群!…てか絶対架空デュエルでの《F.A》使いはこのコンボに加えて、《ゴブリンのやりくり上手》で大量ドローするシチュエーション頻発しそう…w正直言えばこの効果だけでも十分優秀ですが、最も重要なのは②の効果。自身を除外し、墓地の《F.A》モンスター一体を特殊召喚可能。効果の全てが噛み合っており、非常に優秀な一枚で《F.A》においては重要な一枚。てか個人的には《非常食》と合わさり爆ドロー出来る可能性を内包しているため《F.A》サポート関連で一番好きなカードですね。

 

F.A ウイナー≫×1

ぶっちゃけロマン枠です。

これ言うと動画のネタバレになるので余り言うのはアレなんですが、今後このデッキの使い手が藤内氏の動画で出る可能性が示唆されているため「藤内氏なら絶対コイツ入れてくれるだろうw」と氏リスペクトで採用。と言うか上記の《非常食》+《ゴブリンのやりくり上手》+《ピットストップ》のコンボも氏なら絶対やってくれると思い採用しています。(今回はサイド枠ですが、是非採用&実戦で使いたいです)

 

F.A シェイクダウン≫×3 

《F.A》モンスターの表示形式を変更し、フィールドのカードを一枚破壊できる優秀な速攻魔法。

表示形式を変更するだけでカードを破壊できるというのはアニメでジークが使用した《ワルキューレの抱擁》を彷彿させますね。(ワルキューレは海外でカード化決定&来年来日ですがこのカードは現在未OCG)

速攻魔法による除去のため自分のターン、相手ターンどちらでも使えて攻防一体の一枚。上記の《ピットストップ》同様これだけでも十分優秀な一枚ですが、こちらにも墓地発動効果があり、墓地の自身を除外し、自分フィールドの表側カードを一枚破壊する事でデッキから《F.A》モンスター一体を特殊召喚する効果。余り展開力が高くない《F.A》にとってこの効果は非常に優秀で、上手くリンク素材を揃えていきたいです。更に言えば破壊するのを《F.A》フィールド魔法にすればリクルート時のディスアドを帳消しにするどころか、プラスになるという至り尽くせな一枚。

 

ワン・フォー・ワン≫×1 

「一つの命が新たなる命を紡ぎ出す!」

リクルート候補は当然《カーナビゲーター》。ぶっちゃけ《カーナビゲーター》は効果の性質上、《おろ埋》で墓地へ送るのでそこまで変わりませんが、再三言うとおり《F.A》は展開力がそこまで高くないため、フィールドに出し、少しでもリンク素材を確保するためにこちらを採用。後、墓地に攻撃力か守備力が2100のモンスターが墓地にある場合《ネクステア》を呼び、そちらを使う事で召喚権を使わずリンク素材を確保する事も出来ます。

 

機械複製術≫×2

フィールドの攻撃力500以下を対象に、そのモンスターと同名モンスターをデッキから2体まで特殊召喚する通常魔法。基本的な狙い目は《ネクステア》を対象にし、《サイバー・ドラゴン》2体ですが、《デブリ・ドラゴン》から蘇生した効果が無効になり攻撃力が0となった《F.A》モンスターを特殊召喚する事も可能です。

 

罠カード 4枚

 

F.A オーバーヒート≫×2 

相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、手札から《F.A》モンスター一体を特殊召喚し、そのモンスターのレベルをターン終了時まで3上げます。逆境からの切り返しや《ダークネスマスター》の召喚条件を即座に整えられます。墓地発動の効果は、自分のフィールドゾーンにカードが存在しない場合、墓地のこのカードを除外し、手札・墓地の《F.A》フィールド魔法カード一枚を発動させる効果。①の効果が受動的に近い効果だと考えると本命はこちらの《F,A》魔法カード回収効果がメインな感じですかね?この効果は墓地へ送られたターンにも使える他、フリーチェーンのため様々な応用が出来ます。

 

F.A デッドヒート≫×2

永続罠。①の効果は直接攻撃を受ける際にデッキから《F.A》モンスター一体を特殊召喚する《グレイドル・パラサイト》のような効果。(同名ターン1制限)これによりがら空きの状態でも大ダメージを受けにくくなっています。②の効果は多少ギャンブル要素がある効果で自分の《F.A》モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時にサイコロを互いに振り、自分の方が高い目を出した場合はその《F.A》モンスターのレベルをターン終了時まで4上げる効果。《F.A》の共通効果も合わさり、実質レベルが合計5上がり、攻撃力も1500上昇します。これによりコンバットトリックを狙う事ができますが、仮に自分の方が小さい目を出した場合その《F.A》モンスターは破壊されてしまう。只一見するとこのデメリット凄まじい物に感じますが、②の効果の発動自体は任意のため暴発する可能性は低い他、ダメージ計算時に破壊するため《F.A》モンスターの方が攻撃力が低い場合に使う場合、寧ろ、失敗してもダメージを受けないため結果的に成功しても失敗しても大差ないですね。(ダメージステップ以降に効果破壊される場合、巻き戻しが発生せずそのまま戦闘が終了するため)そのため基本的にこの効果は攻撃力が低い《F.A》モンスターの戦闘時に使い、攻撃力が勝る《F.A》に使う場合は「ここが勝負!」って場面以外で使うのはやめた方が良いですね。

 

エクストラデッキ 15枚

 

F.A ホームトランスポーター≫×2 

F.A》のサブエースシンクロモンスター。効果は①、②の効果が《F.A》共通の効果。③の効果は自身のレベルに応じて適用される効果で、レベル11以上の場合、コイツは戦闘・効果で破壊されず、13以上の場合、毎ターン《F.A》モンスターを蘇生できます。どちらの効果も適当な《F.A》フィールド魔法を発動すれば簡単に達成できるため、自身のレベルの高さ故に少しだけシンクロ召喚しにくいのを除けば非常に優秀なシンクロモンスターです。因みにレベル11以上の効果適用時の最低攻撃力は3300、レベル13以上は3900ですね。《シティGP》がある場合、最低攻撃力3900で「戦闘・効果で破壊されず、効果の対象にならず、毎ターン《F.A》モンスターを蘇生可能」と強力なモンスターとなります。

 

F.A ライトニングマイスター≫×2

①,③の効果は《F.A》共通の効果で、最低攻撃力は2100となります。

②の効果は貫通効果。共通効果でドンドン攻撃力を上げていく場合、この効果で貫通ダメージを与えやすくなるのであって損はない効果ですし、また汎用レベル7シンクロの中では初めての貫通効果になります。

一番重要なのは④の効果で一ターンに一度、相手が魔法・罠カードを発動した場合、自身のレベルを2つ下げて、魔法・罠カードの発動を無効にすると言う物。

ツァン「!?」

素材縛りもなく、レベルを2つ下げるだけで魔法・罠カードを無効に出来るため非常に優秀です。レベルが下がる事で攻撃力が下がるデメリットも本家《F.A》デッキではそこまで問題ないですしね。

 

F.A シャイニングスターGT≫×2 

F.A》待望のリンクモンスター。攻撃力はリンク先の《F.A》のレベル合計分×300ポイント上がるので積極的に《F.Aシンクロモンスターを置いていきたいですね。②の効果はコイツとの戦闘で受ける互いのダメージを0にすると言う効果。そのためリンク先の《F.A》のレベルを爆発的に上げてもダメージを与えられませんが、代わりにこのカードのリンク先の《F.A》モンスターのレベルが不十分でも自分もダメージを受けないのでプラスともマイナスとも言える効果ですね。③の効果は《F.A》魔法・罠カードを発動した場合、このカードに《アスリートカウンター》を一つ乗せる効果。このカウンターは下記の④の効果に必要となります。

4の効果はこのカードの「アスリートカウンター」を一つ取り除き相手のモンスター効果の発動を無効にすると言う物。(同名ターン1制限あり)リンク先に《ライトニングマイスター》を置けば、無効の効果と合わさり一ターンに一度、モンスターと魔法・罠を一度ずつ無効に出来ます。

 

キメラテック・メガフリート・ドラゴン≫×1

サイバー・ドラゴン》モンスターが素材目的で入っているのもあり当然投入。再録記念というのもあります。基本的に《サイドラ》SS→吸収→素材にして《シャイニングスターGT》に繋げるのが基本になりますね。

 

電工千鳥≫×1 

風属性デッキのため採用。素材縛りはあるとはいえ非常に優秀なモンスターXです。

 

ギアギガント X≫×1 

機械族のため簡単に出せるので当然投入。しかし、このデッキはそこまでレベル4が並ぶ状況もないため保険の意味合いが大きいです。(《電光千鳥》と《カステル》は《デブリ・ドラゴン》経由で簡単に出せますが、コイツの場合《F.A》モンスターを並べないといけないので少しだけ出しにくい。

 

鳥銃士 カステル≫×1

デブリ・ドラゴン》から出す用。《電光千鳥》と使い分けるため採用。後風属性なので是非採用したかったのもあります。

 

サイバー・ドラゴン・ノヴァ≫×1 

F.A》モンスターのレベルを一つだけ上げれば簡単に出せるので採用。上記の《ギアギガント》と言っている事が矛盾していますが、コイツの場合コイツ経由で出せる《インフィニティ》が無理してもでも出したい性能なのと《機械複製術》で比較的に出しやすいのもあります。《サイバー・ドラゴン》自体もデッキに投入されているため、本来の効果も発動できる場面があるのでその場合は積極的に狙っていきます。

 

サイバー・ドラゴン・インフィニティ≫×1

「見よ!サイバー流は究極の進化を遂げた!」

人によっては見るだけで辟易しそうな最強のモンスターXの候補。説明不要の一枚。一ターンに一度、ORUを一つ使い効果の発動を無効にする効果と、攻撃表示モンスターを一ターンに一度吸収する強力な効果を持っています。

 

幻獣機ドラゴサック≫×1 

場に《F.A》モンスターが2体いて、《シティGP》か《オフロード》を発動すれば召喚条件が整うため属性が一致する事もあり採用。

 

クリフォート・ゲニウス≫×1 

素材縛りは《シャイニングスターGT》と同じのため使い分けするため採用。《機械複製術》を発動すれば《ダークネスマスター》もサーチ出来るためその目的でも採用。

 

サイバー・ドラゴン・ズィーガー≫×1

素材は《サイバー・ドラゴン》と機械族モンスター一体ずつ。前述の通り《ネクステア》から蘇生しリンク先を確保する目的で採用。後は自身の効果でモンスターをパワーアップさせて、高打点に対抗する目的もあります。

 

デッキの動き

 

各種《F.A》魔法・罠カードでドンドン《F.A》 のレベルと攻撃力を上げていき、レベル7以上の時に発動できる効果や、シンクロ召喚を狙っていく。フル投入している《ダークネスマスター》のためにドンドンレベルを上げていき、《ホームトランスポーター》のシンクロ召喚と《ダークネスマスター》の召喚を積極的に狙っていきます。相手ターン中は《デットヒート》や《シェイクダウン》で護りを固め、自軍のターンでは《ハングオンマッハ》による連続攻撃、《ダークネスマスター》の除去により相手にドンドンプレッシャーを与えていく。

余裕があれば《シャイニングスターGT》&《ライトニングマイスター》で相手を妨害する布陣を立て、形勢が不利になった場合や勝負所では隠し玉の《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》や《ドラゴサック》で一気に巻き返す&相手を追い詰めていきます。

去年の来日時の「コレ本当に戦えるテーマになるの…?」と言う不安が嘘かのように今年来日したカードにより《F.A》は多彩な戦術を手にする事が出来ました。カード枚数に比例してやれる事が非常に多く、プレイヤーのプレイングに作用されがちでまたレベル操作が絡むため一見すると難しいデッキに思えますが、実はそこまで難しくないデッキですし、何よりも各種サポートが本当に優秀で慣れない内はそれらのサポートカードのカードパワーを頼りにしていればそこまで勝てないデッキではないと思います。そして、慣れた場合は、多彩な戦術を披露する事ができ、まさにオートバイレースのパフォーマンスの如きデュエルを展開できるんじゃないかと思います。

 

余談

 

はっきり言わせて貰えば俺は去年の来日時は《F.A》 には見向きもしなかった事を白状したいです。(まあ、寧ろ下級2体とサポートだけ、しかも、効果も微妙であの段階でデッキ組んでいる人がいたらその方が凄いわ…)

ヴェンデット》の方は去年の段階で最低限の花形が出来ていたために去年の来日の内から組んでいたりしていたのですが…(その縁か《アドヴェンデット・セイヴァー》が簡単に手に入りました。これは初期から組んでいた身としては何かカードが「最初から使っていてくれてありがとう」って言ってくれているみたいで凄く嬉しいですね。)

実は言うと【F.A】自体は海外新規が判明するに当たり少しずつ興味あるテーマにはなりつつあったのですが、当初は「弟に渡す約束したし渡しておくか」と自分で組む予定はなかったんですよね。ところが丁度「エクストラパック2018」の情報が出始めた時期に藤内氏が動画内で「とあるキャラがある最新デッキを使うので期待していて下さい」と言われ、これは主とリアルデュエルした際に恐らく該当するキャラのデッキの事に話して貰った時、「実はこのキャラには更なる強化方法を考えているんですよ」と言われ、話を聞いた当時は「へぇ、そのデッキに更なる可能性があったのかぁ」くらいに考えていたのですが(と言うかデッキを常に変えている修司と改定の関係で再び【シャドール】使いに戻ったねねちゃん(動画内では当初【堕天使】使い。これは既にねねちゃん登場前に動画内でこかげちゃんが【シャドール】を使っちゃったのと当時は当たり前ですが「ネフィリム」が禁止だったのもあります。)を除くとまさかデッキ変えるとは思ってもいなかったので…)、「最新テーマ」と言う単語と「未知なる戦術」と言うキーワードから海外で流行していた(らしい)【F.A】使いになると確信したわけですね。なので組もうと踏み切った最大の理由は氏の動画で使う事が判明したからですね。俺にとってはタッグフォースキャラのデッキは極力全部組みたいと思っているので、元から【F.A】自体が強力なテーマなのもあり組みたくなった所存ですね。(まあ、タッグフォースキャラのデッキという点では極論言えばOCGオリジナルテーマは全てタッグフォースキャラのデッキとも言えなくもないのですが…w)

 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか?【F.A】デッキは?

ほぼ氏の動画でも使用が決定しているのや各種「F.A」エースモンスターの格好良さも合わさり今後の期待が大なテーマだと自分は思っています。やはり一番優秀なのは汎用シンクロである《ライトニングマイスター》ですよね。俺のペンネームが「ライトニング・トリエ」と言う事もあり「ライトニング」って単語には過剰に反応してしまうのもありますがそれ抜きでも優秀なモンスターだと思います。

今回はここまでです。ではシーユー(CV.葛城巧)