作者代理:始音遊人
「今回は少し前に登場した新しい≪ファイアウォール≫を語るぜ!」
「元は【斬機】=サイバース族使い設定という事で私が今回は解説に入ります!初めまして始音姫子です!」
「どこから出てきたバカ妹!?」
サポート:青葉あげは
「こっちに来るのは初めてね姫子。そういえばアンタ、【ドライトロン】出る前は【斬機】使い設定になるはずだったわね。」
「はい!兄さんもあげはもよろしくお願いしますわ!」
「いや!お前を解説に入れるとは言ってないけど!?」
「それじゃ早速解説に入りましょうか?」
「俺の意見は無視ですか!?」
【ファイアウォール・ドラゴンーネオテンペスト】
〈取りあえず切り替えていくぜ…
「元の≪ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード≫(以下FWDD)に比べると素材がサイバース族になったため汎用性が下がってしまったがその分、使いやすさが上がったぜ!」
〈ちゃんと開設するのは流石ね…
「元々ほぼサイバース族専用の部分はあったし、実用面での変化はないかしらね?」
「ですね。元から4種類のサイバース召喚方法モンスターを必要としていたため素材面での使い勝手についての変化は余りないと言えますわね。」
「問題は効果だな。あちらが下準備を必要とする分、爆発力を持つのに対してこちらは爆発力こそ劣るが向こうに比べると安定性があるぜ。」
「≪ネオテンペスト≫の方はバトルフェイズ中のみしか相手のモンスター効果を封じれない代わりに制約なしで無効にし続けれるのが強みね。」
「蘇生でも効果が使えるのは元祖≪FWDD≫に明確に勝る点ですわね。」
「そして、次の⑵の効果だけど互いのメインフェイズにデッキ・EXデッキからサイバース族モンスター一体を墓地へ送り、その属性を付与、更に攻撃力が2500上昇するぜ。」
「何気に属性追加付与はかなり久しぶりよね。」
「裁定がめんどくさいですからね…公式としても余り出して裁定がややこしくなるのを避けたいんじゃないでしょうか…」
「そして、⑵の効果で追加した属性の数だけ攻撃回数を追加するぜ。」
「最低でも攻撃力5500で2回攻撃かぁ…もう制圧能力に対抗するためか高攻撃力はお手軽になっているわね…」
「制圧は制圧で余り心象は良くないですが、簡単に高攻撃力がポンポン出るのもそれはそれで問題だと私は思うんですけどね…」
「【ドライトロン】使っているアンタが言う…?」
〈流石に≪弁天≫は入っていますが!
「私のデッキ、純構築なのでそこまで妨害しませんから!」
「サイバース族自体が過剰戦力なくらい十分戦力整っているしなぁ…≪アクセスコード≫というライバルがいるとは言えちょっとやりすぎなところもある気がするぜ…」
「まあ、気持ちは分からなくはないけど弱くなるよりはいいでしょ?」
「まあな。それで使い勝手だけどどちらにもそれぞれの良さがあるから一概にどっちが強いかとは言い難いな。」
「そうね、≪ネオテンペスト≫は安定して2回攻撃できるけどあくまで一ターン目は攻撃力5500が限界だし妨害より攻撃特化、逆に≪FWDD≫は下準備が必要する分、最大4回の妨害と最大攻撃力13000で妨害特化とデッキによって使い分けるのがベストね。」
「【@イグニスター】みたいに安定して4種類のサイバース族召喚方法モンスターを並べられるデッキでは従来通り≪FWDD≫の方が安定すると思いますわ!」
【締め】
「とこんな感じかな?」
「サイバース族デッキでしか使えないとはいえ結構やばめのカードよね…」
「サイバース族の中には素材縛りが緩い物もありますし、デッキによってはEXデッキのサイバース族を調整する事でも出せますし幅広いデッキでの活躍が期待できますわね!」
「墓地送りが≪斬機≫と相性いいと言われているからそっちだと隠し切り札として使われそうだよなぁ~」
「うーん…この爆発力見ていると【ドライトロン】にデッキ変更したのが惜しく感じるわね…」
「デッキとしては明らかに【ドライトロン】の方が強いんだけど…」
「それじゃ今回は終わりにしようか?」
「ご閲覧ありがとうございました!」
「見てくれてありがとうね!」
「また見てくださいね!」
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