「今回は先週手に入れた4つの「デュエパ」デッキの感想とそれで構築したデッキを載せたいと思うぜ。」
「ずっと楽しみにしていたデッキだけにかなり気合入れて組んだんじゃない?どんな内容になっているか楽しみね。」
「んで、まず全体的な感想だけど、まず60枚のハイランダーって事、そして、実質完成させるためには4つの購入が必要という事もあって1つのデッキにつき240枚もののカードが手に入る事もあってデッキのボリュームは凄かったぜ。」
「一つのデッキだけでもカードの枚数だけで言えば6デッキ分だしな。それだけのカードがありゃ幾らでもデッキの組み方があるだろうな。」
「そう言えば遊君、余ったカードでもデッキ組みたいって言っていたけどどうだった?」
「そこはやっぱり難しかったかなぁ…修司も言っていたけど主軸カードこそ多いけど、1デッキ分を作るだけならめっちゃ強くできるんだけど、更に余分にデッキを作る分には物足りないって感じだったぜ…」
「まあ、元は「デュエパ」用のデッキだ。あくまで通常デュエルで使えるようにもされつつも、基本は「デュエパ」のためのデッキである事を考えりゃ余ったパーツの性能に癖があってもしょうがないだろうな。」
「と言う事で早速一つ目のデッキから載せていくぜ。」
「一つ目のデッキは勿論、「ドラドラドラゴン龍幻郷」だぜ。コンセプト通り【連ドラ】として構成しているぜ。」
「オードソックスな【連ドラ】って感じね。《メンデルスゾーン》や《栄光・ルピア》でマナ加速、マナが貯まったら《バルガゲイザー》や《バルガライザー》で攻撃、出したドラゴンは《龍幻郷》でSA付与して即座に攻撃とシンプルだけど昔ながらの【連ドラ】って感じね。」
「あれ?そう言えば切り札の《ボルシャック・ドラゴ大王》は?遊君って基本的にこう言う構築済みの切り札ってちゃんと採用しているよね?」
「あぁ…それなんだけどさぁ…流石に《ボルシャック・ドラゴ大王》については《バルガドライバー》に比べると性能劣っちゃうからさ…流石に今回は採用見送りって感じかなぁ…」
「ありゃぁ…」
「まあ、デュエパならともかく普通のデュエルで使う分には《バルガドライバー》に劣る部分はあるからな…せめて《龍幻郷》にSA化さえなければそこで差別化できただろうが、当然【連ドラ】で入れないはずがない事もあって《大王》が入る余地はなさそうだな…」
「デッキのカードで組む分には十分過ぎる程良い構築だけど、まだまだ甘さが目立つわね。トリガーも弱いから準備が整う前に攻め立てられたらまずいんじゃない?」
「まあね。ただ分かっている通り俺は構築済みデッキは買って暫くはなるべく構築済みデッキのカードをベースに組みたい派だからさ。今はこの構築で楽しんでいこうと思うぜ。」
「ま、アンタはいつも通りそう言う感じになるわよね。楽しみ方はそれぞれだから好きにすればいいわね。」
「今はお前の言う通りこの構築で楽しめばいいが、しばらく経ったらデッキのカード以外を採用した本格構築の【連ドラ】構築楽しみにしているぜ。」
「次は【闇自然光ロマノフ】だぜ。」
「こちらも「ディスペクター」の基本戦術に忠実なデッキね。と言うか記事では微妙とか言っていた3マナのディスペクター2種結局採用したのね。」
「うん。先も言ったけど俺は構築済みデッキはしばらくデッキの中のカードだけで組むってのは話したけど、【ロマノフ】デッキの中のカードだけで組むと手札補充の手段や3マナへのアクセスも少ないから「じゃあ、入れるかな。手札への干渉力があるカード自体は強いよなぁ」って事もあって採用した感じだぜ。」
「まあ、あくまで今の構築済みデッキで収録されるには今更感があり微妙に感じるだけで性能自体は悪くねぇしな。」
「それにしても防御札はGS4枚に、ST16枚、ニンジャストライク1枚と21枚もあるのかぁ~。相変わらず遊君はトリガー多めの構築にするんだね。」
「俺はデュエマはどっちかというとカウンター構成が好きだからね。」
「それでデッキの強さはどうだったの?《ロマノグリラ》とかってかなり強いって聞くし、かなりこのデッキ強いんじゃない?」
「あぁ。実際、めっちゃ強いぜ。あげはも触れている《ロマノグリラ》の強さも勿論だけど、新規ロマノフもみんな強く、再録のディスペクターもめっちゃ強いからなぁ~。まだ3回くらいしか使ってないけど全勝だぜ。」
「流石《ロマノグリラ》だな…専用構築組まれるだけの事はあるぜ…」
「3つめは《アカシック・ゼノン》を中心とした【ツインパクト】デッキだぜ。」
「《アカシック・ゼノン》の効果でツインパクトクリーチャーの呪文面も使いながら戦うデッキね。記事で触れていた《ボルメテウス》はやっぱりまだ入れてないのね。」
「そこについては再三になるので理由は省略するぜ。まあ、ただ単に予備の《ボルメテウス》を持ってないのも理由だけどね…汗」
「…予備ってな…お前、普段使いのデッキで《ボルメテウス》使わなくなって久しい割に入れるつもりなのか…?」
「それだけ《アカシック・ゼノン》と《ボルメテウス》のシナジーには可能性感じているからね。」
「そう言えばこのデッキ火自然水の3色なのに単色カードはほぼ自然なんだね。これだと他の色を使う時不便になりそうじゃない?」
「デッキの性質的に自然が中心というのもあるんでしょうけど、まだデッキに慣れてないのかしら?フィニッシャー不足も目立つし。」
「《アカシック・ゼノン》はシンプルな効果な分、可能性の塊だからな。それ故に「アレもしたい、これもしたい!」と言う思惑が絡まっている気もするな。散らばっている幾つかのピン刺しカードにその面影が見えるな。」
「修司の言う通り、上手く性能を活かそうとちょっと考えすぎて逆にシンプルにし過ぎたのよなぁ。まあ、これについては追々調整していくかなぁ。」
「このデッキもトリガー多めだね。結構ガンガン攻めるデッキだから防御面が厚いのは安心して攻める事もできるし、基礎は十分だと思うし、上手く調整していけばかなり強くなりそうだよね!」
「最後に《ネゴシエーター》を中心とした【闇水光コントロール】だぜ。」
「元のリストを見るだけでもデッキの完成度の高さは分かっていたけど、いざ普通のデッキに組み直してもぱっと見ただけでもかなり強そうに見えるわね…!」
「wikiによれば公式の通販サイトでもこのデッキだけ先駆けて完売していたらしいしな。新規カードの性能の高さもあるだろうが、再録自体の優秀さもあり、デッキの基盤は一番高いだろうな。」
「シンプルな強さだけ考えると個人的には4デッキ中最強レベルだと思うぜ。ただ俺は《ルソー・モンテス》を【ロマノフ】に回したのもあるけど2ターン目に動ける札がないのでそこだけは注意点かなって思っているぜ。」
「あっ、確かにリストを見ると元のデッキには2ターン目に動けるカードがほぼないんだね。」
「代わりにチャージャーが多めに入っているからそれで初動の遅さを補っている感じだけど、デッキ以外のカードを採用する場合は2ターン目に動けるカードをある程度入れておきたいわね。」
「後は元々シールドトリガーがめっちゃ多いからそれでも補えるぜ。」
「やっぱりこのデッキもシールドトリガー多いけど、このデッキは元々のシールドトリガーの多さも相まって特に枚数多いね。まさかの25枚もあるし。」
「あははw【闇光水コントロール】自体シールドトリガーが多く採用される事が多いし、何度も言う通り俺はカウンター寄りな戦術が好きだからシールドトリガーの層の厚さも相まってめっちゃ採用したぜw」
「これだけシールドトリガーが多けりゃ全くシールドトリガーを引かねぇって事もあり得ねぇだろうし、攻めるのは容易じゃねぇだろうな。」
「問題は呪文の多さも相まって《ラフルル・ラブ》とかの呪文封じに圧倒的に弱い事だね。一応、《クラジャ》や《クロック》で対策しているけど、前述通りこのデッキは初動自体は遅いから対策しても上手く働く事が少ない気がするからこのデッキも今でも十分強いと思うけど、徐々に調整していくぜ。」
「これについては呪文中心デッキの共通の弱点だからしょうがないわね。調整する際はそこを意識した構築にしていきたいわね。」
「とこんな感じかな?」
「どのデッキも元のデッキの完成度の高さも相まって十分過ぎる程のデッキを組めたし、徐々に調整をして完成度を高めていきたいわね。」
「あぁ!元々リストを見てからめっちゃ期待はしていたけど、いざ実際にカードを触れていると色々な戦略が思い付いたからドンドン調整していきたいぜ…!」
「やはり新しいカードが手に入ると地が滾る物だな…!この感覚は何年経っても変わらないもんだな…!」
「それじゃ今回はこれで終わりにしましょうか!」
「ご閲覧ありがとうございました!」
「見てくれてありがとうね!」
「見てくれてサンキュー!」
「また閲覧頼むぜ…!」
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