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「今回は「ＡＧＥ ＯＦ ＯＶＥＲＬＯＡＤ」に収録される【溟界】新規カードの感想を語ろうと思うぜ。」
「久しぶりの【溟界】強化ね。と言っても【溟界】自体は元々強いからアンタとしては若干不服でしょうけど。」
「まぁねぇ…まだまだ強化が必要なテーマあるのに元から強いテーマを更に強化するのはいかがなものなのかねぇ…」
「と言っても愚痴ってもしょうがねぇだろ？」
「それに遊君の好きなマイナーテーマの強化の【エレキ】の強化も来たし、強化のバランス自体は12機は悪くなくなっている気がするしから今後に期待だよ！」
「そうだね。それじゃ早速カードを見ていこうと思うぜ。」
【溟界神ーネフェルアビス】
「まず一枚目は新しい【溟界】の切り札《溟界神ーネフェルアビス》だぜ。」
「見た目・名前から見ても《オグドアビス》の対となるモンスターかしらね？」
「だろうな。【溟界】モンスターは光と闇属性でそれぞれのモンスターが対となっている。コイツの属性が闇属性な事を考えりゃその可能性は高いだろうぜ。」
「効果は⑴がこのカードが既に墓地に存在する状態でお互いの手札・デッキからモンスターが墓地へ送られた場合に自身を特殊召喚して、ターン終了時まで爬虫類族しか特殊召喚できない効果、⑵が墓地から特殊召喚されている場合、墓地のモンスター一体を特殊召喚できる起動効果だね。」
「今の高速環境だと⑴の効果を使いつつ、⑵の効果を使う事が多い都合上、結果的に爬虫類族しか特殊召喚できない事が多いとは言え、何でも蘇生を毎ターンできるのは強いわね。」
「更に言えば⑴の効果で蘇生したコイツは別に除外デメリットがあるわけでもねぇ。墓地に存在する限り、何度でも復活するまさに【溟界】の新切り札に相応しいと言えるだろうな。」
〈《指名者》があれば良いって訳じゃねぇぞ！！
「いや！？だから墓地復活には除外デメリットを取りあえず付けとけと言っているだろうが！！」
【黎溟界闢】
「次の新しいカードは《溟界》の魔法カードだぜ。」
「効果は⑴が爬虫類族一体をリリースして、そのレベル2に付き、《溟界》トークンを呼び出す効果、⑵が墓地のこのカードを除外して、除外状態の爬虫類族一体をデッキに戻して、その後で爬虫類族一体を墓地へ送る効果だね。」
「レベル6の爬虫類族一体を墓地へ送ればそのまま《オグドアビス》を召喚できるな。高レベルを用意するのは難しいがリンク素材の確保としても悪くねえ。」
「レベル6以上で容易に特殊召喚できる爬虫類族って何があったかしらね？」
「【溟界】とも相性の良いカードとしては《覇蛇大公ゴルゴンダ》、特殊召喚が容易な《セリオンズ”エンプレス”アラシア》、他には墓地リソースを全て失ってしまうが《蛇龍アナンタ》も悪くねぇな。」
「結構容易に特殊召喚できる爬虫類族多いわね。結構使い勝手のいいカードなのかしらね？」
【締め】
「とこんな感じかな？」
「《オグドアビス》の対となるだけあってかなり豪快な効果だったわね。」
「あぁ…正直除外デメリットだけは付けて欲しかったけど、そこはもう12機は余りないデメリットになってきているから特に何も言わないぜ…」
「あはは…確かに最近こう言うデメリット減ってきているよね…」
「強い翼を羽ばたくのは悪くねぇが強過ぎる翼は凡人を戦場から遠のけてしまう…機関の連中にはもう少ししっかりと考えて欲しいな…」
「まあ、俺が愚痴ってもしょうがないし、取りあえずこれで終わりにするぜ。」
「ご閲覧ありがとうございました！」
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