https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1816
「今回は「レガシー･オブ･デュエリスト」に収録が決定した新テーマ《天盃龍》･《燦幻》の感想を語りたいと思うぜ。」
「今回は情報取り上げるの結構遅いわね。」
「しょーがないでしょー…今回金トレの発表遅くてそっち先に記事にしたんだし…」
「あはは…まあ、どうしても情報が被っちゃうと記事の更新順番悩んじゃうよね…」
「まあ、こうやって遅いとは記事にしているんだ。それ自体は良いことだと思うぜ。」
「あぁ。と言う事で早速今回の新規テーマの感想を語っていくぜ。」
【天盃龍パイドラ】
「まず一枚目は《天盃龍パイドラ》でメインデッキのモンスターは3枚あるぜ。」
「メイン･EXデッキ共に属するモンスターは炎属性･ドラゴン族で統一されているな。そして、メインデッキのモンスターは共通してお互いのバトルフェイズに自身を含んだモンスターでS召喚を可能な能力を持つな。」
「これでバトルフェイズの追撃が可能なのね。と言ってもこの子達自体は下級としてはそれなりに攻撃力が高いといっても今の環境だと力不足なのは否めないわね。」
「一応、戦闘補助能力はあるけど結構控え目だよねぇ。けど連続攻撃できるとなるとやっぱあんまり強過ぎる戦闘補助能力はダメなのかな?」
「今はインフレしているとはいえやっぱ連続攻撃可能となると慎重になるのはしょうがないからね。それにそうじゃなくても結構固有能力が結構強めだし。」
「その固有能力が⑴が召喚･特殊召喚成功した場合の《燦幻》魔法･罠のサーチね。後述する《燦幻開門》は展開札だからそのまま展開に繋げる事ができるわね。」
「⑵の効果はコイツがいる限り歩の属性･ドラゴン族が受ける戦闘ダメージは0になる効果だな。あって損はないが今のところコイツらには特に直接戦闘を介して発動する効果はねぇからあくまでおまけだな。」
「一応、次に紹介する《ファドラ》には攻撃するダメージステップ開始時に炎属性･ドラゴン族を蘇生する能力はあるから基本的にはそっちとのコンボ用って感じだね。」
【天盃龍ファドラ】
「次のカードは《ファドラ》だぜ。コイツは召喚･特殊召喚成功した場合、及びまたは炎属性･ドラゴン族が戦闘を行うダメージステップ開始時にレベル4以下の炎属性･ドラゴン族を蘇生する能力だぜ。後は⑵の効果で炎属性･ドラゴン族は戦闘では破壊されなくなるぜ。」
「前出の《パイドラ》とコンボする事で安全に蘇生が可能だな。その後は共通効果でS召喚に繋げる事で更なる追撃が可能だな。」
「現状炎属性でレベル4以下のドラゴン族チューナーは《炎龍》･《ドレッド･ドラゴン》と後述する《チュンドラ》だけだからこの組み合わせだと単体だと5か7S召喚にしか繋げられないけど、それでも十分強力ね。」
「レベル7Sモンスターって結構S召喚成功時に発動する効果多いもんね～。それならバトルフェイズでも効果発動できる事多いから追撃に繋げやすそうだよね。」
【天盃龍チェンドラ】
「これでメインデッキのモンスターは最後でレベル4のチューナーである《チェンドラ》だぜ。」
「レベル4のチューナーで自分フィールドに炎属性･ドラゴン族が存在する場合に自身を手札から特殊召喚できる効果、モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時にデッキから自身を除く炎属性･ドラゴン族レベル4以下一体を特殊召喚する効果を持つわね。」
「コイツも《ファドラ》とコンボする事で安全にS素材を揃える事ができるな。この際《パイドラ》を出し、《燦幻開門》をサーチすればそのままバトルフェイズ中でもコイツ一体からレベル10Sモンスター…つまり切り札である《トラセンド･ドラギオン》を呼び出す事ができるな。」
「《燦幻開門》が速攻魔法なのはこれでコンボするためなんだろうね～。やっぱり12期のテーマだけにたった一枚からレベル11Sモンスターに繋がるのは流石って感じだよねぇ～」
【燦幻昇龍バイデント・ドラギオン】
「ここからはEXデッキのモンスターで、レベル7Sモンスターのサブエース《パイデント･ドラギリオン》だぜ。」
「名前から分かるとおり《トライデント･ドラギリオン》の小型版って感じね。と言うかこのテーマ自体《トライデント･ドラギリオン》サポートとしての趣が強いのよね。」
「《トライデント･ドラギリオン》はドラゴン族Sモンスターの中じゃ比較的有名なモンスターだしな。最近の傾向的に専用強化が来たのも納得はできるな。」
「えっと…素材と効果は、まず素材が両方ともドラゴン族指定だね。効果はS召喚成功した場合に墓地から炎属性･ドラゴン族を蘇生する効果、⑵が3回以上攻撃宣言したバトルフェイズに自身を蘇生して、魔法･罠カード1枚を破壊する効果だね。⑵の効果はデュエル中一度しか使えないよ。」
「珍しいな。効果の条件を考えりゃ、ターン1でも問題ないとは思うんだが、意外と条件が緩い事を考慮してデュエル中一度になっているのか?」
「まあ、普通にデュエルしていても一ターン3回攻撃なんてあり得るからね。もしデュエル中一度制限がないと毎ターン復活できちゃうしそこはしょうがないんじゃないかな?」
「けど最近のインフレ具合を考えると今の公式だと普通にターン1にしてきた可能性もあったよねぇ…そうならなかったのは流石に公式も反省してきたって事なのかな…?」
「まあ、そう思いたいわよね…只でさえ今回のパック結構インフレが激しいカード多いし…」
【燦幻超龍トランセンド・ドラギオン】
「次はこれでEXのカードは最後で《トライデント･ドラギリオン》のリメイクというか強化形態の《トランセンド･ドラギリオン》だぜ。」
「レベル自体は同じだから別形態って感じかしら?ただこのカード自体はそこまで強力なモンスターって程じゃないわね。」
「⑴がS召喚成功時の全モンスターの強制攻撃表示化に、⑵がお互いに可能な限り攻撃するようになる効果、⑶が《パイデント･ドラギオン》と同じ条件で蘇生でき、その際にフィールドのカード1枚を破壊する効果、か。⑴は現代のインフレ具合を考えるとほぼ守備でモンスターを出す事は少なく、⑵にしても素材縛りがあるレベル10にしては効果が控え目に見えるな…やはり⑶の効果を重点的に使いたいが先述の通りこの効果はデュエル中に一度しか使えねぇ…折角の切り札な事を考えりゃ、この効果はせめて全体破壊ならと思わなくないな…」
「そうだよねぇ、デュエル中一度だったらエースらしく全体破壊が良かったよねぇ。」
「まあ、これも最近のインフレ具合を考えると少しくらいは慎重になった方が良いからね。それにそうじゃなくても今回のパック、明らかにやり過ぎなカード多いし、コイツらくらいは控え目でもいいでしょ。」
「…控え目言うがな…コイツらもSモンスターはともかくメインのモンスターは結構やっている方だと思うぞ…」
「…うん、まあ、正直今後の炎属性･ドラゴン族のカードプールの伸び次第で規制される予感めっちゃあるのよねぇ…」
【燦幻開門】
「次に魔法カードに入るぜ。少し触れたけどコイツは炎属性･ドラゴン族のモンスターを手札に加えるか、手札から特殊召喚する効果で、バトルフェイズに発動した場合は両方の効果を使えるぜ。」
「ようはバトルフェイズに使えば実質レベル4以下の炎属性･ドラゴン族一体をリクルートできる効果だな。勿論、メインフェイズに展開目的で使うのもいいが《天盃龍》は共通効果でバトルフェイズ中にS召喚が可能な事を考えりゃ、【天盃龍】デッキでは基本的にはバトルフェイズに発動する事が多いだろうな。」
「さりげなく手札からの特殊召喚にはレベル制限ないから今後の炎属性･ドラゴン族を中心としたデッキなら【天盃龍】以外のデッキでも採用を検討できるわね。」
「けど【天盃龍】以外で炎属性･ドラゴン族を中心としたデッキって何があったけ?効果が効果だけに今後のカードプール次第で幾らでも強くなりそうだよねぇ～。」
「炎属性･ドラゴン族モンスター自体は意外と【天盃龍】以外でもそれなりに存在するけど、中心としたデッキとなると難しいかな?敢えて言うなら【ホルスの黒炎竜】くらいか。」
「悪くないチョイスだな。そのデッキなら《LV6》の展開も狙える上、バトルフェイズに発動すれば《LV4》を手札に加えつつ、相手の動きに合わせて《LV6》を召喚、攻撃し《LV8》の進化を狙えるな。」
【盃満ちる燦幻荘】
「それじゃ最後のカードに入るぜ。良くあるフィールド魔法だぜ。」
「⑴の効果はお互いのメインフェイズ1の間は自分フィールドの炎属性･ドラゴン族モンスターは相手の発動した効果を受けなくなる効果、⑵は【天盃龍】モンスター一体を手札に加えた後、手札を一枚捨てる効果、⑶がバトルフェイズにこのカードが破壊された時にドラゴン族･Sモンスター一体の攻撃力を倍にする効果ね。」
「⑴の効果で安全に展開できるし、⑵のサーチ効果は当り前だけど強力だよね！そして、⑶の効果はバトルフェイズ中に【天盃龍】モンスターの共通効果で《トライデント･ドラギリオン》をS召喚して、このカードを破壊すればそのまま攻撃力6000で更なる攻撃が可能になるね！」
「そんだけの攻撃力がありゃ一回の追加攻撃だけでも十分だな！サーチ効果もあり、フル投入は問題なく行える。【天盃龍】のワンショットキル性能は中々高そうだな！」
「問題は俺、《トライデント･ドラギリオン》覚えている限り、嬢ちゃんのデッキに入れている一枚しか持ってないんだよなぁ…確か薄ら記憶でもう一枚あった気がするし、それもどこへやったけ…」
「おいおい…折角持っていても場所が分からなきゃあんま意味ねぇだろ…まあ、一枚は場所は分かっているならまだマシか…」
「けど遊君、龍剛院さんのデッキでも《トライデント･ドラギリオン》って結構使えるよね?それなのに外しちゃうの?」
「まあ、今の嬢ちゃんのデッキと環境だとそこまで《トライデント･ドラギリオン》使わない気がするし、何より余っているレベル10の【ドラグニティ】Sモンスターを無駄なく活用できるから問題ないかなって。」
「まあ、そうよね。嬢のデッキって今はどっちかというと制圧寄りだし。」
【締め】
「とこんな感じかな?」
「展開力十分･継続力十分･ワンショット性能十分とかなり強いテーマだったな！勿論、これも組むんだろ?」「もち！かなり面白そうだし、今から組むの楽しみだぜ！」
「ところで遊君、いつも通りならこのデッキも使用者考えるんだよね?どんな子を想定しているの?」
「これについては《トライデント･ドラギリオン》と言えばほぼ【ドラグニティ】って事で嬢ちゃんと気が合いそうな良い子を想定しているかな?嬢ちゃんの親父さんがアウトロー寄りな仕事している事を考えると、嬢ちゃんとは気が合いつつもどこか正反対にするためその子は超人が良い慈善家って感じかな?」
「良いんじゃない?やっぱりボク達(タッグフォースキャラ)同士でも気が合うキャラとそれに合わせたデッキって欲しいし、性質が似ているならやっぱり使用者は似たような子が良いわよね。」
「あぁ。それにクロスデュエルの事を考えると本当にコナミとテンキーがタッグフォースを復活させる事を考えると今度はちゃんとオリジナル同士の絡みやそれに合わせた新キャラもたくさん出るだろうし、やっぱりそれを想定すると似たような子を出すのは妄想が捗るぜ。」
「新作については俺も自分の出ている登場作品な以上新作は絶望だろとか野暮な事は言わねぇ。だがお前の妄想する新キャラ自体は全然作ってねぇじゃねぇか…」
「うごっ…！だ、だって意外とデッキに合わせたキャラを作るのって難しいんだもん…てか冷静に考えてお前ら(TF6までの出身組)結構普通ぽい名前と見た目にデッキがそこまで共通点ない割によくマッチしているよな…」
「そうよね。ゾフィーとかと違ってボク達って名前自体やキャラ造形自体はそこまでデッキと繋がりないのになんか…使ったデッキじゃないと違和感があるってのはボク自身達は勿論、プレイヤーのみんなもそうだもんね。」
「こう考えるとマジでTF6までのスタッフって愛があるよなぁ…勿論、DC以降のスタッフが全部悪いって訳じゃないけどゾフィーちゃん達DC組は露骨にキャラにデッキが引っ張られちゃっているのは否めないんだよな…」
「まあ、俺達の世代じゃ良くも悪くもそこまで俺達(タッグフォースキャラ)は注目されていたって訳じゃないからな…だからこそできた作風なんだろうな…」
「逆にゾフィーちゃん達はアタシ達の人気にあやかって最初から人気にする意図はあっただろうし、それで使用デッキを最初から想定しちゃったから名前にデッキが引っ張られちゃっている感じだよねぇ。」
「まあ、ともかく。余り使用デッキの名前が露骨にキャラの名前にあると違和感があるので、こうTF6まで組みたいな感じを意識して欲しいぜ。」
「そうね。それじゃちょっと話しがズレちゃったけど今回は終わりにしましょうか?」
「あぁ。明日はついに年末箱発売日…！取りに行くのが楽しみだぜ…！」
「ご閲覧ありがとうございました！」
「見てくれてありがとうね！」
「見てくれてサンキュー！」
「また閲覧頼むぜ…！」
※よろしければTwitterやpixivのフォローなどもよろしくお願いします。
●Twitter：
●pixiv：
