「今回は少し前に引き続き今年のPPの感想を語ろうと思うぜ。」
「【閃刀姫】以外のカードも判明したわね。今のところ収録されているカードは予想通りなところあったわね。」
「あぁ。現状【閃刀姫】以外のカードはそこまで目立ったカードはないけど、「ようやくOCG化したか」ってカードは多かったからそこは注目点だったと思うぜ。」
「そう言えば今年のPPも結局通販あるんだね。」
「まあ、ねぇと一部で不満があるからなぁ。当然と言えば当然だな。」
「んじゃ、早速カードの方語っていこうぜ。当然だけどもう既に紹介した【閃刀姫】達は紹介しないぜ。」
「まあ、既に紹介しているんだから当然よね。」
【トイ･ソルジャー】
「最初のカードは相棒が使用していた方の《トイ･ソルジャー》だぜ。」
「遊戯王Rで使用していたカードね。《トイ･マジシャン》と同じで魔法･罠ゾーンに魔法カード扱いでセットできる効果、セットされたこのカードが墓地へ送られた場合、特殊召喚できる効果、召喚･特殊召喚に成功した場合、デッキから《トイ･ボックス》をサーチするか、既に《トイ･ボックス》が存在する場合は代わりに光属性･レベル4一体を手札に加えるわね。」
「結構優秀だよねぇ。この時期の漫画産カードには良くある事だったけど原作だと効果を持たないモンスターだったけどOCG化に際して中々いい汎用性を持たされてOCG化されたね！」
「それはいいんだけど…これでナポレオン教頭の方の《トイ･ソルジャー》のOCG化遠のいたのだけが残念だな…」
「まあ、最近は同名カードでも少しだけ名前を変えてOCG化する事自体は珍しくなくなってきたから…その可能性に賭けるしかねぇだろうな。」
【トイ･タンク】
「次のカードは同じく相棒が使用した《トイ･タンク》だぜ。」
「こっちも原作では特に効果を持たないモンスターで《トイ》モンスター共通の《トイ･マジシャン》効果を持っているわね。」
「固有効果は自身をリリースしてレベル6以下のモンスターを特殊召喚して、《トイ･ボックス》がある時は墓地からも出せる効果だね。ちょっとだけ違うけど実質的にはレベル5･6モンスターのアドバンス召喚のサポートみたいな効果だね。」
「作中で《闇紅の魔導師》を特殊召喚した事を意識した効果だな。…まあ、《闇紅の魔導師》は特殊召喚では効果を使えねぇから余り相性はよくねぇが…」
「と言っても優秀な効果な事に変わりはないぜ。ひなちゃんの言う通りレベル5･6モンスターを中心とするデッキではその補助として使う事ができるのでそう言ったデッキにはおすすめだぜ。」
【トイ･ボックス】
「次はこれも相棒の使用したカード《トイ･ボックス》だぜ。」
「作中では《封印の黄金櫃》を意識した手札のカード2枚をこのカードに下に重ねて、それをいつでもフィールドに呼び出せる効果だったわね。OCG版はそれを意識しつつも魔法･罠ゾーンに《トイ》モンスターを2枚まで除外ゾーン以外からセットできるわね。」
「確か原作だと入れる事ができるのも一度だけで入れたカードを全部出すとこのカードも墓地へ送られちゃっていたよね?原作効果を上手く意識しながら上手く汎用性･テーマで使う際にも便利な効果になっているね！」
「これに加えて魔法･罠ゾーンのカードを2枚まで破壊できる効果も持つな。この効果は特にデメリットもなく使える事を考えればこの効果だけを目当てに採用するのも面白そうだな！」
「直接このカードがナポレオン教頭のカードと関連するわけじゃないけど同じ《トイ》カードなのに皮肉にも【古代の機械】と相性いいのはなんか面白いよなぁ」
「そう言えばそうだな。まあ、あの二人も後半は仲は改善していた事を考えりゃ、そう言う方向で妄想を膨らませるのも面白そうだな！」
「最後に相手の攻撃宣言時にフィールドのセットカード1枚を墓地へ送って、その攻撃モンスターを破壊する効果ね。《トイ》モンスターの効果を発動しつつ、相手を破壊できるから攻防一体の効果ね。」
「この効果を含め自由に魔法･罠をいつでも墓地へ遅れる事を考えると俺の考えている【オベリスクの巨神兵】デッキでもかなり使えそうなカードな気がするぜ。」
「そう言えばアンタそんなデッキ使っていたわね。《トランザクション･ロールバック》ってどうしても墓地へ送りづらいからこのカードを使えばデッキの安定性を上げつつ、安定してそれを墓地へ遅れそうね。」
【漆黒の太陽】
「次のカードはGXでトラゴエディアが使用していた永続魔法《漆黒の太陽》だぜ。」
「種族を問わなくなって、除外もしなくなった代わり一ターンに一度しか使えなくなった《天空の泉》って感じになったわね。悪い効果じゃないけどライフゲインってどうしても軽視されがちで、今はかなりインフレしているからちょっとOCG化が遅かったと言えるわね。」
「⑵の効果で墓地から特殊召喚に成功したモンスターの攻撃力を1000上げる効果もあるが…やはりあげはの言う通りタイミングが遅すぎたのは否めねぇな…」
「けど⑶の効果は優秀だよね。コストで捨てた魔法・罠カードを回収できるから《サモプリ》とかのコストを軽減できるし！」
「うん。勿論、どの効果も時代遅れな事自体こそあるけど1つ1つの効果には独自性があるからそれをどうやって活かしつつ、3つの効果全てを上手く使えるデッキを探せば普通に使えるカードだと思うぜ。」
【紅蓮王 フレイム･クライム】
「次のカードはジャックが漫画で使用したカードだぜ。」
「うーん…もうジャックのカードはいらないわよね…レベルで悪魔族チューナーがいる時に特殊召喚できるレベル3もボクも地方シリーズで良く使っていた《ムーン・スター》で良いところはあるし…」
「一応、コイツは⑵の微少なバーン効果とS素材として墓地へ送られた場合の罠カードの墓地送りがある。そこを上手く活かして使いたいな。」
「けどこの効果で《スカーレッド･レイン》墓地へ送れば、《レッド・ライジング》経由だとそのままセットできるよね?」
「…うん…それは分かるんだけど…そもそもジャック自体もう十分過ぎる程強くなっている上、《スカーレッド･レイン》も毎回使えれば過剰性能なカードな分、ちょっと色々な意味でやり過ぎ感があるんだよな…」
「あはは…遊君って強過ぎるとそのデッキ使わなくなっちゃうもんね…」
【白の循環礁】
「次のカードは蓮が使用した魔法カードだぜ。」
「⑵は魚族版の《ジェネレーション・チェンジ》効果に自分フィールドに魚族Sモンスターが存在する状態で発動した場合はサーチじゃなくてリクルートにできるわね。」
「《ホワイト》って同名カードが重要だからこのカードの分でディスアドバンテージになっちゃうけど色々と使い道ありそうだね。」
「⑵の効果を使えば破壊したモンスターもそのまま蘇生もできるからな。思ったよりは使い道は良いと思うぜ。」
【白の仲裁】
「最後の新規カードは同じく蓮の使用した罠カードだぜ。」
「⑴は魚族をチューナー化する効果ね。これを使えば今までは若干出しづらかった《白闘気双頭神龍》を出しやすくなったわね。」
「⑵は相手モンスターの攻撃宣言時に魚族モンスターを捨てれば相手フィールドのモンスター全てを守備表示にする効果だな。《白闘気鯨》はモンスターに二回攻撃でき、貫通もある事を考えりゃ相性良いな。」
「⑶は魚族が戦闘･効果で破壊された場合にこのカードを墓地へ送って、魚族を蘇生する効果だね。⑴と⑵の効果は若干使いづらいから⑴の効果を状況を見て使いつつ、こっちの効果をメインに使いたいね。」
【再録カード】
「んじゃ、最後に再録カードの感想だけ語って終わりにするぜ。」
「今回の再録での目玉は…う、うーん…微妙ね…敢えて言うなら《アザレア》と《血肉の代償》が注目所かしら…?」
「まあ、最近のVジャンの付録は《リナルド》とかの反省か性能を控え目にしている節があるからな…その弊害で今回の再録は若干残念になっているのが否めないな…」
「確か去年のPPを参考にするなら再録枠は確実に1枚は入るんだよね?新規自体は19種類しかないからそれなら手に入るなら悪くないけど…くらいだよねぇ…」
【締め】
「とこんな感じかな?」
「まだ半分程新規が残っているからそれも楽しみね。」
「あぁ。今年はジャンフェスに参加するけど、前もって語った【閃刀姫】はかなり欲しいから残りの新規も楽しみだぜ。」
「まだゼアル枠のカードも判明してないし、何があるかそれも楽しみだよね！」
「んじゃ、今回はこれで終わりにするか！」
「ご閲覧ありがとうございました！」
「見てくれてありがとうね！」
「見てくれてサンキュー！」
「また閲覧頼むぜ…！」
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