トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

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デッキ紹介ー【サイファー】常しえに変わらぬ光(アニクロカード採用型)

「闇に輝く銀河よ。復讐の鬼神に宿りて我がしもべとなれ!エクシーズ召喚!降臨せよ!ランク8!《銀河眼の光波竜》!」

 

 

 

【今回の紹介デッキ】

 

今回紹介するデッキは天城カイト(ARC-V仕様)の使う【サイファー】デッキ!

サイファー】デッキはアニメでの活躍に反してそのデッキの強さ・バランスが劣悪なデッキでしたが今年の「アニメーション・クロニクル」において未OCGカードが大幅にカード化されアニメさながらの高打点を叩き出せるデッキとなりました。

自分も強化した【サイファー】デッキは組んでいたのですが、そう言えば記事にしてなかったと思いこの間カイトデッキを久しぶりに使って思いだしたため今回記事にさせて貰いました。

では、記事の方いきましょう!

 

※以前の【サイファー】デッキは下記を参照。

⑴→【サイファー】永久に変わらぬ光 - トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

⑵→サイファーデッキ構築報告 - トリエの雑談ブログ(主にカードゲーム)

 

【デッキレシピ】

 

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デッキ名「永久に変わらぬ光」

 

モンスターカード 17枚

 

《光波翼機》×3 《光波鏡騎士》×3 《光波双顎機》×3 《光波異邦人》×2

《光波複葉機》×3 《召喚僧サモンプリースト》×3

 

魔法カード 15枚

 

《RUM-光波昇華》×2 《光波干渉》×3 《二重露光》×1 《ハーピィの羽根箒》×1 《死者蘇生》×1 《増援》×1 おろかな埋葬》×1 《月の書》×3

《リビング・フォッシル》×2 《地獄の暴走召喚》×2

 

罠カード 4枚

 

《二重光波》×1 《光波分光》×1 《光波防輪》×2 《次元障壁》×2

 

EXデッキ 15枚

 

《銀河眼の光波竜》×3 《銀河眼の光波刃竜》×3 《超銀河眼の光波龍》×2

《銀河眼の極光波竜》×3 《ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン》×1 

《輝光子パラディオス》×1 《ギアギガントX》×1 《竜巻竜》×1

 

【デッキ解説】

 

サイファー》モンスターを中心とした【エクシーズ召喚】デッキ。

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サイファー》は《光波双顎機》など優秀な展開手段こそ元々持っていた物のそちらから直接繋がるモンスターが存在しないため優秀な効果を持ちながらそれらを持て余していましたが、冒頭にある通り「アニメーション・クロニクル」において未OCGの《サイファー》カードがOCG化された事で大幅に安定性・爆発力を獲得しました。

 

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特に優秀なのが《光波複葉機》であり、攻撃力1000と低めで特殊召喚条件も緩いため今までの【サイファー】で多く使われていた《地獄の暴走召喚》をより活用できるようになった上、その《光波複葉機》もレベル変更能力は同名ターン1制限がないためフィールドに並べればその分だけ高ランクのモンスターに繋げる事ができます。

 

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そして、最大の功績は《光波干渉》!

このカードはその強力な効果からアニメのままのOCG化は難しいと思われた一枚でしたが、11期の混沌極まる環境ではターン1制限こそ付いた物のアニメ効果のままOCG化され、このカードの登場で【サイファー】は今まで不足していた爆発力不足を一気に解消されました。

 

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特にこのカードの恩恵は今までは中々サーチ先が中々余り良いカードがなかった《光波異邦臣》が強力に強化された事ですね。

元々このカードは効果自体は非常に有益なカードでしたが、ご存じの通り中々サーチ先が余り有力ではなかったため中々持て余していたのですが、《光波干渉》の登場により、このカードもまた大幅に使い勝手が良くなりました。

 

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その他のサーチ先も余り有力ではないとは言え《光波防輪》も破壊耐性を付加できるためサブのサーチ先としては悪くないため、2枚採用。

 

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レベル8を二体並べたらこのデッキの切り札である《銀河眼の光波竜》をエクシーズ召喚!

そこから状況に応じて各種派生モンスターに繋げ、相手を殲滅します。

 

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お手軽に《光波竜》に重ねて更に破壊効果で相手の盤面を荒す事ができ、更に破壊された場合も《光波竜》を残す事ができる《銀河眼の光波刃竜》は特に強力。《サイファー》は攻撃能力は非常に高いですが、相手ターンに干渉するカードは少ないため、このカードは攻防一体となる生命線と言えるカードです。

 

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そして、《光波竜》で奪ったモンスターはこの《光波極光竜》で相手に返さず、そのまま自軍の戦力に変化可能。

今までの【サイファー】、特に新マスタールール施行下では中々モンスターXの需要が低下した事から《光波竜》で奪ったモンスターの処理が難しかったですが、このカードの登場により容易に《光波竜》で奪ったモンスターを活用できるようになったのは大きいですね。

このカード自体もORUを2つ取り除く事で自軍光属性を効果対象から守る事ができるため、防御面でも頼りになる一枚です。

 

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そして、このデッキの最大の切り札にして奥の手は《超銀河眼の光波龍》!

アニメでもカイト(ARC-V仕様)の最大の切り札として活躍したモンスターであり、このカードもまた今年の強化で活躍の幅が広がったカードです。

このカードは上記と異なり《RUM》を使用しないと呼び出せないモンスターですが、その分強力なモンスター効果を持っており、今までのこのカードは折角強力なコントロール奪取能力を持ちながらそれを活用する手段に乏しかったですが、アニメでもこのカードとコンボされていた《光波干渉》のOCG化によりこのカードで相手モンスターを奪う→そのまま《光波干渉》の効果で攻撃力を倍加する事でそのままワンショットを可能にしたため一気に評価が変わった一枚。

仮にそのターンに仕留めきれなかったとしても奪ったモンスターも上記の《光波極光竜》に変化する事で最小限の保険をかける事ができます。

 

【締め】

 

デッキの解説は以上になります。

いやはや…本当《サイファー》は強くなりましたよね…

元々の《サイファー》は色々な意味でボロボロなデッキでしたが、今年の未OCG化カードのOCG化によってかなり強化され、アニメでの実力者ぷりに説得力が付いたおかげで大分使うのも楽しくなった他、「…まあ、これならエドはともかくカイトはARC-V仕様も普通にありだな…」とカイト(ARC-V)仕様も認められるようになりましたからねぇ…

やはりカードゲームって「それプレイヤーじゃなくてカードが強いだけじゃんww」みたいな意見が出たとしてもある程度はカードパワーもしっかり確保するべきだと思うんですよ…そうじゃないと折角アニメでは強キャラ扱いでも実際のカードゲームでそこまで強くないとなんか説得力がないですからねぇ…

 

と最後なんか愚痴っちゃいましたね。

ともかく今の【サイファー】を見るとARC-Vカイトも普通に強かったんだなって事ですね。

アニメ効果と言う目線で見ると何気に元ネタのカイトより強いんだよなぁ…認めたくないが…

今月末にはARC-Vワールドの解放されるらしいですし、ARC-Vカイトがいつ解放されるかまたタッグフォースでARC-Vカイトがどんな形で参戦してくれるか、ゲームでARC-Vカイトが参戦した場合の楽しみが本当増えたと思います!

…こうなると放送時の評価とは逆にカイトが優遇されているようにも見えるから不思議だ…w(ぶっちゃけそれ以外のキャラは元ネタとARC混ぜたカード増え過ぎちゃってそれぞれの差別化が難しくなってますしね…)

 

今回の更新は以上になります。また何か思いつき次第更新します。それでは!!