優秀な強化！！ウェーブストライカー強化を語りたい！！

「うおおおおおおお！！やったぁぁぁぁぁぁぁぁ！！優勝だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

「い、いきなりテンション高いわね…どうしたの…？」

「あぁ…！！ついに念願のあの「テーマ」が強化されたからな…！！ついテンションが上がっちまった…！！」

「念願のテーマ？けど今って何か情報あったけ？」

「あぁ。今回は遊戯王の方じゃなくてデュエマの方だぜ。」

「前回はクロスギア新規について語ったわね。今回はどのカードかしら？」

「…今回は…俺が強化を希望していたウェーブストライカーだぜ…！！」

【新規ウェーブ･ストライカーについて】

「まずは細かい解説に入る前に新規ウェーブストライカーの特徴を話していくぜ。今回のウェーブストライカー新規は一部を除いてそのほとんどは既存カードのツインインパクト化だぜ。」

「ツインインパクトって遊戯王で言うところのPカードに近い性質を持つカードよね？」

「まあ、厳密に言えば手札誘発効果持ちに近い気がするけどその認識で間違ってないぜ。」

「アタシもツインインパクトについてはそれなりに知っているけど、ウェーブストライカーってプレイスならともかく現実版だと昔ならともかく現代基準だと性能追いついてないよね？本当にツインインパクト化するだけでデッキの強化になるのかなぁ」

「ツインインパクト化の恩恵が体感以上の強化になるのは今までの強化が物語っているから今回もそれを実戦してくれると思うぜ。とは言え幾らツインインパクト化してもクリーチャーと呪文面の双方が噛み合わないと微妙なのは言うまでもないけどさ。」

「となると今回のWSのツインインペクト化はクリーチャー面と呪文面が噛み合っているのかしら？」

「噛み合っているかどうかは分からないけど、今回のツインインパクト化のうち3体も防御札化しているからなぁ。その点では着実な強化だと思うぜ。」

「なるほど。確かWSって防御札が皆無だったわよね？基本カードを変えずに防御札を増やせるのはデッキの安定性を大きく上げてくれそうね。」

「こう言ったツインインパクトって大抵は元のカードと違う文明を混ぜられて「マナ事故がぁ！？」ってなる事が多いけど、今回の場合はクリーチャー面と呪文面が同じ色のカードが多いから色事故と無縁なのもありがたいぜ…！」

「なるほど！そう考えるとかなりデッキの強化になってそうだね！」

【骨折人形ドロンボ/デビル･ハンド】

「さてではカードを個別に見ていくぜ。一枚目は《骨折人形ドロンボ/デビル･ハンド》だぜ。」

「お、思った以上にがっつり強力なカードをツインインパクトにしてきたわね…」

「確かにこれなら遊君が盛り上がるのも分かるねぇ～。」

「双方どっちも既存カードなので細かい効果は省くが、《ドロンボ》は僅か2マナでクリーチャーを回収できるかつ、2マナなので早期にWS発動のための準備をできる点が非常に優秀だぜ。」

「呪文面とも噛み合っているとも言えるわね。呪文面で墓地肥やして、クリーチャー面で肥やしたカードを回収すれば無駄がないわね。」

「何気にクリーチャー面が軽いツインインパクトの受け札だからWSデッキ以外でも使い道ありそうなのもいいね！」

「あぁ。コイツに限らず今回のWSツインインパクトは軽くて、既存の強力なST持ちってだけでも価値が大きいぜ。」

「ただこのカードの場合、既に呪文面が全く効果が同じでクリーチャー面がより強力で汎用的な《不埒な侵入》があるから他のカードの性能にもよるけどこっちは余りその目的で使われる事は少なさそうね。」

「とは言えこちらは単色だから色事故に繋がりにくい点はある。「クリーチャー側面を活かしつつ《デビル･ハンド》効果を採用したいけど…マナ事故が…」と言う場合にはこっちに声がかかる事も少なくないと思うぜ。」

【堅防の使徒アースラ/グローリー･ストーン】

「さあ、ドンドン行くぜ。二枚目は《堅防の使徒アースラ/グローリー･ストーン》だぜ。」

「有名なWS獣ね。確かこのカードは現実の構築でも結構使われていたわよね？」

「まあ、俺もそう言うところは詳しくないから良くは分からないけどよく色々な構築に入っている事が多かったはずだからその認識で合っているはずだぜ。」

「けどプレイス版の効果を見ているとどうしても物足りなく感じちゃうよねぇ…」

「うーん…まあ、けど現代基準で見てもやはり軽いクリーチャーでWブレイカーを条件付きで持つのは危ない気がするからねぇ…俺としてもプレイス版に近いウェーブストライカーの登場を期待していたんだけどね…」

「まあ、確かに慎重にならないといけないよね。それで呪文面は《グローリー･ストーン》ってカードだね。」

「確か相手のマナが多い時限定の《フェアリー･ライフ》みたいなカードだったわね？この組み合わせは相性いいのかしら？」

「まあ、単純に相手のマナ加速に追いつけるのは悪くないし、コイツや《ニンジャ･パンプキン》の呪文面の真価は1マナで空打ちして自身を墓地へ置く事だと思うぜ。」

「そう言えば少し前にWSやサバイバーを全部出せる呪文が出ていたわね。なるほどそれと組み合わせる事を前提にしているのね。」

「勿論、こちらのマナが足りない時にマナを加速できるのは言うまでもないから《パンプキン》に比べても使う機会は多そうだけどね。」

【ニンジャ･パンプキン/グローリー･マッスル】

「三枚目は《ニンジャ･パンプキン/グローリー･マッスル》だぜ。」

「クリーチャー面はプレイス版で結構見ているけど、呪文面はどんなカードだったけ？」

「うおっ…俺子どもの頃結構使っていたんだけどなぁ…」

「まぁたマイナーカード使っているわねぇ…アンタ、昔から結構逆張り精神あるわよね…」

「昔からガンダムとか戦隊物とかの王道中の王道以外は流行り物余り好きじゃなかったからなぁ…あはは…」

「そこは一応は創作者なんだからもう少し色々な作品を見なさいよ…それで呪文面は結局どんな効果だったけ？」

「呪文面は自軍一体にパワー＋4000するぜ。」

「元が昔のカードだから仕方ないけど手札一枚使ってパワーを上げるだけなのは弱いわね…まあ、アンタが子どもの頃使っていたみたいに子ども環境ではそこそこ使われてそうだけど。」

「子どもの頃ってどうしてもこう言うカードって強く感じるよねぇ…」

「このカードについては前述通り復活呪文のための1ターン目からの空撃ち要因って側面が強いだろうね。勿論、WSはパワー勝負に持ち込みやすいからこのパンプアップが役に立つ事は多いだろうけどね。」

「まあ、確かに手札消費荒いとは言え1マナでクリーチャー面があるパンプアップカードは役に立ちそうね。」

【予言者ラメール/マスター･スパーク】

「4枚目は《予言者ラメール/マスター･スパーク》だぜ。」

「へぇ、《マスター･スパーク》持ちのクリーチャーってだけでも凄く優秀じゃない！これもクリーチャー面の能力は無視してツインインパクトの利点を活かす事もできるし。」

「このカードも確か現実のWSデッキで結構使われていたよねぇ。それが有力呪文を携えてリメイクってかなりいいじゃん！」

「だな。何よりも受けが弱いデッキでデッキのバランスを崩さずに強力な受け札を用意してくれたのが大きいぜ！」

「…ところでこのカードが優秀な事は分かったけど一つ気になった事があるんだけどいい？」

「？おう、なんだ？」

「…このカードってアンコモンだけど幾ら《初不》や《ボルシャック･NEX》は呪文面上位互換よね…？なのにアンコモンでいいの…？」

「あぁ…確かに言われてみれば…」

「ま、まあ…あの2枚は呪文面だけじゃなくてクリーチャー面の優秀さやサポートの多さが特徴的だから…」

【アラーム･ラディッシュ/ナチュラトゥルー･トラップ】

「さて5枚目は《アラーム･ラディッシュ/ナチュラトゥルー･トラップ》だぜ。」

「このカードも優秀だったわね。マナを減らさず、クリーチャー回収できるからそれに防御札が付与されるのは大きいわね。」

「クリーチャー面も《ラメール》同様2マナでWS起動の準備ができるし、攻防一体で手札も回復できるってかなり優秀だよねぇ～！」

「だね。ただクリーチャー面の能力が優秀だから変に早期だしするかは状況を見て考えたいな。」

「そう言えば気付いたけどこのカードも《ラメール》も手札を増やせるシールドトリガーなんだね。」

「あぁ、そう言えば。WSは手札消費激しいテーマだし、そこをカバーするためにキャントリップ付きシールド･トリガーをツインインパクトにしたのかもしれないね。」

【ゲキオコ･マロン】

「さて6枚目にして完全新規カードだぜ。《ゲキオコ･マロン》ってカードだぜ。」

「ここに来てまさかの完全新規ね。」

「えっと、効果はシンプルにキリフダッシュとWS時にはマッハファイターを得る、かぁ～。数を並べたいWSで1マナで展開できるのはよさげだけどどう？」

「うーん…正直使ってみないとは何とも…って感じだね…確かに1マナでWS要因を増員できるのはいいけどシールドを割るリスクを考えるとツインインパクトじゃない事も考えても若干物足りなさを感じてしまうぜ…」

「確かにね。このスペックならツインインパクトでも罰当たらなかったでしょうし、インパクト足りないわよね。」

「ツインインパクトじゃないだけに、ね！」

「…無理にボケなくて良いわよひなた…」

【星雲の精霊キルスティン/神秘の石柱】

「さてここで新規は打ち止めだせ。今回の最後の新規は《星雲の精霊キルスティン/神秘の石柱》だぜ。」

「最強のWSがリメイクね。レアリティもRで安価になったし、集めやすくなったのは嬉しいわね。」

「…《アトラス》笑さん…」

「…彼は海外で転生して大活躍したから…」

「今回の傾向を見るに公式も闇光自然でWSを固めるのが良いって判断したみたいだし仕方ないよぉ…遊君…」

「そうだけどよぉ…折角海外では強力リメイクしたんだし、日本でも現代リメイクして欲しいよなぁ…」

「…そのためにはWSで水が入るレベルの強化がないと無理でしょ…」

「まあ、分かっているんだけどね…多色少ないテーマで色を増やしまくってもしょうがないし、色を絞って強化をしたのは英断だと思うぜ。」

「さてじゃあ、効果の方に戻りましょうか。クリーチャー面はお馴染み最強のWS部分、そして、呪文面が2マナ加速して、1マナレスする呪文ね。」

「どっちも比較的有名なカードだよねぇ～。」

「俺も詳しくは知らないけど《神父の石柱》は少しだけ活躍していたらしいからね。」

「やはりと言うべきかこのカードもツインインパクトの恩恵を大きく受けているわね。呪文面でマナ加速して、このカードを含めてWS2体を墓地へ送れるからそのまま次のターン、《漂流大陸の復活》に繋げて大量展開に繋げられるわね。」

「あぁ！馬鹿な俺でもこのカードを見た時は「あ、これ《漂流大陸の復活》とコンボするのか！」と分かったくらいにはシナジーあるからなぁ～！これ見た時、デザインした人のセンスに脱帽したぜ…！」

「こう言う使いたくなるコンボを収録してくれるのはいいわよね。そもそも《神秘の石柱》自体もかなり優秀だし、それを間接的に再録してくれているの大きいわね。」

「あぁ！ただ非常に優秀だけど今回のツインインパクトのWSの中で唯一多色になっちゃったからそこだけが唯一の欠点だな。」

「それにしても今回のツインインパクト化したWSはみんな呪文面優秀だよねぇ。勿論、環境で使われるレベルの呪文は少ないけど、レアリティもどれも低めだからカード資産が少ない人や遊君みたいにたくさんデッキ組んでいる人にとってはついで感覚で優秀なカードを補充できるし。」

「これについてはやはりと言うべきか俺は嬉しかったけどどうしてもWSとなると一部の層に向けたマニア向けってTLとかでも言われちゃっていたからなぁ…ここまで優秀な呪文面ばかり付いたのも少しでも売れるようにしたい目論見があると思うぜ。」

「まあ、けど楽しみにしていたアンタとしては単純に強力な呪文面が付いたのは嬉しそうね。」

「あぁ！本当どの呪文面も優秀で受け札を無理なく入る…この点が嬉しすぎるぜ…！」

【再録：略奪秘宝ジャギラ】

「さてこれで最後の1枚になるぜ。最後の1枚は再録となる《略奪秘宝ジャギラ》だぜ。」

「さりげなく凄く優秀なWSよね。この手の条件付きの効果としては条件と効果が釣り合っているし。」

「多分当時は既に《スケルトン･バイス》とかがあったからそこを考えて「《スケルトン･バイス》あるし、これくらいでも問題ねぇべ」と考えられてこの効果に調整されていたのかもなぁ。それが今になっては貴重な3ハンデスという貴重な効果になっているが。」

「…そう言えばWSが出たばかりの頃はまだ《スケルトン･バイス》が無制限だったわね…本当あのカード色々な意味でイカレていたわね…」

「元が凄く優秀だから流石にこのカードはツインインパクト化しなかったかぁ…まあ、《漂流大陸の復活》で簡単に並べられるようになった事も考えると、下手にツインインパクト化しちゃうと恐ろしい事になりそうだもんね…」

【締め】

「とこんな感じかな。」

「WS自体のカードには派手さはないけど、堅実なツインインパクト化が揃っていて、派手さはないけど堅実的な戦い方出来る強化になったわね。」

「あぁ！俺はやはり壊れカードよりこう言った強化の方が嬉しいからこの強化の方向性は本当嬉しいぜ…！」

「これで遂に念願のWSデッキを組めそうだよね！」

「勿論、組むぜ！ここまで優秀な強化受けた上、パック内で十分な戦力が揃うなら組まない手はないぜ…！」

「サバイバーは強化自体は悪くなかったけど、パック内のカードだけだと物足りさあったし、防御面も皆無だったからそう言った意味でも前進を感じるわよね。」

「まあ、サバイバーも組んでいるけどさ。発売日になったらサバイバーｖｓウェーブストライカー対決したいぜ…！」

「その組み合わせはよく比較されるわよね。アニメと漫画でも使用者同じだし。」

「まあ、今の時代だとアイツは自身のデッキを持っているから今の時代では別のキャラにデッキを使って欲しいぜ。」

「結構プレイスだとサバイバーやWS使い多いからもしプレイス込みのオールスターズゲームとか出るならプレイスキャラに使って欲しいよねぇ～！」

「だね！プレイスキャラも魅力的だからいずれは守護者以外にも完全な固定デッキを用意して欲しいぜ…！」

「それじゃ今回はこれで終わりにしようか！」

　　　

「ご閲覧ありがとうございました！」

「見てくれてありがとうね！」

「見てくれてサンキュー！」

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