トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

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カッコよさと可愛さの両立!!新テーマ≪ベアルクティ≫!

「あるのだよ…我らの世界には…レベルをマイナスして召喚されるシンクロモンスターが!」

 

本日は昨日遊戯王Jp.で公開された新テーマ≪ベアルクティ≫を少し語ります。

 

≪ベアルクティ≫は3月6日発売のデッキビルドパック「エンシェント・ガーディアンズ」で登場予定の新テーマであり、3つのテーマで最も早く登場したテーマ。

コンセプトは事前情報の通り、S召喚がコンセプトとなるテーマとなっており既存のSモンスターの常識をぶち壊す物衝撃の昇華方法を引き下げて登場しました。

その召喚方法とは今までのS召喚の足し算と違い、チューナーと非チューナーのレベルをそれぞれ見てそれの差の数値が出したいSモンスターのレベルに等しい場合に特殊召喚できるというもの。

この性質上、高レベルのモンスターを必要とするためデッキのモンスターはチューナー及びSモンスターを内包するテーマながらその全てが高レベル。

 

属するモンスターの内メインデッキのモンスターは全て「レベル7以上のモンスターの手札からのリリースでお互いのメインフェイズにフリーチェーンで特殊召喚可能」な共通効果と、特殊召喚成功時の効果を持ちます。(チューナー側は効果の発動には予め場に他の≪ベアルクティ≫モンスターが必要)

非チューナーは全て攻撃力が700でレベル7の獣族、チューナーは全て守備力が700かつレベル8で獣戦士族と各レベル事に性質が区別されています。

また非チューナーは主に自分のアド回復、チューナーは相手のアドを奪うような効果を多く持ち、これらの能力を駆使して召喚時のリソース切れを上手く特殊召喚時の効果で補いつつ、Sモンスターに繋げて戦っていくのが基本になりそうです。

自力で特殊召喚ができる上、特殊召喚の方法自体は問わないため同パックで再録されている≪エアーズロックサンライズ≫とは言うまでもなく高相性!

非チューナー側のレベル7群はアド回復に優れる事や、チューナー側の特殊召喚能力のトリガーにも使いやすい事から積極的に使いまわしていきたいです。

細かい点ではチューナー全体の火力が高いため、例えEXデッキが封じられていた場合でもある程度はメインデッキ内だけでもビートダウンが可能な他、その攻撃力の高さを生かしてあげはのキーカードの一枚≪イージーチューニング≫とも相性抜群!!

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現状判明しているSモンスターはレベル1枠1枚、レベル8枠が2枚判明しており、現状テーマ内で各種Sモンスターを呼び出すためにはまずレベル7の非チューナーとレベル8のチューナーから呼び出せる≪ベアルクティーポラリィ≫の経由が必然となります。

ともかく≪ポラリィ≫が重要で自身の効果でコストを肩代わりするフィールド魔法を貼りつつ、その効果を適用すればそのまま自身を呼ぶために呼び出したチューナーを復活させる事が出来るため、実質的には2体のエースを呼び出すために必要な素材数自体は最初の組み合わせで賄う事は可能。

それでも普通にやると手札消費が4枚、手札からの特殊召喚が可能≪ミクビリス≫を含めても最低3枚の消費になるためアドの管理は慎重に。

また≪ベアルクティ≫Sモンスターは正規の召喚方法以外の特殊召喚が出来ないためいざって時にEXデッキに必要なカードが不足してシムという事も起こり得ます。

この点は永続罠≪ベアルクティ・クィントチャージ≫で毎ターン墓地の≪ベアルクティ≫を手札に呼び戻せるため、このカードでカバーしていく。(効果の発動にはLP700が必要なため使い過ぎには要注意。)

 

現状判明しているカードだけでも種族の優秀さもありそれなりに基盤が揃っており、カードデザインの高さもあって、リソース管理が難しくも面白いテーマだと思います。

 

このS召喚とは異なるSモンスターという性質、そして、チューナーと非チューナーのレベルを実質マイナスして召喚される算出方法はアニメ5D`sで登場した「ダークシンクロ」モンスターを彷彿させ、またこのカード群の元ネタはバリアン7皇帝と同じ北斗七星がモチーフともなっており、偶然にも2つの作品の敵側サイドと似たような性質を持つカテゴリ群となっています。(「7」に関する単語が多いのは上記の通り北斗七星を元ネタにする事も由来かと。また現在放映している遊戯王はOCGとラッシュデュエルの差こそあれど作中でも「7」を多用する「セブンス」のためセブンス放送一年目を迎える最初のビルドパックの収録されるテーマとしてかなり相応しいカテゴリですね)

ただ共通効果の制約とレベルの関係で実は元ネタが一緒となるバリアンとは実は妙に噛み合わなかったり。こんなところでも内ゲバしているよ…この人達…

 

カードデザインも正統派なカッコ可愛い熊ちゃんなメインモンスターに、EXモンスターは熊のオブジェクトを随所に残しながらもみんな大好き巨大ロボットな見た目というインパクトあるデザインとなっており、全てのモンスターが白と青というスノーホワイト色なため煌びやかでカッコよさ・美しさ・可愛さと男女問わず人気が出そうなテーマ群です。

 

俺としても最初に公開された≪ポラリィ≫の見た目の可愛さ、そして、名前が俺の好きなGUMIの曲の一つ「さよならポラリス」と同じく「ポラリス」から取られている事は一瞬で分かった事もあり「もしかしてあげはが使うとまではいかなくてもあげはらしさがどこか感じるテーマになるのでは?」と思い、いざふたを開けて見るとテーマ全体のカードデザインのカッコよさと可愛さ、煌びやかさ、そして、予想した通りに結構あげはが使っても違和感ないようなカード群だったので嬉しかったですねw

 

勿論、今更あげはのテーマを変更する予定はありませんが、今後タッグフォース新作が出た際にこのテーマの使い手の子とあげはに絡みがあったら嬉しいなぁって事もあり、あげはの使用変更こそするつもりはないですがテーマの性質上あげはに似たような子が使いそうなイメージはあるため組むのも確定ですね。(多分弟もそういう事言う事予測して「じゃあ、代わりに音楽ペンデュラムの方くれ」って譲歩していましたし…w)

ガルパンやアルべジオに詳しい弟曰「アリスやキリシマみたいな子がイメージに近くないか?」と言っていたためもしオリキャラ描くならそこを意識したキャラにするかな?

 

と今回はこんな感じですね。カードも纏まっているので近いうちにデッキの方も公開出来たらいいなぁつて思います。それではまた何か思いつき次第更新します。

 

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