- 【TG ロケット・サラマンダー】
- 【TGーブレイク・リミッター】
- 【TGーオール・クリア】
- 【TGークローズ】
- 【TGーマイティ・ストライカー】
- 【TGーオーバー・ドラグナー】
- 【TGーグレイヴ・ブラスター】
- 【締め】
「今回は「AGE OF OVERLOAD」に収録される新規≪TG≫新規の感想を語ろうと思うぜ。」
「≪TG≫は元々結構強かったけど12期の環境には適応できてないところもあったし、まだ分からなくない強化ね。」
「あぁ。まあ、今回の強化が強過ぎるからほかのテーマ同様今後数年は強化いらないと思うけど、強化自体はまだ分からなくないレベルだから納得だぜ。」
「効果自体も強い効果は多いが一部を除き比較的自重性能だしな。」
「けどアンチノミーが未来人だった事を考えると今回の新規も元々持っていた可能性あるしアンチノミーって遊星戦では本来の力の数割も使ってないとも見れるよねぇ。」
「まあ、そこについては余り歴史に干渉過ぎるカードは使ってなかったとか、遊星達の活躍のおかげで未来が変わったとか、TF6の設定もありなら生き残ったアンチノミーが成長して手に入れた力とか幾らでも解釈できると思うぜ。」
「そっか、そうだよねぇ。」
「んじゃ、カードの感想を見ていこうぜ。」
【TG ロケット・サラマンダー】
「一枚目のカードは今回唯一のメインデッキのモンスターの≪ロケット・サラマンダー≫だぜ。」
「露骨に≪篝火≫を売るために炎族にしてきたわね…けど≪ワン・フォー・ワン≫にも対応しているし、無理に≪篝火≫を採用する程ではないと思うけど。」
「そもそも今回の新規の≪ブレイク・リミッター≫でもサーチは効くしな。まあ、少しでも売れる要素を入れた言う機関の考えは理解できるが…」
「それで効果は⑴が自分フィールドの≪TG≫モンスター一体をリリースして別名の≪TG≫モンスターをリクルートする効果だね。このカード自身もリリースできるし、あげはの言った通り≪ワン・フォー・ワン≫にも対応しているから召喚権を使わないで場に出す事もできるよね。」
「状況に合わせた≪TG≫モンスターを呼べるのは言うまでもなく強力だ。特にこのカード自身をリリースして、≪スクリュー・サーペント≫を呼び、そこから今回の新規≪オーバー・ドラグナー≫を呼べばこのカード一枚からアクセルシンクロは容易に到達できるな。」
「流石アンチノミーだね!たった一枚の手札からアクセルシンクロできるなんて!」
「んで、⑵の効果は機械族の≪TG≫が存在する場合の墓地のレベル4以下の≪TG≫を効果無効にしての特殊召喚だな。普通はアクセルシンクロ体モンスターを用意しなきゃいけねぇが…」
「今回の新規≪オール・クリア≫のおかげで条件を満たすのは比較的容易ってわけだね。」
「本来は≪RR≫の≪ストラングル・レイニアス≫同様、終着点の更なる先を見据えたカードだろうが、先述の遊人の言う通り条件を満たすのは難しくないな。」
「結論から言えばメインデッキの新規はたった一枚だけどこのカード一枚でも【TG】の動きを大きく変えたわね。」
【TGーブレイク・リミッター】
「続いてここからは魔法カードになるぜ。」
「遂に来たわね能動的な【TG】のサーチカード。しかも、≪オノマト連携≫式のサーチだからサーチ能力の高さは頭一つ抜けているわね。」
「これに加えて⑵の効果で墓地除外効果で墓地の≪TG≫をデッキに戻す(機械族の≪TG≫がいればサルベージ)の効果も持つ。至れり尽くせりだな…!」
「流石に⑴⑵の効果は同一ターンに使えないけどそれでも十分過ぎる程強いよね~…」
【TGーオール・クリア】
「続いてのカードは名前から分かる通りアニメのアンチノミーを意識したカードだぜ。」
「と言っても先程の≪ブレイクリミッター≫もアンチノミーの口上を意識しているけどね。」
「…ま、ま、そこはおいておいて効果の方を見ていこうぜ。⑴の効果は≪TG≫がアニメ同様の機械族化する効果だぜ。」
「これでアニメの再現を疑似的にできるって訳か。だが「機械族にもなる」ではなくて種族自体は上書きされるみたいだな。」
「やっぱりOCGでは複数種族って避けられている傾向にあるのかな?」
「属性は問題なく、種族がダメな基準は分からねぇがどうも機関の連中がそこを避けているのは明白だな。」
「まあ、色々と面倒だろうしなぁ。それで⑵の効果は≪TG≫の召喚権の追加だぜ。」
「悪くないけど≪TG≫って手札消費が荒い上、リカバリー能力自体は高いとは言えないから何ともって感じね。けど悪い効果じゃないけどね。」
「一応、最初に紹介した≪ロケット・サラマンダー≫で別のカードを呼び、手札の≪スクリュー・サーペント≫を召喚するなど全く使い道がねぇわけじゃねぇ。あって損はないだろうよ。」
「そして、最後の効果は手札・フィールドの≪TG≫一体を破壊してのサーチ&サルベージかぁ。一回の強化でまさか2枚もサーチカードを貰えるなんて贅沢だね。」
「しかも、≪TG≫の破壊時効果でターン終了時と遅いながら破壊されたカードの回収も可能…か。隙のねぇ強力な翼だな…!」
【TGークローズ】
「続いてのカードはまさかのカウンター罠≪TGークローズ≫だぜ。」
「機械族の≪TG≫がいる場合の万能カウンターね。最近のカウンター罠にしては性能高いわね。」
「しかも、条件も≪オール・クリア≫使えばアクセルシンクロ体を出す必要もないもんねぇ。」
「後述するがサーチにも対応し、しかも、⑵の効果で一度だけ回収も可能だ。≪TG≫は制約を課すカードも多く、≪TG≫自体にはそこまで制圧性能がない事から許された性能と言えるか。」
【TGーマイティ・ストライカー】
「さてここからはSモンスター達になるぜ。まず一枚目は新しいレベル2の≪TG≫Sモンスターだぜ。」
「しかも、チューナーかぁ。非チューナーとチューナーの差はあるからこれからも≪レシプロ・ドラゴンフライ≫は入ると思うけど、効果の利便性は圧倒的にこっちの方が上だよねぇ。」
「⑴の効果によってS召喚成功時に≪TG≫魔法・罠のサーチ、⑵のSチューナー共通の相手ターンのS効果、更に墓地へ送られた場合の≪TG≫カードの墓地送りか…≪フォーミュラ・シンクロン≫と比べりゃSチューナーの性能も格段に跳ね上がっているな。」
「けどあっちにはターン制限のないドローがあるからやっぱり汎用性の面ではあっちの方が上だと思うけどね。」
「注意点としてはあくまでサーチできるのはルビの振ってある≪TG≫カードのみのサーチな事だな。「エクストリーム・ビクトリー」に収録されているサポートカードは恩恵を得られないぜ。」
「ここはちょっと残念だよね。そこら辺のカードも結構優秀だからサーチできたらより先述の幅広がったのに。」
「まあ、今回の≪TG≫魔法・罠カードも優秀な事には変わりないからサーチ先自体は十分だと思うけど、それでも少し残念よなぁ…」
【TGーオーバー・ドラグナー】
「続いてのカードは≪TG≫版≪ジャンク・スピーダー≫の≪オーバー・ドラグナー≫だぜ。」
「レベルも同じだし、アンチノミーは遊星の仲間だから確実に意識してそうよね。それにそうじゃなくてもアクセルシンクロを狙うならこういったカードの方が手早いだろうし。」
「ただねぇ…この調子だとドンドンSモンスターに≪ジャンク・スピーダー≫相当が配られそうでそこだけが怖いんだよなぁ…」
「確かにねぇ…もうSはそこまでだからって若干はっちゃけているところあるよねぇ…」
「そこは機関の判断を信じるしかないだろうな。」
【TGーグレイヴ・ブラスター】
「さてこれで最後のカードで新たなるアンチノミーの切り札≪グレイヴ・ブラスター≫だぜ。」
「効果はデルタアクセルシンクロ共通のS召喚でしか特殊召喚できない効果、⑴がSモンスターの数までターン中EXデッキから特殊召喚したモンスターを除外する効果、⑵が一ターンに一度、除外したモンスター一体を召喚条件を無視しての特殊召喚か。まさに新しい切り札に相応しいカードだな。」
「効果も少しだけアニメ版≪ハルバート・キャノン≫を意識してそうだよね。」
「あぁ。効果を見て真っ先にそれを思ったぜ。」
「けどあくまで対抗できるのはEXデッキから呼ばれたモンスターだけなんだよね。そこはZ-ONEやアポリアに対抗できないからなんかうまい事力関係を表現しているよね。」
「あぁ。特に今のルールでは≪メタイオン≫などのデッキバウンスは保険効果持ちのSモンスターには脅威だからね。Z-ONEの最初の力の一端でもある≪メタイオン≫にすらアンチノミーは対抗できないって事になるぜ。」
「まさに創造主…神を名乗るに十分相応しいだけの事はあるな。」
「…まあ、OCGだと普通に相手に合わせて戦術変えればいいし地力の差で力関係が一概にアニメ通りとも言えないけど…」
「そこは今後はZ-ONEも強化されそうだし、そこに期待ね。」
【締め】
「とこんな感じかな?」
「どのカードも優秀だし、新しい≪TG≫の力手に入れるの楽しみね。」
「あぁ!地味に俺の≪TG≫デッキは甘いところあったからこのカード達でよりデッキのレベルアップできるの楽しみだぜ!」
「そういえば≪TG≫と言えば地方シリーズではグリーンが使っていたな。」
〈ジョウトから見始めたからどうしても≪カオソル≫のイメージが強いんだよなぁ
「うん。まあ、余りグリーンに≪TG≫のイメージないから別にそこまでグリーン強化、って印象はなかったけどね。」
「それじゃ今回はこれで終わりにしましょうか!」
「ご閲覧ありがとうございました!」
「見てくれてありがとうね!」
「見てくれてサンキュー!」
「また閲覧頼むぜ…!」
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