トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

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出張性能の塊?【ヴァルモニカ】を語りたい的な

https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1684

 

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「今回は「ヴァリアント・スマッシャーズ」に収録が決定した【ヴァルモニカ】の情報を語っていこうと思うぜ。」

「≪サモプリ≫や≪バグースカ≫はこのための再録だったわね。」

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「あぁ。正直見た目からしてレベル3以下だと思っていたから普通にレベル4だったの驚いたぜ。」

「モチーフは天使と悪魔の囁きと面白いコンセプトだよね!デッキの戦い方も面白そうだし!」

「更に言えばこいつらは中々出張性能も高い。今後注目するべきテーマと言えるな。」

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「それなぁ。それじゃ早速見ていこうぜ。」

【天使の聲】

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「まずは主力の一枚のメインデッキのPモンスターだぜ。」

「P効果は悪魔族のPカードが存在する場合に自分が回復する度に響鳴カウンターを一つ置く効果、相手の攻撃時に≪ヴァルモニカ≫LモンスターのL召喚をする効果ね。」

「≪ヴァルモニカ≫は3つ以上カウンターがないとリンクできないんだよねぇ。その分、リンク1でかなり強い効果を持っているんだけど。」

「こいつのL体は破壊効果を持つからな。相手ターンのL召喚効果と嚙み合っているな。」

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「それでモンスター効果はこいつが手札に存在する場合に手札を一枚捨てる事でデッキから≪悪魔の聲≫と富にPゾーンに置く効果と召喚・特殊召喚に成功したターンのメインフェイズに墓地の≪ヴァルモニカ≫通常罠・通常魔法を除外する事で回復時の効果を発動するぜ。」

「≪悪魔の聲≫も対となっているけどほぼ同じ効果を持っているからこの2体をデッキに出張させればどちらか片方が手札に来ればそれだけでP召喚の準備が整うわね。」

「問題はスケールの関係でレベル4しか出せねぇ事だな。もっとも仮により広い範囲が出せるならオーバースペックが否めねぇ。程よい調整と言えるか。」

「けどレベル4モンスターってDMの中でも特に多いし、便利な事には変わりないよねぇ。」

「だが現代ではレベル4を並べるにしろわざわざこいつらに頼らずとも十分展開できる地力を持つデッキが多いしな。地力の展開力がなく、手札補充手段が豊富なレベル4中心のデッキでもない限り出張させる意義は少ない気がするな。」

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「けど可能性を感じる効果だから今後次第で十分出張される事はあると思うぜ。」

【悪魔の聲】

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「次は≪天使の聲≫と対となる≪悪魔の聲≫だぜ。」

「効果は基本的に対となる効果ね。だから説明する事は少ないかしら?」

「⑵のP効果が「響鳴カウンター」の数だけ相手モンスターの攻撃力をダウンさせる効果でこっちは対とは言えないな。とは言えこいつらの性質上、カウンターは2個ずつ溜まる事を考えりゃバカにできねぇな。」

「リンクを狙うから大体600ダウンはしそうだし、これがカウンターでかつ永続的にと思うと普通に躍起そうだねぇ。」

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「100ダウンって意外とバカにできないからねぇ。≪閃刀≫使っていると実感するぜ。」

【ヴァルモニカの異神ージェラメル】

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「次のカードは≪天使≫の方のリンク体だぜ。」

「≪ヴァルモニカ≫のリンク体ってどれもリンク1の代わりにカウンターが3つないとリンク召喚できないけどかなり効果強めだよねぇ。」

「この子も素材は効果モンスター一体で、リンク召喚成功時にカウンターの数までモンスターを破壊できるわね。つまり≪天使の聲≫の効果で相手ターンにリンクして、妨害も可能ね。」

「と言っても≪天使の聲≫の効果の発動には相手の攻撃宣言時が必要だ。積極的な妨害には使いづらいだろうな。」

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「あぁ。なので積極的な妨害に使うなら≪星遺物からの目覚め≫を採用するのがよさそうだぜ。」

「実質カウンターさえありゃほぼどんなモンスターを素材にできるからな。悪くないチョイスだぜ。」

「そして、効果で相手フィールドを一掃したら⑵の効果でカウンターを3つ取り除いて3回攻撃ね。」

「この手の効果にしては珍しくモンスターだけじゃなくて直接攻撃もできるから効果が決まればほぼワンショットキルができそうだね。」

【ヴァルモニカの神異ーゼブフェーラ】

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「次は≪悪魔の聲≫の方のリンク体だぜ。」

「≪ジェラメル≫とは対となるモンスターね。こっちもカウンターが3つ以上ないとリンクできないわね。」

「えっと…効果は⑴が自分フィールドのカードの破壊をカウンター3つに肩代わりできる効果、⑵が相手ターンに墓地の≪ヴァルモニカ≫通常魔法・罠の効果を発動できる効果だね。」

「≪ジェラメル≫と対となるだけあってどちらかというと受け寄りのモンスターだな。」

「発動には除外を伴わいから墓地に残したまま次のカードの発動に繋げられるのはいいわね。」

【天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』】

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「続いてフィールド魔法になるぜ。」

「モンスターはメイン・EX共に2枚ずつなのね。結構出張性能は高そうだけど純構築としてはどうなるのかしらね?」

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「そこはおいおい考えていこうと思っているからまずはカードの方見ていくぜ。⑴は最近のテーマのフィールド魔法ではお約束の発動時のサーチだぜ。」

「≪ヴァルモニカ≫自体出張性能がたけぇ。これと≪ヴァルモニカ≫を2枚ずつ採用すりゃ展開力があまりないレベル4デッキの展開力をかなり補えそうだな。」

「これだけでも十分強いけど⑵の効果で≪ベアルクティ・ビックディッパー≫みたいな3つ目のカウンターが乗った時にターン終了時まで相手モンスター一体をコントロール奪取する効果も持つね。」

「この手の効果はいざ対峙すると厄介なのよね。≪ビックディッパー≫と違って3つ丁度じゃないといけないけどあっちと違って≪ヴァルモニカ≫カードを発動する事で効果の発動タイミングをある程度任意で調整できるからそこで上手く効果のタイミングをつかみたいわね。」

【ヴァルモニカ・ヴェルサーレ】

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「次のカードからは≪ヴァルモニカ≫Pモンスターの効果で発動できる効果を持つカード達に入るぜ。」

「≪ヴァルモニカ≫カードはLPを得る効果とダメージを受ける効果の二つを持っていて、Pゾーンに≪ヴァルモニカ≫カードがない場合は適用する効果を相手が選ぶ事になるわね。」

「適用するなら≪天使≫でも≪悪魔≫でもどっちでもいいだね。てっきり≪天使≫がいれば回復の効果、≪悪魔≫がいる場合はダメージの効果も自由に選べるとかになるかと思ったよ。」

「まあ、そこは使い勝手優先なんだろうな。夏乃の言う通りの方が天使と悪魔の囁きって感じがよりするが。」

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「こういう実用性を取りつつもちゃんとモチーフをしっかりやっているのは素直に評価できるぜ。」

「それで効果は回復時の効果が≪ヴァルモニカ≫カードが出るまでカードをめくってそれを加えて残りはデッキに戻す効果、ダメージ時効果が≪ヴァルモニカ≫カードの墓地送りね。」

「どっちも優秀だけど回復時効果はめくったカードは戻しちゃうんだね。デッキの中身バレちゃうし、加えられるカードがランダムでちょっと残念。」

「こいつらの性質を考えりゃ墓地送りができちまうとそれだけでできる事が増えるからな。何より仮に回復時効果でめくるだけじゃなくて墓地送りもできちまったらダメージ時効果との差別化点が少なくなっちまう。」

「そっかぁ。それじゃしょうがないかぁ。」

【ヴァルモニカ・イントナーレ】

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「次は通常魔法の≪イントナーレ≫だぜ。」

「回復時効果は相手が選んでの自分の墓地限定の≪死者蘇生≫、ダメージ時効果がレベル4モンスター一体の回収ね。」

「うーん…どっちも優秀だからどっちが一概に性能が上かは比べ難いねぇ~」

「そうね。回復時の相手が選ぶ蘇生効果だって予め墓地の枚数を絞れば高リンクモンスターとかを蘇生できるし、ダメージ時効果も墓地へ送られちゃった≪ヴァルモニカ≫の回収に使えるし。」

「墓地のモンスターが何でも蘇生できれば十分な状況では回復時効果、墓地が増えすぎて回復時効果じゃ的を絞れない場合はダメージ効果と上手く使い分けていきたいな。」

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「後はやはりカウンターがどっちを貯めたいかにもよるよなぁ」

【律導のヴァルモニカ】

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「次からは罠カードに入るぜ。」

「場に≪ヴァルモニカ≫モンスターカードが存在する場合に発動できて、Lモンスターがいる場合は回復時・ダメージ時効果の両方を使えるわね。」

「回復時効果は魔法・罠の破壊、ダメージ効果はモンスターバウンスかぁ。どっちも優秀だし、こっちは場に≪ヴァルモニカ≫さえいれば自由に効果選べ上、対象も取らないし、かなり強そうだよねぇ」

「更に能動的にカウンターも貯めるのにも使える。上手く使えばコントロール奪取で相手の戦術を狂わせる事ができるな。」

【選律のヴァルモニカ】

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「さてこれで新規カードは最後で同じく罠カードだぜ。」

「回復時効果は発動ターン中に≪ヴァルモニカ≫モンスターカードが効果の対象にならない効果、ダメージ時効果は相手モンスター一体の効果の無効化ね。回復時効果は能動的にカウンターを乗せるのに使えるし、ダメージ効果のモンスター効果無効も厄介ね。」

「ダメージ時効果は発動タイミング次第じゃそのままカウンターを3つ貯めてコントロール奪取にも使える。そうなれば一気に勝負が決まる事も十分あり得るな。」

「その場合は2体分もモンスター無力化しちゃうもんねぇ。その上、そのうちの一体は一時期的とはいえコントロール奪取だから場合によっては再利用も難しくなるし。」

【再録カード】

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「さてそれじゃ最後に2枚だけだけど再録カードを語って終わりにするか。」

「1枚は≪ロガエス≫、2枚目が≪聖邪のステンドグラス≫ね。どっちも≪ヴァルモニカ≫とは結構相性いいわね。」

  ※オリジナルキャラ

「≪ロガエス≫って注目度は少ないけど、結構強いよねぇ。芽衣子さんが使ってくるけど除去効果が除外な上、自分は守備にするだけでいいんだもん。」

芽衣子?もしかして佐々木芽衣子の事か?」

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「あっ、修司。芽衣子や佐々木校長の事もしかして知っているのか?」

「俺もお前達のアカデミアのOBだからな。校長には色々と世話になったのさ。」

「あはは…多分その色々って多分中二病関連だったり…?」

「うぐっ…!…ま、まあな…当時は今よりも病状がひどくてな…当時孤立していた俺に対しても偏見の目を持たずに向き合ってくれたのさ…」

 〈冗談のつもりだったんだけど…

「いや…当たっていたんだ…」

「そりゃこの年で中二病こじらせているんだし、学生時代なんてもっとひどいでしょ…」

「…お前らは俺を一体何だと思っているんだ…」

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「校長には俺も世話になっているからなぁ…本当良い人だよ…」

 <一度手合わせしたいな

「しかし、在学時に話は聞いて佐々木先生に娘がいるとは知っていたがまさかそこまで強いとはな。流石校長の娘というべきか。」

「えぇ。勿論、それもあるけど凄腕の決闘者よ。」

「≪ロガエス≫を使うという話を聞く限りは天使族デッキの使い手か。」

「天使族というよりは天使族も中心の【竜姫神サフィラ】デッキの使い手ね。」

「ほぉ、【サフィラ】とは渋いじゃねぇか!流石あの人の娘って感じだな!」

【締め】

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「とこんな感じかな?」

「【ヴァルモニカ】面白そうだけど純構築としてはどうなんだろう?」

「面白れぇテーマな事は確かだろうがどちらかというと出張要因としての性能の高さを俺は感じたな。」

「アタシはリンクが強いから意外と純構築でもいけるかなぁって思ったかなぁ。遊君はどう思う?」

f:id:yumatoraru:20211007180035p:plain <勿論、一緒に収録されている≪バグースカ≫や≪サモプリ≫は入れるぜ

「聞くまでもなく俺は純寄りで組むぜ。」

「だよねぇ。遊君はそうこなくっちゃ!」

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「とは言え流石に【ヴァルモニカ】Or汎用魔法・罠や手札誘発だけだとスペース足りない気がするからある程度はレベル4を中心に出張させた構築になるだろうけど、まあ、そこはおいおい考えていくぜ。」

「そうね。ところでさ、アンタもうデータベースの新規登録できないし、【ヴァルモニカ】とかの登録どうするの?」

「おいおい…データベースに登録できないって何やったんだよ…」

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「何って…単にデッキを1000個登録しただけだが?」

「なぜそこでいきりなろう系構文!?」

「なんだデッキを1000個登録しただけ…って1000だと!?」

「あはは…この人、何故かデータベースの全枠を使っちゃっているのです…」

「マジかよ…つーかデータベースって1000個まで登録できるのか…」

「いるのかしらねぇ…このバカみたいに1000個のデータベース全部使っちゃう人…」

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「それでデータベースに登録の問題だったよな。まあ、これについては「ま、不要かな」ってレシピを削除して対応かなぁ」

「そうね。というかアンタ、デッキメーカーも使っているんだし、初期デッキとかみたいなデッキはそっちに登録しておきなさいよ…」

「あはは…w折角登録したのが勿体ないし、それにやはり本家のデータベースの方がカードのまとまりがいいからねぇ…w」

「まあ、そこはアンタの自由でいいけどさ…」

「取り合えずこれで終わりにするか。」

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「そうだね。ちょっと無関係な話しすぎちまったしな。」

 

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