ここから数日間先日「OCGタイムズ」で紹介された各種新規カードを少しずつ語っていきたいと思います（記事の節約）
今回話したいと思うのは《ローズ･ドラゴン》関連！
直接関係するわけではありませんがタイミングの都合上相性も最高である《セティセイラ・ロマリン》なども同時に紹介させて貰います。
さて先日のOCGタイムズは色々な意味で密度が高かったですねｗ
意外なところからもたくさん新規が来て正直めっちゃ驚いていますｗ
特にまさかの《ローズ･ドラゴン》強化には凄く驚きましたね。以前記事でも書いた通り《ローズ･ドラゴン》は十六夜アキのカテゴリとして作られたカード群でしたが正直タッグフォースなどでもアキさんは《ローンファイア・ブロッサム》などを経由した高レベル植物族ビートダウンデッキの傾向も強かったため（漫画だと一度しかSモンスター使ってませんしね…ｗ）、はっきり言えばかなり否寄りのテーマでしたが今回の新規で大分戦力が補強され、テーマとしても大分安定感が上がった気がします。
《ロクスローズ・ドラゴン》
ついに来た安定した《ローズ･ドラゴン》のサーチカード！正確には《ブラック・ローズ･ドラゴン》関連カード全般のサーチカードですが、基本的に《ローズ･ドラゴン》には《ブラック・ローズ･ドラゴン》が名指しされているため《ブラック・ローズ･ドラゴン》に繋げる事が容易になった事で大分コンボしやすくなりました！
最有力サーチ先は後に紹介する《薫り貴き薔薇の芽吹き》ですがその他に状況に応じてサーチしていきたいです。
このカードは特殊召喚時にも効果が対応しているため、相互相性が良いのも良き。
残念ながら《ホワイトローズ･ドラゴン》は名指ししてないためサーチ不可ですが、向こうは自身の効果でコイツが存在すればそのまま特殊召喚→《ブラック・ローズ･ドラゴン》に繋げれる事が可能なため好相性な事には変わりない。
⑵の効果で《ローズ･ドラゴン》及び植物族Sモンスターが戦闘及び相手のカード効果で破壊された場合に自己サルベージ可能なため使い回しがしやすいのもいい。
欲を言えば《ブラック・ローズ･ドラゴン》とコンボできるような効果だったら良かったですがそこは仕方ない。
《紅蓮薔薇の魔女》
ついに来た《黒薔薇の魔女》サポートカード。
コイツをリリースする事でデッキから《黒薔薇の魔女》をサーチしつつ、デッキトップにレベル３以下の植物族をデッキトップに置き、その後サーチした《黒薔薇の魔女》を召喚する効果を持ちます。
つまり場にカードがない状態ならこのカード一枚から、《薔薇の妖精》をデッキトップに置き、ドロー→その効果で特殊召喚する事でレベル7Sモンスターに繋げる事が可能。レベル１なため遊星も使用した《ワン・フォー・ワン》から呼び出す事も可能なため初動札が大分増えたのは勿論、アニメで度々使用されながら中々アキさんデッキだと使いどころが難しかった《黒薔薇の魔女》を明確に使う意義が増えたのは凄く嬉しいですね！…この手のアニメでよく使われたサポートカードが出る度に思うのが「あれ?もしかしてアニメだとめっちゃ事故っていた?」と思ってしまいます…ｗとは言えこれらの新規はアニメ終了後の世界線な事が多々あるため、本編時には存在してないのかなって。
⑵の効果は墓地の自身のカードを除外する事で墓地の《ブラック・ローズ》及び後に紹介するその進化形態をEXデッキに戻す効果。
S召喚時の効果が本命である《ブラック・ローズ》にとってこの効果は地味にありがたく、⑴の効果も普通に強いためおまけとは言え活用機会は多そうです。
《薫り貴き薔薇の芽吹き》
速攻魔法であり、上記通り《ロクスローズ》でサーチ可な優秀な展開札。
⑴はよくある手札･墓地の《ローズ･ドラゴン》を守備表示で特殊召喚する効果。
《ローズ･ドラゴン》は展開力が高くないため守備表示限定の蘇生とは言え有益。
手札からも呼べるため初動札としても優秀。
⑵の効果はセット状態のこのカードが破壊された場合に墓地及び除外ゾーンの《ブラック・ローズ･ドラゴン》関連の特殊召喚効果。こちらは《ロクスローズ》とは違い自分の効果で破壊しても問題ないため《ブラック・ローズ･ドラゴン》とコンボ可能。
⑴、⑵の効果がそれぞれ一ターンに一度しか使えないため、⑵の効果は単に相手ターンにセットされたこのカードが破壊された場合の保険であると同時に上記通り《ブラロ》とのコンボで自分だけフィールドにモンスターを温存する事も可能。
シンプルながら様々な点で優秀であるため《ローズ･ドラゴン》デッキだったら３積み必至のカードですね。
《ガーデン・ローズ･フローラ》
新たなるアキさんのSモンスターであり、《ガーデン・ローズ・メイデン》のリメイクカード。
《ヘル･ブランドル》はタッグフォースシリーズでアキさんのEXデッキに入っていたため《スプレンディッド・ローズ》なども合わせてアキさんのEXデッキはアキさん関連だけで埋める事が可能になりました。下記の今回のアキさんの目玉と合わせてアキさんデッキで合法的に使えるSモンスターはこれで7種類。この記事を書くためにwiki覗いたら海外先行で植物族関連のSモンスターが一体いたのでそれも含めたら8種類ですね。
⑴の効果はフィールド魔法一枚を破壊し、破壊されたコントローラーの場に《ローズ･トークン》2体を呼ぶ効果。発動後、ターン終了時までSモンスターしか呼べませんがそもそも5D`s世界線のデッキなためファンデッキ目線なら問題になりにくい。このカードを使う都合上、破壊する筆頭は《ブラック・ガーデン》になると思いますから召喚タイミングを操作する事で下記の通り様々なSモンスターに繋げる事が可能。
レベルは《ガーデン・ローズ･メイデン》と同じレベル5であるためS召喚方法を共通できる他、このカードはまさかのSチューナー！
クロウはアニメARC-Vで効果でSチューナーになれるカードを多数有していたためチーム5D`sの半数がSチューナーを有するようになりました。
当然Sチューナーでよくある相手ターンのS召喚能力も持つため相手ターンの《ブラロ》ぶっぱがアキさんデッキで合法的に出来るようになったのは嬉しいところ。
…なんですが実は⑴の効果も相まって《ブラロ》ぶっぱより2体の《トリシューラ》を並べる方が安定感あったり。汎用Sモンスターなため仕方ないのですがなんか…ｗ
ま、まあ、アキさんはタッグフォースシリーズでも汎用Sモンスター結構使っていたしそう言った意味ではありなのかな…ｗ
アキさんの親父さんは政治家でありお金持ちなためかなり強力なカード集めやすいと思いますから《トリシュ》とか使ってないだけで持っている可能性は大いにありますし。
《ブラッド・ローズ･ドラゴン》
新たなる《ブラック・ローズ･ドラゴン》の姿であり、進化形態！
レベル10Sモンスターであり、収録内容から見るに《へクスローズ》と《ブラック・ローズ》と合わせてS召喚する事を想定して作られたモンスターだと思われます。
効果は⑴がS召喚時のお互いの墓地リソース全てを除外し、植物Sモンスターまたは《ブラック・ローズ》を素材にした場合には更に自身以外のカードを全て破壊する効果と⑵が夫である遊星の《スターダスト》を彷彿させる相手の破壊効果を無効にし、墓地・EXデッキの《ブラック・ローズ･ドラゴン》を特殊召喚する効果。
⑴の効果と⑵の効果が地味に噛み合わない部分があるとはいえ汎用Sモンスターである事には変わりなく今までのSモンスターに足りてなかった墓地への干渉能力が強く補強されたのは嬉しいですね。
効果の順番の関係で上記で紹介している《薫り貴き薔薇の芽吹き》とも相性が良く、そちらの⑵の効果を使えばこちらの盤面には2体のモンスターが並びます。
どちらの効果もターン制限がないのも地味に強い！
《スティセイラ・ロマリン》
⑴の効果は自分フィールドの表側表示モンスター一体を対象に発動し、そのカード以外の植物族モンスター一体を墓地へ送る事でそのターン中、そのカードは一度だけ戦闘・効果で破壊されなくする効果。（相手ターンにも発動可能）
⑵の効果はコイツが効果で墓地へ送られた場合にデッキ・EXデッキからレベル5以下の植物族モンスター一体を墓地へ送る効果を持ちます。
単純にレベル4のデメリットなしのチューナーと言うだけでも十分強いですが、⑵のコイツが効果で墓地へ送られた場合にデッキ・EXデッキからレベル5以下の植物族モンスターを墓地へ送る効果が強い！
自身の⑴の効果が効果で墓地へ送るため他にモンスターが存在すれば実質的な召喚権を使う植物族専用の《おろかな埋葬》として運用可能！
時期を考えるに《ローズ･ドラゴン》との連携を強く意識したモンスターであり、実際に非常に相性が良く《ホワイト・ローズ･ドラゴン》の効果でこのカードを墓地へ送れば追加でEXデッキから《ガーデン・ローズ･メイデン》を墓地へ送る事が可能なため即座に《ローズ・ドラゴン》モンスターを蘇生可能。
付録も合わせて6種類も非常に噛み合う新規が出てアキさんの【ローズ･ドラゴン】軸も大分強化されましたね！正直「どうせ《ローズ･ドラゴン》とか忘れ去られているし意地で何とか戦えるようにしてみせるか」と言う思いで以前の記事を書いた事もありこの強化には衝撃走りまくりでしたよ…ｗ
これで噛み合わなければ「まぁた意味不明枠つぶしかよ」と言いたくなりましたが幸いにもどれも強力なため文句なしの大強化です！（…少しは触れておいて良かった…ｗじゃなきゃ何が強いか分からなかったし…ｗ）
アキさんとあげはには同じく「S召喚を主軸にする世界線の素直になれない女の子」、「コントロール奪取が戦術の一環」繋がりがあり、あげは自体ではないですがあげは同様に緑髪である遊佐アゲハ姉さんの強化が来たためある意味では厄年の終わった以下略のこのパックに収録されるカテゴリとしてこれ以上に相応しい新規はないのかなぁって。…まあ、けど俺の【スクラップ】もあそこまで大幅に強化されたんだしこの際には実際のあげはの強化も来てくれたらなぁ…ｗまだ少し枠が残っているから何とかコナミさん頼みますぜ。
とこんな感じですね。まさかのまさか過ぎる新規でかなり興奮してしまいかなり眺めに書いてしまいました…ｗ
このパックのカードだけでも大分カードシナジーが完結しているためデッキ数と汎用カードの関係で余りアキさんデッキに強いカード回せてなかったのもありカードの節約の観点から見ても凄い嬉しい強化ですｗ
大分構成も使いやすくなりましたし、デッキも考えやすくなったのでちゃんとデッキ案の方も投稿したいです！
明日は弟が大興奮した新規である《@イグニスター》について語りたいと思います！
では！また！
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