トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

雑談ブログ。基本遊戯王やヴァンガなどカードについて色々話します。タッグフォース同志求む!!

ついに判明した「PREMIUMPACK2023」の感想を語りたい的な

 

 

「今回はついにPP2023の情報が解禁されたからその情報の感想を語っていくぜ。」

「中々面白いカードばかりだったわね。…何とは言わないけど突っ込み待ちすぎるカードもあったけど…」

「だよねぇ…何がしたいんだろう…あれ…」

「まあ、後述するけど俺は結構安心したけどね。それじゃ早速見ていこうか。」

【イラスト違い版レイ】

「まず最初に感想を言うのは漫画版《レイ》だぜ。」

「何気にこう言うのは遊戯王では珍しいわよね。」

「だな。確かにイラスト違い自体は珍しくないけど、こう漫画や特定のシーンから流用したイラスト違いはかなり珍しい気がするぜ。」

「何となくデュエマと同じノリだよねぇ~」

「あはは、分かる。さてこの《レイ》は案の上と言うべきか特別なレアリティを掲げて登場するぜ。」

「レッドシクね。ただ別にプリズマティックシークレットじゃないみたいね。」

「何やかんやアレって加工難しいし、短時間で大量生産するには向かないんじゃないか?」

「それか既にある20th《レイ》に配慮した、とか?」

「その可能性もある。かなり高価なカードだし、持っている人に配慮して敢えて特別すぎるレアにしなかった可能性もあるな。」

「そうね。ところでこの《レイ》はノーマルもあるのかしら?」

「どうなんだろう…今のところ説明を見る限りは普通に《レイ》もノーマルも収録される気がするけど…「注目は」とかある辺り《レイ》だけはレッドシクのみでの登場もあり得るんじゃないか?」

「そうなったらますます《レイ》レッドシクくじとか揶揄されそうね…」

「まあ、俺はこの《レイ》は使う気が起きないから当たったら素直に人身売買させて貰うけどさ」

武装再生】

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遊戯王Rからついに《武装再生》が登場だぜ!」

「かなり強力なカードがOCG化ね。最近の装備魔法関連カードの制約の緩和から追加効果まで付与されてOCG化されたわね。」

「これで《旗鼓堂々》は事実上お役目がごめんになっちゃったねぇ~…」

「元々癖が強すぎたカードだからね…こればかりはしょうがない。」

「追加効果は実質《突進》の上位互換ね。」

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「使用した漫画二作でどちらも装備したモンスターの攻撃力を800上げたのが由来だな。中々粋な計らいをしてくれたって感じだぜ!」

「一応、相手にこそ使えないけどそもそも相手モンスターに突進を使う事もほぼないし、気にならないレベルね。」

「《突進》も今後はクラシックでしか使われないカードになっちゃうねぇ…そりゃ初期の初期のカードとは言えちょっと残念だよねぇ~…」

「もう既に使われてないカードとは言えやはり実質的な完全上位互換出てくるのは悲しいよなぁ…」

 

【表裏一体】

「さて次に感想を言うのは漫画版GXより《光と闇の竜》をリリースして、《ライトエンド》や《ダークエンド》を呼んだカードだぜ。」

「漫画版に比べると墓地効果が付いた他、EXデッキからの特殊召喚もできるようになったわね。これで原作再現も問題なくできそうね。」

「あぁ。まさかのカード種類が変わった事によるデッキ圧迫の問題回避…《伝説の騎士》達も《レジェンド・オブ・ハート》のみで特殊召喚できる融合モンスターだったらなぁ…」

「確かにこの仕様は《伝説の騎士》が見たら羨ましく思いそうだねぇ…」

「ぶっちゃけ《ライトエンド》も《ダークエンド》もメインデッキのモンスターだったら余り強くなかった気がするからねぇ…影山先生には申し訳ないけど、当時の俺のカードプールを増やしてくれた事もありこの2体のシンクロ化はすげぇ嬉しいのよね…」

「確かにカードプールが狭い子どもにとってはこの2体はかなりありがたいSモンスターだったわね。アンタも何回も使っていたわね。」

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「あぁ。今でも《ダークエンド》は独自の利点があるから使えるデッキでは優先して採用しているぜ!」

【陰の光】

「これも漫画版で万丈目が使用したカードで、闇属性を対象にそのモンスターとレベル・種族が同じ光属性を特殊召喚するぜ。」

「あれ?余り《表裏一体》と効果変わってないような気がするけど?」

「こちらはモンスターをリリースをしない代わり、バトルフェイズをスキップするぜ。」

「そっかぁ~、こっちは純粋にモンスターが増えるんだねぇ」

リクルート能力はかなり強力だが、バトルフェイズスキップが痛いな…恐らくこのカードは【カオスSモンスター】の販促&強化のために作られたカードなんだろうけど、あのデッキは攻撃を中心にしたデッキだしこのデメリットは重くのしかかりそうだぜ。」

「けどこの手の効果って何やかんやバトルフェイズをスキップしてでも使われる必殺コンボに使われる事も多し、いつ暴れるか分からないレベルのカードね。」

「あぁ。散々雑魚と言われていた《エンシェント》ですら禁止になったんだし、何がどう暴れるかは未知数だからね。」

【薔薇占術師】

「漫画版でアキさんの使用したカードでアキさんの良く使用している「植物族ぽい名前だけど戦士族」なシリーズだぜ。」

「昔は戦士族な事がネックだったけど、今だと《クロスローズ・ドラゴン》の素材を作り易くなっているから良し悪しは何とも言えないわね。」

「んで、効果の方を見ていくぜ。⑴の効果は自身をリリースして、1枚ドローだぜ。」

「この効果だけでもかなり汎用性の高い効果ね。デッキによってはこの効果だけを目当てに採用してもいいわね。」

「だねぇ~。やはりドロー効果は優秀だよねぇ~」

「次に⑵の効果だけど、自身を除外して植物族をサルベージして、それがレベル7以上なら更に植物族の墓地肥やしをするぜ。」

「中々強力ね。この効果で《薔薇恋人》を墓地へ送ればそのままサルベージしたモンスターを特殊召喚できるわね。」

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「アキさんデッキは勿論、【四季姫】とかでも採用が検討できるぜ。」

【ネコーン】

「これは漫画版ZEXALのキャプテン・コーンが使用していたモンスターだな。」

wikiによると劇中では特に効果がなかったみたいだけど、先にOCG化していた《オヤコーン》に合わせてかフィールド魔法に関係する効果を持っているね。」

「⑴はフィールド魔法が存在しない場合に特殊召喚に成功した場合のフィールド魔法のサーチ、⑵は自身が破壊された場合、墓地のフィールド魔法と同名のフィールド魔法をサーチできる効果ね。どっちもかなり強力じゃない。」

「てか散々フィールド魔法サーチには慎重になっている割に結構緩い条件でフィールド魔法サーチできる効果を出しちゃって良いのか?」

「まあ、同じく《サモプリ》でリクルートできるフィールド魔法サーチャーには既に《惑星探査船》が存在するし、あっちがもう10年も前のカードである事を考えるとこれくらい緩い条件になる&素材にできるのはおかしくないカードパワーの上昇じゃない?」

「まあ、だよね。流石に10年も経てばそれくらいのカードパワー差はあるか。」

フォトン・ジャンパー】

「こちらも漫画版ZEXALのカードでカイトの使用カードだぜ。」

「⑴は相手モンスターの攻撃宣言時に自身を手札から特殊召喚し、バトルフェイズを終了して、次の自分のバトルフェイズをスキップする効果、⑵が自身が墓地へ送られた場合、《フォトン》・《ギャラクシー》魔法・罠カードをサーチできる効果ね。」

「⑴だけ見ると【フォトンギャラクシー】には《クリフォトン》がいるからライフコストが不要な事や⑵の効果で上手く差別化したいよねぇ~」

「まあ、⑴の効果は緊急時のおまけとして考えて、やはり主には⑵の効果をメインに使っていきたいな。」

「流石に【フォトンギャラクシー】でバトルフェイズスキップは厳しいし、やはり⑴は緊急時になりそうよね。」

【シンクロゾーン】

「これは漫画版ARC-Vで蓮が使用していた永続罠カードだぜ。」

「⑴はお互いにSモンスターでしか攻撃できない効果、⑵はSチューナー以外のSモンスターが素材として墓地へ送られた場合、それをチューナーとして特殊召喚する効果、⑶はこのカードを墓地へ送り、相手メインフェイズの《緊急同調》効果ね。」

「個々の効果だけ見ると地味だけど上手く詰め合わせているよねぇ~…と言うかここまで無条件に特定のモンスターしか攻撃できなくなる効果も珍しいね。」

「まあ、こればかりはインフレが進みすぎて耐性のない魔法・罠カードなんてすぐに割られるからなぁ~。今後はOCG化難しかった攻撃封印系のカードも出てきそうだな。」

「⑵の効果は罠カード故のタイムラグがあるとはいえ条件が撤廃された《シンクロ・チョイス》効果はかなり強力ね。」

「勿論、⑵の効果も十分強力だがやはり注目すべきは⑶の効果だな。」

「同じく相手メインフェイズにS召喚できるカードには既に《シンクロ・トランスミッション》があって、どちらもS召喚する効果自体は使いきりだけど、どっちにも効果の良し悪しが分かれるからデッキによって使い分けたいわね。」

「あちらはSモンスターを使い回した上でドローできるし、どっちが良いかはデッキによって上手く使い分けたいな。」

【武の賢者ーアーカス

「さてここからは漫画版《閃刀姫》関連カードを語っていくぜ。」

「所謂「三賢者」って奴ね。」

「効果の方は⑴と⑶は「三賢者」特有の⑴:魔法を捨てて、自身を特殊召喚する効果、⑶:自身が破壊された時、除外されている《閃刀》魔法カードを回収できる効果を下記の《ヒンメル》共々持っているぜ。」

「独自の効果はリンクモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、墓地の魔法カードを代わりに除外する効果ね。…全然《閃刀》と噛み合ってないわね。」

「だねぇ~…《閃刀》って基本は《閃刀姫》リンクモンスターで単騎で戦う事を前提にしているし、《閃刀》魔法カードの発動も阻害しちゃうし、メインモンスターゾーンに置く「三賢者」は完全に噛み合ってないよねぇ~…」

「まあ、けど正直俺は《閃刀》は今のくらいの強さが丁度良いと思っているからTLでは散々「ゴミ」、「何のために刷った」、「閃刀姫使いが可哀想」、「こんなの刷るよりもっと別のテーマに新規渡せ」と散々の言われようだけど、俺は寧ろこの効果で安心しているぜ…」

「何回も言っているもんね。確かに《リンゲージ》で十分ワンキル性能も高いし、制圧も《閃刀》速攻魔法で少しずつ妨害していくと丁度良いし、確かに変に新規渡されても下手したら《エンゲージ》が規制される事も考えると、コレで良かったのかしら?」

「あぁ。そう思うぜ。」

「まあ、それはそれとして確かにここまでひどい扱いされるくらいなら別のテーマに新規渡してもいい気がするよねぇ~…」

「言うてもここを逃すとOCG化する機会が遠のく可能性はあったし、タイミングとしてここしかない気もするのも事実だけどね。」

【智の賢者ーヒンメル】

「さて今回は新規として最後の1枚「三賢者」の一体《ヒンメル》だぜ。」

「これで《三賢者》は全てOCG化ね。」

「⑴と⑶の効果は「三賢者」共通なので省略するぜ。固有効果はリンクモンスターが効果の対象になった時、墓地の魔法カード2枚を除外し、それを無効にするぜ。」

「うーん…やっぱり【閃刀】とは噛み合わないよねぇ…」

「何度も言うけど俺としては【閃刀】は今のくらいの強さが丁度良いからね。変に強い新規渡されなくて安心しているってのが素直な感想だぜ。」

【再録カード】

「んで、今回も再録Vジャンプ付録があるぜ。」

「今回だと目玉は《アストラル・クリボー》、イラストアドから値段が付きそうな《悪魔嬢ロリス》くらいかしら?去年もそうだけど余り当たって嬉しいと思えるカードは少ないわね…」

「まあ、最初のPPでのVジャン再録が豪華過ぎたのもあるよねぇ…《ウィン》とか当時は貴重だった《リナルド》とか…」

「確か半分くらいが2000円程のカードだったからなぁ…まあ、それを受けて翌年以降のVジャン付録のカード性能が下がってしまった感も拭えないけど…」

「確かに翌年のPPでの再録を見越して変に強すぎる新規を出さなくなった気はするわね…」

「正直どうせ新規カードを出すくらいなら強過ぎるのも問題だけど、かといって弱すぎるカードを出すのもどうかと思うけどねぇ…」

「そこは難しいよねぇ…」

【締め】

「とこんな感じかな?」

「今回も面白いカードが多かったわね。…【閃刀】新規についてはツッコムのやめたくなるレベルでひどいけど。」

「まあ、けど俺余り三好好きじゃないからなぁ…三好の自己満足で作られたカードが強くなりすぎなくて本当安心しているよ…」

「どんだけ三好目の敵にしているのよ…」

「まあ、そんな事はどうでもいいじゃないか。それじゃ今回はこれで終わりにしようか?」

 

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