※今回は新テーマ《ダイノフィルア》をタッグフォースキャラとの対話を交えて感想を語りたいと思います。それではどうぞ!
「作者代理始音遊人でーす。今回も張り切っていくぜ-。」
「サポートの青葉あげはよ。今回もよろしくね。」
「あ、あの…今回のゲストの宇佐美彰子です…よ、よろしくお願いします…」
「今回は恐竜族テーマと言う事で宇佐美先輩をゲストに呼んだ訳ね。」
「あぁ、と言う事で今回語りたいテーマは新恐竜族テーマ《ダイノフィルア》だぜ!」
※今回の新規カードの情報は下記を参照。
【ダイノフィルア】
「まさかの恐竜族融合テーマね。恐竜族の召喚方法テーマも融合モンスター自体も少ないし、かなり面白そう。」
「は、はい!恐竜族って九期終盤のテコ入れで種族全体は大幅に強化されましたけど…カテゴリだと余り強い物が少ないので…凄く…ワクワクしてます…!」
「恐竜族のカテゴリって確か《ジュラック》、爬虫類族やドラゴン族との混合だけど《エヴォル》系列、《ダイナレスラー》くらいだもんなぁ…カテゴリとしてみると確かに力不足感否めないな…」
「《ダイナレスラー》は《パンクトラトプス》自体は強いけどカテゴリ自体は10期だとかなり癖強いもんね…」
「け、けど、《ダイナレスラー》も使いこなせば強いですよ!」
「そこは否定しないなぁ。一部はちゃんと強いのあるし、俺ももっと使いこなしてぇな…」
「じゃあ、一枚一枚カード見ていきましょうか。」
「は、はい!よろしくお願いします!」
【ダイノフィルア・テリジア】
「テーマにはありがちな万能サーチャーだな。」
「《ダイノルフィア》は罠カードを主軸に戦いますし、主軸カード《ダイノフィルア・ドメイン》をサーチ出来ますから重要度高いですね…!」
「下記の《ディプロス》もそうだけど、下級《ダイノフィルア》は⑵の効果で自身が破壊された場合に墓地の同名以外の下級《ダイノフィルア》を蘇生出来るわ。」
「現状は数が少ないから実質もう片方しか特殊召喚できませんけど、今後のカードプール次第では継戦能力がかなり高くなりそうですね…」
「現在でもかなり継戦能力自体は高そうだけど、安定性は低そうだからなぁ。とりま次のカードいくか。」
【ダイノフィルア・ディプロス】
「こちらは《テリジア》と違いなんでも墓地へ送る事ができます…」
「一応、《ダイノフィルア》には墓地発動効果あるとはいえ、そこまで強い墓地効果ないからなぁ…効果自体は魅力的だけど現状はいまいちって感じかな…」
「けど墓地送り効果が優秀な事には変わりないわ。今後のカードプールの増加次第で幾らでも化ける可能性はあるわね。それに現状《テリジア》の効果で蘇生出来るのはこのカードだけだから重要度は高いわね。」
「は、はい…今後のカードプールの増加…期待しています…!」
【ダイノフィルア・ケントレギナ】
「だ、《ダイノフィルア》デッキのエースモンスターです…!」
「面白い効果だよなぁ~、コイツ。⑴の効果は不安定だけど、《ダイノフィルア》はドンドンLPを支払っていくからそこまで問題ないし」
「それもそうだけど重要なのは⑵の効果ね。LPを半分支払い、墓地の《ダイノフィルア》罠カードを除外してその効果をコピーできるわ。」
「は、はい…!《ダイノフィルア》罠カードは強力なカード多いですから…!状況に応じて高い対応力を発揮できます…!」
「まさに《ダイノフィルア》のエースに相応しいカードだな!見た目も凄く格好いいし!」
「…ところでなんか⑴の効果コイツを思い出すのは気のせい…?」
←コイツ
「そ、それは俺も思ったけど…」
【ダイノフィルア・ステルスベギア】
「融合素材自体は《ケントレギナ》と全く同じだから素材は全く同じのを使用できるな。」
「向こうが攻撃的な効果に対してこちらは守り寄りのカードね。」
「に、⑵の効果で強力な効果ダメージを与えられますから…良い牽制になると思います…!」
「とは言っても受動的な上、効果を無効にする訳じゃないから過信は禁物ね。」
「攻撃力が0だから自身は完全な防御要員なのも痛いよなぁ…ここは上手く使い分けろって事か…」
【ダイノフィルア罠カード】
「《ダイノフィルア》罠カードは共通して、墓地除外で通常罠は効果ダメージをそのターン中、無効化、カウンター罠は一度だけ戦闘ダメージを無効にする効果を持ちますぅ…」
「通常罠の効果は現在環境だと中々発揮しづらいだろうけど、カウンター罠の効果の方はLPコストが激しい《ダイノフィルア》にとっては生命線だな。」
「ともかく⑵の墓地効果で致命傷を防ぎ、各種《ダイノフィルア》モンスターの強力効果で一気に制圧したいわね。」
【ダイノフィルア・ドメイン】
「は、はい!《ダイノフィルア》デッキの主軸罠カードです…!」
「これ強力だよなぁ~、無条件のデッキ融合は強いぜ!」
「呼び出せる融合モンスターも2体とも相手ターンで効果が使えるから罠故の遅さも気になりにくいもんね。」
「は、はい!このカード、凄く強いです…!」
「し、しかし、LP半分支払う&《ダイノフィルア》モンスターの数が少ないとは言え無条件のデッキ融合はすげぇよなぁ…」
「罠カード自体の重要度が低くなっているから、公式もやけになっている面ありそうよね…」
【ダイノフィルア・アラート】
「レベルの合計が8になるように《ダイノフィルア》モンスターを2体まで蘇生出来ます…!」
「《ダイノフィルア》は現状レベル4とレベル6が2体ずつだから蘇生する場合は下級2体か融合モンスター一体になる感じかぁ。」
「LP半分支払うとは言え下級2体蘇生か融合体蘇生のどちらかを選べるのは強そうよね。下級は2体とも召喚時効果持つし、破壊された時の効果もあるから、分厚い壁になってくれそうね。」
「は、はい!凄く優秀なカードです…!」
【ダイノフィルア・ブルート】
「LP半分と自分の《ダイノフィルア》モンスター一体と引き替えに、相手フィールドのカードを対象を取らずに破壊します…!」
「対象を取らない効果自体は優秀だし、《ダイノフィルア》は破壊された時の効果を持つとは言え、このカード単体のスペックだけ見ると他のカテゴリのこの手のカードとしては性能が低めだよなぁ…」
「《テリジア》でのサーチに対応するのと《ダイノフィルア》デッキの弱点である低攻撃力の低さを補うサクリファイス・エスケープ、LPを半分支払う…ここを上手く活かす必要があるわね。」
【ダイノフィルア・シェル】
「相手のバトルフェイズ開始時に守備力3000の《ダイノフィルア・トークン》を生成し、そのターン中、攻撃をこのカードに絞ります…」
「レベル1なのに守備力3000かつ攻撃誘導能力持ち、トークンは凄いわね…問題はバトルフェイズ開始時にしか使えないって事ね。」
「何気に《攻撃の無力化》やアニメのよく分からないカウンター罠を除くと珍しいカウンター効果を持たないカウンター罠だよなぁ。」
「《ダイノフィルア》はLPコストが激しいですから…き、きっとチェーンされて不意の不発を防ぐ目的でしょうか…?」
「けどこのカード自体はトークン呼ぶだけだから…カウンター罠なのはチェーンされない為と言うよりは《ダイノフィルア》罠カードの共通効果を統一するため、下記の《ダイノフィルア・リヴァージョン》の効果に対応させるためね。」
「は、はい…きっとそうですね…!」
【ダイノフィルア・ソニック】
「《ダイノフィルア》モンスターを犠牲に、魔法・罠カードを無効化します…!」
「《ブルート》に比べると、マストカウンターを決めやすい上、カウンター罠故、無効にされづらいのがいいわね。他の《ダイノフィルア》罠カードもそうだけど、破壊コストも《ダイノフィルア》モンスターの共通効果で賄いやすいしね。」
「…それにしてもなんつーか…wイラストが完全に《ダイノゼノン》というかロボットアニメの一シーンだよなぁ…w」
「あ、《ダイノゼノン》良いですよね…」
「あれ?宇佐美先輩って《ダイノゼノン》知っているんですか!?」
「は、はい…!なんか恐竜さんが出てきそうな名前だったので興味があって見てみたんですけど…す、凄く面白かったです!」
「はぁ~、宇佐美先輩でもこう言うアニメ見るんだなぁ…」
「意外だけど、いいんじゃない?アンタもこのアニメ結構好きなはずだし。」
「まあね。取りあえず次のカードで最後か…」
【ダイノフィルア・リヴァージョン】
「場に《ダイノフィルア》融合モンスターが存在する場合、墓地のカウンター罠《ダイノフィルア》カードを除外し、その効果をコピーします…!」
「現状、《ダイノフィルア》カウンター罠はこのカードを除くと2種類だからコピー対象は2体ね。」
「このカードと《ケントレギナ》の効果、そして、コピー元のカードを含めると一ターンで最大同じカードを3回使い回せるんだよなぁ。」
「そこまで上手くいくかは分かりませんけど…状況に応じて罠カードを使えるのは凄く便利ですよね…!」
「融合《ダイノフィルア》モンスターが存在する必要があるのだけはネックだけど《ドメイン》のおかげでそちらの融合召喚も問題ないもんね。」
【締め】
「とこんな感じかな?カード枚数が10枚と多かったから一枚一枚の解説は少なくなってしまったけど結構良い感じに纏まったんじゃないかな?」
「は、はい!良い感じだったと思います…!」
「それじゃ今回はこんな感じかしらね?」
「ご閲覧ありがとうございます!」
「見てくれてありがとうね!」
「み、見て下さってありがとうございます…!」
《ダイノフィルア》結構楽しみ。