さて、ついにこの時期が来ましたね。
新たなるリミットレギュレーションの発表。
今回の改定は以下の通りでした。
新禁止
≪トーチ・ゴーレム≫
制限
≪天底の使徒≫、≪ダイナレスラーパンクラトプス≫、≪レッド・リブート≫
準制限
≪ジャンク・スピ―ダ―≫、≪ゼンマイマジシャン≫、≪呪われしエルドランド≫
≪氷結界の虎将 ドゥローレン≫、≪暴走魔方陣≫
制限解除
≪ダーク・グレファー≫、≪魔界発現世行きデスガイド≫、≪化石調査≫
内容としては個人的には妥当な物が目立つ気がしますね。
まず新禁止の≪トーチ・ゴーレム≫ですが、流石にそろそろ許されなかったかぁって感じです。自分はループとかソリティア好きではないので余り使ってなかったのですが≪ダーク・オカルティズム≫という容易にサーチできる手段手に入れてしまった以上、これ以上の放置は許容範囲外なんだなって。
≪レッド・リブート≫…手札からの発動にはＬＰ半分というコストがあり、相手にアドを与える可能性があるとはいえ、一ターンの間の罠封印はただでさえ罠カードの相対的価値が下がっている上、【オルターガイスト】や【幻影騎士団】など罠カード中心のデッキを否定しかねませんし、規制も致し方なしとも。…ただ最近の罠カードはこのカードの存在を前提にかなり強くかつサーチしやすいようにデザインされていたカードも多く、このカードがそれらの免罪符になっていた面も否定しきれない面もあるため果たしてこの制限化でどれだけ環境が動くか。
≪ダイナレスラー・パンクラトプス≫…流石にインフレが進んでいる今でも容易に特殊召喚ができて、フリーチェーン除去は許されないかって感じ。このカードはサイドデッキの常連でもありましたし、上記の≪レッド・リブート≫同様サイドデッキの固定化を嫌っているのも規制の要因かと。…まあ、そもそもこんな性能のカードが当たり前の様に一年近く3枚使えていたのがおかしかったんですけどね！！みんなインフレに毒されているけどこいつもかなりやばいからな！！
制限解除組及び準制限組…緩和組については流石に今更話す事が少ないので手短に感想を言うとやはり≪化石調査≫や≪魔界発現世行きデスガイド≫など俺のあげはデッキでよく使っていたカードの緩和は素直に嬉しいかな。
規制組についてはまあ、どのカードもカードパワー高いですし、仕方ないかなって。ただ変に≪アレイスター≫自身を規制せず、サーチ先の≪暴走魔方陣≫を規制したのは純粋に≪アレイスター≫使いたい人からするとかなり嬉しいですね。最近コナミこんな感じに「規制はするけどちゃんとデッキとしては動けるレベルで規制するよ」とユーザー側にちゃんと配慮した規制してくれて嬉しい。（というか寧ろ【Ｅｍ】とかが異常だった。あの頃は【征龍】規制の件もあり、コナミも少々の規制だと復権すると警戒していたのも要因だったんでしょうが…というか早くデニスの未ＯＣＧだせやぁ！！）
≪エルドランド≫も残当ですね。
そもそも【エルドリッチ】自体がおかしいスペックのカードばかりですし、寧ろこの規制だけでもかなり温情かと。
何故≪ウィッチクラフト≫の様に墓地サーチに場に≪エルドリッチ≫がいる場合にとか付けなかったし
そして、やはり今回の目玉と言えば！！
待っていたぜ！！エラッタ後の効果はやはり案の定というべきか「双方の効果にターン1制限」、「⑵の効果で出せるのがサイバース族縛り」と基本的なスペックは変わっておらず、ループなどをしないファンデッキとかだと余り使い勝手が変わらないスペックで帰ってきてくれました。…いやぁ…本当に待っていましたよ…やはりこいつカッコいいですし、効果も「ターン1制限さえあれば別にいだろ…」と思っていたので必要以上に縛らずに戻ってきてくれたのは嬉しい限りです…大会とかによく出ている人からするとやはりこのカードの心象って最悪な事が多いでしょうけど、俺は余り大会にも出ず、ループやソリティアが嫌いなため専らエラッタ前に使えた頃には純粋に遊作デッキで使っていましたからねぇ。あの頃は新ルールの事もあり不安とか色々あった中で≪ファイアウォール≫のカッコよさにはかなり惹かれていたし、≪スケープ・ゴート≫1枚から呼び出すなど色々と思い出深いカードの一枚です…
と今回の改定についての感想はこんな感じですね。いやぁ…本当ようやく帰ったきたよ…≪ファイアウォール≫…単に再び使えるのも嬉しいですが、実は6枚持っていたカードだけにずっとストレージの肥やしになっていたのが気になっていたところだったし、ようやくそれをちゃんと生かせるようになるのは嬉しいぜ…（そして、いつ戻ってきてもいいようにちゃんと纏めて置いておいた過去の俺ＧＪ。おかげで情報聞き次第すぐ遊作デッキに入れられるようになったぜ☆）
今回の更新は以上です。また何か思いつき次第更新します。
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