- 【VS ラゼン】
- 【VS パンテラ】
- 【VS へビィ・ボーガー】
- 【VS Dr.マッドラブ】
- 【VS プルトンHG】
- 【VS 龍帝ヴァリウス】
- 【闘神の虚像】
- 【VS 螺旋流辻風】
- 【VS コンテニュー】
- 【VS トリニティ・バースト】
- 【VS 龍帝ノ槍】
- 【再録カード】
- 【締め】
「今回はついに「デッキビルドパック」最後の枠である【VS】が判明したのでその感想を語っていくぜ。」
「アンタの予想通りメインデッキのモンスターがメインのテーマだったわね。」
「あぁ。最近はこう言うのってイラストの雰囲気から何となく戦術が大体は予想できるからね。予想するのはそこまで難しくなかったぜ。」
「それにデッキビルドパックって必ずと言って良い程メインデッキだけで戦うテーマ出てくるもんねぇ~」
「んじゃ、早速見ていこうぜ。」
「あぁ!」
【VS ラゼン】
「まず最初の一体はこの《ラゼン》だぜ。」
「戦士族の【VS】ね。効果は戦士族以外の【VS】のサーチと重要度の高い効果ね。」
「あぁ。《増援》でのサーチも可能だから特に重要なモンスターだぜ。」
「サーチ効果だから絶対スーレアぽいよねぇ~…」
「そして、第二の効果は【VS】の共通効果である「手札の特定の属性のモンスターを見せる」事でそれに応じた効果を発揮する効果だな。コイツの場合は1つは炎を見せる事による効果破壊無効、もう一つはそれに加えて闇を見せれば同列のモンスターを全て破壊する効果だな。」
「全部のカードを見た感じ一つの属性だけを見せた効果は自身と同じ属性になるみたいだね~。それに合わせてか炎・地・闇の3属性しか存在しないみたいだね。」
「この3属性は所謂「暗」の属性だからコイツらはどっちかと言うとダークな雰囲気あるよなぁ~」
「噂によるとこの子達は格ゲーがモチーフみたいだし光属性とかが存在しないのはそう言うわけなんでしょうね。」
「今後、残りの属性は出るのかなぁ?」
「出るとしても共通効果の関係上、最低でも2枚ずつ出さないといけないからなぁ~…モチーフの雰囲気も考えると今後も闇・地・炎の3属性だけな気がするな…」
【VS パンテラ】
「次は獣戦士族の《パンテラ》だぜ。」
「所謂ケモナー属性だけどやっぱりデッキビルドパックだからか女性モンスターは入ってきたわね。」
「だね。とは言えこう言う風に女性モンスターが増えるのは悪い事じゃないと思うから一概に悪いとは思わないけどね。」
「それに今回は女性モンスターだけのテーマじゃないもんねぇ~。少しずつ変化を付けているのは良い感じがするね!」
「それでコイツの効果はメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合の自身の特殊召喚能力と同属性を見せた場合は戦闘で破壊されなくなり、それに加えて炎を見せたら同列の魔法・罠カードを全て破壊するな。」
「メインモンスターゾーンに、だから後述するリンクモンスターを出せば追加でこの子も出せるって事ね。」
「《ラゼン》に比べると自分のカードを巻き込みやすくなっているのはマイナス点だけどPゾーンの前に置けば相手のPカードを牽制できるからそこは優秀だよね。」
「そう言えばコイツらは見せるカードは【VS】に限らないんだよな?出張性能高いと言えるんじゃないか?」
「そうそう!なんか属性版《コアキメイル》って感じに思えたね。」
【VS へビィ・ボーガー】
「次のカードは機械族の《へビィー・ボーガ-》だぜ。」
「効果は《VS》モンスター一体を手札に戻しての特殊召喚能力と同じ属性を見せたらドロー、それに加えて地・炎を見せたら相手に1500ダメージね。」
「ってあれ?このカードは見せるのは追加の属性じゃないんだね?」
「流石に1500ダメージとなれば簡単に条件満たせないように調整されているんだろうな。後良く見たら上級~最上級の2つめの効果は見せるモンスターは結構バラバラだな。」
「そっかぁ~、一定の法則はあるけど必ずしもって訳じゃないんだねぇ~」
「てかコイツ、返しのターンで簡単に3000ダメージ与えられるってやばくね…?」
「まあ、この子達はメインデッキで主に闘うテーマみたいだし、それに合わせてメインデッキだけでも十分戦えるように調整されている感じなんでしょうね。」
「それにしても流石に実質ノーコストで計3000ダメージはやばい気がするけどなぁ…」
【VS Dr.マッドラブ】
「次のカードはこのデッキビルドパックのヒロイン格《マッドラブ》ちゃんだぜ。」
「この子可愛いわよね。ファンアートかなり作られそうね。」
「効果も《VS》サーチだし、優秀だよねぇ~。この子もスーレアな気がするなぁ。」
「属性を見せる効果は同属性は攻守ダウン、地を見せた場合は一番守備力の低いモンスターのバウンスだな。」
「どっちも厄介ね…!今更だけど《VS》は⑵の効果は全部フリーチェーンだし、見せるだけで良いから毎ターンバウンスされてしまうのは相手にするといやらしく感じるわ…」
「どっちの効果も優秀だし、まさにマッドの名に相応しいな…w」
【VS プルトンHG】
「次のカードは《プルトン》だぜ。」
「⑴の効果は相手ターンにメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、または《VS》のみの場合の特殊召喚能力ね。《へビィ・ボーガー》の特殊召喚は相手ターンにも行えるから上手くいけば先攻一ターン目に1500ダメージを与える事ができるわね。」
「デッキにもよるがこのダメージ効果が相手の初動に影響を与える可能性もあるな。」
「えっと、属性を見せて発動できる効果は炎は守備力3000、地・闇は攻撃力を3000アップさせる効果だね。手札が揃ってない場合は守備表示で凌いで、手札が揃ったら攻撃表示でガンガン攻める感じだね!」
【VS 龍帝ヴァリウス】
「さあ、遂にエースのご登場だぜ!」
「《VS》のエースモンスターである《龍帝ヴァリウス》ね。天に拳を突き上げるポーズを見るにポジション的にはリュウなのかしら?」
「正直俺は格ゲーに詳しくないから何も言えんのよなぁ~…すまん…」
「まあ、趣味は人それぞれだからしょうがないよ。」
「効果はまず⑴はメインフェイズ限定のフリーチェーンでのドラゴン族以外の《VS》を戻しての特殊召喚能力だな。」
「《へビィ・ボーガー》とは細部が違うけどほぼ同じ効果ね。簡単にフィールドに出てくる攻撃力3000と言うだけでもかなり強力ね。」
「そこまでするかは別としても実は《ドラゴン・目覚の旋律》でサーチ可能だから素早く手札に加えたいなら採用もありだね。」
「そうね。サーチ先に闇属性が多いから闇属性の確保もしやすくなるし、採用は十分検討できるわね。」
「固有効果については俺に説明させて欲しいぜ。同属性である地を見せた場合の効果は相手の発動した効果を受けなくなる効果、それに加えて炎・闇を見せた場合はフィールドのカードを1枚選んで破壊できるぜ。」
「やはりエースらしく堅実な効果ね。どっちか片方の効果しか使えないけど、簡単に出せて容易なほぼ完全耐性は相手からすれば厄介だし、フリーチェーンの除去は言うまでもなく強力ね。」
「あぁ!見た目もめっちゃ格好いいし、早く使いたいぜぇ~!」
【闘神の虚像】
「さてモンスターは最後になるぜ。お待ちかねリンクモンスターだぜ。」
「名前に《VS》はついてないけど効果は《VS》を大幅にサポートする強力なリンク1ね。」
「⑴の効果は攻撃誘導効果だね。ただこの効果があっても他の《VS》が破壊されちゃうと攻撃力0のこのカードが無防備にさらされちゃうから気を付けないとね。」
「⑵の効果は《VS》一体を手札から特殊召喚するかサルベージだな。とてもリンク1の性能とは思えない程凶悪な効果だな…!」
「フリーチェーンで使える効果を考えるにEXデッキに置ける一種の生きる魔法カードみたいな認識で製作されている感じがするね。」
【VS 螺旋流辻風】
「ここからは魔法カードに入るぜ。」
「いやぁ~…やっぱデッキビルドパックの場合、毎回そうだけど情報纏めるの大変だよねぇ~…」
「《VS》専用の《月の書》って感じね。フィールドに2体の《VS》がいれば相手フィールドに2体のモンスターが出てきたタイミングでその2体を裏守備にすればいやらしい妨害ができそうね。」
「手札に加えるのも《マッドラブ》で簡単にサーチできる…《VS》と戦う際には注意するべきカードの1枚だな。」
【VS コンテニュー】
「次のカードは《VS》専用の蘇生札である《コンテニュー》だぜ。」
「名前からしてザ・蘇生札って感じよね。ただ速攻魔法だけど守備表示での特殊召喚だから追撃に使えないのだけが残念ね。」
「《VS》の効果はフリーチェーンの効果が多いから追撃というよりは妨害に使えって感じな効果だよねぇ~」
「イラストは昔のゲームではよくあるゲームオーバー演出だな。」
「懐かしいよなぁ~、いや、俺が最近余りゲームやってないだけでこう言う演出今でも多いのかも知れないけど。」
【VS トリニティ・バースト】
「ここからは罠カードになるぜ。」
「効果は簡単に言えばはフィールドの《VS》一体を対象にそのモンスターとは属性の異なる《VS》モンスター2体をターン終了時まで効果を無効にして特殊召喚して、対象モンスター及び特殊召喚したモンスターと同じ列のモンスターをバウンスする効果ね。」
「効果こそ無効になるけど追撃にも使えるし、最大で3枚バウンスはかなり凶悪だね…!何気にここまで豪快なバウンスも珍しくない?」
「一応《ゲットアウト!》がEXデッキから特殊召喚したモンスター限定とは言え2体戻せるがそれを考えてもこのバウンスは破格と言える。やはりメインデッキ中心で戦う事から個々のカード性能が高めに設定されている気がするな。」
【VS 龍帝ノ槍】
「さあ、これで最後の一枚になるぜ。」
「テーマではありがちなカウンター罠ね。ただやっぱりサーチ可能なカウンター罠を警戒してか無効に出来るのは対象効果のみね。」
「けど今は対象効果多いから無効機会は多いよねぇ~」
「勿論、選んだりそもそも対象を選ばない効果には無力で腐りがちなところはあるとはいえサーチ可能なカウンター罠が凶悪な事には変わりないな。」
「更に言えばこの効果を適用後、自分の場の《VS》モンスター一体の攻撃力分のダメージを与える事も可能。てか《VS》って何気にバーン効果多いよなぁ。名前から「なるかみぽい」とは言ったけどマジで性質なるかみ感あるな…w」
「「なるかみ」と言えば《ヴァーミリオン》、《ヴァーミリオン》と言えば槍だし、確かにそう感じるのも無理はないかもね。」
【再録カード】
「さてここでは再録カードの感想を語っていくぜ。」
「再録カードは《天キ》だな。番号からして《VS》の再録枠はコイツだけみたいだな。」
「あ、相性いい…?いや、確かに《パンテル》はサーチできるけど…」
「まあ、《増援》は既に前の「デッキビルドパック」で再録されているし、種族は勿論属性も結構ばらけているから中々相性良いカードを発見しづらかったんじゃね?」
「こう見ると今回の「デッキビルドパック」って《超越竜》の再録枠の多さもそうだけど女性テーマなしだったり、異色のパックだよねぇ~」
【締め】
「とまあ、こんな感じかな?」
「《VS》も凄く面白そうなテーマね。これもやっぱり組むんでしょ?」
「あぁ!しかも、最近は相性の良い《強欲で金満な壺》なども再録されて入手難易度下がったからね。基本的には「デッキビルドパック」のカードを中心に《増援》とか《強欲で金満な壺》などを入れた構築で作るつもりだぜ。」
「そうなると今月は最低でも2つデッキが増える事になるわね。」
「まあ、今更何個デッキを増やすかについてとやかく言うつもりもねぇ。好きに増やすといいんじゃないか?」
「あぁ!今後もドンドンデッキ増やしていくけどまずは《超越竜》と《VS》楽しみだぜ…!」
「それじゃ今回はこれで終わりにしようか!」
「ご閲覧ありがとうございました!」
「見てくれてありがとうね!」
「見てくれてサンキュー!」
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