はい、先日に引き続きこの間の「OCGタイムズ」で出た新規カードを語っていきたいと思います!
今回語るのはAiちゃんの《@イグニスター》!
《@イグニスター》と言えば遊戯王史上初とも言えるラスボスのカードが最速でほぼOCG化したので有名なカード群にして超高速展開が可能なテーマですね!
丁度このカテゴリの最後の新規が出たレギュラーパックが一年前の「エタニティ・コード」なためほぼ丁度一年ぶりの新規となりますが、そのどれもが非常に優秀!
なんか俺に関する新規ばかりきて弟が「幾らお前の誕生月でお前のPN関しているからってお前ばかり強化来てずるい」とうるさかったのでそう言った弟の口うるさいのを防げた点でも嬉しい新規w
…ってどうでもいいですよね…w早速語っていきましょう。
《ダンマリ@イグニスター》
まず最初に紹介するのはモンスター枠であるコイツ!
通算3体目となるメインデッキの闇属性《@イグニスター》。
闇属性の《@イグニスター》はまだAiが存命だったためか、もしくは単にAiに関する事象に関係した物から取っただけなのかは分かりませんがかなりの確率で新規来ますね。(多分ハルとボーマンを意識した《グッサリ》&《ガッチリ》を見る限り、本来はもう少しアニメ世界ではカードあるのかもしれませんが、まあ、そもそもOCG分だけでも十分強いためそれらのカードはゆっくりでもいいかなぁ。…瑠璃とかはもう少しアニメ世界でのデッキ見せろ。ユートさんは何を見て「LLデッキかぁ」と言ったのか)
効果は⑴が《@イグニスター》の戦闘時に手札のコイツを特殊召喚し、その攻撃を無効にする効果、⑵がリンク6の《@イグニスター》が存在する場合にフィールド・墓地のコイツを除外する事によるフリーチェーンの無効化能力。
11期産としては控えめな性能ですが、⑴の効果はやはり手札からの特殊召喚&攻撃無効は奇襲性が高く便利な効果です。
⑵の効果はアニメでのAiの心境に配慮した効果でどうしても切り札が《ダークフルード》に譲りがちな現実の《@イグニスター》で明確に《ジ・アライバル》を使う意義を与えてくれたカードですね。
レベル6なのも作中でのAiが6属性にこだわった繋がりでしょうね。
《ダークインファント@イグニスター》
リンク1で召喚条件は「リンク以外の《@イグニスター》」で、リンクマーカーは右ですがやはり重要なのは効果!
ついに来た《@イグニスター》版《ベイルリンクス》枠!
効果は言うまでもないですがリンク召喚時の《イグニスターAiランド》サーチ効果!ココイツの登場で様々なカードをサーチ出来る《ピカリ》の効果を温存できるのも強く、《Ai打ち》などをより手札に持ってこれるようになったのは大きい点ですね。
流石にテーマ内のシナジーが強い上、明確な展開に貢献できるカードを持ってこれるカードのため他の《ベイルリンクス》枠に比べると⑵の効果は「攻撃力2300のサイバースモンスターの効果が発動した場合にコイツをコイツのリンク先に移動して属性変更」とかなり控えめですが⑴の効果が強力なため問題になりにくく、待望の《イグニスターAiランド》サーチと言う事も合わさり最低でも2枚は入れておきたいカードですね!
言うまでもなく強力な一枚ですがリンク1枠には既に《ダークワイト@イグニスター》が存在し、てっきり向こう側にサーチ効果が付加されると思っていただけにこの新規は意外でしたね。
《WWの鈴音》もそうですが、ほぼアニメと同じカードでもやはりレギュラーパックにはアニメカードそのままのカードは出さない傾向にあるのかもしれませんね。(…けどその結果変に未OCG溜まるくらいなら一層今はOCGはアニメ宣伝やってないんだし素直にパックに入れればいい気がする)
《めぐりーAiー》
手札・EXデッキの攻撃力2300のサイバース族モンスターを見せてそのモンスターと同じ種族の《@イグニスター》をサーチし、そのターン、そのモンスターを特殊召喚しなかった場合に2300ダメージを受ける効果とサイバース族サポートあるあるの発動後ターン終了時までサイバース族しか特殊召喚できなくなる効果を持ちます。
《@イグニスター》は展開力こそ凄まじいですが手札次第ではその展開力が大きく阻害してしまうため状況に応じた《@イグニスター》をサーチ出来るこのカードは3積み必須の超強力カードです。《@イグニスター》デッキでは自然と攻撃力2300のサイバース族を各種採用可能であり、特殊召喚も上記の《ダークインファント》の登場により問題なく可能でああるため余程手札が悪くない限り、このカードは実質的な《@イグニスター》版《増援》と言っても差し支えませんね。《サイバネット・マイニング》も存在するため今後の《@イグニスター》はかなり安定性が上がります。(…そろそろ《マイニング》の規制フラグな気がしてきた…w)
wikiで書いてある通り唯一水属性の《ヒヤリ@イグニスター》だけサーチしづらいですが、そもそも《ヒヤリ》は《アチチ》の効果でもサーチが可能な上、優先して持ってきたい状況もそこまでないため無理に《シューティングコード》などを入れなくても問題は起こりにくいですね。
《ユウーAiー》
多分一部のお嬢様方は凄まじく反応しそうなカード名ですよね…wこのカード…w
俺はそう言うの否定しない派ではありますけど。
肝心の効果はアニメでのイグニス達のそれぞれの立場に応じた効果を発揮する《@イグニスター》版《サイバネット・コーデック》とも言える効果であり、攻撃力2300のサイバース族が特殊召喚される度その属性に応じた効果をそれぞれ1つの属性に付き一度発動可能。効果は3種類あるため、一ターンで最大3種類の効果を2回ずつ発動可能。
「人類味方側」、つまりAiと不霊夢の闇属性・炎属性の特殊召喚成功時には《@イグニスタートークン》の生成と人類味方側の二人らしい更なる展開に繋げる効果。
言うまでもなく《ダークナイト》とは非常に好相性。リンク召喚時にそのままリンク先に特殊召喚すればそのまま墓地の《@イグニスター》を特殊召喚しそのまま更なる展開に繋げる事が可能!
《ファイアフェニックス》の場合は明確に相性が良いという訳ではないですが一応トークンは《@イグニスター》名称なため、《Aiラブ融合》などを使う際の素材などに有効活用できるため取りあえず出しておいて損はないですね。
「人類敵側」、つまりライトニングとウィンディの光属性・風属性の場合は相手フィールドの表側表示カード一枚のターン終了時までの効果無効と人類敵対側らしい効果。
この2体の《@イグニスター》体同様対象を取らないためサクリファイスエスケープを回避しやすく、特に《ライトドラゴン@イグニスター》の場合は破壊耐性持ちなどを無力化し、そのまま破壊に繋げる事が可能。
…ただウィンディはあくまでライトニングに操られていただけの事考えるとちょっとだけこの分類は可哀想な気も…wアニメでの活躍を反映している以上仕方ないですが。「人類中立側」、つまりアースとアクアの地属性・水属性の効果はターン終了時までの相手モンスターの攻撃力半減、効果に立場との繋がりはあまり関係がなく、強いて言えば中立=「中」=半減という連想ですかね?一応、どちらも強く攻撃力に関する能力を持つため単にその相性を考慮した可能性もありますね。
因みにアニメでの《ウォーターリヴァイアサン》初登場とのシチュエーションとは逆にOCG版の《ウォーターリヴァイアサン》とこのカードは非常に好相性。意趣返しかな?
《果たしーAiー》
新しい《Ai》永続罠カード。
今回の新規カードだと一番地味なカードではありますがこのカードはどちらかというとアニメ補完の目的の方が強いカードですね。
イラストからも分かる通り、全体的に最終決戦をイメージした効果で
⑴の効果は相手モンスターの攻撃力は自分フィールドのカードの数だけ100下がる効果。アニメ版《ジ・アライバル》を意識した効果であり、ダウン値は10分の1になってしまいましたが相手全体を弱体化させる上、《@イグニスター》には戦闘で効果を発揮するカードも多いため見た目以上に有益な効果。
⑵の効果は《@イグニスター》の戦闘時の相手の効果封印。こちらは最終決戦で対戦相手の遊作が使っていた《サイバネット・オプティマイズ》をイメージしたような効果で上記の効果と相まって《@イグニスター》とかなり噛み合っています。
⑶は自分の《@イグニスター》が戦闘で破壊された場合にそのモンスター以外の攻撃力2300のサイバース族を復活させる効果。
こちらは遊作の最終ターンで《ジ・アライバル》と《アクセスコード》が相打ちされた場合に《ダークナイト》を復活させたシーンを再現していると思われます。
このように罠レス時代かつ魔境の11期カードとして見ると地味な印象はありますが、イラストも含めて強くアニメでの活躍を意識しているためそう言った点からかなりワクワクさせてくれるカードです。
新規の枚数は合計5枚。枚数はアキさん同様ですね。(向こうは《ロマリン》が実質的な新規でもあるため実質6枚でしたがパック産ではないので)
どのカードも明確に《@イグニスター》を強化してくれているためかなり嬉しい強化です!
やはり特筆すべきは《イグニスターAiランド》を持ってこれる《ダークインファント》の存在がでかいですね。
このカード一枚だけの強化だけだったとしてもかなり凶悪な強化でしたが、その上で3枚も強力な新規来ましたからそりゃ驚きますよ…w
《メグリーAiー》もかなり強力で《マイニング》とか足りないけど【@イグニスター】組んでいる自分みたいな人とかにもありがたいでしょうし、そうじゃなくても3枚フル投入確定の優秀なサーチ札です。
テーマ内にサーチ手段があっても種族が優秀だと「あぁ、なんでこのカード足りないんだ」ってサーチカードを買い足したくなりますが、幸いサイバース族は余りそう言ったカードなくても十分機能するようにテーマ内で完結していますから凄いですよね…w勿論、あれば尚いいんですが最悪なくても何とかなると言うのはデッキを組む上で重要な観点です。(後サイバース族はしっかり追っているとカードかなり余りますしね…w)
最近のテーマだと《双天》とかはテーマ内だけで十分完結している上、最悪各種サーチカードなくても何とかなるテーマですね。(《増援》や《テラフォ》もそこまで高くないのでこれらは買い足してでも入れて置いて損はないと思いますが)
今回の更新は以上です。また何か思いつき次第更新します。それでは!
どのカードもレアリティ低い、もしくは高くても安そうだから弟に渡しつつも自分の《@イグニスター》も強化できそうだしめっちゃ楽しみw
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