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「今回は【ベアルクティ】と【ドライトロン】の新規カードの感想を語っていくぜ。」
「どちらかと言いますと【ベアルクティ】の強化としての方面が強いですが、どちらも強力なカードなのでデッキの大幅な強化に繋がりそうですね！」
「おぅ、ってかバカ妹お前か！？」
「久しぶりの私の新規カードですから私が出なければ他の誰が出るんですか？」
「ぐぬぬ…！あぁ、もう面倒だからこのまま進めるぞ…！」
「はぁ…アンタ達本当仲いいわね…」
【天極輝士ー熊斗竜巧α】
「まず最初のカードは《天極輝士ー熊斗竜巧α》ですわね。ルール上、《ドライトロン》、《ベアルクティ》双方に属していますわね。」
「だから勝手に仕切るなや！！まあ、ここは凄く優秀だよな…」
「効果の方もかなり強力ね。カード効果でしか特殊召喚できないけど自身の効果で《バルクティ》か《ドライトロン》のどちらかが存在していればそのまま特殊召喚できて、その特殊召喚成功時に《ベアルクティ》か《ドライトロン》魔法・罠カード1枚をサーチできるわね。」
「《ドライトロン》なら《極超の竜輝巧》、《ベアルクティ》なら《ベアルクティ・ディパーチャー》をサーチする事でモンスターもサーチでき、展開に繋げる事ができますわね。」
「更に言えば他の《ドライトロン》同様一連の処理で特殊召喚されるから《灰流うらら》はともかく《エフェクト・ヴェーラー》や《無限抱影》には無効化されないぜ。」
「どちらのデッキに入れても問題ないカードですが、やはり特に強化になっているのは《ベアルクティ》ですね。最大7枚引ける《ベアルクティ・ラディエーション》をサーチすれば《ベアルクティ》特有の消費の激しさを抑える事ができますわね。」
【ベアルクティーポーラ＝スター】
「次のカードは新しい《ベアルクティ》のレベル1Sモンスターであり、正直《ベアルクれぃ》のEXデッキまだ埋まっていなかったのでそう言った意味でもありがたい1枚だぜ。」
「こっちは《天極輝士ー熊斗竜巧α》と違って《ドライトロン》をサポートしてくれないのね。」
「使用者の私が言うのも何ですが【ドライトロン】は十分過ぎる程強いですからね。下手に強化されすぎて規制されるのもいやですし、これくらいの強化でいい気がしますわね。」
「そこはやはり兄妹ね。感覚が似通っているわね。」
「んで、効果の方見ていくぜ。まずは《ベアルクティ》共通の召喚条件を持ち、手札・フィールドのレベル8の《ベアルクティ》とコイツをリリースする事でレベル7の《ベアルクティ》Sモンスター一体を特殊召喚し、そのモンスターにレベルを持つモンスターの効果を無効化する効果を付与するぜ。」
「つまり《セプテン＝トリオ》をこの子で呼び出せばそのままEXデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を完封できるって事ね。」
「《グラン＝シャリオ》を出した場合でも採用率の高い《バロネス》などの効果を発動させないようにできますし、超強力ですわね！」
「相変わらず魔法・罠に対しては弱いけどそこまでカバーできたら流石に強過ぎるもんなぁ～」
【締め】
「とこんな感じかな？」
「どっちのカードも強力でまた新パックの発売が待ち遠しいわね。」
「ですね！《天極輝士ー熊斗竜巧α》は私のデッキの強化にもなりますし、兄さんだけじゃなくて私にも大きな恩恵がありますわね！」
「まあ、色々と思う事はあるけどそこはお前に同意するよ姫子。しかし、今回の新規でまた《ベアルクティ》嫌われそうだな…」
「もう少し強化の方向性を制圧じゃなくて楽しい方向にして欲しいわよね…」
「公式としてもカードを売りたい側面もあると思いますから強過ぎるくらいのカードが生まれるのはしょうがないですが…やはり兄さんの言う通りちゃんと強すぎない適切な強化が欲しいですわよね…」
「ま、愚痴っていてもしょうがないでし、今回はこれで終わりにしましょうか？」
「そうだな。デッキパワーの調整は組んでから決めれば良いしな。」
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