こんにちは、最近「ガンダム サンダーボルト」を見ているライトニング・トリエです。
中々面白い作品で食わず嫌いしたのを若干後悔。
と近況報告はどうでもいいですかね…w
さて今回は先日公開された【レプティレス】新規カードの感想について語りたいと思います。
まさかのここに来てミスティの強化!!
※新規カードの情報は下記を参照。
【レプティレス・ニャミニ】
⑴の効果は墓地に存在する場合、手札から捨てる事でメインフェイズ限定のフリーチェーン弱体化を喰らわせる優秀な子。【レプティレス】は「相手の攻撃力が0」である事を条件にしながら使い勝手のいい弱体化カードが少なかったですがこのカードはデメリットもなく、発動条件も緩いため非常に使いやすい。
効果の強力さ故かレベルは2と低く設定されたと思われる関係でS素材に使いにくい…と思われましたが下記の《コアトル》がレベル4チューナーのためS召喚にも十分使いやすい。
そもそもレベルが足りなければリンク素材にすればいいですしね。
⑵の効果は相手フィールドに攻撃力0のモンスターが存在する場合の自己蘇生。除外デメリットもなく条件も【レプティレス】なら緩いため使いやすいですね。
当然の事ながらどちらか1つしか一ターンに使えませんがそれでも十分強力な事には変わりなく、今度の【レプティレス】の必須&主軸カードの一枚になると予想されます。
【レプティレス・コアトル】
新たに登場した《レプティレス》チューナーであり、累計3体目。
これにより更に《ラミア》のS召喚がしやすく。しかも、このカードの場合はレベルが高めかつ⑵の効果の関係上それが如実に表れています。
…本当《ラミア》の素材縛り《レプティレス》チューナー全般でよかったな…w《バイパー》縛りならそれはそれで《シンクロ・オーバーテイク》に対応していた利点はありますが…
⑴の効果は闇属性・爬虫類族モンスターが存在する場合の手札からの特殊召喚能力で相手の場に攻撃力0のモンスターが存在すれば手札からその数だけ《レプティレス》を特殊召喚できる能力。
⑵の効果は爬虫類族Sモンスターの素材にする場合、自分を非チューナーとしても扱う事ができる能力。このカードはレベルの関係上非チューナーとしても扱いたい部分もあるので地味にこの能力は非常にありがたい。《レプティレス》チューナーは全てレベル2のため上手くレベルの差違を活かした効果と言えるでしょう。
効果を無視しても単に爬虫類族のレベル4チューナーとしても優秀で《キングレムリン》でサーチ出来、特殊召喚能力も闇属性・爬虫類族さえいればと言う緩い条件で特殊召喚できるため汎用性も非常に高いモンスター。特に上記の通り《キングレムリン》でサーチした場合、そのまま特殊召喚できます。
「コアトル」は単純に「蛇」の意味らしいですが、5D`s出身のカードかつダークシグナー編の主要メンバーの一人な事を考えると少なからず「ケッツァコアトル」の事も意識してのネーミングだと思われます。(使い手としては敵側ですが見方を変えればダークシグナーから戻ったミスティが遊星達の仲間になった証ないし、関係性の変化とも見れます。また同じくダークシグナーのボマーやディマク(彼はゲームのみですが)は再びダークシグナーの因縁に巻き込まれた事を考えると「もしもミスティにもその後が描かれていたら?」に対する何らかの示唆の可能性も?)
【レプティレス・メルジーヌ】
新たに登場した爬虫類族Sモンスター。
⑴の効果は爬虫類族モンスターのみを素材にしてS召喚した場合、破壊されなくなる能力。
⑵の効果も相まって非常に厄介であり、レベル8Sモンスターとして見ても耐性は《魔王龍ベエルゼ》に匹敵するためこの効果だけでもかなり優秀なSモンスター。
⑵の効果は相手がモンスターの効果を発動した時に相手モンスター一体を選びその攻撃力を0にする能力。
この効果は同一チェーン上で一度しか使えないだけでターン制限もなく、何回でも相手を弱体化する事ができます。つまりこのカードを除去しない限り、相手はモンスターを効果を使えばろくに戦闘ができなくなる。
まさにメデューサの伝説通り「下手に動くと石になる」を再現している効果と言えるでしょう。
⑶の効果は切り札モンスターによくある破壊された場合の保険能力。
破壊された場合にデッキから爬虫類族モンスター一体を手札に加える事ができます。
【レプティレス】限定で考えると新規込みでもサーチ対象に状況を切り返すカードが少ないのだけが残念ですが、
あるに超した事はないため上手く切り返していきたいですね。
爬虫類族Sモンスターとしてもチューナー側は爬虫類族全般で使えるため【エーリアン】などその他の【爬虫類族】全般で使える優秀なSモンスターですね。
【レプティレス・ラミフィケーション】
新たに登場した【レプティレス】魔法カード。
効果はシンプルに手札一枚のコストに3つの効果から2つを選んで発動できる能力で選べる能力もどれも優秀!!
●デッキから《レプティレス》モンスターを手札に加える。
●同名以外をデッキから《レプティレス》魔法・罠カードを手札に加える。
●相手一体を選びその攻撃力を0にする。
の3つの効果から選べ、そのどれもが《レプティレス》にとっては非常にありがたい効果ばかり!!
思ったんですけど仮にこの効果で同じ効果を2回選べるとしたら一つ目の効果と二つ目の効果に差違がない気がするし、わざわざ分ける必要あったのかなぁ…w
と言う事はやはり同じ効果は選べない…と言う事になるのかな?
もし同じ効果を2回使えれば単純に「単体で2体もモンスターを弱体化できる」非常に汎用性も高いカードになったのですが…
とは言え強力な事には変わりなくこのカードもまた【レプティレス】の必須カードになってくれそうです。
後何となくですけどイラストの基調が自分が推しているとある絵師さんに似ているのでそう言った意味でも中々注目度が高いカードですね。
因みにこの手の万能サーチにありがちな効果ですが、現在のところ罠カードはサーチ対象が不在。
もしかしたら今後増える可能性もありますが、基本レギュラーパックのサブ強化枠の強化は五枠のため最低限今回はないのかな?
【レプティレス・リコイル】
こちらも新たに登場した《レプティレス》魔法カードであり上記の《ライフィケーション》でサーチが可能。
フィールド魔法という事もありアニメでも関連が強かった《地縛神》を維持するのにも貢献でき、
⑴の効果は自分の場の攻撃力0のモンスター一体と引き替えに爬虫類族一体を蘇生する能力。
《レプティレス》にも数体程攻撃力0のモンスターが存在するため、上記の通り単純に多少使い勝手の悪い蘇生札だとして使うのもいいですがやはり本領を発揮するのは《バイパー》で相手モンスターを奪ってそのままコストにしてしまう事。
⑵の効果は相手が効果を発動した「場合」に、相手フィールドの攻撃力0のモンスター一体を奪う効果。《メルジーヌ》とは効果の発動タイミングがズレているため、《メルジーヌ》が存在する場合、そのまま相手モンスターを弱体化&コントロール奪取できる非常に凶悪なフィールド魔法です。
奪った際のトークン生成能力も便利で、相手にリンク素材を与えるデメリットにもなり得るとは言え各種【レプティレス】モンスターの効果を活かすのにも使えるため、中々かゆいところに手が届く効果と言えます。
【締め】
とこんな感じですかね?
いやはや、まさかのミスティ強化とは…
彼女はアニメでもそこそこ色々なカード使ったとは言え【レプティレス】で見ると使用カードはたった3枚であり、それらの纏まりも褒められた物じゃなかったのですがOCGオリジナルでかなり補完されていて、尚且つ10期に数枚優秀な新規が貰えるなど中々優遇されていたキャラでしたが、ついに本格的な強化が来るとは…
最近の【溟界】強化の一環で【エーリアン】と引き続き、おこぼれで強化されたとも言えますが新規カードはどれもカテゴリの強化を躍進しつつも汎用性もそこそこ高く、「販売元の売りたいテーマ」を売りつつ、「マイナーテーマのファンも満足させる」理想的な強化だと思いますね。こう言う売り方は非常に好感を持てるので今後もコナミさんには是非この強化方法をとり続けて欲しい。
さりげなく最近元マイナー種族の強化が定期的に行われているのでそれも非常に嬉しい…
この調子で炎族や水族にも強力なテーマ&汎用カードきて欲しいぜ…(水族には既に【アクアアクトレス】や【ガエル】など存在はしていますがどれも余りEXに依存しないテーマばかりなのでEXモンスターテーマが来て欲しい)
今回の更新は以上になります。また何か思いつき次第更新します。では!!
新規入りの【レプティレス】デッキも考えておきたいですねw