トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

雑談ブログ。基本遊戯王やヴァンガなどカードについて色々話します。タッグフォース同志求む!!

デッキ紹介ーデュエマクラシック【ディアブロストコントロール】

ー相手に力を与える事が必ずしも相手に利益を与えるとは限らないー

                    ※この記事を書く際に考えました

 

 

【今回の紹介デッキ】

今回からしばらく自分が購入したクラシック用のデッキを紹介していきます。

クラシック用のデッキは中々に完成度が高い物が多く、それ一つでクラシック環境を十二分に楽しめる構築が多い印象で、自分が購入したデッキもその多くが「あれ?めっちゃ強くね?」って物が多いですね!

 

さて今回紹介するデッキは~?

 

デメリット…それは「欠点」、「短所」などを意味する単語。

人はこの言葉を嫌い、可能な限りこの言葉に直面する事を避けるのが基本である。

しかし、デメリットとメリットが表裏一体なのはカードゲームにおいては常。

一見すると相手に利敵行為でしかない効果が時には逆に相手の首を絞める事もカードゲームにおいては珍しくない。

ようはデメリットも使い方次第なのだ。

と言う事で今回はそんなデメリットをメリットに変化し戦う【ディアブロストコントール】デッキを紹介します!

個人的には自分が購入したデッキの中でも特に面白いデッキだと思っています。

【デッキレシピ】

【デッキ解説】

 

余り知らない人も多いと思われるためまずはこのデッキの主役である《蒼黒の知将ディアブロスト》について解説。

このカードは5マナかつデーモンコマンドという当時としては破格のスペックを持ち、一見かなり強く見えます。

しかし、その代償として相手のクリーチャーを全てブロッカー化します。

当然相手のクリーチャー全てがブロッカー化すれば攻撃は通らなくなり、折角の軽量Wブレイカーも無駄になってしまいます。

そのためこのクリーチャーは外れレアの烙印を押されて酷評されていた…

 

…なわけはないんですよねぇ…w

勿論、何も考えずにデッキにツッコめば流石に強くはないので、カード資産に乏しい小学生の間では流石にデメリットを嫌われやすい事もあり外れレア扱いを受けていたでしょうが、この手の相手に何かを付与する効果はそもそもがそれを逆利用するのを前提にデッキを組む事が多く、デュエマにおいてブロッカー除去がその強力さに反してコストが比較的軽いのは有名な話しです。

かくいう自分も当時から「ブロッカー破壊と組み合わせたら最強じゃん!」と評価しており、その思い出からこのデッキを購入しました

そのためこのカードはその効果を逆に利用し、デッキにブロッカー破壊を大量に投入する事で実質、ブロッカー破壊を万能除去に変化するのが基本。

 

 

 

このデッキにおいてもブロッカー破壊カードが多く、ブロッカー破壊の代表格《ピーカプのドライバー》から始まり、ハンデスしつつ相手のブロッカーを破壊できる《ガレック》。

相手がクリーチャーを大量に並べ対処が難しくなった場合には《クリムゾン・ワイバーン》で相手を全滅するなどともかく《ディアブロスト》とコンボすればガンガン相手のクリーチャーを除去していけます。

余談ですがクラシック用のデッキのカードって結構初版や当時基準のバージョンではなく後の世代の再版版とかが採用されている場合もあるのですが、このデッキの《クリムゾン・ワイバーン》は初版で地味に嬉しかったですねw

と思ったらそもそもが《クリムゾン・ワイバーン》って再録なかったのか…

そりゃ初版版での収録になるか…

とは言えこのカードも子どもの憧れであったろう1枚でしょうし、それが手に入ったのは嬉しかったですねw因みに少し時期がずれてしまいますが《クリムゾン・メガ・ドラグーン》と入れ替えるのも良いですが、このデッキ普通に完成度が高く無改造で使い続けたい事もあるので入れ替える予定はないですね。

 

そして、相手のクリーチャーを除去し続け、相手のリソースを切れたところで《ボルメテウス》を投げてシールドを焼却して安全にトドメを刺すのがこのデッキのコンセプト…ですね。

ただぶっちゃけ《ディアブロスト》+ブロッカー除去のコンボして相手を除去しながら殴るだけでも十分強いので《ボルメテウス》はおまけとまではいきませんが、余裕があれば狙うくらいでも十分ですね。

実際、クラシック環境では相手にもよりますがそもそもが2ターン目に軽量獣出して殴り続ければ相手の除去が間に合わないと案外すんなり勝てる事も多く、《ピーカプ》は自力でブロッカーに対処できる事もあるのでこのデッキ速攻性能も案外高いんですよね。

水文明が投入され、《エナジー・ライト》がフル投入、《サイバー・ブレイン》もあるんで手札も切れづらくそもそもコンボの成功率自体が高いですね。

【締め】

デッキの解説は以上になります。

マジでクラシック用のオリジナルデッキって結構な割合でそれ一つでかなり強い+面白いデッキ多くてショップでクラシック用のデッキを見るとつい買いたくなってしまいますねw

このデッキ以外にも面白いクラシック用のデッキは結構持っているので今度はそれも紹介していきます。

 

それでは今回の更新は以上になります。また何か思い付き次第更新します。では!