「今回は少し前に判明した《D･スキャナン》についての感想を語りたいと思うぜ。」
「これで最後の新規カードが判明したわね。それにしてもまさかのレベル6か…」
「とは言え今回はどうもレベル1から繋げるカードが多いから悪いレベル設定じゃないと思ったぜ。」
「そうね。それじゃ早速カードの方見ていきましょうか。」
【D･スキャナン】
「《D》モンスターの一体であり、レベル6のチューナーだぜ。」
「通常召喚できず、手札の《D》モンスターを除外した場合に特殊召喚できるわね。正規の手順で出せば蘇生は可能だからレベルも相まって使いやすそうね。」
「だな。それで効果の方は攻撃表示の時の効果がデッキから《D》魔法･罠カード1枚を手札に加え、その後手札から1枚をデッキトップに戻す効果、守備表示の時の効果が墓地のレベル4以下の《D》一体を手札に戻し、手札オ1枚をデッキトップに戻すぜ。」
「どちらの効果もアドバンテージを稼げる良い効果ね。デッキトップにカードを戻す効果も前の記事でも散々書いたけど《モバホン》や《スマホン》とも相性良いから問題になりにくいし。」
「あぁ。更に言えばコイツも他の《D》同様同名制限がないから蘇生などを繰り返す事でドンドンアドを稼ぐ事ができるぜ。」
「もう《D》はこれがもう一つの特徴みたいな物になっているわね。」
「同名ターン1に縛られないのは龍亞の自由さを感じれて俺は好きだな。」
「…まあ、そのせいでループコンボとか早速見つけられているんだけどね…」
「それは…まあ、仕方ないというか…」
「話を戻すけどこのカードは実は初のレベル5以上の《D》なのよね。」
「あぁ。今までは《D･モバホン》の効果で《D》がめくれれば召喚条件を無視ししての記述も相まって確実に特殊召喚できたが、このカードの登場で《D》がめくれたからと言って確実に特殊召喚できるとは限らなくなったな。」
【締め】
「とこんな感じかな。」
「最後の1枚も悪くないカードだったわね。」
「あぁ。自己特殊召喚能力持ちなのは読めていたけどまさかのレベル6なのは驚いたが、そのおかげで《モバホン》とかと相性が良いから《スコープン》で呼び出せるレベル4とどっちがよかったかは一概に比べられないな。」
「ただそうなると残りの再録枠が何になるかよね。このカードがあるから「このカードで上手く《パワーツール》に繋げてね」というのは少し無理な気もするし…」
〈ユーゴは戦えるかどうかは別として再録優秀だったんだけどなぁ…
「うーん…けどナッシュの時も再録枠「これでどう闘えと言うんだ！」な感じだったしなぁ…余り気にしない方がいいのかもな…」
「そうね…そもそもな話しまず切り札の《パワーツール》がホログラだからまともにこのパックから《D》を組む人に組ませる気はない気がするし…」
〈正直蕎麦さんは再録候補多すぎてゴチャゴチャになりそうだけど…
「次は恐らく光か炎どっちかになると思うけど次はちゃんと表紙のキャラのデッキを組ませる再録にして欲しいと思うな…と言う事で今回はこれで終わりにするぜ。」
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