期待大！！新テーマ【メメント】を語りたい的な

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「今回は新規テーマ【メメント】の感想を語ろうと思うぜ。」

「流石に12期のテーマだけあって強力なテーマだったけど、最近にしては一部を除きまだ自重している方だったわね。アンタとしてはこういうテーマの方が好きだろうし、嬉しかったんじゃない？」

「あぁ！やはりやりすぎなテーマよりこういうテーマの方が好きだからなぁ～。勿論。やりすぎだと思うカードもるんだけど…そこは売り上げのためにも目をつむるか…」

「過ぎた翼は失墜を招くからな。お前の言う通りこれくらいのテーマの方が本来はいいんだろうな。」

「それじゃ早速カードの方見ていきましょう！」

【メメントとは？】

「まず最初に【メメント】の特徴に触れていこうと思うぜ。【メメント】は今度出る「ヴァリアント・スマッシャーズ」に収録されるテーマで、触れ込みの通り「大型モンスターを駆使して戦う」テーマだぜ。」

「読み通り主にメインデッキの大型モンスターで戦うテーマだったわね。ただアンタの予想だとほぼ大型モンスターで戦う【ジェネレイド】とかみたいなテーマと予測していたけど、結構下級モンスターも多いデッキだったわね。」

「上級以上と下級自体の枚数は半分ずつだが、それでも言うほど大型中心って程ではないかったな。勿論エースが大型モンスターなのは変わりはないがな。」

「どちらかというとバランス型のデッキだよねぇ～。やっぱり【ジェネレイド】みたいに大型ばかりのテーマだとバランスに難があると思ったのかな？」

「まあ、実際初期の【ジェネレイド】も全く戦えないレベルではなかったけど事故率は結構高めだったし、何より似たようなコンセプトばかりだと飽きちゃうしね。」

「そうだよね。実際、ちょっと最近のデッキビルドパックのテーマってなるべく過去テーマとの被りを避けるようにしているところ感じられるし、意図的に差別化してそうだよね。」

「それでデッキの特徴に戻るけど、まあ、テキスト上の共通点はあまりなく敢えて言うなら見た目通り墓地利用が比較的多い＆墓地の枚数に関係する効果が多いって感じかな。」

「確かお前の予想だと帰還を中心の大型テーマと予測していたよな？だが結果としてはそこまで帰還を多用するテーマではなかったな。」

「キャッチフレーズ的には帰還を中心にしていてもおかしくなかったんだけどねぇ～…」

「まあ、そうそう公式も一ユーザーの予想が的中しまくるようなテーマは作らないだろうしね。それで効果の特徴はあまりないけど、イラストや名前には特徴が大いにあるぜ。」

「過去の通常モンスターがリメイクした姿が多く収録されているというかエースである≪メメントッル・テクトリカ≫以外は過去カードのリメイクね。人によっては懐かしさを感じられそうね。」

「あぁ。実際俺も懐かしい顔ぶれが多くて驚いたぜ。」

「アタシも～、けどアタシは昔の通常モンスターの事余り覚えてないから何が元ネタかは朧気でしかわからないけど…」

「そこも込みで早速カードの方を見ていこうぜ。」

【冥骸合竜ーメメントラル・テクトリカ】

「まず最初に紹介するのは【メメント】のエースにして切り札≪冥骸合竜ーメメントッル・テクトリカ≫だぜ。攻撃力は5000の大型モンスターだぜ。」

「今回のモンスターの中だと唯一の非リメイクカードね。効果もかなり豪快だよね。」

「えっと…効果は召喚条件が手札・墓地の≪メメント≫モンスター5種類度デッキ・EXデッキに戻した場合に特殊召喚できる効果だね。EXデッキのモンスターは今回収録されてないけど収録する予定あるのかな？」

「まあ、【VS」とかも新規が出ていたからな。1～2枚くらいは新規出すんじゃねぇか？」

「何はともあれEXデッキのカードの収録する予定があるなら楽しみね。」

「さて効果の方に戻るぜ。⑴は自軍がこいつだけの場合の全体攻撃、⑵が魔法・罠を相手が発動した場合に手札・墓地の≪メメント≫一体を特殊召喚するぜ。」

「エースらしい豪快な効果だけど若干⑴⑵の効果がかみ合わない上、⑵の効果は場合の効果だから除去を受けるとそのまま蘇生効果を使えないまま除去されてしまうし、エースである事には疑う余地はないけどなんとなく自重している感じよね。」

「いや、これくらいでいいんだ。やはり【ホルス】とか【ディアベルスター】はやりすぎているところあるし、これくらい自重しているくらいがちょうどいいんだ。そうじゃなくても攻撃力5000の全体攻撃が弱いはずないからな。」

「だね！アタシも強すぎるカードよりこれくらいの方が使いがいがある気がするよ！」

【メメント・ホーン・ドラゴン】

「さてここからはリメイクカードの感想を見ていくぜ。まず一枚目は≪トライホーン・ドラゴン≫のリメイクであある≪メメント・ホーン・ドラゴン≫の感想を語るぜ。」

「≪トライホーン・ドラゴン≫かぁ～。カッコいいカードだったよね。昔、遊君も少し使っていた記憶があるなぁ。」

「確かにお前は好きそうだよな。ああいうモンスター。」

「効果は⑴が墓地に≪メメント≫モンスターが3種類上の場合の特殊召喚効果と⑵の効果破壊された場合に≪メメント≫カードを含む3枚のカードを破壊する効果ね。攻撃力も高いし、召喚条件も緩いから≪メメント≫の準エースになりそうね。場合によっては≪テクトリカ≫抜きでこのカードを中心にした構築もありかも？」

「確かにな。このカード自体も悪くないからあえてこのカード中心のデッキもありだよなぁ」

【メメント・シーホース】

「次はまさかの≪シーホース≫リメイクの≪メメント・シーホース≫だぜ。」

「ま、まさかの≪シーホース≫ね…ある意味ボク達にとっては深く関わっているカードね…」

「だがそれにしてはお前、あまり盛り上がってないな。」

「…まあ、正直≪シーホース≫は若干こすられすぎているからなぁ…媚びを売る事は大切な事は分かっているけどそれで若干ね…」

「あはは…遊君ってどっちかというと逆張り君だもんね…」

「それに最近のziraiさんは元々あまり口が良くなかったけどYoutuberになってからは余計口が悪くなっている印象があって「…所詮遊戯王youtuberになる人か…」ってなっちゃったからね…だから寧ろ、今は仮にタッグフォースが復活したとしても実況してほしくないと思っているくらいだしな…」

「…まあ、余り黒い感情を出すな。効果の方を見ていこうぜ。⑴は≪メメント≫以外のモンスターが存在しない場合の特殊召喚、⑵が≪メメント≫一体を破壊して、そのレベル合計になるように≪メメント≫の墓地肥やしだな。」

「このカード自体も対象にできる上、≪メメント≫にはレベル3一体、レベル1が2体いるからこのカードを破壊すれば召喚権を使わずに4枚も墓地肥やしできるわね。幸い≪メメント≫には墓地発動効果がないけど、これで墓地発動効果があったらと思うとぞっとするわね…」

「実質≪テクトリカ≫を早期出しするためのカードだけど墓地肥やしが弱いはずもない上、墓地活用カード自体は≪メメント≫には多いからな。現状の≪メメント≫の数の少なさもあり、3枚必須カードだぜ。」

【メメント・エンウィッチ】

「次のカードは≪エンジェル・魔女≫のリメイクカードの≪メメント・エンウィッチ≫だぜ。」

「なんとなくラッシュみがあるカードね。一瞬、≪エンウィッチ≫って名前は海外名からとったと思ったけど違うみたいね。」

「あはは！確かに初期のカードだし、そんな英語名付けられてそうだよね！」

「名前はネタぽいが、効果はネタじゃないな。⑴は召喚・特殊召喚成功時の≪メメント≫モンスターのサーチ、⑵は場の≪メメント≫一体を破壊し、墓地のレベル2以下の≪メメント≫を蘇生する効果だ。」

「⑴のサーチ効果は言うまでもなく強力だし、現状判明している2体のレベル1モンスターは手札で発動する効果とフィールドで発動する効果を両方持つからこのカードを破壊してそのままそれらの蘇生に繋げれば更なる展開ができるわね。」

「闇属性・魔法使い族だから≪黒魔術のヴェール≫に対応しているのも嬉しいポイントだね！」

「悪くないチョイスだな。≪メメント≫は墓地肥やしが得意だから墓地へ送るのも容易だ。一枚くらい刺してみると面白い動きができそうだな。」

【メメント・メイス】

「次はチーム太陽のキーカードにもなった≪キーメイス≫のリメイクだぜ。」

「≪キーメイス≫はアニメでも度々出演している上、色違いモンスターの≪ロック・メイス≫も存在したりなど何かと優遇されているわよね。」

「だが髑髏をかぶっている事もありどちらか言うと≪トリック・デーモン≫にイラストが近くなっちまった。人によっちゃ≪キーメイス≫と一瞬で分かるのは難しいだろうな。」

「だねぇ。アタシもどっちかというと≪トリック・デーモン≫ぽく感じたよ。」

「やはりみんなそう思うよなぁ。それで効果に戻るけど⑴は≪テクトリカ≫が存在する場合、こいつを手札から捨てて相手メインフェイズにモンスター一体をターン終了時まで得る効果、⑵は場の≪メメント≫モンスター一体を破壊しての≪メメント≫カードのサーチだぜ。」

「レベル1の≪メメント≫は≪テクトリカ≫の存在を前提にした手札誘発効果を持つのよね。ちょっとだけ発動条件は難しいけど、どの効果もかなり強力な効果を持つわね。」

【メメント・ゴブリン】

「さてこれまたまさかのリメイク。≪スカゴブリン≫のリメイクの≪メメント・ゴブリン≫だぜ。」

「…いや…本当なんでこのカードをリメイクしようと思ったのかしら…？」

「あはは…まあ、度々≪偽物の罠≫もアニメに出ていたりするしスタッフにこのカード好きな人いるのかもね…」

「だが効果の方は元ネタの弱さとは打って変わってかなり強力だ。⑴の効果はレベル1≪メメント≫モンスターの共通効果の≪テクトリカ≫が存在する場合自身を捨て、ターン中に自分の≪メメント≫モンスターは効果の対象にならない効果、⑵は≪メメント≫一体を破壊しての≪メメント≫モンスター2枚の墓地肥やしだな。」

「うーん、若干≪シーホース≫と墓地肥やしが被っているよねぇ。⑴の効果も≪テクトリカ≫を出す前に対象耐性は付与したいのに≪テクトリカ≫の存在を前提にするし。」

「とはいえ元ネタの弱さを考えたら劇的に強くなっている事には変わりないな。」

【冥骸府ーメメントラン】

「ここからは魔法カードの紹介になるぜ。まず一枚目はフィールド魔法だぜ。」

「⑴の効果は≪メメント≫モンスターに≪古代の機械≫効果を付与する効果ね。≪テクトリカ≫の全体攻撃を安全に通せるようになるし悪くない効果ね。」

「逆を言えば≪テクトリカ≫以外だと若干効果が腐りやすい感じがするなぁ。」

「⑵の効果は戦闘・効果で破壊された場合、そのモンスターのレベル未満の≪メメント≫モンスターを手札・墓地から特殊召喚する効果だな。≪メメント≫は自壊効果を多用する事を考えりゃ、これまた悪くない効果と言えるな。」

「うん。基本的には≪シーホース≫の墓地肥やしを発動した後にその墓地送りしたモンスターをそのまま蘇生する感じになりそうだね。」

「最後に⑶の効果が自分エンドフェイズの≪メメント≫魔法・罠カードのセットかぁ。厄介なカードだし優先して狙われる事にはなるだろうけど、毎ターンの回収は強そうだね。」

「まあ、これも無限リソースカードだけど優先して狙えば良いことや墓地からの回収だからまだいいかなっては思うかな…」

【メメント・ボーン・パーティ】

「次は速攻魔法のカードだぜ。」

「⑴の効果は手札・フィールドの≪メメント≫一体を破壊して、そのモンスターとカード名の異なる≪メメント≫一体を守備で特殊召喚するかサーチする効果ね。言うまでもなく強力ね。」

「このカードで優先して≪シーホース≫を出し、更なる墓地肥やしに繋げたり、≪メメント・メイス≫で更なるサーチに繋げたりなどデッキの安定性を上げるカードだな。」

「⑵の効果が墓地のこのカードを除外しての貫通付与かなぁ～。⑴の効果だけでも優秀だし、ぜいたくは言えないけど結構控えめな効果だよねぇ。」

「何度も言うけどこれくらい控えめな方が俺としては好感持てるからね。それに≪テクトリカ≫に付与すればそれだけで勝負をつけられるだろうしね。」

【メメント・ボーン・バック】

「これで魔法カードは打ち止めでこのカードも速攻魔法だぜ。」

「⑴の効果は自フィールドの≪メメント≫が相手効果でフィールドを離れた場合の手札・デッキからの≪テクトリカ≫の特殊召喚ね。受動的とはいえカード一枚で切り札の≪テクトリカ≫を呼べるのは強力ね。」

「⑵の効果は自分の≪メメント≫が相手の効果で墓地から離れた場合、このカードを除外しての手札・デッキからの可能な限りの特殊召喚かぁ。≪メメント≫はそこまで≪墓穴の指名者≫に弱くない気がするけど、それでも墓地利用が多いし、ケアできるのは悪くないね。」

「全体的に受動的だがこれもまたカード性能を自重している気がするな。」

【メメント・フラクチャー・ダンス】

「ここからは罠カードに入るぜ。まず一枚目は通常罠だぜ。」

「⑴の効果はテーマ罠カードにありがちな単体除去でこいつの場合は≪テクトリカ≫が存在する場合さらにカードを破壊できる効果だな。条件付きとはいえ単体でも単体除去、条件を満たせば2枚破壊と悪くねぇ一枚だな。」

「こういうカードって相手にすると意外と厄介なんだよねぇ～。≪メイス≫ちゃんのおかげでサーチもしやすいし。」

「あぁ。それで⑵の効果は≪メメント≫が戦闘する場合に墓地のこのカードを除外して、相手全体の1000ポイントダウンだな。≪テクトリカ≫と組み合わせるのもいいし、≪ホーン・ドラゴン≫軸で攻める場合にもこのダウン数値は役に立ちそうだぜ。」

「このカードがあれば余り攻撃力高くない≪シーホース≫でもそこそこ戦闘に耐えられるし、結構便利そうだよねぇ。」

「まあ、≪シーホース≫は効果の関係ですぐに破壊されるでしょうけどね。」

【メメント・クレニアム・バースト】

「これで最後の一枚でこのカードが≪メメント≫随一の問題児だぜ。」

「他は自重しているんだけどちょっとこのカードは自重してないわよね…まあ、≪テクトリカ≫は意外と出しづらいし、そこを加味しての効果設定なんでしょうけど…」

「どうも≪深淵の獣≫のエースと言い最近の出しづらい大型エースは一度場に出るとそれだけで勝負が決まりそうな性能を持っているな。それだけ環境が高速化しているって事か…」

「えっと…効果は一番攻撃力の高い≪メメント≫モンスターにしか攻撃できなくなる効果、⑵が≪テクトリカ≫の攻撃力を下げる度のモンスター効果無効かぁ…⑴はともかく⑵は確かに反感買いそうだよねぇ…」

　

「これが一ターンに一度ならまだよかったが同一チェーン上に一度しか発動できないだけで≪テクトリカ≫の攻撃力がある限り効果無効だからな…除去をモンスターに委ねる事が多い現代環境ではデッキ次第ではそれだけで詰みそうだな…」

「ただ逆を言えばこのカード以外は最近のテーマとしては結構自重しているからそこが好感持てるんだけどね。」

【再録カード】

「最後に少しだけ再録カードについても触れていくぜ。」

「再録が決定したのは≪テラ・フォーミング≫と≪補給部隊≫ね。どちらも安いけど何枚あってもいいカードだから嬉しい再録ね。」

「だが逆を言えばそこまで驚く再録じゃねぇとも言えるな。」

「基本的に描くテーマと相性のいい再録カードは初めて情報が出る時に一緒に判明する事多いから≪メメント≫と相性いいカードはこの2枚だけかぁ。もうちょっとだけいいカードが欲しかったよねぇ。」

「まあ、【センチュリオン】とあともう一つのテーマの方で【メメント】にも使える汎用カードの再録カードが入るかもしれないし気長に待つかなぁ。」

【締め】

「とこんな感じかな？」

「比較的おとなしいテーマだったけど強化次第で環境に入れるくらいのパワーはありそうだし、発売が楽しみなテーマね。」

「まあ、【ディアベルスター】や【ホルス】とかが直近で出るからしばらくは環境に出ないだろうけど、【ドライトロン】みたいにこれらが規制された後に少しは環境に出そうだよなぁ」

「ふっ…！どうであれ強い翼をもっている事には変わりねぇ…！刃を交える時が楽しみだな…！」

「だね。これと【センチュリオン】はどっちも組むつもりだからいずれはお前たちとも戦わせたいぜ。」

「それじゃ今回はこれで終わりにしましょうか！」

　　　　

「ご閲覧ありがとうございました！」

「見てくれてありがとうね！」

「見てくれてサンキュー！」

「また閲覧頼むぜ…！」

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