- 【魔導の剣聖/次元のロード・オブレジェンドソード】
- 【魔導器プロテクト/次元のクイーン・オブ・プロテクション】
- 【次元のイモータル・ブレード/次元のノーブル・エンフォーサー】
- 【次元のスカイジェット/次元のモビルフォレスト】
- 【締め】
「どうもこの記事を書いている時にゆっくり実況で進化の流れを学んでいて色々と「へぇー」と思う事が多くて勉強になった作者代理始音遊人です。」
「冒頭の茶番も久しぶりね。サポートの青葉あげはよ。」
「アタシも結構ゆっくり解説は見ているよ!同じくサポートの夏乃ひなたよ!」
「今回は久しぶりにデュエマの記事でそのカード感想を語るぜ!」
「久しぶりのデュエマの記事ね。」
「あぁ!余りにも「デュエキングパック」に封入される新規カードが俺好み過ぎてなぁ…!!これは語らずにいられないと思ってね!」
「遊君ってやっぱ壊れカードよりこう言ったカードの方が好きだよねぇ~。」
「やはり誰が使っても勝てるパワーカードより工夫で勝てる汎用カードの方が俺は好きだからねぇ。それじゃ早速カードの感想語っていくぜ。」
【魔導の剣聖/次元のロード・オブレジェンドソード】
「今回はタイトル通り超次元ゾーンに投入されるクロスギア4種類を語るぜ。」
「ついにアンタも望んでいた超次元ゾーンに入るクロスギアが登場したわね。」
「少し前の新規カードからみんな来るんじゃないかなって予想していたけど本当に来たって感じだよねぇ。」
「それで余りボク達はここら辺のカード(クロスギア)については詳しくないから遊人、主な解説はお願いね。」
「あぁ。まず一枚目は《魔導の剣聖/次元のロード・オブレジェンドソード》だぜ。クロスギア面は元の《ロード・オブレジェンドソード》と同じでクリーチャー面は新規カードだぜ。」
「クリーチャー面はパワーが最近のカードだから高めに設定してある事以外は標準的なサイキッククリーチャーね。パワー5000でそれ以下にブロックされないから効果が必ずしも役に立たないって訳じゃないけど。」
「やっぱり目玉は裏面のクロスギア面だよねぇ。」
「あぁ。コイツは他の自軍クリーチャーが出た時に裏向きにして《次元のロード・オブレジェンドソード》になって、その出たクリーチャーに無償クロスするぜ。」
「効果はW・ブレイカー付与とクリーチャー面同様の自身のパワー以下のクリーチャーからブロックされない効果と《クイーン・オブ・プロテクション》が同時クロスされている場合は更に追加で2枚シールドブレイクできる能力ね。どうなの?」
「今の時代にわざわざ5マナ払って、Wブレイカー付与だと若干パワー不足なのは否めないかな。やはり裏向きにした際の無償クロスで一気に勝負を決めるのが一番強い使い道かなって思うぜ。」
「結局、クロスギアをわざわざ「普通にクロスする」意義は未だに少ないって事ね…」
「まあ、幸いなのはコイツもコイツとコンビの《クイーン・オブ・プロテクション》もクリーチャー面は合計5マナで適当な超次元呪文で出せる点だな。先にコイツでセットを同時に出して、次のターンスピードアタッカーを呼んで一気に攻めたいぜ。」
「それでもシールドは一枚残っちゃうのが難点ね。」
「そこはまあ、先に1枚シールドを破いておくか、Tブレイカーのスピードアタッカーと組み合わせるしかない、んじゃないかなってのが俺の意見かなぁ…」
「ありゃ、遊君からしてもそこは微妙な意見なんだね…」
「その割にはかなりかなり嬉しく思っているのは何故なの?」
「俺の場合、単純にクロスギアが形はどうであれ救われ始めている点が一番の進歩点だと思っているからなぁ。だから上手い使い道を考えるとかよりこう言う風にワイワイと新規カードで盛り上がれるだけですげぇ楽しいんだ。」
「そっか。それじゃそこまで性能自体にはそこまで着目しているわけじゃないのね。」
「勿論、性能自体もそこまで悪くないとは思っているぜ。再クロスの手間はかかるけど、このカードを入れるなら他のクロスギアサポートも採用するだろうから《ネビュラ・ウィング》も採用すれば再クロスの手間もそこまでじゃないだろうし。」
「まあ、何はともあれ雑に壊れカードを出されるよりはこう言う風に工夫して面白い戦い方を出来るカードの方がライトユーザーは楽しいだろうしね。」
【魔導器プロテクト/次元のクイーン・オブ・プロテクション】
「二枚目は《魔導器プロテクト/次元のクイーン・オブ・プロテクション》だぜ。」
「こっちもクロスギア面は元のカードと同じで、クリーチャー面は新規ね。先程アンタが言った通り、コスト合計が5だから適当な超次元呪文で呼び出せるのが利点ね。」
「あぁ。基本的には超次元呪文で同じ出しして、次のターンに同時クロスする流れになると思うぜ。」
「クリーチャー面の方は淡泊なブロッカーだね。」
「だがコレはかなり大きいぜ。僅か2コストのサイキックだから裏面を目的にせず、超次元呪文で2体ブロッカーを同じ出しする使い道もできるし、シンプルながらかなり汎用的な効果だと思うぜ。」
「なるほど。確かにいつでも出せるブロッカーと考える事もできるわね。」
「今までの超次元ブロッカーはコストが大きくないとパワーが低かったからなぁ。コスト2でこの性能は本当偉いぜ。」
「そう考えると着実にインフレしているのよね。」
「まあ、これくらいなら緩やかなインフレとは思うけどね。」
「それでクロスギア面がパワー+4000してブロッカーを与えて、上記の《ロード・オブレジェンドソード》をクロスしていると4000の代わりに12000するね。」
〈元のカードがあるから仕方ないけど…
「これまた無償クロスを考えないと現代だとわざわざ5マナ払って…ってスペックね。やっぱり幾ら時代遅れとは言え破壊手段が限られる恒久的な装備カードと考えると公式も慎重になっている感じかしら?」
「それ言ったらD2フィールドとかどうなんだよ…と思うけどやはり公式の慎重な姿勢は拭えない気がするぜ。」
「まあ、カードデザインは慎重になるくらいが丁度良いもんね…着実に性能や枚数は増えているから来年の新規に期待って感じだね。」
「だね。それに何やかんやこのセットはそれなりに優秀だから、上手く使えば良い太戦い方ができると思うぜ。」
【次元のイモータル・ブレード/次元のノーブル・エンフォーサー】
「さてここからは少し性質が変わって《次元のイモータル・ブレード/次元のノーブル・エンフォーサー》だぜ。」
「上記2枚と違ってこちらは両面クロスギアなのね。クリーチャー面がない分、手軽に出す手段が上記2枚に比べて少ないのが欠点ね。」
「その分、双方がクロスギアかつ非クロス時にも効力発揮するカードだから優秀だね!」
「両面とも元のカードがそこそこ有名なカードだから効果の方は省略するぜ。」
「《ノーブル・エンフォーサー》は今の時代パワー2000以下が出る事が少ないから活躍する側面が薄そうね。逆に《イモータル・ブレード》は現代基準で見ても全クリーチャーにスレイヤー付与&クロス時のクリーチャー回収は優秀ね。」
「やっぱりパワーに関わらず相手を破壊できるスレイヤー付与は強力だよねぇ~!こちらのデッキをパワー低めのデッキにすれば相手のスレイヤー付与も気になりにくいし。」
【次元のスカイジェット/次元のモビルフォレスト】
「さてコイツが今回の最後の一枚。《次元のスカイジェット/次元のモビルフォレスト》だぜ。」
「《スカイジェット》って確か非クロス時に全クリーチャーにSA付与するカードだっけ?うーん…今のインフレ時代に相手にもSA付与されるこのカードは使う場合は博打に近い気がするわね…」
「ぶっちゃけ元カードも当時基準で見ても5マナ払って敵味方問わずのSA付与は先に相手に動かれることを考えてもかなり危険な賭カードだったしなぁ…今なら尚更って感じだぜ。」
「けどその分、逆にこのカードを出しつつキルラインまで到達できるのも容易になっているから結局は使い道って感じだよね。」
「だね。んで、《モビル・フォレスト》の方は非クロス時に自身の召喚コストを1下げるぜ。」
「こっちは中々優秀ね。デッキ外からいつでも出せるコスト軽減と考えると中々使い道が多そうね。」
「まあ、問題は今のところクリーチャー面がない超次元クロスギアを出す手段が《アクア・ジゲンガエシ》とかに限られるからコスト軽減をしたい序盤ではなく中盤に出す事になるのは惜しい気がするぜ。」
「その《アクア・ジゲンガエシ》自体も淡泊なスペックだからねぇ…上手くデッキを組まないとデッキパワーを下げちゃいそうだよね…」
【締め】
「とこんな感じかな?」
「まだまだクロスギアの復権には遠い強化に見えるけど去年のクロスギア強化に比べたら着実に性能が強化されているし、来年の強化が楽しみね。」
「あぁ!この調子なら来年もちょくちょく強化は貰えるかつ性能アップが見込めるし、次の強化が楽しみだぜ…!」
「…まあ、けど《バジュラズ・ソウル》とかの超次元化はやめて欲しいよねぇ…」
「そこは公式自体がランデス嫌いだから心配はいらない気がするけど、プレイスのクロスギアとかをドンドン出して欲しいと思うぜ。」
「だね!それじゃ今回はこれで終わりにしようか!」
「ご閲覧ありがとうございました!」
「見てくれてありがとうね!」
「見てくれてサンキュー!」
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