ー懺悔の用意はできているか?ー
【今回の紹介デッキ】
今回紹介するデッキはカイト(ARC-V)の【サイファー】デッキ!
カイト(ARC-V)と言えば放送当時ははっきり言って戦えないデッキでしたが放送終了後《光波複葉機》などのOCG化で十分戦えるようになり、《光波複葉機》がOCG化した時は「はぁ…やっと…OCG化したよ…」と感慨深かった物です…
放送当時はカイト本来のテーマ【ギャラクシーフォトン】の強化をおざなりにした挙げ句、アニメの完成度が低かった事もありイライラしていた物ですがちゃんと戦えるようになった後は不思議な物でアニメに対してもイライラしないどころか以前と違ってアニメも見直したくなったりしましたね。(とは言え今でも許さないところは多々ありますが)
と本題から外れましたがデッキの方見ていきましょう。
【決闘者名鑑】
「…(プレイヤー名)か。…そうか、アカデミアが…。
…案内しろ。アカデミアは全て殲滅する!!」
ARC-Vに登場するZEXALの天城カイトのスターシステムキャラ。
ARC-Vにおいて彼の故郷「ハートランド」はアカデミアの侵攻により崩壊し、(明言はされてないがZEXALのカイトとの差違を考えれば)家族を奪われたため、復讐の鬼神となり、アカデミアの人間を容赦なくカード化する等ZEXAL時代の彼に比べても過激な側面を持つ。
とは言え(ARC-V自体の作品の完成度のせいで分かりづらいが)ZXEXAL時代の彼にもあったような不器用ながらの優しさを持ち、必死に説得しようとした黒咲のおかげもあり遊矢達「ランサーズ」を仲間と認めてからは仲間のために率先して行動をするなど(ZEXAL時代は18歳なため設定の変更がなければ)零児に次ぐ年長者として仲間を仕切っていた。
使用デッキは当然アニメと同じ【サイファー】。
エドや明日香などの他のARC-Vに参加したキャラは使用デッキが変更されなかったおかげでARC-V版と本家版でデッキの差別化が難しかったが、それらのキャラと異なり彼は明確に差別化がされているためARC-V版とZEXAL版で立ち絵がしっかりと描き直されている。
そう言った意味ではアニメの扱いの悪さを払拭できたと言えるだろう。
【サイファー】自体の数が少なさ、OCGオリジナルカードが少ない事もあり、初期~最強デッキでそこまで構築の差がなく、ジム同様初期デッキの段階からかなり完成度が高い構成になっている。
特に《光波干渉》のおかげで今作の初期デッキの中でもワンショットキル性能が高く、油断すれば一気に勝敗が付いてしまう事もあるため気を付けたい。
【出現条件】
遊矢、権現坂、沢渡をクリア
【使用デッキ】
使用デッキ:【サイファー】
「復讐の鬼神」 Lv.4 初期デッキ、一週目及び二週目以降ランダム
「光波干渉」 Lv.5 パートナーデッキ、二週目以降ランダム
「常しえに変わらぬ光」 Lv.6 最強デッキ、二週目以降ランダム
お気に入り:《光波双顎機》×3 《銀河眼の光波竜》×3
【初期デッキ】
上記の通りカイト(ARC-V)は使用カードの少なさの関係でほぼアニメカードなため、初期デッキながら現在の【サイファー】の基本形が既に出来上がっている構成になります。
とは言えモンスター自体の数は少ないので【サイファー】とは無関係な【サイファー】である《サイファー・スカウター》、《ストームサイファー》を投入。
《ストームサイファー》こそレベル4で攻撃力が高いためある程度は事故要因になりませんが、《サイファー・スカウター》は完全に事故要因ですね。(初期デッキなのでプレイヤー目線では特に関係ありませんが)一応、藤内さんみたいにCPU同士のトーナメントを行う場合にツァンメタになったりはするかもしれませんが、まあ、そもそもその当のツァンも初期デッキだと初期【六武】でしょうから何とも…w
初期デッキながら《ハーピィの羽根箒》が採用されているのは勿論アニメでの使用描写が確認されるため。
EXデッキはアニメでカイト(ARC-V)の使用したカードを主に採用していますが、現状ランク4の《サイファー》が存在しないため、カイトが使用した《パラディオス》をランク4要因として採用。
【パートナーデッキ】
パートナーデッキと最強デッキからの大幅な変更はなし。
変更されている要素は《地獄の暴走召喚》と《次元障壁》の有無くらいでちゃんと《銀河眼の極光波竜》も投入されているためこの段階でもシナリオをクリアするだけなら問題ないと思います。
因みに初期デッキと最強デッキが召喚口上からの引用でしたが、カイト(ARC-V)の口上があるカードが2枚しかなくパートナーデッキ用の召喚口上で引用できるカードが存在しないため仕方なくパートナーデッキらしさもあって【サイファー】の重要カードである《光波干渉》から名前を拝借。
【最強デッキ】
最強デッキは上記の通り《地獄の暴走召喚》以外の差違はなし。
《次元障壁》の投入は完全にTFSPのユート達の融合メタを意識ですね。
恐らくカイトのシナリオでリンクが使われるのは遊矢の《軌跡の魔術師》や権ちゃんの《超重武者ーカカーC》くらいだと思うため完全に腐るって事は少ないと思いますしね。(問題はCPUが《次元障壁》を使いこなせるかどうかですが)
【締め】
デッキの解説は以上になります。
本当カイト(ARC-V)が戦えるようになってくれて嬉しかったですね…
正直、これくらいの強さの方が使っていても戦っている分にも楽しいため、今後強化が来るにしても余り強すぎな強化ではなく程ほどな強化を施して欲しいですね。【フォトンギャラクシー】は過剰強化だと思うので…記事内でも書きました通り、現在は【サイファー】も十分戦えるようになってARC-Vカイトに対しても一定以上の怒りは感じなくなった上、結果的にとは言え【サイファー】を使うようになった事でゲーム作品に出る際の差別化ができるようになった事は素直に評価されるべきところだと思います。(だからといってそれで小野が増長させる気は毛頭ないですがね)
是非次回作のタッグフォースが出た際にはカイト(ARC-V)とも組んで融合次元の連中をボコボコにしたいです☆
と言う事で今回の更新は以上になります。また何か思い付き次第更新します。では!
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