https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1590
「今回は遂に判明した「爆炎の決闘者編」のソウルバーナー新規の感想を語ろうと思うぜ。」
「何というか…全体的な控えめって感じだったわね…」
「まあ、ソウルバーナーは元から強いからしょうがないけどSNSとかだと「微妙」って声が多くて不満な人が多かった印象があるよねぇ~」
「にゃびっ、個人的には元から強い決闘者の強化はこれくらいで良いと思うのでボクはこれで良いと思っています。」
「まあ、お前ならそう言うだろうな。んじゃ、早速カードの方個別に見ていこうぜ。」
「あいよ~」
【転生炎獣ウィーゼル】
「まず一枚目は《ウィーゼル》。《サラマングレイト》初のチューナーだぜ。」
「《サラマングレイト》にS召喚要素を取り入れられるようになったのは大きいわね。まあ、実際に入れるかどうかは別でしょうけど。」
「レベルも3と《ミラージュスタリオ》に対応しているのも優秀だな。⑴の効果で墓地に《サラマングレイト》が2体以上存在するだけで特殊召喚可能な事を考えりゃ、変にチューナーである事を意識せず、《ミラスタ》の素材と考えるだけで優秀だ。」
「えっと、⑵の効果はこのカードが墓地に存在する状態で自分が《サラマングレイト》特殊召喚モンスターを特殊召喚した場合に、墓地のこのカードをデッキに戻して、別の《サラマングレイト》を相手の場に特殊召喚して、代わりに1枚引く効果かぁ~。悪くないけど特に《サラマングレイト》で相手の場にモンスターを送りつける意味って薄いし、微妙って感じだよねぇ~」
「まあ、このカード自体は除外もされない上、《サラマングレイト》なら相手モンスター全てを破壊できる《パイロフェニックス》もいるから単にドロー目的だけでも優秀かもなぁ~」
【転生炎獣ティガー】
「2体目の新規カードもチューナーだぜ。」
「手札の《サラマングレイト》を捨てるだけで特殊召喚できて、レベルを一ターンに一度1つ操作できる効果、更に炎属性のS素材にする場合に非チューナーとしても扱えるカードね。これだけ見ると普通に優秀よね。」
「問題は次に紹介する《バースト・グリフォン》自体もそこまで強力じゃねぇ事を考えりゃ、《サラマングレイト》にS要素を入れる事がほぼない事から実質⑴の効果しかない事だな。」
「と言っても⑴の特殊召喚効果だけでも十分よねぇ~。《サラマングレイト》なんだから手札を補充する手段も豊富だから手札コストも問題になりにくいし。」
【転生炎獣バースト・グリフォン】
「次のカードは大方の人が登場を予測していたであろう《サラマングレイト》Sモンスターだぜ。」
「ただ《ブレイズドラゴン》同様、ガチ構築には入りづらい一枚ね。」
「あぁ。だが素材は汎用的かつ⑴の効果でレベル7以下の炎属性モンスターを特殊召喚できるから、《サラマングレイト》以外の炎属性Sモンスターデッキで使うのがいいかもなぁ~。」
「例としては俺の【焔聖騎士】だな。少し前の新規でレベル8S召喚も難しくなくなったしな。」
「転生S召喚時の効果は次のスタンバイフェイズにモンスター一体を蘇生する効果かぁ~。」
「うん?てか思ったんだけど⑴の効果で簡単に同名カードをS召喚できるし、《ハイパーライブラリアン》とめっちゃ相性よくね?」
「あ、確かに。多分、「このターン」だから⑴の効果を使う前なら《ハイパーライブラリアン》も特殊召喚できるだろうし。」
「となると長谷部のデッキとも相性が良さそうだな。」
「遥のデッキなら《真炎の爆発》で《ライブラリアン》と《バースト・グリフォン》の2体も簡単に出せるでしょうし、今度教えてあげるた方がいいかしらね?」
「まあ、頭のいいはるるんの事だし、多分気付いているとは思うけどね。」
【転生炎獣レイジング・フェニックス】
「次は新しい《サラマングレイト》のリンク4モンスターだぜ。」
「⑴は転生時に《サラマングレイト》カードのサーチかぁ。サーチはもう十分だろうけどサーチは多いに越した事はないし、悪くなさそうよねぇ~」
「ただEXデッキの枠を2枚も消費した挙げ句、リンク4と言うのが難点だな。只でさえEXがカツカツな《サラマングレイト》でそんな暇があるか…」
「⑵の効果は墓地に存在する状態で場のモンスターが破壊された場合に、自身を蘇生しつつその破壊されたモンスター一体分の攻撃力を上げる効果ね。除外もされないから炎属性デッキなら毎ターン、蘇生できるし【炎王】とかで採用するのもいいかしら?」
「おっ?いいね!幸い自分のカードで破壊しても復活できるから【炎王】作る時に意識して見ようと思うぜ!」
【転生炎獣の炎軍】
「次のカードから魔法カードになるぜ。」
「墓地・除外状態の炎属性3体を選んでその内2体をデッキに戻して、最後の1体を特殊召喚する効果(そのターン、効果は無効になり、攻撃できない)と元々の攻撃力と異なる炎属性の特殊召喚モンスターが存在する場合、相手フィールドのカード1枚を破壊できる効果かぁ~。どっちも悪くない効果だし、⑴の効果はEXデッキがかつかつな《サラマングレイト》だと様々な種類のカードを入れつつ、再利用しやすくなるよね。」
「どちらの効果も効果は《サラマングレイト》に対象は限定されてない。俺のデッキは勿論、消費が激しい炎属性デッキ全般で使える悪くないカードだな。」
【サラマングレイト・リヴァイブ】
「これで新規カードは最後になるぜ。罠カードの《リヴァイブ》だ。」
「⑴の効果は炎属性限定の汎用蘇生効果、⑵の効果は《サラマングレイト》版の《イージーチューニング》って感じだな。」
「⑴の効果だけでも炎属性デッキなら蘇生カードとして優秀ね。⑵の効果も同名モンスターがフィールド・墓地にそれぞれ存在する必要があるとはいえ墓地効果だけでコンバットトリックできるのはいいわね。」
「《サラマングレイト》って効果を受け付けないモンスターへの対抗策少なかったし、転生前提とは言え攻撃力で無理矢理突破できるようになったのは大きな進歩そうだよねぇ~」
「そうそう!無理に強過ぎる要素を入れずに弱点をカバーしているのは素直に良いデザインだと思うぜ!」
【再録カード】
「ここからは再録カードの感想を語っていくぜ。」
「再録カードは以下の8枚ね。」
●《転生炎獣ガゼル》 ●《転生炎獣スピニー》 ●《転生炎獣ミラージュスタリオ》
●《転生炎獣ベイルリンクス》 ●《転生炎獣サンライトウルフ》 ●《転生炎獣の聖域》
●《転生炎獣の炎陣》 ●《サラマングレイト・ロアー》
「《サラマングレイト》の中でも特に優秀・優先度高いカードが再録決定したな。順当な再録である事を考えりゃ特に語る事も少ない気がするが。」
「こう優秀だと逆にそうだよねぇ~。一応、これでもデッキは組もうと思えば組めそうだし。」
「まだまだ足りないカードはあるけど流石に10枠前後の再録枠の中で必須カード全部を再録するのも難しいでしょうし、そこはしょうがないわね。」
「強いて言えば《サンライトウルフ》は炎属性全般デッキで使おうと思えば使えるからそこはありがたい、ってくらいかなぁ~」
【締め】
「とこんな感じかな?」
「強いカードを期待した人達には申し訳ないけど、効果も控え目だけど悪くないし、再録も優秀だったわね。」
「炎属性全般で使えるカードもそれなりにある事を考えりゃ、多少は付近のパックと連動している事を意識してそうだよな。」
「うん。正直、どうせパック買うならNとかは他のデッキで流用が利くカードだとありがたいし、一部汎用あるのは嬉しいぜ。」
「それじゃ今回はこれで終わりにしましょうか!」
「ご閲覧ありがとうございました!」
「見てくれてありがとうね!」
「見てくれてサンキュー!」
「また閲覧頼むぜ…!」
※よろしければTwitterやpixivのフォローなどもよろしくお願いします。
●Twitter:
●pixiv: