作者代理：始音遊人
「今回は少し前に情報が出たヴァリアブルブックEX2の付録カードの感想を語るぜ。」
サポート：青葉あげは
「月の中旬だけに新規情報のラッシュだから記事が書きやすいわよね。」
ゲスト：メイ喜多嬉
「では、早速解説よろしくてよ始音遊人。」
「へーい。じゃあ、早速いくぜ。」
【クロニクル・ソーサレス】
「新たに登場した《ブラック・マジシャン》及び《青眼の白竜》関連カードで、その名前の通り《クロニクル・マジシャン》の《ブラック・マジシャン・ガール》ポジだな。」
「ですがもはや《ブラック・マジシャン》も《ブルーアイズ》も十分カードプールが揃っていますし、今更このカードが入る余裕があるでしょうか…?」
「ないわよね…正直この間の強化で大分枠も厳しいし…」
「《ブラック・マジシャン》はほとんどの場合、召喚権を《マジシャンズ･ロッド》に割く事が多いですし、このカードに召喚権を割く余裕もないですからやっぱり入る事はないでしょうね…」
「一応、墓地肥やしだから他のカードとの差別化点はあるけど…まあ、厳しい事言っちゃうけどこのカードよりもっと強化するべきカードがあるよなぁって感じだよな…」
【スターダスト・ヴルム】
「《クロニクル・ソーサレス》とは逆にこのカードはそこそこ優秀な一枚だな。」
「《ワン・フォー・ワン》、《想い集いし竜》の効果でデッキから特殊召喚する事もでき、更に自身の効果で展開能力もあるから【スターダスト】を確実に強化する一枚ね。」
「自身をリリースすればレベル1が2体が並びますからエクシーズ主体のデッキで使うのもありですわね。」
「と言っても光属性・ドラゴン族・レベル1を中心にするようなデッキってあるかしら?」
「《太古の白石》や《伝説の白石》の効果を使い回せるから《ブルーアイズ》とも相性良いとも言えるかな?」
「…あれ?《ブルーアイズ》って《蒼眼の銀龍》とかも呼び出せるし、このカードの方が《クロニクル・ソーサレス》より《ブルーアイズ》の強化になっているんじゃ…?」
「「…あっ…」」
【締め】
「とこんな感じかな?」
「最近は余り書籍付録カードで優秀と言えるカードが少なくなってきたわよね…」
「書籍付録という都合上、限定生産になってしまいますから強力なカードを入れても一時的には売り上げが伸びても後々に響く事が多いのでしょうね。」
「だろうなぁ…変にVジャンの付録とかで強力なカード入れても「パック収録にしろ」って文句も出てくるし、パック収録の方が強力なカードなら買う人も増えるだろうしそこら辺を公式が気付いたのかもな…」
「確かにね…結構前からそう言う苦情は多かったらしいし、やっぱりパック収録の方が売り上げに結果的に良いのかしらね…」
「真偽は定かではありませんが、余り付録で強力なカードが付かないのは庶民の財布事情としては嬉しいのではなくて?」
「そうとも言えるけどどうせ付録付けるならちゃんと使えるカードにして欲しいよな…」
「そこは難しいわよね…実際、《電脳堺》とかみたいに付録だったせいで組むハードルが凄く高かったカテゴリも多いし…」
「まあ、考えても仕方ないか。とりま今回はこれで終わりにするぜ。」
「ご閲覧ありがとうございました！」
「見てくれてありがとうね！」
「閲覧感謝ですわ！」
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